【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし… 作:下南
「残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業残業楽団…」
「望先輩‼星先輩が呪詛の様に残業って言ってますぅ‼怖いですぅ‼」
「(メイソンってこんな喋り方したっけ?)まぁ…星の事だし…」
「それて済ませるんですか…?」
~~~
【『O-01-31-O』に自由作業】
既に白昼の試練も終わっている中、1度もクリフォト暴走が付かずに半ば放置されていたアブノーマリティにやっと作業指示が来た。
「はてさてどんな奴かな~」
出来れば管理しやすい奴が良いな~と思いながら俺は収容室の扉を開ける。
~♪
収容室に入り聞こえて来たのはピアノの音だった。
ただ1つ気になる点が有るとするなら、奏でているのは伴奏という事だ。
余りにも全音符が、全休符が長いのだ。
それでも…俺の心を穏やかにし、安心感を与える。
『いつの間にか観客が来ていたみたいだね。』
俺は声のした方に目を見ける。
そこに居るのは金髪の少女だった。
鍵盤から手を離し、こちらに顔を向けて微笑む彼女の目は、一切の感情を映していない。
「居ちゃダメだったか?」
『そんな事無いよ。聞いてもらってこその音楽だからね。』
~♪
彼女は鍵盤に再び指を置き、音色を奏でる。
『一緒にどう?』
彼女はそう言いながら、椅子の半分を開ける。
「ご一緒させてもらおうかな。」
俺は促されるまま彼女の隣に座り、鍵盤に指を乗せる。
『ありがとう。私一人だと音が足りないの。』
~♪
『貴方は打楽器になってくれるんだね。』
ガンッ‼ ガンッ‼
『【O-01-31-O】が脱走しました。エージェントの皆さんは直ちに鎮圧に向かって下さい。』
「あは、アハハハハ‼」
「これはどうしようもないかな~」
「そんなこと言ってないで早くどうにかしてくれ‼」
『私の職員たちがみんな死んじゃいました。 私が管理人を期待しすぎたせいですかね?』
「シグマ先輩…嘘…ですよね…?」
「もう駄目だ…お終いだ…」
「【T-01-31】と同等…それ以上ですか…」
『情報チームの全滅を確認。わかりますか?あなたの未熟な判断のせいです。』
「皆死ぬしかないじゃないか‼」
「落ち着いて‼でも…」
「お姉ちゃん‼そっちは…」
『う、うそ…みんな死んじゃったの?…あんなに頑張ったのに…』
「星…最後は一緒に…ね。」
『安全チームはみんな死んだよ…何か言いたいことがあるなら聞いてやるよ。』
『聞いてくれる人は皆寝ちゃった…』
「それにしても、今日は2人だけか。」
「そうだね…」
現在、安全チームに居るのは…と言うか配属されて居るのは俺と望だけだ。
初日は2体だけだし大丈夫か?
「今日の新規収容は【T-01-31】と【O-01-31-O】だよ。」
「そうか。」
~~~
【『O-01-31-O』に愛着作業】
「珍しく自由作業じゃないな。」
出来れば管理しやすい奴が良いな~と思いながら俺は収容室の扉を開ける。
~♪
収容室に入り聞こえて来たのはピアノの音だった。
ただ1つ気になる点が有るとするなら、奏でているのは伴奏という事だ。
余りにも全音符が、全休符が長いのだ。
それでも…俺の心を穏やかにし、安心感を与える。
『いつの間にか観客が来ていたみたいだね。』
俺は声のした方に目を見ける。
そこに居るのは金髪の少女だった。
鍵盤から手を離し、こちらに顔を向けて微笑む彼女の目は、一切の感情を映していない。
「居ちゃダメだったか?」
『そんな事無いよ。聞いてもらってこその音楽だからね。』
~♪
彼女は鍵盤に再び指を置き、音色を奏でる。
『一緒にどう?』
彼女はそう言いながら、椅子の半分を開ける。
「いや、遠慮させてもらうよ。俺はピアノを弾けないからね。」
『そう…じゃあゆっくり聞いて行って。』
「そうさせてもらうよ。」
~♪
(曲調が変わった…)
【O-01-31-O】が奏で始めたのは勇気が出てくるような情熱的な曲だ。
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「いい曲だったよ。」
『ふふ、ありがとう。』
俺はその言葉を聞いてから収容室を出た。
ALEPH
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