クソ雑魚サイヤ人は原作通りに進めたい   作:DB原作無印勢

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地球の神

 色々あって、悟空はブルマと一緒にドラゴンボール探しの旅に出た。

 

 そういうわけで久しぶりにブロリーと二人暮らしに戻り、修行には末の弟の代わりに私が付き合うことになる。

 

 しかし自分は別に、戦いは好きではない。

 戦闘力も大したことないし、いざというときに備えて鍛えてはいるが肉体的な強さは、ここ数年は殆ど横這いなので期待しないほうが良いだろう。

 

 悟空を相手に善戦し、姉のメンツを保てていたのも短い間だけだ。

 今ではすっかり追い抜かれて、重い服を着用した彼なら何とか勝てるぐらいになってしまった。

 

 つまりそれぐらい私は、正面切っての肉弾戦に向いていない。

 多種多様な技が使えるサポート特化型であり、実戦では役に立たないだろう。

 

 しかし弟が不在で寂しがっているブロリーに、一人で修行させるわけにはいかない。

 今は分身体をたくさん出して、超重量の道着を着用した彼と鬼ごっこしていた。

 

 心優しい弟は、本体でなくても姉を殴るのは抵抗があるのだ。

 悟空とはガチンコ勝負してるのに、とても紳士的な振る舞いである。

 それが良いところでもあるし、私としては痛いのは嫌なのでむしろありがたいことだ。

 

 ちなみに比較対象が自分しかいないので、少々情報が不足している。

 他の女性にも同じような紳士的な対応をするかは、今のところは謎であった。

 

 

 

 とにかくそのような諸事情もあって、ブロリーは私が繰り出す攻撃を全て回避か迎撃してもらう。

 

 分身体を大量に生み出して、気弾を雨あられのように撃っているのだが、ベジータ王子が良くやっていたアレだ。

 威力は大したことないが、当たれば派手に爆発する。

 

 それをブロリーは、パンチやキックで撃ち落としたり、自分に当たりそうな攻撃だけ見抜き、必要最低限の動きで回避していく。

 

 たまに迎撃が間に合わなかったり包囲されたときは、気を解放して周囲の気弾をまとめて誘爆させ、一旦リセットしている。

 まるでシューティングゲームの、ボムみたいだと思った。

 

 

 

 そんな弟の様子を眺めながら、本体の私は空に輝く太陽を見てあることに気づく。

 続いて念のために持ってきた時計で時刻を確認してから、大声で呼びかける。

 

「ブロリー! 修行は一旦止めましょう!

 そろそろお昼です!」

「……確かに! そう言えば、腹が減った!」

 

 太陽も真上に登っているので、この辺りで自宅に帰って昼食だ。

 あっちでも分身の私が、食事の準備を整えてくれている。あとは出来上がった物を食べるだけだ。

 

 

 

 今は悟空は旅に出て不在なので、修行を切り上げて使用していた道具があれば、広場の角に建てた倉庫に戻しておく。

 

 そして片付けが終わったので、私たちは地上を走るのではなく普通に飛んで帰る。

 

 のんびりと空を飛びながら、途中で何気なくブロリーに話しかけた。

 

「しかし、ブロリーはまた強くなったのではありませんか?」

「そうかも知れないが、まだ足りない」

 

 彼には、目指すものがあった。

 私はそのことについて見当がつくので、静かに頷きながらブロリーに代わって口に出す。

 

「フリーザが、いつ地球に襲来するかわかりませんからね。

 その時は申し訳ありませんが、頼りにさせてもらいますよ」

「問題ない。最初からそのつもりだ」

 

 ヤードラット星にも、宇宙の地上げ屋の悪名は届いていた。

 なのでフリーザは、いずれは辺境の地球にもやって来るのはほぼ確実だろう。

 

 原作通りに進めば、その前にサイヤ人が襲来するが、未来はまだ確定してはいない。

 最悪の事態には備えておくべきだし、実際にブロリーは過酷な修業をしていた。

 

「私は前には出られず、陰ながら助力することしかできませんが」

「それで十分だ。ミズナ姉には、凄く助けられてる」

 

