呪術の子 作:メインクーン
五条&クリス「恵君、入学おめでとう!ようこそ呪術高専へ!」
伏黒「帰りてぇ……」
ルビー「クリスの様にママの演技を上達させたい」
有馬「気持ちは分かるけどあんま無理しないでね」
伏黒恵が呪術高専に入学して1ヵ月が経った頃。
日本国内某所の山奥にて、この日伏黒恵は呪霊の討伐に赴いていた。そして現場近くの山道で、補助監督の伊地知から任務内容の説明を受ける。
「……というわけで、伏黒君にはこの先の廃神社に棲みつく呪霊を祓ってもらいます。今回の呪霊の等級は2級程度との事なので、2級術師の君なら問題はないでしょうが、くれぐれも油断無きように」
「ええ、分かってます。ところで……」
伊地知からの説明を聞いて一通り理解した伏黒は、伊地知の背後に立つもう1人の存在に目を向けた。
「何でクリス先輩も付いて来てるんですか?」
「おや、僕が一緒に来ちゃ不味かったかな?」
不満そうにジト目で見てくる伏黒に尋ねられるも、クリスは首を傾げて聞き返す。
ニヤニヤと笑うクリスを見てつい殴り飛ばしたくなる衝動が沸き上がるが、それをどうにか抑えて冷静に対応する。
「今回の任務にあなたは呼ばれてないでしょう。というか特級がこんな所で油売ってて良いんですか?」
「だってー、恵君がちゃんと1人で任務をやれてるか心配だったんだもーん。これで愛しい愛しい恵君の身に何かあったら、津美紀ちゃんに顔向けできないじゃん?やっぱり保護者が必要かなって」
「保護者って、母親じゃあるまいし……」
「はーい、今
「アイさん、あなたはちょっと黙っててください。話がややこしくなる」
クリスにツッコんだら中にいるアイに聞き返されたので、ボケで返された伏黒は更に不機嫌になった。
それでもここで下手に隙を見せると話の収集が付かなくなるので、さっさと会話を切り上げて任務を終わらせようと考える。
「……はぁ、とにかく今回あなたの出る幕はありませんので、そこで伊地知さんと待っててください。任務が終わったらすぐに帰りますよ」
「えー、恵君の勇敢な姿が見たいなー。ちょっと見学したって良いでしょー?」
「駄目です、ここに居てください」
1人で任務に行かせまいとしつこく食い下がるクリスだったが、その我が儘を一蹴し背を向けて歩き出す伏黒。
付いてきたら許さんと言わんばかりのオーラを発しながら、伏黒は顔だけを伊地知の方に傾けて言った。
「じゃ、俺そろそろ行きますんで。伊地知さん、そこで先輩とアイさんの子守をお願いします」
「え、ええ、分かりました……それでは伏黒君、お気を付けて。健闘を祈ってます」
「ちょ、ちょっと待って、今さらっと僕のこと子供扱いしなかった!?」
「ついでで私も子供扱いされた!?私子供も産んだお母さんなのに!」
唐突に子供扱いされて戸惑う2人を他所に、伏黒は何事もなかったかのように帳の向こう側へと消えていった。
それから30分後、目的地の廃神社に到着した伏黒は早速討伐対象の呪霊と対峙した。
「ネ、ネェ、アソボ……アソボウヨ……!」
「まさか入った瞬間に襲ってくるとはな……」
神社の鳥居を潜って境内に足を踏み入れた瞬間、背後から人の形を模した顔無しの異形が伏黒を襲った。
咄嗟に身を屈めて回避した伏黒はすぐに距離を取ると、両手を合わせて掌印となる影絵を描く。
「────『玉犬』」
その名を呼んだ瞬間、彼の足元に影が広がり、そこから白と黒の猛々しい2匹の犬が姿を現す。
召喚された2匹は短く吠えると、自らを召喚した主の命令を待った。
「行け!」
主からの命令に玉犬・白と玉犬・黒は呪いに向かって一直線に駆け出した。
犬や狼を上回る強靭な脚力で地面を蹴り、鋭利な鉤爪を剥き出しにした状態で呪霊に襲い掛かる。
「アソボ、アソボ──ッ!?」
先程から何度も同じ言葉を繰り返し喋っていた呪霊は、2匹の玉犬に腕と足を爪で引き裂かれてその場に倒れる。
だが、呪霊は傷付いた部位に呪力を集中させ、すぐに肉体を修復して態勢を立て直した。
そこへ呪力で肉体を強化した伏黒が一気に間合いを詰めて殴り掛かる。
「フッ……!」
「グギッ!?」
強化された伏黒の拳が呪霊の顔面を捉え、力一杯殴り飛ばした。
呪霊の身体は数m以上吹っ飛び、地面を何度も転がって神社の壁にぶつかり埋もれる。
(まだだ!このまま最後まで押し切る!)
