【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし…   作:下南

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UAが10000超えました。ありがとうございます。










全ての始まりは突然


DAY-10 唐紅の黎明『一目惚れ』

「…そのE.G.O.何処から出てきたの?」

「ん?【T-09-37-O(未来からの手紙)】で入手したものだぞ。」

 

メインルームに向かったら帆楼に『(劣化した)黄昏』の事を聞かれた。

 

「カッコいいよな‼俺もいつかはそんなE.G.O.を着てみたいぜ‼」

「アキレスは『節目』で十分カッコいいだろ。」

「そう言えば望も昨日新しいE.G.O.を持っていたな。」

 

そんな会話をしていたら休憩室から望がやってきた。

 

「おはよう…」

 

望が装備していたのはカッコいい『()()』だった。

いや…カッコいいけど…何故?

 

静まり返ったメインルームの中、望が喋ろうとした時、

 

「どうk…」

「おっはよー!!!」

「ビックリしたぁ」

 

廊下の扉を勢いよく開けてヨミが入ってきた。

 

「おはyってお前…右手に持ってるのは何だ。」

「?言わなくても分かるでしょ。【T-05-28-O(古の供え物)】だよ。」

 

再びメインルームが静まり返る。

そして…

 

「「「「「今すぐ返してこぉい!!」」」」」

 

そんなこんなで業務が始まった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『ベチャ…ヌチャ…』

 

 

俺が【絶望の騎士】の作業を完了したタイミングでクリフォトカウンターが3になった様だ。

スピーカーから鳴り響いた音はベトベトした物を張り付けた様なものだ。

 

『試練が発生しました。エージェントの皆さんは直ちに鎮圧に向かって下さい。』

 

「行きますか…」

 

俺に出された指示は情報チームに出現した試練の鎮圧だ。タブレットで全員の動きを見る限り情報チームの鎮圧は俺1人でやらせようとしているのだろう。

まぁ…花が6つ咲いた【F-09-5-O(古の忘れ物)】に騎士の加護がある状態だから余程の事があっても大丈夫だ。

 

 

「これは…何だ?」

 

試練のいる場所までたどり着き、試練の姿を見る。

赤に近いピンク色の不定形なベトベトしてそうな物だ。一番近いイメージははぐれメタルだろう。

俺が部屋に入った時から実にゆっくりと試練が近づいてきている。

 

「まぁ黎明だし大丈夫だろう。」

 

俺は試練に近づいて『黄昏』で斬り付ける。

4属性で殴っている為手ごたえはなかなかだ。

 

「弾けたり分裂したりはしないか…」

 

飛び掛かってきたのを斬り飛ばして防ぎ、そのまま何度も斬り付ける。

 

 

職員鎮圧中

 

 

「これで…終わり‼」

 

最後の一撃を与えると試練が周囲に飛び散った。

もちろん俺にも破片がかかる。

 

「めんどいな…」

 

取り合えずタブレットで皆の状態を確認する。

 

「試練はクリアしたな。攻撃属性は黒か。」

 

最後の爆散に当たったせいか俺のHPとMPが少し減少していた。

防具が防具なので本当に少しである。

 

ピロンッ

 

メインルームに戻ろうとしたら作業指示がきた。

 

(…?騎士の加護があるから作業何て出来ないが…)

 

一応タブレットを確認してみる。

 

【『F-09-5-O(古の忘れ物)』を返却】

 

「返すか…大分遠いな。」

 

俺は特に気にすることなく【F-09-5-O(古の忘れ物)】の返却に向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

忘れていた。

F-09-5-O(古の忘れ物)】が完全に咲いた状態で返却すると…

 

 

 

 

『エージェント星がパニックになりました。エージェントの皆さんは直ちに鎮圧に向かって下さい。』

『【O-01-73(絶望の騎士)】が脱走しました。エージェントの皆さんは直ちに鎮圧に向かって下さい。』

 

 

 

 

装備していた職員がパニックになることを…

 

 

~~~

 

「…あれ?」

「大丈夫?」

「あ…あぁ。」

 

俺は【F-09-5-O(古の忘れ物)】を返しに行った筈だが…何故メインルームにいるんだ?

 

「星、自分が何をしてたか覚えてる?」

「…分からない。」

 

問いかけてくる望をよく見ると、黒い『対価』の至る所が血で染まっていた。

 

「じゃぁ話すね…」

 

そうして、望が語り始めた。

 

~~~

 

「そうか…」

 

どうやら俺は【F-09-5-O(古の忘れ物)】の効果でパニックになっていたらしい。しかも殺人性だ。

望の体の血は俺が原因らしい。

 

「大変だったよ。星を元に戻すの…」

「悪いな…」

「良いよ。仕方のない事でもあるし…」

「…良く1人で俺を抑えたな。」

「私以外は皆【O-01-73(絶望の騎士)】に割り振られたからね。」

 

望の話を聞いた限りでは誰も死んではいない。(オフィサーは例外とする)

良く青50ダメを対処できたな。




同様に終わりも直ぐにやってくる

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