 相変わらずブロリーからの信頼というか、好感度が滅茶苦茶高い。

 あまりにもストレートにぶつけてくるので、こっちが照れてしまう程だ。

 

 理由についても大体見当がつくが、まず地球は宇宙でも食材の美味しさがトップクラスだ。

 家事は全て私が担当しているので、ヤードラット星から引き続いて、ガッチリ胃袋を掴んている。

 

 ただでさえサイヤ人はたくさん食べるし、不味い飯だとモチベーションが大幅ダウンは間違いないだろう。

 自分も美味い食事のほうが良いから、色々とこだわっていた。

 

 とにかくお袋の味的な感じで、毎日コツコツ好感度か信頼度かを稼ぎ続けて、今に至るというわけだ。

 

 そんなことを考えていた私は、照れ隠しに少し真面目な話をする。

 

「フリーザ以外にも、宇宙には危険な存在がウヨウヨいます。

 鍛えておいて、損はありません」

「ああ、ミズナ姉は必ず守る」

 

 言葉通りの意味で、他意はないのだろう。

 ブロリーが弟で私が姉でなければ、普通に誤解する表現である。

 

「その言葉、他の人には言わないほうが良いですよ?

 確実に誤解されますし」

「ミズナ姉以外、言うつもりはない」

「それなら良い、……のかしら?」

 

 家族を守りたいという強い思いは確かに受け取ったし、他の人に言わないなら問題なしだ。

 しかし、あんまりしょっちゅう言われたら私が誤解してしまいそうだった。

 

 けどまあ、やっぱり純粋すぎる弟だし変な意味でないと判断し、微笑みながら相槌を打つ。

 

「ふふっ、じゃあブロリーは、ちゃんと私を守ってくださいね」

 

 私が冗談交じりに笑って返すと、ブロリーが返事をする前に自宅に到着したので、ゆっくりと地面に降りる。

 

「取りあえず、昼食にしましょう」

「……ああ」

 

 屋敷の中から美味しそうな匂いが漂ってくるので、完全に思考が食事に持っていかれた。

 ブロリーも同じらしく、少し嬉しそうな顔をして扉を開けて、二人一緒に帰宅するのだった。

 

 

 

 

 

 

 本日も美味しい昼食だったと、お茶を飲んで一息ついていると、何やら強い気が近づいてくることに気づく。

 あくまで地球の中ではだが、私ならワンパンでやられるだろう。

 

 今まで感知してはいたが接触はなかったので、ブロリーは警戒を強めて私に呼びかける。

 

「ミズナ姉」

「敵意は感じませんので、取りあえず話を聞いてみましょう」

 

 やがて何者かは屋敷の玄関に降り立つ。

 そしてノックをしてから、呼びかけてくる。

 

「突然の来訪、失礼する。

 屋敷の主人はおられるかな?」

 

 彼らも気を感じ取れるので、在宅中なのはわかってはいるはずだ。

 それでも形式通りに、丁寧な対応した。

 

 高圧的ではなく紳士的な態度に、私も真面目に返事をする。

 

「はい、いますよ。

 扉は開いていますので、中へお入りください」

「では、お邪魔させてもらおう」

 

 そう言って玄関から入ってきたのは、緑色で頭に触覚の生えた人だった。

 そしてもう一人、オリエンタルのマスコットキャラがターバンを巻いたような人も連れている。

 

 今回は地球でこれ程大きな気を持つ存在は限られており、接近を感知した時点でわかっていた。

 ブルマの突発的な遭遇と違って驚きは少ないが、相変わらず困惑してしまう。

 

(ううむ、気を感知してわかっていたけど、まさか二人同時に来訪とは)

 

 そもそも神がやって来ることなど、想定すらしていなかった。

 表情には出さないが、内心ではどういうことなのと困惑しっぱなしだ。

 

 しかしすぐに冷静さを取り戻して、新しい分身を作り出した。

 人数分のお茶を入れてもらう間に、彼らには椅子に座ってもらう。

 

「立ち話も何ですし。どうぞ、おかけください」

「お気遣いに感謝する」

 

 二人がお礼を言って、椅子に座ったのを見届ける。

 そして私は一息つき、簡単な自己紹介を行う。

 

