今話は幕間劇、ナザリックの日常と、そこで知の
日常の中の非日常な対話
ピピッ、ピピッ、ピピッ……。
「もうそんな時間か。」
骨の指が伸びて目覚まし時計の
時刻は現地時間午前四時。
もっとも、まったく眠ることがない、というか、眠ることができない
「さて……と。
<
アインズの一日は、これまたユグドラシル時代からの習慣となる、効果時間
人間であった時分に<
さりとて、今この瞬間に限って言えば、この
只今のアインズ率いるナザリック地下大墳墓は、既にユグドラシル金貨獲得手段を失い維持費節約のために大地に
「<
……ニグレド、おはよう。特に何も変わりはないか?」
そのような事情もあって、目下ナザリックの目、ニグレドの監視
転移歴500年に平原の中央に出現し、紆余曲折を経てアインズに殲滅されたギルド遺構、現地人が触れ得ざる塔、と呼び
(大地溝帯、ナザリック近傍、共に異常は御座いません、アインズ様。)
「うむ、いつもありがとう。引き続き頼むぞ。」
(恐れ入ります。)
習慣化して久しいニグレドへの声掛けに異常なしの応答を得て、ひとまずアインズは一息つく。
もっとも、ニグレドはナザリック防衛の
さりとてこれを
それを言えば。
寝台脇の
只今対峙するところのギルド、
彼が打倒アインズ・ウール・ゴウンのモモンガを目指してユグドラシル外から傭兵を招き、大枚
パンドラズ・アクター、デミウルゴスの講じた奸計により<
またこれは、既にその所在が詳らかになっている<
糞目立つ空中戦艦がユグドラシル時代にナザリック地下大墳墓が鎮座したところのヘルヘイムに存在していれば、流石に話題になってギルド、アインズ・ウール・ゴウンの知るところとなっていたはずだが、少なくともアインズにその記憶はない。なので、
可動式のものであってもギルド拠点を他世界へ移動させるのは並大抵の手段では成せなかったので、常識的に考えればクリフが元々考えていた戦略に、空中戦艦を以てナザリック地下大墳墓を直接攻撃する、という
されば、クリフの対モモンガ戦略は、何らかの方法でモモンガ自身を自拠点またはその周辺に誘い出し、これを迎え撃つものであった、と考えるのが自然だ。当然ルーシェンもこれを基本戦略として引き継いでいるはずで、その詳細を掴めてもいないのに敢えてそれに乗ってやる理由はアインズにはないのだ。
「しかし……気が滅入るなぁ。」
「おはようございます、アインズ様。
本日のアインズ様当番、インクリメントで御座います!」
そんなことを考えながらアインズがボヤいたのと、日替わり当番のメイド、インクリメントが入室して来たのはほぼ同時だったので、
「な、な、何か
と、ヨヨと泣き始めたインクリメントを宥めるのに、アインズは無駄な時間を費やす羽目になったのだった。
「おはようございます、アインズ様。
目下のところ、特にお耳に入れるべき異常は御座いません。」
おだて褒めそやしてインクリメントの機嫌を取り繕い、既にこの時点でかなりの精神力を浪費しつつもそれを理由に自身の責務を放棄もできないアインズは、ありもしない威厳を保ちつつ
奥手、三人掛け
「これは失礼いたしました、アインズ様。本日もご機嫌麗しく。」
と、こちらも深く礼を執る。
デミウルゴスがここに居るのはアインズにとっては意外でも何でもない。そもそもそうしろ、と命じたのが、他ならぬアインズだからだ。
彼の親友、
目の届く範囲にある限りよもや余計なことはやらかすまい、との思いあってのことだが、それとて、デミウルゴスが余計なことをやらかしていない保証には決してならない。
何でオレがそんなことにまで気を配る必要があるんだーーー!
