バカとテストと召喚獣 バカと風紀委員長と写真部部長と生徒会長 作:ABS159
2年Aクラス教室
翌日の正午。遂に学年の頂点Aクラス対学年の最底辺Fクラスが切って落とされようとしていた。
勝負は5本勝負の勝数の多い方の勝ちの団体戦。
①5回の試合に分けた団体戦
②1試合毎代表者を出して戦う
③合計の勝利数が多い組が勝ち同数の場合は代表同士のお互い同意の元、話し合いで決まる。
④メンバーの入れ替えは戦う選手が自身が戦う試合の前の試合が終わるまで可能である(第1試合は始まる数分前まで可能である。)
⑤勝ったほうが言う事を何でも聞ける権利を貰える。
2年Aクラス高橋先生立ち会いのもと遂に第1試合が始まろうとしていた。
第1試合は選択科目は数学
Aクラス代表者木下優子VSFクラスは
数時間前Fクラス・教室
雄二はFクラスの教室にてクラスメイト全員を集めていた。
いよいよAクラスとの試召戦争が始まる。此処で勝つとあのAクラスの豪華な設備が手に入るその位置までようやく着いた。皆の中には緊張している者もワクワクしている者もその又両方の人物もいた。
明久達も例外では無く姫路を筆頭に各々が余り落ち着いていなかった。
「皆聞いてくれ。今日のAクラスとの試召戦争オーダーを発表する。」
雄二は教卓の前でAクラスに挑む試召戦争のメンバーを発表した。
「第1番手は選択科目は数学メンバーは明久!お前だ!」
「オッケー!」
「まぁ正直に言えば初戦より2番手の方が大事になる。そこに選択科目は国語で姫路をぶつける。頼むぞ!」
「はっはい!」
「3番手はムッツリーニだ!此処で確実に1つ取るぞ!」
「………任せておけ。」
「4番手は英語で秀吉。頼むぞ!」
「うむ!任された!」
「そして最後は俺が翔子の相手をする。」
「ねぇ雄二、幾幼馴染で昔は神童って呼ばれてもブランクがあるんだし幾ら雄二でも首席相手は厳しくない?」
「まぁ確かに明久、お前の気持ち分からないでもない。普通に俺が彼奴と戦ったら瞬殺されるだろう…………普通に戦えばな」
「ん……ど言うことじゃ雄二?」
「彼奴はある科目の『ある問題』が出てくると必ず間違える。」
「ある問題?」
周りの皆が首を横にして考えていると自信満々に雄二が答えてくれた。
「それは小学校の社会の「大化の改新」だ。」
「此れは僕でも流石に知っているよ(この間偶々知ったから)」
「ほう〜〜じゃ、明久……答えは」
「(えぇっと確か)……645年……だったっけ?」
「そうだ無事故の改心で645年。こんな簡単な問題は明久でも間違えない………」
(この間までウグイス大化の改新で794年って覚えていたのを黙っておこう……うっうう(涙))
この間偶々小学生のそれも低学年に教わるという情けなさに涙を流す明久と実は分からなかった事がバレずに安心した
「Aクラス代表の翔子は625年と俺が小学校の頃わざと間違えた答えを教えたから必ず間違える。」
「でももしその問題が出なかったら…」
「確かに確率で行ったら50%あるかないかで行ったら無いだろうが勝つ策は後はこれしか無い。」
「このままこの通りに想定通りに行けばな」
雄二は小さく笑みを上げながら自信満々に言った。
「えっ!」
「嘘!」
「あっ!」
「何で!」
「どういう事!」
「「「「「ええぇぇぇぇぇぇ!!!!!」」」」」
Fクラスのある生徒が木下優子の前に現れた