【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし…   作:下南

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下南「お便り開封~」

作者さんへ
白夜の様に二段階変化するタイプのアブノマはありですか?

下南「全然ありですよ。でも…ALEPHにされると採用が難しくなります。」








達でもなければ休日でもありません。


閑話 職員達の休日 その3

俺は…何処で間違えたのだろうか…

 

「しょ~うせ~んぱい♡」

 

目の前で着ている服をはだけさせている後輩を見て俺はそう思った。

 

~~~

 

「寒いよ~ここから出して~」

『凄く棒読みだね。』

「…割と結構マジでここから出して、凍死する。」

 

現在、()は『O-01-42-O(冬土の雪姫)』の収容室に()()()()()()()()()

何かね、作業を終えて収容室を出ようとしたら扉が開かないんだよ。

軽く1時間は此処に居るね。

 

「お願いだから冷気止めて。」

『無理。』

 

1時間、されど1時間-3℃の収容室に居るのだ。

悲しいなぁ…

 

 

~Noside~

 

 

『…業務時間外なのに収容室に誰か居ますね。』

 

誰一人居ない管理室の中、アンジェラは社内を映すモニターを見て呟く。

 

『彼に死なれるのは少々面倒ですね…』

 

カタカタをキーボードを操作して『O-01-42-O(冬土の雪姫)』の収容室の扉を一時的に開ける。

 

『最後まで頑張って下さいよ。エージェント星。』

 

 

~side星~

 

 

「開いた‼じゃあな『O-01-42-O(冬土の雪姫)』‼」

『またね~』

 

手を振ってくれている、可愛いね。

取り合えず急いでメインルームに戻るんだよぉ~‼

それにしても廊下が暗いし、静かだな…『O-02-40(大鳥)』でも脱走しているのか?

 

~~~

 

はい、現実は業務が終了していました。

なに?管理人は職員が作業をしている時に業務を終了して収容室に閉じ込めたらしい。

 

そんな事を考えながら、E.G.O.を片付けて休憩室に行く。

 

「ん?」

 

休憩室の一角に明かりがついており、2人…厳密には1人と1機がいる。

 

「…」

 

方や黄金の髪を持つ女性、方や深緑の筐体を纏う機械。

その二人が机に突っ伏しているのだ。

机の上にはお酒の缶が散乱している。

 

「ネツァクさん~恵~こんな所で寝るな~」

「ふぇ~?」

『…』

 

恵は一応意識はある。ネツァクは…ダメだろう。

ってか泥酔するまで飲むな。

 

「仕方ないな…」

 

俺はウォーターサーバーから水を汲んできて半ば無理やり恵に飲ませる。

 

「ほら、部屋に帰れ~」

(…そう言えばセフィラ達は何処で休んでいるんだ?)

 

そんな事を考えつつ、恵が部屋に帰るのを促す…が、

 

「ふぁぁ~~い……zzz」

「うぉぉぉい‼寝るな‼」

 

