【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし… 作:下南
「そう言えば、星先輩は望先輩の何処が好きなんですか?」
「唐突だな。」
【
「う~ん…全部だな。」
「それ…答えになっていませんよ。」
「(´・ω・`)」
~side望~
「ねぇ望。」
「ん?どうしたの?」
脱走した【
「望って何時から星の事が好きなの?」
「え?」
「それ、私も気になってた‼」
ヨミのとうとつ質問に私が戸惑っている間に帆楼が会話に加わってきた。
「えっと…分からない。でも、【
「あ~星に膝枕してた時か~」
「何で知ってr」
「皆でこそここ眺めてたからね☆じゃぁ~星のどんなところが好き?」
「…優しい…ところ?」
「何で疑問形なのよ…」
ピロンッ
「ん。作業指示が来た。」
【『T-09-29-O』を使用】
「行ってくる。」
「行ってらっしゃ~い。」
私は帆楼の言葉を聞いて休憩室を後にした。
~~~
「此処だね。」
収容室の場所としては【F-05-32】の隣の収容室だ。
「それにしても…」
廊下を見回せば死体があちらこちらに転がっている。そのほとんどが壁際に置かれており、未だに壁や床には血の跡が残っている。
それらは【
「サッサと【
私はそんなことを言いながら収容室に入った。
「なにこれ?」
収容室内には、ポツンと1つの白い人形が机の上に置かれていた。
何の装飾もされていない真っ白な人型の人形だ。おまけに縫い目が無い。
「使用って言っても、何をすれば…」
疑問に思いながら人形を手に取るとスッと縮んで私の胸ポケットに入った。
「【
ピロンッ
【『F-05-32』に洞察作業】
【F-05-32】って隣に収容されているアブノーマリティだよね?
星くんが『もう2度と作業したくない』って言っていた気がする…
「とにかく、作業しないと。」
私は【T-09-29-O】の収容室から出る。そして隣の【F-05-32】の収容室に向かう。
「あれ?」
【F-05-32】の収容室の周囲にだけ死体が1つもなかった。
「…何で?」
疑問しか無いが、それを無視して【F-05-32】の収容室に入る。
「えっと…洞察だから…」
私が【F-05-32】を見上げると同時に、私の視界は灰色一色に染まった。
グシャ
~side星~
『【F-05-32】が脱走しました。エージェントの皆さんは直ちに鎮圧に向かって下さい。』
「野郎ぶっ殺してやらぁ‼」
どうせ誰かが作業を始めたら脱走する為、俺はエレベーターの中で待機していた。
それにしても廊下が地獄絵図だ。死屍累々…重なってはないな。兎に角、死体が多い。…安全ってなんだろう。
【
「あれ?私が1番ですか?」
「おうそうだな。足止めしてくれ。」
最初にやってきたのは『鋭利な涙の剣』を装備した恵だ。
出来れば赤攻撃の奴が良かったけど…まぁいいか。
~side望~
「あれ?」
私は気が付いたら安全チームのメインルームにいた。
「えっと…【T-09-29-O】を使ってから………あれ?」
私が【T-09-29-O】を手にした時からの記憶が一切ない。
…記憶喪失?だとしらメインルームに居るのはなぜ?
「???」
今日は疑問に思うことが多い気がする。
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