と叫びたい気分でいっぱいのアインズではあるが、さりとて、それを愛すべき
「ず、随分と楽し気に読書していたところを悪かったな。何を読んでるんだ?」
骨の片手を差し出して鷹揚に二人の知の
「自分の日記を読み返しておりました。」
と告げる。
……自分で書いたものをニヤニヤしながら読み返すなんて。
そんなのおまえと、本作作者ぐらいだぞ!
アインズはそう憤るも、とはいえ、しばしば
「存外振り返りますと、思わず吹き出してしまうような記述も
アインズとしては、こちらの世界のナザリックの歴史に刻まれたところの自分自身の七転八倒を笑われたように聞こえて気分が悪い。が、それに突っ込む
「それが決まって
あぁ……おまえはつくづく幸せなやつだな。
羨ましいよその性格、いや
嫌味の一つでも言いたくなったアインズは、
「おまえのことだ。そうやって過去の記録を振り返りながら、執務室に缶詰の状態でも何か事を為せないか、悪巧みでもしてるんだろう!」
と言ってはみたものの。
「流石はアインズ様、お見通しであられるとは!
まさに端倪すべからざる、の言葉がお似合いで御座います!」
と応じられて、ますます返す言葉を失った。
そこを素直に認められたら。
本当にオレには……どーしよーもねーじゃねーか!
「まぁ、そのような不敬な
「これまでの、特に我らが対峙いたしました
デミウルゴスは悪びれる様子もなく、己の主人にも席を勧める。
ちら、とアインズは執務席のアルベドに目を向けるが、何やら書類仕事の最中のようで、アインズの視線を感じて目を合わせ、ニコリ、と微笑み返す。
「では……聞かせてもらおうか。」
そう言いながらアインズは、デミウルゴスと差し向う一人掛けの
「邂逅した
速やかにデミウルゴスは、楽し
「あぁ、そうだな。
自慢するわけじゃないが、オレたちは無駄に有名だったからな。」
アインズ自身の意識としては、当時のモモンガ、その背後にあった人間鈴木悟自身がそれを求めていたわけでは決してなく、むしろ悟はそういった益体もない承認欲求とは無縁な人間で、ただ自分たちが楽しい、面白いと思うことを我武者羅に突き詰めた結果、非公式ラスボスなどという二つ名を頂くに至った点については、否定こそしないものの、どちらかと言えば迷惑に感じていた口ではある。
「その帰結として、
デミウルゴスは自身の指を折りながら語る。
「第一には、御身とギルド、アインズ・ウール・ゴウンに対し畏怖の念を
なんでおまえは、そこまで残念そうにそれを語るんだ?
「第二には、御身に対し
そのことについては、逐一覚えてはいないものの、アインズ自身はうんざりしていた。
冗談でも謙遜でもなく、本気で鈴木悟は、非公式ラスボスなんて面倒臭い、代われるものなら誰か代わってくれ、と思っていたのだが、代わってくれるならまだしも、代わってもくれないのにこちらを逆恨みする連中の頭の中身が、アインズにはまったく理解が出来なかった。
そして、そのわけのわからない思いだけをギルドの<
まぁ、そういう連中を返り討ちにしてやるのが……まったく楽しくないわけでもないのだが。
「ここで
とデミウルゴス。
どうやらここからが真の本題であるらしい。
「第三の可能性として、御身と至高の四十一人の偉大さを知るがゆえにそれに憧れ、ギルド、アインズ・ウール・ゴウンの事績に倣ってユグドラシル時代を過ごし、こちらの世界へ渡って以降も、我ら同様にギルド維持が叶い、我らと対等に事に及ぶ者……が、一組くらいはあってもよさそうなもの。
そうはお考えにはなりませんか、アインズ様?」
どうにもデミウルゴスが、そういう歯応えのある連中と戦いたい、と暗に言っている点が気にはなるものの、なるほど、そういう視点で考えたことはなかったな、とアインズは素直に感心させられていた。
一方で、そういった視座がまったくアインズになかった、というわけでもない。
と言うのも、似たような話は少なからずユグドラシル時代のアインズ・ウール・ゴウン、至高の四十一人の
「なるほど、おまえの言わんとするところはよくわかる。
と言うのも、オレ自身がそうだったわけでは決してないんだが……」
と、アインズが語ってみせたのは、至高の四十一人の中には、もちろんアインズ・ウール・ゴウンの秘中の秘たる部分には
「なんと!」
これにはデミウルゴスの方が驚きの声を上げた。
「知ってると思うがオレは書き物なんてする
単に
「流石は至高の四十一人!