「こちらから紹介するのもおかしな話ですが、私が家主のミズナです。

 そして、こちらが弟のブロリー」

 

 相手は地球の神なので、名乗るとしたら偽名だろう。

 私は既に知っているか問題はないが、一応礼儀として尋ねておく。

 

「貴方たちは、どちら様でしょうか?」

 

 にっこりと微笑みながら質問すると、すぐに答えが返ってきた。

 

「これは失礼した。私は地球の神で、こちらが付き人のミスターポポだ。

 どうかよろしく頼む」

 

 まさか地球の神だと堂々と告白されるとは思わずに、一瞬固まってしまう。

 わざわざ身分を明かすということは、どうにも厄介事の予感がした。

 

(地球からの退去勧告だったら、どうしよう)

 

 地球の神なので私たちが宇宙人だと知ってるだろうし、彼以上の気を持つブロリーを恐れて出ていってくれも十分あり得る。

 大人しく引き下がるつもりはないが、敵対する気もない。

 

「それで地球の神様が、本日はどのようなご要件でしょうか?」

 

 私は内心の動揺を悟られないように気をつけながら、その辺りの詳しい事情を聞き出すために口を開いた。

 

「驚かないのだな」

「宇宙は広く、そういう存在もおりますので」

 

 他の惑星の神様は、見たことはない。

 しかしドラゴンボールの設定的に、他にいてもおかしくなかった。

 

 神の上には界王がいて、宇宙を管理をしているのだ。

 きっと上位存在など星の数とは言わないが大勢いて、現実にはそこまで珍しくはないのだろう。

 

(それでも家に来たのは驚いたけど)

 

 問題は心の声が何処まで読まれるかだ。

 神は私よりも気が大きくて格上だし、前世の記憶が読み取られてもおかしくない。

 

 しかし何故か、今のところは普通に会話が成り立っている。

 正体不明の相手だし、絶対読心術を試みるはずなのにだ。

 

(もしかして、何かしらのプロテクトがかかってるのかな?)

 

 良くある神の御加護というやつだ。

 前世の記憶やその関連項目だけ、他者が読めなくなるアレである。

 だがまあ目の前のナメック星人が手の内をバラすはずもないし、ここは何も言わないなら問題なしと判断しておく。

 

 私はわざとらしくコホンと咳払いをして、話を続ける。

 

「無駄話は好きではないので、要件をお願いします」

「わかった。では、言わせてもらおう」

 

 表向きは平静を装っても、私には何を言われるかはさっぱりわからない。

 普通に考えれば地球で好き勝手するの止めろや、今すぐここから出て行けだろう。

 

 宇宙人が来訪するのは珍しくはないが、やはりブロリー程の強さになると神様でもお手上げだからだ。

 

 そんなことを考えていると、分身体がお茶を用意してくれたので受け取り、小さな口に運んで乾いた喉を潤す。

 

 神もお礼を言って受け取って湯呑を手に持ち、静かに口に運ぶと美味いと漏らした。

 

「うちの天然水は、直接飲んでも大丈夫なんですよ。

 お口に合ったようで、何よりです」

「なるほど、しかし何故私だけ、お茶ではなく水を?」

「あっ! ……ええとぉ」

 

 内心でやっちまったと後悔しながら、冷や汗を流しながら頬をかく。

 どうやって誤魔化したものかと考えつつ、露骨に視線をそらしながら口を開く。

 

「そのですね。地球に来る前に、噂話で聞いたのです。

 貴方のような容姿をした、ナメック星人のことを」

「ほう、ナメック星人か。それはどんな種族なのだ?」

 

 グイグイ来るなと思いつつも、ここで教えないという選択肢はない。

 確実に関係が悪化するし、彼が引き下がるとは思えなかった。

 

「話しても良いですけど、長くなりますよ?」

「構わない。ぜひ聞かせて欲しい」

 

 ゴーサインが出てしまったので、私は渋々ながら地球の神にナメック星人のことを教える。

 

 主な内容は、遥か昔に異常気象に襲われて絶滅の危機に陥り、母星を離れて他の惑星に避難した者もいることと、今は環境も回復して生き延びた者たちが細々と暮らしている。

 

 そして一部の者は、七つ集めると願いが叶うドラゴンボールを作り出せることもだ。

 

