【Lobotomy Corporation】に入社させられたまではいい、収容室多くない?知らないアブノーマリティーもいるし… 作:下南
それは小さく大きな証だ
『【
メインルームで談笑しているとそんな放送が聞こえて来た。
「今の放送、おかしくありません?」
「だね…」
「言われてみれば…だな。」
普段なら『とっとと鎮圧しやがれ』(意訳)的なことも放送されているわけなのだが、何故かそれが無い。
「機械の故障でしょうか?」
「故障ならそもそも放送されないと思いますけど…」
それもそうだ。とミナとジャックの会話を聞きながら思っていたら…
メインルームの扉が開く音と主に凄まじい冷風が吹き荒れた。
「うお、寒っぶ。」
振り返ると案の定【
『星お兄ちゃ~ん‼』
「ゴハッ‼」
飛びついてきた【
何とか受け止めることは出来たのだが、背後から物凄い冷やかな視線を感じる…
「い…いきなり飛びついて来るな…危ないだろ…」
俺の言葉を聞くや否や【
『だって、星お兄ちゃんが最近遊んでくれないんだもん。』
パタパタと地についていない足を揺らしながら【
…言われてみればDAY23に作業してから今日にいたるまで一度も【
「それは…ごめんな。その分今から遊ぶか?」
『うん!』
【
「やっぱり星くんってロリコン?」
「違うが?小さい子が好きなだけだが?」
「じゃぁカナとミナも?」
「…(¬_¬ ) 」
『ザッ、ザッ』
『試練が発生しました。エージェントの皆さんは直ちに鎮圧に向かって下さい。』
休憩室でのんびりと談笑していたら中黄の試練のアラートが鳴った。
「お、中黄だラッキー」
なんせ中黄の試練は弱い。見つけづらいという点を除けば弱いのだ。
「出現位置はお前の部門のメインルームだな。」
「あれ?アキレスの声を久しぶりに聞いた気がする…」
「ついさっきまで喋ってただろ⁉」
なんか…本当…久しぶりな気がする…
「とにかく行くぞ、試練は1体だけだ。」
「「おう」」
シグマの声も久しぶりに聞いた様な感じがするのは何でだ?
~~~
中央本部のメインルームへの扉を開けると…
「成長しすぎだろ⁉」
そこには床一面…どころか部屋全体に広がっているツルだかツタ…
白昼の芽と比べたら凄い成長具合だ。
【
「うわっ⁉と…」
アキレスがメインルームに足を踏み入れると同時に俺たちのいる場所の床からツタ?が突き出してきた。
「急いで本体を叩くぞ。」
本体は恐らく…と言うか確実に部屋の中央にある大きな茎だろう。茎と言うか幹な気がしないでもないが…
シグマが『星の音』を投げ、俺が『黄昏』で、アキレスが『ダ・カーポ』で攻撃をする。
「星くん来たよ‼」
「鎮圧参加だよ~」
「遅れちゃったけど大丈夫?」
望、帆楼、ヨミが鎮圧に参加してき、初期メンバーがそろった。のだが…
「危ない‼」
「わっせい‼」
俺たちのいるそれぞれ場所の床からツタ?が再び突き出してき、対応出来ていなかった帆楼を望が突き飛ばし、俺とアキレスはすぐさま飛び退いた。
一方、シグマとヨミは避ける事を放棄して攻撃をしている。
「せめて避けろよ…」
「攻撃した方が良いだろ。」
シグマが脳筋みたいな事を言い出した…
そんなこんなで~
「鎮圧完了。」
それと言った攻撃もなく、鎮圧が終わった。
『中黄の夕暮れ』は枯れ果てたた姿になってメインルームに存在している。
「オフィサー…掃除頑張れ…」
強風に折られた芽は、二度と立ち上がることはなかった
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