【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし… 作:下南
「あっ、フュージョンはしなくていいです。」
「問題‼」
「デデン!」
「36×74=は?」
「2664…」
「2664だな。」
「早くない?」
俺が問題を出してから即答したのは望とシグマだ。
「99×99まで暗記してるし…」
「九九暗記してるみたいなノリで言わないで。」
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「はぁ…」
「どうしたの?作業指示出てたよね?」
「そうだけど…」
作業指示が来てから軽く3分は経っている。
そして、問題の作業内容は【『F-01-87』に自由作業】だ。
そう『
「…行ってくる。」
「物凄く嫌そうだね。」
俺は望と別れて『
…道中で『
「うん。案山子だ。」
何かの間違いで『F-01-87』と表記されていたらどれだけマシだっただろうか…
いや…木こりとか歌機械よりはマシだけど
それにしても、あれだ、意外とデケェ…
後、見上げている状態なのに藁の帽子のせいで顔が一切見えない。
「取り合えず、洞察作業をするか。」
用具箱から箒を取り出し、部屋の掃除を開始する。
うん。藁がたくさん落ちているね‼
職員清掃中~
作業完了。後半辺りから物凄い視線を感じたが、きっと気のせいではないだろう。
取り合えず収容室から出る。
「えっと…黒武器は…『ヨミ、アキレス、メイソン、直ぐに『F-01-87』収容室前に来てくれ。』」
『了~解。』
『分かった。』
『?分かりました。』
タブレットで
指示を飛ばしたとほぼ同時に、
『【F-01-87】が脱走しました。エージェントは直ちに鎮圧に向かって下さい。』
脱走アラートが鳴った。
「さてと…」
『対価』を構えて本性を表した『
「頑張って足止めだな。」
『
まぁ相手も黒弱点な訳だが…
(早く来てくれよ…)
そんな事を考えつつ鍬を避けて『対価』を振るう。
耐性で半減されるが攻撃しないよりかはマシだ。
(………殺気‼)
自身の勘を頼りにその場にしゃがんだら、先ほどまで自分の頭があった場所を1発の弾丸が通り抜けた。
「うぉ⁉」
「きゃっ‼」
俺の前方からアキレスとヨミの声が聞こえた。
という事はさっきの弾丸は魔弾の射手に依頼して放った物だろう。
取り合えずしゃがんだ状態で案山子の足を斬る。切断はできないけど…
「ヨミ‼誤射には気を付けろよ‼」
「分かってるよ~」
そんなこんなで一斉攻撃が始まる。
少ししてからメイソンと望(開花を装備)が加わった為すんなりと鎮圧が終わった。
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「ふう~疲れた。」
「そう言や星。」
「何だ?」
メインルームで休憩していたらアキレスが話しかけてきた。
「何で指示が出るよりも先に俺達に指示を出したんだ?」
…まぁ疑問にはなるだろうな。
「勘だ。」
「そうか…」
アキレスはそう言いこの場から去っていった。
あの顔は納得していないな…
俺はこの噓を何時までつくべきなのだろうか。
誤字脱字等がありましたら報告してくれるとありがたいです。
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