「では、ナメック星は、何処に?」

「さあ? ……そこまではちょっと」

 

 ぶっちゃけ本当に知らないのだ。

 詳しい座標が原作に出てきたかどうかは覚えておらず、自分が知っているのは地球から遠く離れた宇宙の何処かぐらいだ。

 

「……そうか」

「お力になれず、申し訳ありません」

「いや、そなたのせいではない。

 どうか気に病まないで欲しい」

 

 そう言って神は少しだけ笑ってくれたが、やはりナメック星のことが気になるようだ。

 だがまあそれはそれとして、すっかり冷めたお茶を一口飲んで口を開く。

 

「それで神様の用事は、一体何でしょうか?」

「おっと、忘れるところであった」

 

 すると地球の神は佇まいを正して、真面目な表情で私を真っ直ぐに見つめてくる。

 

「ミズナには、私の後を継いで地球の神になって欲しい」

「……は?」

 

 目の前のナメック星人が何を言っているのか、私には全く理解できなかった。

 そのせいで唖然とした顔になるが、彼も一言では伝えきれないと理解しているようだ。

 

 すぐに詳しい説明に入る。

 

「私は己の半身を追い出し、神の座についた。

 しかし今にして思えば、それは間違いだったようだ。

 ピッコロ大魔王という災厄を、生み落としてしまったのだからな」

 

 神とピッコロの関係は、漫画ではほんの少し語られるだけだった。

 何百年も前に高名な武道家である武泰斗が、魔封波を使って大魔王を封じ込めたのだ。

 

 だが結果良ければ全て良しとは言えず、地上では大勢の人々が殺されて、世界はまさに地獄のような有様だった。

 

 彼は今もそのことを悔いているようで、辛そうな顔をしている。

 

「今はピッコロ大魔王は封印されておる。

 しかし世に再び悪が栄え、平和が脅かされつつある」

 

 神は基本的に何もせずに、ただ見守っているだけだ。

 代わりに救済措置としてドラゴンボールがあるので、地上のことは人間たちが何とかして欲しいらしい。

 

 そして世の中の悪について心当たりがあった私は、ふむと考えて意見を口に出す。

 

「その悪とは、レッドリボン軍のことですか?」

「やはり知っていたか。まさに、その通りだ」

 

 あれは人間が生み出した悪の組織だから、同じ人間に解決して欲しいのだろう。

 しかしあまりにも大きくなりすぎて、世界最悪の軍団として深く根を張っている。

 

 地上の人々には、そう簡単に排除できないので困っているのは間違いない。

 

「今になって、先代が私にあとを継がせたのは間違いだったのではないかと、そう思えてくるのだ」

 

 ガックリと項垂れる神様を見ていると、何だか可哀想になってきた。

 確かに私が地球に来てからは、平和とは言い難い。

 街に出れば、悪人が我が物顔で闊歩しているのだ。

 

「確かに最近は、悪人が増えたように感じますね」

「……やはりそうか」

 

 出会うたびに捕縛して警察に引き渡しているが、毎回遭遇するので減っている気がまるでしない。

 

 しかし、だからと言って彼の後を継ぐ気はなかった。

 それでは原作が大きく変わってしまう。

 ついでに自分に神が務まるとは、到底思えないのだ。

 

「ですが、私に神は無理です。

 そもそも天界に行くには、カリン様から鈴を受け取らないと駄目なのでしょう?」

 

 確かそういう設定があった気がする。

 詳しいことはあまり覚えていないが、如意棒を伸ばして天界に行けたはずだ。

 

「それなのに地上に降りてきて、フットワークが軽すぎますよ」

 

 上位存在に向かって歯に衣着せぬ物言いだが、天下一武道会ではピッコロを止めるために地上に降りてきたし、腰の軽い神である。

 

 ちなみにここで今まで我関せずを貫いていたブロリーが、唐突に口を挟んだ。

 

「ミズナ姉は面倒見が良いから、地球の神には向いてる」

 

 ブロリーと悟空の面倒は見てるし、人が困ってれば助けるのは当たり前だ。

 だがそれは自分なら解決できるからで、わざわざ面倒事に首を突っ込む趣味はない。

 

