艦娘達:深海棲艦との戦闘中でピンチ+突然の乱入者は特徴的なヲ級帽子=ヲ級?
ル級:後一撃で1隻撃沈だった+突然の乱入者は特徴的なヲ級帽子=仲間のヲ級が何故邪魔を!?
※それぞれ水上での戦闘中だったため、『水上で活動できる者=深海棲艦or艦娘』としか考えられず、双方特徴的な帽子とステッキを見てヲ級と勘違いした。それに、三宅は黒の上下の軍服を着ており、夕方で暗くなりかけだったので見えづらかったのも原因である。
「申し訳ありませんでした!!」
「・・・ドウシテコウナッタ!?」
ドウモ、深海棲艦ノヲ級デス。...今現在、私ノ目ノ前ニ"土"下"座"ヲシテイル人間。確カ名前ヲ...ミ、三津国?ダッタ「いや、三宅です!!」...ムゥ。
「声ニハ出シテ無カッタガ...」
「何か間違えられた様な感じがあったので・・・」
「ソ、ソウカ...」
コノ三宅トイウ人間ハ、私ノ帽子ト杖トマントヲ持ッテキテクレタガ、ソレヲ渡スナリ直様(すぐさま)土下座ヲシテキタ。
「・・・ナンデ土下座?」
「いえ、貴女の探していた物を見つけたまでは良かったんですが...」
「アァ、私ノ艤装トステッキ、マントヲ見ツケテクレテアリガトウ。...ン?"マデハヨカッタ"ッテ?」
「えぇ~っと、言いにくいんですが...貴女を知っていそうな女性達を見つけまして...」
「ッ!!ナ、何ンダト!!オ前、何モサレテナイカ!?無事ナノカ!?」
ナ、ナンテコトダ!!私ニ似タ者トイエバ、深海棲艦!!私達"深海棲艦"ハ人間ト敵対シテイル。ダガ、コノ私ヲ魅力的ト言ッテクレタコノ人間...三宅ニ何カアレバ私ハ!!
「ちょ、おきゅうさん大丈夫だから!!」
ヲ級は三宅の周りをワタワタ動き体に傷がないか確認していった。
「ヨ、良カッタ~。私ガ付ケタ傷モナイ。・・・ヴェ!?アノ時ノキ、傷ガ!?」
ヲ級は混乱している▼
「ナ、ナゼアノ時ノ傷ガ...」
「え、ちょっ、ま!?」
ヲ級は混乱し千鳥足になり三宅の周りを徘徊する。そして、
「エッ!!」
ヲ級は訳も分からず三宅を攻撃した▼
「ぐはぁ!!」
案の定足をもつれさせ顔から三宅の腹に飛び込んでしまった。会心の一撃である。
「い、意識が...」
急所に入った!!効果は抜群だ!!ヲ級は新米?提督の三宅を倒した。ヲ級のドジっ子レベルが3上がった!?ヲ級は『頭突き』を覚えた!?▼
「・・・ドウシヨウ。」
◆◇
ここは?...そ、そうだ。ここは俺が着任する鎮守府。は~。また、俺は気絶したのか...
「う、うぅ~ん。」
・・・どうせ、天井は無いんだろうな~。
「天井が...あ、る?」
ど、どういう事だ!?目の前に何か遮るものがある!?
「こ、これは...知らない、天井?」
俺はその遮るものに手を伸ばしてみた。
「...キャ...」
「これは何だ?フム、柔らかい?」
プニプニと弾力があり、押し返してくる。
「...チョ、私ノ...ム、胸ヲ触ラナイデ...」
「よく見ると灰色?だな。・・・そう言えば、頭も何か柔らかい物の上に乗せられているような...」
う~ん、頭は何に乗せられてるんだろう?こっちも触ってみよう。
「ソッチハ、私ノ...」
「あれ?こっちは丸みを感じる...抱き枕?」
フム、さっきから女性の声が聞こえる。いや、そんな事は無い幻聴か?...あぁ、これは夢だ。
「こんな気持ちいいベッドは初めてだ。夢なら冷めないで欲し...ゴハァ!!」
ゆ、夢の中なのに頭に衝撃が...
「...ワ、私ノ太股ハベ、ベッドジャナイ!!」
◆◇
「う、うぅ~ん。」
あれ?このくだりつい最近やった気が...
「...オ、起キタカ?」
三宅が寝かされている開けた場所(昨日三宅が確保した寝床)の近くから少しカタコトだが女性の聞こえてきた。うぅ~んと背伸びをし欠伸をしながら三宅はその声のした方向を向き、第一声を掛ける。
「...おはようございます?」
この光は朝日かな。空気が清々しい。あと、さっきの声は...
