【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし… 作:下南
「ふむ…」
今、俺の手には一枚の紙が握られている。
その紙の内容はLobotomy Corporationの採用通知だ。
「一旦状況を整理するか」
俺の名前は森羅
学校は市立のまあまあの高校に通い、情報処理部の部長(元)だ。
こんな情報は別にいい。
俺は学校の部活から家に帰る為に電車に乗っていた。電車を降りて、駅を出たら全く知らない場所だったのだ。
直ぐに振り返ったがそこに駅は無かった。
『Lobotomy Corporation』、それは『Project Moon』作品の一作目、翼と呼ばれる企業の一つ
いわゆる初見殺しゲーで、まず、初手で死に、慣れてきたら油断して死に、油断しなくても色々と積み重なって死に、いつの間にか死ぬ。
死に覚えゲーである。しかも、そんじょそこらの死に覚えゲーよりもたちが悪い。慣れたら話は全く別であるが…
そんな会社の管理人…では無く、職員として就職させられるのだ。
ゲームなら何度でもやり直せるが此処は現実、俺の命は一つだ。死んだら終わりの死に覚えゲーとはこれ如何に。
クソゲーこれに極まり。
「退路無し!!ふざけんな!」
採用を蹴れば良い、と思う人も居るだろう。
それもそうだが、『Project Moon』の世界は治安が終わっているのだ。それこそ、生きるよりも死ぬ方が簡単なまでに…
まだ、大企業の翼に入社する方が安全である。
まぁどこもブラックらしいが…
「…ガチッてたし、全アブノマの管理方法暗記しているから大丈夫だな!!」
何を隠そう、俺は『Lobotomy Corporation』の廃プレイヤーだ。宣言通り全ての
それに、カバンには『Lobotomy Corporation』をダウンロードしているノートパソコンが入っている為、もし忘れてしまっても確認し放題だ。
唯一心配な点は俺の身体能力ぐらいだろう。
「さてと…会社に行きますか。」
と言っても目の前にあるが、でかでかとロゴと『Lobotomy Corporation』と書かれているビルが目の前にある。
…地下じゃ無かったっけ?
疑問に思ったが、あまり気にせず俺はビルの中に入っていった。
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