 おまけに弟の何気ない一言が、緑色の神を深く傷つけたようだ。

 彼からあとを継いでくれとお願いしてきたのに、ガックリと項垂れてしまってなかなか面倒臭い人である。

 

「ブロリー、私に神様が務まるわけがありません」

「ミズナ姉は、優しくて良い神になる」

 

 弟が聞く耳を持ってくれない。

 一体こんな私の何をそんなに過大評価しているのか、さっぱりわからない。

 優しいだけでは神は務まらないし、やっぱり自分には無理だ。

 

 

 

 

 ついでに摩訶不思議アドベンチャーが始まってからは、怒涛の展開が続いて地球がマジでヤバイ。

 もし神様なんてやってたら、うっかりミスして人類滅亡も十分にあり得た。

 

(そんな責任重大なことはやりたくないよ!)

 

 何より原作通りに進まないことを、私は恐れていた。

 

 神とはドラゴンボールにおいて、超重要なポジションである。

 自分が引き継いだら、確実に大きな変化が起きてしまう。

 

 そして未来が読めなくなければ、前世の知識が全く役に立たなくなる。

 

「どうしても駄目だろうか?」

 

 私が悩んでいることが伝わったのか、地球の神が尋ねてきた。

 色々と考えたが誤魔化さずに正直に告げたほうが良いかと、大きく溜息を吐いて断りの返事を口にする。

 

「やはり私では、地球の神は務まりません。

 貴方ほどの才能があるとは思えないのです」

 

 私はサイヤ人の中ではクソ雑魚で、目の前のナメック星人よりも弱い。

 いざというときに機転もきかないし、きっと自棄になったりオロオロしてしまう。

 

 それに自分は今のように、山奥でのんびり暮らすのが性に合っている。

 ドラゴンボールの原作は、外から見ているから面白いのであって、当事者になって命がけの戦いをするのは絶対にごめんだ。

 

 私が意見を曲げないことに気づいたのか、神が小さく息を吐く。

 

「……わかった。今日のところは帰るとしよう。

 だが、気が変わったらいつでも天界に来て欲しい。

 何なら念話でも構わない」

 

 カリン様涙目であるが、サイヤ人編から割りと頻繁に天界と地上を行き来してたし、そういうのもあるだろう。

 あと念話でもOKと言われたので、全然諦めてないじゃんと内心で呆れる。

 

「わかりました。一応覚えておきますね」

 

 私はにっこりと笑って行けたら行くわ的に返し、営業スマイル的な感じてお引取り願う。

 やがて神様とミスターポポは、失礼すると言って帰っていく。

 

 個人的に厳重注意を受けたり、地球から追い出されなくて良かったが、色々と対処に困る案件なのだった。

 

 

 

 

 

 

 ちなみに地球の神が不在の期間は、原作でも何度かある。

 そしてあの様子では、全然諦めていない。

 本来の流れではないが臨時の神として、私にお鉢が回って来ることも十分にあり得た。

 

 確か最終的には、デンデが神をしていた気がする。

 それなら自分に務まるかも知れないとはいえ、見るからに面倒そうだ。

 

 しかし地球の神が不在なのも、それはそれで困るのは確かである。

 なので臨時職員や一日署長のように、もしもに備えて準備だけはしておこうと思ったのだった。




最大戦闘力

ミズナ 60
ブロリー 4億~6億
悟空 80
地球の神 220

若返ったピッコロが260らしいので、老いて修行をサボってる地球の神ならこのぐらいかなと。あとは経験でカバー、心眼や気の感知や色々。



本編では多分語られない、ミズナを地球の神に選んだ理由

神を容易く越える特殊能力の多さ、悪を憎んで人を憎まずの精神、争いや暴力を好まない優しさ、神の護衛として申し分ない実力の弟、自分にはない若さ、老いと少しずつ迫る死の気配、己の過去の過ち、新たな神候補が空席(ポポは多分継がない)等などがあります。
原作でも、悟空を次の神にとお願いしてましたし。

ちなみに前世の記憶や思考は、他者には読めません。
お遊びで異世界に適当に放り込んだ神がプロテクトを施したとか、そういうものだと思ってください(フワッフワなご都合設定
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