まさに……まさに端倪すべからざる方々で御座いますとも!」
だから、
まぁ、こいつに何を言っても無駄だわな。
「だが、実際にこれに応じてくれるプレイヤー、つまり、その真意はどうあれアインズ・ウール・ゴウンや、他の腕の立つ奴らが良かれと思って公開した
いや、活用しなかったわけじゃないとは思うんだが、何と言うか……」
「表面的なところだけを真似て、真に意味するところに心至らない、といったところで御座いますか?」
「あぁ、それだ!流石デミウルゴス、察しがいいな。」
「思えば、現地住民から烏滸がましくも、六大神、などと
「そんなのいたっけか?
ともかく、これに一番ぶつくさ言ってたのは他ならぬおまえの創造主、ウルベルトさんだ。まぁ、なんでウルベルトさんがそんなこと気にしてたのか、よくわからんのは同じなんだけどな。」
ウルベルト・アレイン・オードルの名が出て、デミウルゴスはその表情にさらに陶酔を増す。
「嗚呼!
と、胸ポケットからスッ、と
おまえは……。
パンドラにも劣らず役者だなぁ。
「
不意にアルベドの声がして視線を向ければ、いつの
「あぁ、アルベド。事務仕事は終わったのか?いつも済まないな!」
「恐れ入ります、アインズ様。」
とアルベドは一礼の後、
「楽しそうなお話ですので、
よろしいわね、デミウルゴス?」
「もちろんだとも、アルベド。」
デミウルゴスは不敵な笑みを浮かべながら、思うところがないでもない同僚に隣の席を勧める。
「で、アルベド。さっきのは……何だ?
にょ……にょが……にょが?」
「
我が創造主、タブラ・スマラグディナ様がお好きであった言葉で御座います。」
……言葉、だったのか?
とアインズは
そしてしばし沈思黙考。
うーん、おかしい。タブラさんが蘊蓄で語った中に含まれていれば、きっかけがあればたちまちに思い出せるのが常なのに記憶に浮かんでこないのは何故だろう。
と、アインズが考えているのはアルベドにはお見通しである。
「思いますに、タブラ・スマラグディナ様がアインズ様、当時のモモンガ様を含め、至高の四十一人の皆様の前でこの言葉を語られたことはおそらくはなかろうか、と存じます。」
え!
あの蘊蓄さんに、そんなことってあるの?
とアインズの目が真ん丸になる。
「正しくは、
和訓して、
「いや、待て待てアルベド!」
既にこの時点で、日本語で話されているはずなのにそうは聞こえないアインズからすると、本来の梵語ではどうこう、などというのは余計なお世話にもほどがあった。
「これは失礼いたしました。
アルベドはそう言ってニコリ、と微笑む。
アインズとしては、アルベドがそうやって自身の創造主のことを楽し
一方、その辺りには特に関心のないデミウルゴスは、しばし立てた指の上に顎を載せて何やら考えていたようだが、
「つまり……我が創造主ウルベルト・アレイン・オードル様と、アルベドの創造主タブラ・スマラグディナ様は、水と油、犬猿の仲、と思われていたけれども、その
「……はっ?」
急にそう問われて、アインズには理路がわからない。
「驚くべきことではあるけれども、
そうで御座いますよね、アインズ様?」
とアルベド。
あー、おまえら。
オレを置いてどこか遠い世界の話をするの……やめてくれないか?
