【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし…   作:下南

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色々あって1週間以内に投稿出来ませんでした。


DAY-2-2 『革命的なロボットが、掃除でお宅の最高の住み心地をお助けします!』…ただの便利機器

「…分からん。」

 

俺の前にあるのは白い横長の楕円形に金属製の脚部が付いた機械(?)だ。

オートアラウンドヘルパーと違うのは目にあたる部分が赤色ではなく黒色という点だろう。

【『O-05-41-A』に自由に作業をして来い】と罰鳥と全く同じ指示が来たので取り敢えず本能作業で『O-05-41-A』の体を磨いているが、正しいかは分からない。

 

「こんなもんでいっか。」

 

金属光沢で輝く『O-05-41-A』を眺めながらそう言う。

俺は収容室を出て、作業結果をタブレットで確認する。

 

「普通か…クリフォトカウンターが減少する可能せ………0になったじゃねえか!!

 

~~~

 

「何このカオス…」

「おっ、戻ったか帆楼。」

「うん。所でこれは何?」

 

メインルームにはパニック中のオフィサーが5人いた。

 

チュン

「うああああああああああ!!」

「増えた…」

 

今は望の頭に乗っている『O-02-56(小鳥)』が1鳴きしたらオフィサーが新たに1人パニックになった。

 

「望、一旦『O-03-03(たった一つの罪と何百もの善)』でも『O-05-01-O(Mバッグ)』でも何でも良いから作業してきてくれ。」

「了解…丁度『O-03-03(たった一つの罪と何百もの善)』への作業指示が出た。」

 

シグマの指示を聞いて廊下に続く扉を開けようとしたら、

 

バコン!!

 

望の真横で白い何かが壁に激突した。

視界の端でそれを認識した望は「後少し左に居たら…」と考えると背筋が震えるのであった。

 

~~~

 

「大丈夫か?」

 

俺は扉をすぐに開けてメインルームに入って行った。

 

「おう。望がチョット危なかった事を除けば大丈夫だ。」

 

『お掃除が完了しました。』

 

「 ビュン!! ふぁ!?」

 

機械音の後、爆速で俺を横切って収容室に戻って行った。

何だったんだ…あれ…

 

「…取り敢えず作業してくるね。」

「あっ、サンドバッグへの作業指示が出たわ。行ってくる。」

 

望とアキレスはそれぞれの作業に向かった。

 

「あれ?オフィサー達が全員正気に戻ってる。」

「ん?なんかあったのか?」

「いや…さっきまでオフィサーが6人パニック状態だったんですよ。」

「そうだったのか。不思議な事もあるもんだなぁ。」

「ん?何々~?何の話~?」

 

俺と帆楼が話していたら、ヨミが何処からか現れ聞いてきた。

 

「実は(略)なのよね。」

「そうなんだ…所でシグマは?」

「『O-05-41-A』に作業しに行ってる。」

「ふーん。」

「そう言えばお前はどこに行っていたんだ?」

「ん?お花を摘みに行ってただけだよ。」

「成程、トイrグフゥゥゥ

 

俺が言いかけた時、『懺悔』で右脇腹を、『ボクサー』で左頬を殴られた。

 

「ナンデェェ!?」

「「デリカシーが無い!!」」

「別に良くね?」

「アキレスが言いそうな事言うね…デリカシーが無いとモテないわよ?」

 

帆楼の中でのアキレスの評価が酷い事になっている気がする…

 

「別にモテなくても良いんだが…」

「望に嫌われるよ~?」

「何の関係がある?」

「45分36秒。」

「…」

「貴方が私が居るうちに望を見ていた時間だよ。」

 

俺と帆楼は顔が引き攣る。

 

「キモ…」

「無いわ~」

 

…帆楼さん?何故その言葉を私に向けて言うのですか?

 

「ってかその時間が本当だとしても今までの会話の流れに関係ないだろ。」

「どうだろうね~」

 

ヨミはそういいながら不敵な笑みを浮かべて廊下に歩いていった。

 

(あっちは罪善さんとサンドバッグがあるほうだな…何かあるのか?………作業か。)

 

~~~

 

「つっっっかれたぁぁぁぁ」

 

業務が終わり、俺は寮に戻ってベッドにダイブする。

現在時刻は午前0時。2日目にして本能、洞察、愛着、抑制それぞれが最適なアブノーマリティーがいるためか、物凄い時間残業させられたのだ。

タブレットで自身のステータスを確認することが出来るのだが、全員がランクⅣになっていたのだ。

明日には全員Ⅴになりそうな気がする。




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