「オ、オハヨゥ...」
そうそう、昨日出会ったおきゅうさんだ。
「どうも。昨日は...昨日?」
ん?あの時は暗かったから明るい今は次の日?...確か倒れたおきゅうさんを介抱して、近所の海域でドンパチやってた女共を黙らせて...あれ?
「昨日は色々あったな~。そう言えば、昨日近所の騒音問題を収めた後、おきゅうさんの私物を探してきて...「ソレハ、モウ受ケ取ッタ。アリガトウ。」...そ、ソウデシタネ...」
...何か解せない。何か忘れているような...
三宅は親指を顎に人差し指を下唇に当て昨日の事を思い出そうとしている。
「...ソ、ソウ言エバ、アナタノ体ニ私ガ殴ッテ付ケテシマッタ傷ガ消エテイタンダガ、ソレハドウシテダ?」
...まぁ、いいか。
「それは・・・」
「ソレハ?」
「俺がただ頑丈で、治りが早いだけですが何か?」
「嘘ダ!!」
「うわ!?」
ヲ級は三宅の答えを某○宮レナの如く否定した。
「まぁ、軍の奴らにも『お前の体は異常だ!』と言われましたが、俺の親父の治りはもっと早いですよ。」
「ソ、ソウナノカ?」
「えぇ。かすり傷程度だったら一瞬。俺がおきゅうさんから受けた傷程度なら数分かな?」
「ソ、ソンナ...」
「後、お袋も同じです。」
「・・・」
この言葉でヲ級は絶句。
「それに、俺には姉貴がいるらしいんですけど、俺らと同じで直ぐ治るそうですよ。」
「オ、オ前ノ一族ハ何ナンダ!?」
「さぁ?俺もあまり詳しく知らないんです。親父がぶっきら棒なのと、お袋がそんな親父にゾッコンな事しか知りません。まぁ、今まで気にしたこと無かったからな~。今度聞いてみますよ。」
「ソ、ソウカ...」
■□■□■□■□
「...済みませんでした!!」
「エェ!?(何コノデジャブ!!)」
私ノ目ノ前ニ再ビ土下座スル三宅。
「エット、理由ヲ聞イテモ?」
私ハ意ヲ決シテ理由ヲ聞イテミル事ニシタ。
「お、怒らないでくださいよ。」
「ア、 アァ。」
「えっと、昨日の夜近所の海で五月蝿い音が鳴り続けていたので、近所迷惑だと抗議しに行きました。」
「ハァ!?」
「ちょ、怒らないでって言ったじゃないですか!!」
「馬鹿!!アノ砲撃ノ音ガ"近所迷惑"程度ナ訳アルカ!!オ前ハ"弾丸ヲ抱キ抱エテ敵陣ノド真中"ニ自分カラ飛ビ込ンデ行ッタヨウナモノダゾ!!」
「その程度だったら俺は死なね「黙ラッシャイ!!」...はい(おきゅうさんは俺のお袋かっての...)。」
「...アナタ、何カ変ナ事考エタ?」
「い、いえ!!(今ままで感じたことは無かったけど、女性は勘が鋭いってお袋に聞いたけど本当だな...)」
「ナラ、イイ。ソノ後、ドウナッタノ?」
「そ、それで、仲裁して双方に帰ってもらったんですが、両方から敵対されてしまって...」
「マァ、当タリ前ダナ。」
「そ、それが、"おきゅうさん"がです。」
「ハァ!?何故!?」
「え~、勝手ながら、おきゅうさんの帽子とステッキを見たら貴女の事に気づいてもらえるかなと思いまして...ちょっとその二つを借りて行ってみたんです。」
「ソ、ソレデ?」
「俺の姿を"おきゅう"さんだと思った両陣に敵対されまして...」
「ハァ。」
「そ、それと、おきゅうさんの仲間だと思う両手に黒い武器?を付けた女性から攻撃を受けまして「何!?ソレハ本当カ!?」はい。まぁ、上手くいなしましたよ。」
「ソ、ソウカ...(間違イナイ。ル級ノ奴ダ。デモ三宅ガ"無事デ良カッタ"...ン?何デ私ハホットシテイルンダ?)」
「なので、さっきの土下座は、助けてくれそうな人に敵対されてしまった事への謝罪です。」
「ハァ~。マァ、気ニシナクテモイイ。"私"ダトハ認識デキナイダロウシ。アト、当分ココニイサセテモラウゾ。(コノ気持チガ何ナノカ、コノ人間トイレバ分カル気ガスル)」
「えぇ~!!ここ瓦礫の山ですよ!?」
「構ワナイ。」
「はぁ~。分かりました。知り合いの大工さんに頼んで早急に建て直します!!」
この奇妙な出会いから一騎当千と噂される鎮守府が誕生する事を未だ二人は知らない。
後日、編集するかもしれません。オリ主の口調とヲ級さんの最後のセリフを一部変更しました。