アインズが黙ったままでいるので、何か言葉を継がねばならない、と感じたものか、デミウルゴスが問われず語りに言う。
「アルベドが申しましたところのタブラ・スマラグディナ様がお好みであられた言葉、
「はぁ?
んなことになったら、誰が蘊蓄を聞くんだよ!」
一拍
「こ、これは!アインズ様もお人が悪い!」
「おほほ、面白う御座いますわ!」
と二人の知の
アインズとしては笑わせるつもりなどまったくなく、ただ事実を言ったつもりなのに。
ややあって。
二人の笑い声が
ひょっとして、よもやそんなことはあるまいが、我らが聡明博識にして叡智尽きることなき至高の主は、この話から振り落とされているのではあるまいか!
……そーだよ!
「ウルベルト・アレイン・オードル様がその確立に重要な役割を果たされましたところの、ギルド、アインズ・ウール・ゴウンの悪の思想は、端的に申しますと、誰に憚ることもなく我らは
優し気な声色でアルベドがそう言う。
アインズは、直感的にこれは、アルベドが自分に向けて出してくれた助け舟だ、と気づいた。
「いつぞやアインズ様が夢に見た、と語ってくださったウルベルト・アレイン・オードル様は、人は皆、
「アルベドの申します通り、我が創造主ウルベルト・アレイン・オードル様のお言葉は、アルベドの創造主タブラ・スマラグディナ様が好まれた言葉と、見事なまでに通底しておるので御座います。」
ここに至って漸くアインズにも、二人が楽し
「ご承知の通り、タブラ・スマラグディナ様は古今東西の神話、聖典、神秘学をこよなく愛しておいででした。そのことは至高の方々もよくご存じであられたかとは思いますが、では、何故タブラ・スマラグディナ様がそうであられたか、をご存じであった方は少ないのではないか、と思います。」
「……おまえは知ってるのか、アルベド?」
思わずアインズは身を乗り出す。
「もちろん直接にお伺いしたことは御座いません。タブラ・スマラグディナ様とて、よもや
ですが、タブラ・スマラグディナ様の
それは、アインズには知る由もない<アインズ・ウール・ゴウンの
「差し支えなければ、是非聞かせてほしいな。」
と遠慮がちにアインズ。
「タブラ・スマラグディナ様は、そういった神話、聖典について、それは神話であるから素晴らしいものなのだ、と恭しく接する者、聖典なんて出鱈目に決まっているのだから顧みる必要などないと嘯く者、いずれをも苦々しく思っておいででした。
神話、聖典も、生身の人間が書いたものに違いないのだから、一見して荒唐無稽に思われるそれには、それぞれの時代において、それを書かねばならなかった、それが書かれなければならなかった相応の泥臭い理由があるのであり、そこにこそ学びと、それ以上に面白さがあるのだ、と、タブラ・スマラグディナ様はお考えでした。
ギルド
なんと……あの蘊蓄にそんな深い意味合いがあったとは!
パカリ、とアインズの骨の口がいつものように
「ですが、タブラ・スマラグディナ様のその思いは、至高の方々には
ただ一人……アインズ様、往時のスズキサトル様を例外に。」
……?
スズキサトル……って。
……オレ、だよな?
……?
えぇーーーーーーー!
「まさに
思えば、ウルベルト・アレイン・オードル様の悪の思想を体現しておいでであらせられるのも、至高の方々に対しては憚り多きことながら、我らが至高の主、アインズ・ウール・ゴウン様の他にはないのだからね。」
とデミウルゴス。
ふぁーーーーーーー!