この時点でほぼ一方的な戦いだが、伏黒は最後まで気を抜かずに追撃を繰り出す。玉犬達に左右から襲わせ、自身は正面から駆け出して呪霊の胴体に拳を突き出す。
「ガァアアアアッ!!」
「ッ!?」
その時、壁にめり込んだ呪霊が突如起き上がると、伏黒に向かって手を突き出した。
呪霊の両手には濃密な呪力の塊が形成されており、それが伏黒の顔面目掛けて矢の様に真っ直ぐ飛んでくる。
「あっぶねぇ……!」
間一髪、飛んできた呪力の塊を身体を捩じって紙一重で回避する。
それでも一切立ち止まらず相手の間合いに入り込み、今度こそ呪霊の身体を貫かんと拳に呪力を込める。
再びカウンターで攻撃しようとする呪霊だったが、左右から来た玉犬達に腕を噛まれ、身動きが取れない状態にされてしまう。
これ以上ない隙だ。
「終わりだ……!」
「ギィッ!?」
身動きの取れない呪霊の胴体に、伏黒の渾身の一撃が炸裂する。
無防備な状態で食らったその攻撃を耐えられるはずも無く、呪霊の肉体は伏黒の拳によって貫かれ致命傷を負った。
これにて勝負は決まった。
「よし……お前ら、後は喰っていいぞ」
玉犬に指示を出して呪霊の肉を食って処理させる。こうして伏黒の呪霊討伐は完了し、廃れた神社は再び静けさを取り戻した。
「ふぅ……後は伊地知さんの所に戻って、面倒臭いがクリス先輩の相手をし──」
そのはずだった。
「「グギャッ!?」」
突然、聞き慣れた2匹の短い悲鳴が耳に入った。
その悲痛な鳴き声が玉犬のものだと伏黒が認識した次の瞬間、目の前に拳が迫っていた。
「なっ!?うぐっ……!?」
死の予感がした伏黒は、咄嗟に両腕を前に揃えて顔面を防御する。だが、その防御を突き抜ける大きな衝撃が伏黒を襲い、彼の身体はボールの様に何度も地面を跳ねていく。
両腕は衝撃の大きさに耐えられずへし折れた。今の衝撃で千切れなかっただけ幸運といえよう。
「な、んだ……一体何が起こって……ッ!?」
神社の壁を何度も突き抜けた先にある大木に打ち付けられ、意識が朦朧とする中で伏黒は見た。
先程倒したはずの呪霊が再び全快してこちらにゆっくり近付いている姿を。
「おい嘘だろ、さっきので倒したはずじゃ……まさか」
信じられない光景に愚痴を溢しかけるが、とある可能性に考えが行きつき顔が引き攣る。
「こいつ、ひょっとして特定の条件下で強さが急激に変化するタイプの呪霊か……!?」
呪霊の強さにも色々と種類がある。
元から強い個体、弱い個体、まぁまぁな個体、群れることで本領を発揮する個体など、実に様々な種類の呪霊が存在する。
その中でも特定の条件下で強さが乱高下する呪霊がいるのも珍しくない。主に寺や神社や病院などの曰く付きの場所や、人々の負の感情がより一層集まりやすい存在などは特に。
そして今伏黒が対峙している呪霊もまた、特定の条件下で強さが2級下位から特級相当にまで跳ね上がる厄介なタイプだ。
ちなみに強くなるための条件は1つ。それは瀕死の状態に追い込まれること。瀕死の度合いがより深刻になればなるほど、回復速度の上昇、呪力出力の増大、肉体の大幅な強化など、様々な面で呪霊としての格が上がり戦闘の幅は格段に広がる。
鋭い観察眼を持つ伏黒といえど初見で見抜けるはずもなかった。
(あー、くそっ。頭回んねぇ……)
