【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし…   作:下南

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どうでも小話その4…?

『劣化した黄金狂』なんて物があれば『ゴールドラッシュ』を『黄金狂』よりも遥かに容易に使えます。もしかしたらそれ以上も?



職員紹介にアキレスとシグマを追加しました。




DAY-21-2 『ここから先は通しません』

「ミルクレープ追加だ‼」

「了解‼」

 

現在、俺は休憩室奥の厨房で料理をしています。『黄昏』を着て、背負って、その上にエプロンを着けて…

 

「いや待て、おかしい‼」

「どうした星、100層ミルクレープは確かにおかしいがな‼」

 

そう言いながら「ガハハハッ」と笑うのは料理長のXX2513だ。名前から見てわかると思うがエージェントではなくオフィサー側の人間だ。

 

「俺、普通は此処にいない人間ですからね⁉取り合えず後でメイソンは殴る。」

 

100層ミルクレープなんかを注文する奴はメイソンしかいない。

そんな事を思いながらクレープを焼いていく。

 

「まぁ良いじゃねぇか、おめぇさんの料理は美味いって評判だぜ。」

「その評判さえ無ければ此処にいないんですけどねぇ‼」

 

 ~~~

 

【『O-01-24-O』に自由作業】

 

…人型多くない?

 

俺はそんな事を思いながら収容室に向かう。

 

「星くん、作業?」

「あぁ、【O-01-24-O】にだな。」

「ん。気を付けて…」

 

O-01-67(レティシア)】の収容室から出てきた望と軽く会話してから、収容室の扉の前に立ち、そのまま入室する。

 

『星様、お待ちしておりました。どうぞこちらへ。』

 

収容室に入ると女性の声がした。

その声のする方に目を向けると、メイド服を着た黒髪の女性が椅子を引き、座ることを促していた。

収容室に置かれているのは2つの椅子と机、机の上にはティーセットが置かれている。

 

「あ、あぁ…」

 

俺は促されるままに椅子に座った。

【O-01-24-O】は俺が椅子に座ったのを確認すると、少々おぼつかない動きでティーカップに紅茶らしき物を注いで、俺の前に置いた。

 

『どうぞ。』

「…赤くない?」

『紅茶ですので。』

 

そう、紅茶が赤いのだ。紅ではない、赤だ。いやまぁ透き通ってはいるけど…そう言う種類の紅茶か?

 

「まぁ、頂くよ。」

 

俺は、何でメイドなんだろう等々1番考えるべき事を考えずに紅茶を口に含む。

 

「!意外と美味しいな。」

『…』

 

【O-01-24-O】は何も言わないが、ホッとしている。…紅茶を入れるのは苦手なのだろうか?

 

「座らないのか?」

 

俺の前には1つが後1つある。

けれども、【O-01-24-O】は座らずに椅子の横に立っているのだ。

 

『主の席に座るわけにはいきませんので。』

「そうか…」

 

俺は再び紅茶を口に含む。

 

(これって何作業だろう…愛着かなぁ…)

 

 ~~~

 

「あ‼星先輩~お疲れ様でsグヘェ‼」

 

メイソンとすれ違ったので顔面に拳を打ち付けていく。

…腕が痛い。

 

「何をするんですか‼」

「…自分の胸に手を当ててよ~く考えてみな= )」

「え?何ですか?」

「100層ミルクレープ。」

「え?」

 

メイソンの頭上に?が大量に浮かんでいる。

 

「100層ミルクレープを頼んだのお前だろ。」

「違いますよ。カナとミナっていう子達です。」

「…すまん。」




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