【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし… 作:下南
「今日は『T-01-54』と『O-01-07-O』が新しく収容されたぞ。」
「報告ありがとう、シグマ。」
今日は一般人か、全員ステータス高いから脱走してもどうにかなるな。
全員レベルⅤだぜ?攻撃速度だけ初期値だけど…
昨日…DAY2の次の日、追加アブノーマリティー無しの業務があったんだ。その日に全員レベルⅤになった。
もう片方は…人型って事しか分からんな。
「それと、新入社員だな。」
シグマがそう言うと休憩室の奥から2人の男女が歩いてきた。
「どうも。メイソンです。」
「初めまして。エミリアです。」
メイソンくんは、金髪で見た目だけチャラそうな男だ。
エミリアさんは、黒髪ロングで正統派ヒロインって感じだ。
「早速『T-01-54』に作業指示が来たからやってくる。」
「いってら~」
ヨミに見送られながら俺は一般人の作業に向かった。
「じゃあ俺らで業務説明するぞ。」
休憩室を出る時、シグマのたくましい声が聞こえてきた。
彼奴はリーダーシップが高いし真面目だから助かる。…イェソドと仲良く出来そうだな。
そんなことを考えながら歩いていたらいつの間にか収容室の前に着いていた。
(そう言えば攻撃速度が初期値だから伸ばしたいな。それに、誰も鎮圧経験が無いから丁度良いな。)
管理人が俺に出してきた指示は【『T-01-54』への自由作業】だ。
そして『
抑圧をすれば今まで一切上がらなかった攻撃速度が(微量だけど)上昇するし、脱走するから初めての鎮圧が出来る。一石二鳥だね。
っと言う訳で俺は一般人に抑圧作業を行う。
まぁ心を無にしてウォッシャーMK4でひたすら殴るだけだけど。取り敢えず呼吸がキモイ。
1回殴るだけでE-Boxが一個って早くね?
作業が終わり、収容室を出たら全力疾走でメインルームに戻る。
「あれ?星先輩、早かったですね。」
「まぁな…」
息をつこうとしたら、
『【T-01-54】が脱走しました。エージェントは直ちに鎮圧に向かって下さい。』
鎮圧指示の放送が流れた。
「大丈夫?」
「大丈夫か?」
幌楼とアキレスが反対側の扉から向かってきた。
「脱走っていい響きだね~」
「知らない…」
ヨミと望が休憩室から出てきた。
「シグマとエミリアは?」
「シグマは『
「…急いで鎮圧に向かうぞ。」
「「「「「了解」」」」」
俺たちは走って鎮圧に向かう。『ボクサー』って身軽だな…
「先輩方、速いですぅ~!!」
移動速度が初期値のメイソンは無事に置いて行かれました。
因みにだが、各装備E.G.O.は俺が『ウォッシャーMK4』、シグマとヨミが『懺悔』、アキレス、幌楼、メイソンが『グローブ』、望とエミリアが『くちばし』だ。
「シグマ、生きてるか?」
「生きているぞ。そんなことは良いから手伝ってくれ。」
その言葉を皮切りに俺たちは一般人に殴り掛かった。
俺は背後という名の安全圏でウォッシャーを当ててただけだが…
しかしまぁ…流石一般人。数の暴力で直ぐに鎮圧が終わった。
「やっと追いつきました…」
「おっ、遅かったなメイソン。もう終わったぞ。」
「もうですか!?」
「よ~し戻るぞ!」
鎮圧を経験出来なかったメイソンを気にせずにヨミはメインルームに戻っていった。
他の皆も同様に戻っていった。
「『T-01-54』の作業指示が出たからやってくる。」
「作業内容は?」
「ん?洞察作業だが。」
そう言いシグマは作業に入った。
「メイソン、残っておけ。」
「?分かりました。」
しばらくしたら作業が終わったシグマが出てきたので俺はウォッシャーを起動して扉に近づける。
「何してんだ?」
「そうですよ先輩。」
メイソンの言葉が終わったと同時に一般人が出てきた。
そしたらウォッシャーに当たるため、ゴリゴリと一般人のHPが減っていく。
「シグマ、メイソン今のうちに殴れ。」
「了解」
「分かりました。」
一般人の二度目の脱走はリスキルされるのであったとさ。
誤字脱字等がありましたら報告してくれるとありがたいです。
感想、評価もお持ちしています。
既存のツールアブノーマリティーは出さないつもりです。
収容室が増えてもツール型は基本1つです。
好きな数字を選ぶドン(今後の展開に関わる)
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