特級相当に変貌を遂げた呪霊の殴打を受け、大量に出血した状態で真面な思考ができるわけもなく、すぐに思考を切り替えて逃げることに心血を注ぐ。
(玉犬は……白が限界で壊れる寸前、黒がまだ多少動ける感じか。とはいえ次の一撃で破壊されるのがオチだ。影の中にしまっておこう)
まず、呪霊の攻撃で地面に叩き付けられた玉犬を影の中にしまう。
伏黒が持つ『十種影法術』は十種の式神を召喚し使役する。式神にはそれぞれ固有の能力が備わっており、多対一での戦闘や相性の良い式神との共闘など、解釈次第でいくらでも応用が効く有用な術式だ。
だが、一度完全に破壊された式神は2度と顕現することは無い。遊撃係を担う優秀な玉犬がここで破壊されるのは不味いと判断した伏黒は、両方の玉犬の顕現を解除した。
代わりに、へし折れた両腕でどうにか掌印を結び、別の式神を新たに召喚する。
「────『鵺』『
伏黒の影から数m程の巨大な怪鳥と、それを上回る巨体を持つ蛇が顕現する。伏黒が現状使役できる式神の中でも、移動と拘束に特化した個体である。
正直式神の維持だけで精一杯だが、無抵抗で殺されるわけにもいかないので痛みと気合いで何とか意識を保つ。
「奴を撹乱しろ、大蛇!」
主の命令に従い、大蛇はその巨体を活かして呪霊の前に立ちはだかる。呪霊の周囲を素早く動き回ることで砂埃を巻き上げ、呪霊の視界から伏黒が外れるように気を引きつける。
その間に伏黒は鵺に捕まり、急いでその場から飛んで離脱する。
「幸い帳の外に出ればクリス先輩がいる。それまでどうにか逃げ切れば勝ちだ」
運の良いことに帳の外には勝手について来たクリスが待機している。特級相当の呪霊といえど、現代最強と肩を並べる特級術師が相手では一溜まりもない。
今日ばかりは先輩の存在に感謝しつつ、何とか帳の外に出ようと思考を巡らす伏黒。
だが、その逃走も殺される寸前の無駄な足掻きに過ぎなかったと思い知ることになる。
「キィィエェェェーッ!!」
「なっ!?」
突如、背後からけたたましい鳴き声が聞こえ、一体何事だと振り返った伏黒は絶句した。大蛇に撹乱されているはずの呪霊が空中にいる自身のすぐ背後まで跳躍し、拳をふるおうと迫っていたのだから。
少し視線をずらすと、大蛇がその巨体を仰向けにしたまま地面に倒れ伏していた。破壊されてはいないがこれ以上の戦闘は望めないだろう。
しかし、今はそんなことを気にしている場合ではない。
「──ッ!!鵺ッ!!」
呪霊の強靭な拳が自身に振るわれようとしている。これを無視することはできない。真面に食らえば今度こそ死んでしまう。
本能でそれを理解した伏黒は、咄嗟に鵺に命を出して呪霊と自身の間に割り込ませた。
瞬間、呪霊の拳が伏黒と鵺に炸裂する。
「うぐっ……がはっ!?」
あまりの衝撃に全身を激痛が駆け巡り、口から大量の血が吐き出される。
言葉にできない気持ち悪さを感じながらもどうにか受け身を取ろうとするが、空中なうえに腕が折られているので上手くできない。
結果、伏黒は鵺に抱えられながら超速で地面に叩き付けられた。
クレーターが出来るほどの勢いで落下したダメージで術式の維持も困難となり、鵺と大蛇は一瞬で影の中に戻っていった。
「う……ぐっ……」
ボロボロの状態で仰向けになった伏黒の前にいつの間にか呪霊が立っていた。
戦うことも逃げることもままならない圧倒的な力を体感し、伏黒は自身の実力不足を嗤う。