「
タブラ・スマラグディナ様は、ただ一人、スズキサトル様だけがタブラ・スマラグディナ様の真意を汲み取り体現なさっていることに、口の端に上せるも憚り多きことながら……妬いておいでだったので御座いましょう。」
「それも
ウルベルト・アレイン・オードル様がスズキサトル様を大親友、とお認めあそばしておられたのも、まさに只今のアインズ様が、我らギルドの
人の話を聞ける、というのは、これはこれだけで才能なんですよ。
それを他人には求めるタブラさん、ウルベルトさん、たっちさんは、雄弁でこそあれ、人の話を聞けませんでしょう?その点では、キミとぺロロンチーノくんに
ましてやキミには、人の話を聞いて、それを何倍にもして返す力があるんですよ。だから私はキミをギルド長に推したんです。私が太鼓判を押します。どうか自信を持ってください、モモンガさん。
不意にアインズの脳裏を、懐かしい死獣天朱雀の声が
アインズの……鈴木悟自身の思いとしては、無知無学な自身を持ち上げてくれる
往時の鈴木悟はともかく、今のアインズには、図らずもアルベド、デミウルゴスから語られたタブラ・スマラグディナ、ウルベルト・アレイン・オードルの真意、とされるところにも自然と思いが至る。
おそらくそのタブラが好んだ言葉、というのは、インドの聖者が自ら発したものではなく、後世の聖者を偲ぶ何者かが、自分たちが敬慕する聖者はそうあれかし、我らもかくあれかし、と願った祈り、誓いだ。それは言いを換えれば、聖者を特別なものとして崇め
これは、引き比べるのも馬々鹿々しいことだが、まさにデミウルゴスが語ったところの、ギルド、アインズ・ウール・ゴウンを崇拝したり羨望したりする者は多いが、自らもそれに倣おうとする者は稀だ、という話に通底している。
他ならぬアインズ自身、こちらの世界へ渡り来て以降、幾度となくそういう機会、誘惑はあったにも関わらず、都度、オレは神様になんかなりたくない、とそれを撥ね
そして、だからこそ自分は……大魔王アインズ・ウール・ゴウンは、愛すべきナザリックの
これらすべてが、タブラ・スマラグディナ、ウルベルト・アレイン・オードル他、至高の四十一人と共に刻み込んだ、ギルド、アインズ・ウール・ゴウンの記憶の
嗚呼!
今更ながらオレは……なんて凄い奴らに囲まれていたんだろう。
そして今なお彼らの記憶に支えられ、彼らの遺児に付き従われる我が身の何と
「ふふふ。」
思わずアインズは微笑みを
それは、常の感情抑制の神々しい緑色の光を励起させるほどの激しさを伴いはしなかったが、なればこそ、アインズの未だ何処にあるのやら不明瞭な頭脳の隅々にまで静かに染みわたっていくような、そんな感銘であった。
「いい話を聞かせてもらった。
改めて、今のオレがこうあることに間違いはない、と確信したぞ!」
「それはよろしゅう御座いました。」
愛妃アルベドもまた、にこやかにそう応じる。
「では、お喋りはこの辺りにいたしまして、決裁をいただくべきことを取りまとめておりますので、ザッと目を通していただけますか、アインズ様。」
アルベドはそう言いながら席を立ち、アインズを執務机の方へと導いた。
「ああ、そうだな。
デミウルゴスも、楽しい話をありがとう。」
アインズもそれに素直に従い、立ち上がりながらデミウルゴスに簡潔な謝意を伝える。
デミウルゴスは慌てて立ち上がり、腕を折って腹に当て、深々と叩頭した。
「もったいないお言葉、光栄の極みで御座います。」
アルベドの後に続きながら、振り返ることもなくアインズは言う。
「おまえの言う通り、オレたち、アインズ・ウール・ゴウンに倣った
デミウルゴスは、深く頭を下げたまま、口許だけをニヤリと歪ませ、
「左様で御座いますな、アインズ様!」
と応じた。
いつぞや御曹司パンドラズ・アクターに、
新5話へ続く
<次話予告>
『死者の率いるギルド』三連作が
亡主の遺命を果たさんとするNPCと大魔王アインズ・ウール・ゴウンは、如何なる結末を迎えるものか。
億劫のオーバーロード新5話『死者は
「先に謝っておこう。
これからオレはおまえに