【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし…   作:下南

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パソコンのキーボードがぶっ壊れた…
保障期間だったから修理無料だったけど…まさかのパソコン交換になった。破損個所9カ所だから仕方ないね☆


中央本部チーム
DAY-21-1 『何時までその立場に甘えるのですか?』


『中央本部チームの担当セフィラ、ティファレトです。…よろしくお願いします。』

 

DAY21、中央本部第1チームが解放されたのだが…挨拶をしてくれたのはティファレトBだけだ。

…ティファレトAはどこに行った?

 

『後1人担当セフィラが居ますけど…今は居ませんね。』

 

ティファレトBは辺りをキョロキョロと見回しながらそう言った。

 

『…いずれ挨拶をすると思うので、その時はお願いします。』

 

ティファレトBはそう言い、この場を去っていった。

 

 

 

「さて、じゃあ新人の自己紹介をしてもらうか。」

「ん…」

 

俺と望は振り向き、新人たちの顔を見る。

 

「えっと…では、私から…カナです。これからよろしくお願いします。」

 

最初に挨拶をしたのはクリーム色の髪を腰まで伸ばした少女だ。

そう。()()だ。どう見ても幼…小さいのだ。何歳だろ…

 

「カナの妹のミナです。よろしくお願いします。」

 

その次に挨拶したのは同じくクリーム色の髪を肩まで伸ばした少女。

…妹という割には見た目が然程変わらないので、双子か何かだろう。

 

「新人って言う訳ではありませんけど…ジャックです。これからよろしくお願いします。」

 

さらにその次に挨拶したのは赤髪の青年だ。

たしか、DAY15位にコントロールチームに配属されていた…筈。

 

「3人ともよろしくな。俺は星だ。好きに呼んでくれ。」

「望…よろしく。」

 

全員で挨拶を終えて、本日の業務が始まる。

 

 ~~~

 

「今日は…【T-02-43(母なるクモ)】と【O-01-67(レティシア)】、【O-02-02-O】と【O-01-24-O】だな。多い。」

「それって多いんですか?」

「あぁ。多いな。普段は2つだから。」

 

もっと正しく言うなら1つだけど…

 

「【T-02-43(母なるクモ)】は本能が最適、洞察が厳禁。子蜘蛛を踏まないように気を付ける事。【O-01-67(レティシア)】は愛着が最適、抑圧は厳禁だ。」

「分かった。」

 

取り合えず望に耳打ちをしておく。

 

ピロンッ×2

 

望/【『T-02-43』に自由作業】

星/【『O-02-02-O』に自由作業】

 

「んじゃ行くか。」

「うん。」

「ジャック、カナとミナに色々と教えておいてくれ。」

「分かりました。」

 

俺と望はジャックの返事を聞いてから作業に向かった。

 

 ~~~

 

「さてと…やるか…」

 

【O-02-02-O】の収容室前。02…動物型に作業をするが久しぶりな気がする。

俺はそんな事を考えながら収容室に入る。

 

「ん?」

 

収容室には何もない。……無い?

 

「…端っこに居たのか。」

 

よくよく見ると収容室の隅に1匹の子豚が震えていた。

 

(子豚?『3匹の子豚』か…?いや、Fでは無いか…)

 

そんな事を考えつつも作業(愛着)を始める。

警戒心か恐怖心か分からないが、一行にその場から動きそうにないので自ら近づき手を差し出す。

 

「よしよし怖くn『ガブゥ』痛っっった⁉」

 

どうやら外敵から身を守るだけの勇気はあるらしい。

 

(…餌で釣るか)

 

俺は「豚って何を食うんだ?」と思いながら用具箱から飼料を取り出し、エサ入れに入れて差し出す。

 

プイッ

 

イラァ…

 

「こいつ何をしても反応しないな…」

 

そう呟きながら時間を確認するとそろそろ作業終了だ。

 

「そろそろ終わりか…ZAYINかTETHと思っておけば良いかな。」

 

そうして俺は収容室を出る。

 

 ~~~

 

『【O-02-02-O】が脱走しました。エージェントの皆さんは直ちに鎮圧に向かって下さい。』

 

俺が【O-02-02-O】の作業を終えてかなりの時間がたった後、そんなアナウンスが聞こえてきた。

 

「さてと…行くか…」

「星くん‼危ない‼」

 

望の警告を聞き、俺は反射的に『黄昏』で受けの姿勢を取ると同時に、茶色の何か(【O-02-02-O】)が俺の脇腹に激突して来た。大きな刺でもあったのか、俺の脇腹に何か太い物が『ブスリ』と刺さった。

で、だ…更に足元から『失楽園』の攻撃が伸びてきて俺諸共【O-02-02-O】を貫いた。

 

「 ( ゚д゚)・:∴ゴフッ!!」

「あ…」

「すいません‼遅れました‼」

 

そしてジャックが(中央第1)メインルームに入ってきて…

 

「星先輩の仇ぃ‼」

 

すぐさまジャックが【O-02-02-O】に『伐採斧』を叩きつける。

 

「別に死んでないが⁉」

 

『黄昏』はどの属性も体制はかなり高いので先ほど受けた2つの攻撃は俺に微々たるダメージしか受けてない。(尚、体を貫通した2種の攻撃により床を転げまわっている。)

 

 ~~~

 

「これって…イノシシだな。」

「そうだね。」

 

【O-02-02-O】の鎮圧を終えて残骸を見て俺はそんな感想を抱いた。

 

「確か…ブタを野生に返して何代かするとイノシシになるんだっけか?」




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