「……はっ、情けねぇな。逃げることすら碌に出来ないなんて」
何が帳の外まで逃げきれたら勝ちだ、それ以前の問題だった。ここまで無様を晒して本当に情けない。
そうやって只管自分を嘲笑した伏黒は、どうせこのまま死ぬならこのムカつく呪霊に一泡吹かせようと考える。
「どうせこれで最期なんだ……やってやるよ」
死にかけにもかかわらずニヤリと不敵に笑い、折れた両腕を前に突き出して握り拳を作る。
呪霊がトドメを刺そうとこちらに向かって歩みを進めているが気にしない。
構えを取った伏黒はアレを召喚しようとした。
「布瑠部……由良由良……」
「──ッ!?」
詠唱を始めた瞬間、伏黒から計り知れない莫大な呪力が漏れ出したのを呪霊は感知し、その動きを止めた。
しかし、伏黒はお構いなしに詠唱を続ける。
「八握剣……異戒しn──ッ!!」
「──そこまでだよ恵君。今ここで
「えっ……クリス先輩!?」
あと少しで奥の手を使えるといったタイミングで、伏黒の背後からクリスが突如としてやって来た。
いきなりの事態に驚いた伏黒は、詠唱を途中で止めてクリスの方に首を傾ける。
「何でここに……」
「恵君にしては何か帰ってくるのが遅いと思ってね。で、帳の中に入ってみたら特級クラスの呪力を感じたから、急いでここまで飛んできたってわけ」
帳の外で大人しく待機していたクリスだったが、一向に帰ってくる気配がない伏黒を不安に思った。2級呪霊の討伐にそこまで時間が掛かるのかと。
そこで確認のために帳の中に入った瞬間、どう考えても2級呪霊の範疇に収まらない濃密な呪力を感じたので、その呪力を辿ってここまで飛んできた。
間一髪のところでアレの召喚を止めて良かったと安堵しつつ、クリスは改めて呪霊に向き直る。
「……なるほど、どうやら観測不足だったみたいだね。これは予想外」
「特定の条件下で強さが急激に変化するタイプです。特級並みなんで一応気を付けてください」
「ふふっ、心配には及ばないよ。だって僕、最強だから」
伏黒の言葉にクスッと笑い、余裕の笑みを浮かべて呪霊の前に立ちはだかる。
一方で呪霊は、突如乱入してきた圧倒的な強者を前に、完全に怖気づいて身動きが取れずにいた。
その結果、呪霊は本能に従いその場からの逃走を決意する。
「ギィッ!」
「おっと、そのまま尻尾撒いて逃げる気かな?でも残念、させないよ」
背を向けて逃げる呪霊に向かって、クリスは手を伸ばし人差し指と中指を立てた。
銃を撃つ構えで狙いを定め、術式を発動する。
「術式順転────」
────『望速・
それを唱えた瞬間、クリスの指先から不可視の何かが超高速で飛び出した。
複数飛び出したそれらは呪霊に向かって真っ直ぐ飛んでいき、そのまま頭諸共全身を貫いて蜂の巣にする。
「ギャッ!?」
短い悲鳴を上げ、呪霊はその場に倒れ伏す。
先程伏黒に瀕死にされた時と違い、脳を直接破壊されたため再起は不可能。戦闘すら起こらず呪霊は塵になって消えた。
その圧倒的な力の差に伏黒は思わず溜め息を吐く。
「はぁ……先輩を見てると、これでもかと次元の違いを見せられて嫌になりますよ」
「なーに言ってんのさ。恵君はまだまだこれからだよ。もっとたくさん修行して、僕や五条先生に追いつけるくらい強くなろう。ねっ?」
「簡単に言ってくれますね……」