俺は寝始めた恵を無理やり立たせて肩を貸して恵の部屋に連れていく。

……ネツァク?…まぁ大丈夫でしょ。

 

~~~

 

「遠かった…」

 

何とか恵の部屋の前まで来れたが…

 

「恵、部屋の鍵は?」

「う~ん…これぇ…」

 

恵はズボンのポケットから部屋の鍵を取り出そうとするが、床に落としてしまう。

 

「…拾う側の身にもなってくれ。」

 

何とかしゃがんで鍵を手に取り、部屋の鍵を開け、扉を開ける。

 

「ほら、速く着替えて寝ろy「えい‼」え?」

 

俺は突然恵に押し倒された。

本当に突然だった為、受け身もまともに取れなかった。

 

「痛ってぇな…何してくれてんだめぐ…み?」

 

パタンと扉が虚しく響く恵の部屋の中で俺は目を見開いた。

 

「しょ~うせ~んぱい♡」

 

俺を押し倒した恵は服のボタンを全ている状態で目の前にいる。

うん。大変よろしくない絵面だ。

 

(…どうしてこうなった。)

 

俺は頭の中で思い巡らせながらも、目の前にいる恵に意識を集中させる。

冷静になれ、俺。これは一時的な酔いのせいだ、きっと。

 

「恵、落ち着け。お前、酔ってるんだよ。」

「私は酔って無いよ♡」

「…ですよね。」

 

一瞬でも酔いのせいだと思った俺を殴りたい。

だって、恵の顔は全く赤く無く、目の焦点もしっかり合っている。

これで酔っていると言う方が無理なぐらいだ。

 

「どう?私の演技。見事な酔っ払いだったでしょ?」

「あぁ、完璧だな。多分… だからこそこの状態の説明を求めたいが?」

「それは勿論♡」

 

恵が俺のズボンに手をかける。

っと同時に扉が勢いよく開かれる。

 

「そこまでだよ。恵。」

 

そこには望が立っていた。

 

「あ~あ、鍵、閉めとけばよかった。…で?何で邪魔するのかな~()()()()()。」

 

…?え?どういう事?望が恵の姉?

 

「チョット待て、望が恵の姉ってどういう事だ?恵の方が年上だろ?」

「私の方が年上な理由は分からないかな~」

 

恵が俺の上から退きつつ言う。

 

「でも、姉妹なのはホント、漆黒の黎明でも確認済み。」

「???」

 

望の言葉を聞くも、俺の頭には疑問符しか浮かばない。

 

「今はそんな事はどうでも良くて。」

(どうでも良くないよ⁉)

「何で、()()星くんに手を出そうとしているの?」

「まだ、お姉ちゃん()ではないでしょ?」

 

…喧嘩の気配を感じた‼俺は退散させてもうz

 

「「何処に行こうとしているの?星くん(先輩)」」

 

息ぴったりですねぇ‼

どうやら俺は2人の間で成り行きを見守るしか出来ないらしい。

 

「…で?何で星を無理やり襲おうとしたの?」

「それは勿論お母さんの言いつけ通りに言い逃れのできない既成事実を作るためだよ。」

「でも、星は嫌がってた。」

「お姉ちゃん、恋愛と言うものは早い者勝ち何だよ。」

「でも同意が無ければ意味は無い。」

 

何か、微妙に話がかみ合っていないような気もする…何故だ。

 

「…こういう時は本人に決めてもらう方が手っ取り早い。」

 

望が俺に目を向ける。

 

「お・ね・え・ちゃ・ん?自分が確実に勝てると分かっている勝負を持ち出すのは卑怯だよ?」

「…」

 

恵の言葉を聞いて望は少し考えてから言い放つ。

 

「恋愛は、先に惚れさせたもの勝ち。…多分。」

 

最後の一言が余計だよぉ…

 

「兎に角、貴方は最初から負けているの。」

「ッ‼」

 

望はそう言って俺を半ば引きずるような形で恵の部屋から連れ出した。

 

 

~~~

 

 

「ごめんね、星くん。あんな見苦しい所を見せちゃって…」

 

俺の部屋のベットで一緒に腰かけていたら、望に謝られた。

 

「大丈夫だよ。…所で、何で『くん』付け?普段は呼び捨てなのに…」

「…ダメ?」

 

oh…上目使いは反則だよ。

 

「別に良いよ。」

 

俺はそう言いながら望の髪を優しく撫でる。

 

「ん。」

 

望は嬉しそうにしている。

 

「…そろそろ寝るか。」

「そう…だね。」

 

時計を見ればそろそろ24時を指すころだった……

まだ日付は変わっていなかったのね。




続き(R-18)→https://syosetu.org/novel/349721/1.html

下南「早く付き合えよこの2人っと思った方は評価、感想を是非お願いします。」

星「動画の最後かな?って言うか俺の理性が限界なんだが?何でまた望と一緒に寝てんの?」

下南「お前の理性を消すため。」

星「ひでぇ…所で、何で恵は姉の望よりも年上なんだ?」

下南「入社時期の違いだね。望はL社最初の社員に対して、恵はそれ以降の社員だからね。」

図解
望(18)入社→→→→→→→望(ループにより18)
      時間経過
恵(15)→→→→→→→→→恵(23)入社

星「アイン…ループによる弊害が出てるぞ…」





誤字脱字等がありましたら報告してくれるとありがたいです。
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