【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし… 作:下南
距離何て関係ない、私たちは繋がっている。
「ふぅ…」
「あはは…」
「地獄とはこの事か…」
「星…生きてる?」
「ウン。シンデル。」
「生きてるね。」
唐紅の黎明の鎮圧を終えた後の休憩室。
休憩室が騒がしかった。
アキレス、シグマ、望と俺(後、帆楼)は『何だ何だ』と見に行ったら。
「ブイ✌」
左目の横で横向きvサインをしているザビエルさん(尚、装備は『愛と憎しみの名のもとに』)
そう。頭頂部が輝いているおじさんが
「インパクトが凄い…」
「そう言えばそれを装備していたね~」
尚、後で聞いた話だが、ザビエルさんが試練の鎮圧時に言った言葉は
「良い鈍器だ。」
らしい。
『愛と憎しみの名のもとに』は打撃武器ではないんだよ…
『ゴォォォォォォ』
クリフォト暴走レベルが5になった時に。群青の試練の出現音が聞こえた。
『試練が発生しました。エージェントの皆さんは直ちに鎮圧に向かって下さい。』
「行くz」
ズン…
休憩室から皆と鎮圧しに行こうしたら突如として俺の中から何かがゴッソリと無くなった。
「何が起きて⁉」
辺りを見回せば、望と恵、ケニーが同じ反応をしていた。
だが、シグマ、アキレス、ヨミ、帆楼等々ほとんどのメンバーは何ともなさそうだ。
急いでタブレットを確認してみると教育チームのメンバー全員の体力が奇麗に半分無くなっていた。
(これが群青の白昼の効果か?紫の白昼に似ているが…)
そもそもとして群青の試練のテーマが分からない、分かっている事は誰かがダメージを受けたら、同じ部屋にいる全員が同じダメージを受ける位だ。
まさか…同部門全員か?
「すまんシグマ、回復してから行く。場所は教育チームメインルームだ。」
「分かった…が、大丈夫か?」
「ちょっと体力が半分消えただけで大丈夫だ。」
…大丈夫じゃ無くね?
「取り合えずミヤを探してくる。」
「了解。私たちは鎮圧に向かっとく…」
俺は先ほどまで【
「待たせたな。(低音)」
いや~ミヤと合流してから鎮圧に向かおうと思ったけど、思いのほか直ぐに合流したんだよね。
顔色が悪かっただけで安心したよ。…顔色が悪いのは安心して良いのか?
「遅かったね…」
「ゑ?」
「残り体力は3%ってとこだな。」
…早くない?そんな物?
取り合えず試練の観察を…観sあっ‼待って‼攻撃しちゃダメ‼
「ふぅ~鎮圧完了。弱かったな。」
「だね~」
「仕事に戻りましょうか。」
俺…要らない子?
「望~どんな奴だったか教えて~」
「分かった…」
望から聞いた話~
群青の白昼は糸の様な物が集まって出来た宙に浮かぶ球体らしい。また、動かなかった模様。
攻撃はドリルの様に太い糸の束で突き刺してくるらしい。
離れれば離れるほど、心は遠ざかる。
繋がりなど、幻想に過ぎない。
収容したいアブノーマリティは?
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たいへん薄い本