現代最強の2人にどうやって追いつけば良いんだと内心愚痴を溢しながら、伏黒は折れた両腕をクリスに治療してもらうのであった。
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一方その頃、苺プロの事務所内にて。
映画『15年の嘘』の撮影に向けて日々稽古に励んでいたルビーはこの日、自室で泣き崩れていた。
「はは……初めて見たな。お母さんってあんな風に笑うんだ」
毎日夜遅くまで仕事や稽古に励む生活。肉体的にも精神的にも辛く苦しい日々を送る中、先程ルビーは生まれ変わる前に自身が住んでいた家を訪れた。
そこは星野ルビーの前の人生、天童寺さりなが暮らしていた実家。辛い時はいつもそこに立ち寄り、しばらくぼうっと眺めて去るのが彼女の恒例となっている。
自分のことを愛してくれていると信じ続けた、
だが、今日になってその儚い願望はあっさり崩れ去った。
「分かってた……私はお母さんに愛してほしかった。けどお母さんは私を愛していなかった。だから私は
前世の自分の実家を訪れると、ずっと会いたくて焦がれていたかつての母親の姿を拝むことができた。
だが、そのすぐ後ろから出てきた母親の子供と思しき2人の男女を見た瞬間、ルビーは絶望のどん底に突き落とされる感覚に陥った。
自分を愛しているはずと信じ続けた相手は、死別した娘のことなどとっくに忘れたか嫌っていたか、あるいは存在そのものを無かったことにされたのか。
真相は定かではないが、ルビーがずっと望んでいた結果でなかったことだけは確かだった。
故に、ルビーは悲痛な叫び声を上げる。
「私って何なの?私に関わった人は皆不幸になる、私は不幸しか運ばない。お母さんも、ママも、せんせも……神様、何で私なんかを生まれ変わらせたの……?」
いくら家族の支えがあろうと、いくら仲間の励ましがあろうと、それだけではとても修復しきれない程の深い傷を負ったルビー。
日々の活動で蓄積した疲労も祟り、彼女の心はいよいよ壊れる一歩手前まで踏み込んでいた。
しかし、捨てる神あれば拾う神あり。限界を迎えた今の彼女を静観する存在が1人。
「あのキーホルダー、まさか……」
部屋の外から泣き崩れるルビーを見ていたお兄ちゃんは、彼女の傍に置かれた『アイ無限恒久永遠推し!!』とイラストされたキーホルダーを目撃し、非常に大きな衝撃を受けた。
それと同時にルビーに対してとある確信を抱き、そっと彼女の傍に寄り添うのであった。
この後原作通り和解した。ついでにルビーがお兄ちゃんラブの暴走機関車に早変わりするのも原作通り。自分は普段アクあか派だけど、正直アクルビもええなと最近思ってる。皆はどう思う?
※クリスの拡張術式その4
・術式順転『望速・
自身の周囲の空間を針状に切り取り、それを順転の時間加速で超高速で相手に飛ばし貫く新技。星野アイとの戦闘で受けたナイフを飛ばす攻撃から着想を得た。
空間を飛ばしているので勿論不可視。他の技と違って周囲への被害も比較的小さく、効率よく相手を倒せる便利な中遠距離技。これで飽和攻撃されたら一溜まりもない。
宿儺が不可視の斬撃を飛ばすのに対して、こちらは不可視の針を飛ばす。
宿儺の『斬る』とクリスの『刺す』の対比。なお、五条悟には全く効かない。
※第5章もあと1,2話で終わって第6章に入る予定。