【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし…   作:下南

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DAY-13-2 『何時まで争うつもりですか』

「この世には永遠に意見が対立する物がいくつも存在する。」

「星先輩…突然何を言っているのですか…」

「メイソン…気にしたら負けだ。」

 

…メイソンとシグマが冷たい事を言ってくるが気にしない。

 

「都会と地方、住むならどっちがいい?」

「「都市」」

 

迷わずに言ったな…

 

「粒餡とこし餡、どっちが好き?」

「こし餡ですかねぇ…」

「粒餡だな。」

 

…分かれたな。

 

「破壊と創造、どっち?」

「破壊です。」

「創造だな。」

 

また分かれたな。メイソンは社訓(恐怖に直面し、未来を造る)を音読してほしいな。

 

「次が最後だ。」

 

俺は2つの箱を机の上に置き、

 

「きのこ〇山とたけのこ〇里、どっちだ?」

 

さぁ、どう答える?

 

「「たけのこ〇里」」

「宜しい、ならば戦争だ。」

 

『黄昏』を掴み、立ち上がる。

 

「「何でぇ⁉」」

 

~~~

 

【『O-04-32-O』に自由作業】

 

シグマとメイソンを追っかけまわした後、作業指示が来たため向かう。

O-04-33-O(古き里の幸)】の1つ手前のアブノーマリティだ。

里…筍…気のせいかな?お菓子を思い浮かべてしまったぜ。(今更)

 

「はてさてどんな奴?かな~」

 

そんな事を言いながら扉を開け、収容室に入る。

 

収容室内は【O-04-33-O(古き里の幸)】と同じで土の匂いがする。違う点は少し湿気ている気がする事だ。

収容室を見回すと木が3本生えており、その根元には様々なキノコが生えている。

何か…ベニテングダケとかカエンタケがあるんだけど。

 

でだ。肝心の本体は…どう見ても中央のあるやたらとデカいキノコだろう。

…同じ様な事を【O-04-33-O(古き里の幸)】の時も思った気がする。

 

一体何センチあるんだろうな…キノコだからあんまり近づきたくない。

でも…1メートルはあるな。

キノコって何をすれば良いんだ?

 

取り合えず霧吹きで水を吹きかける。

 

「…?何か見えたぞ…」

 

木の裏側に黄緑色の物が見えたので確認しに行く。

 

「1upキノコ…」

 

形状と言い、見た目と言い完全にマ〇オの1upキノコだ。

食べる気は全く起きない。そもそもキノコは好きじゃない。きのこ〇山?あれはキノコじゃ無いだろ。

 

~~~

 

「どうでもいい豆知識言っていい?」

「いいぞ。」

「エリンギの花言葉は“宇宙”」

「マジでどうでもいいな。」

「そもそもエリンギ…と言うかキノコに花言葉があるんだ…」

 

望…俺も同じ事を思ったよ。

 

「好きな花言葉ってある?」

 

ふと疑問に思ったのでシグマと望に聞いてみる。

 

「俺は青薔薇の『不可能なことを成し遂げる』だな。」

「私はスズランの『幸せの訪れ』。星は、好きな花言葉ある?」

「クローバーの『復讐(約束)』だ。」

「…『約束』の中に別の何か含まれてない?」

「気のせいだ。」




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