呪術の子   作:メインクーン

9 / 109
※途中ちょっとだけグロ注意。



呪術界の闇と束の間の日常

アフリカのサハラ砂漠で天逆鉾の奪い合いに辛くも勝利したクリス。

 

封印されていたた天逆鉾と万里ノ鎖の2つを日本へ持ち帰った後、すぐに五条悟の下へ訪れていた。

 

 

「いやー、特級呪具の回収お疲れ様! クリスに任せておいて正解だったよ!」

 

「あははー、そうですね……」

 

 

いつも通りの剽軽な物言いで褒め称える五条だったが、対するクリスは普段の快活さが鳴りを潜め、鬱屈とした表情で話を聞いていた。

 

 

「それでどうだった、サハラ砂漠単独ツアーの感想は? 大変だった?」

 

「大変どころじゃなかったですよ、五条先生!」

 

 

しかし、単独任務の感想を揶揄うような笑顔で尋ねられ、暗い表情から一転して声を張り上げた。

 

 

「まず封印場所が遠すぎますよ! 何が悲しくて炎天下の砂漠地帯を歩き回らないといけなかったんですか!? もう少し取りに行く人の事を考えて下さい!」

 

「あっはっは! それについてはまあ……どんまい!」

 

「相変わらず軽いですね! 僕も人の事をとやかく言えた口ではありませんけど! それでも言わせてください!」

 

「何々、まだ他にもあったの?」

 

 

不満の声を軽く受け流されたので、更に声を荒げてあーだこーだと訴える。

 

そんな調子で久々に荒ぶるクリスを見れて悦に浸っていた五条は、更に任務の詳細を聞こうと質問を続けた。

 

しかし、そのにやけ面もクリスの返答で途端に消える事となる。

 

 

「呪詛師ですよ呪詛師! 僕が天逆鉾を回収しようとしたら、呪詛師がやって来て妨害したんです! そのまま呪具を巡って奪い合いになりました!」

 

「……へぇ、それはまた。どんな奴だったか教えてくれる?」

 

「ッ!? ……ええ、良いですよ」

 

 

呪詛師に妨害された事を明かした瞬間に笑みが消えた五条を見て、クリスもすぐに雰囲気の変化を察知し、深呼吸して落ち着きを取り戻す。

 

そして呪詛師ミゲルの事について、自分自身が体験した事も含めて詳しく説明した。

 

 

「……ふむふむ、なるほどね。ミゲルと名乗る謎の黒人呪詛師に、そいつが持っていた術式を乱し相殺する呪具の黒縄。おまけにクリスの黒閃を連続で食らい続けてもピンピンしている高い耐久力。

 最後は『望速・裂』で何とか退けたらしいけど、そのミゲルって奴は普通に生きている可能性有り、か……。いやはや、驚いたよ。まさか特級のクリスの攻撃を食らい続けて平気な人間がいるなんて。世の中は広いねぇー」

 

「変なところで茶化そうとしないでくださいよ、五条先生。もう本当に大変だったんですからね?

 というか、あいつはどうやって天逆鉾の事を知ったんだろ? 肝心のそこがよく分かんないなぁ。協力者がいるのは確定だけど……五条先生、誰か心当たりのある人とかいません? 昔、こっそり誰かに教えたとか。先生って結構適当ですし……」

 

「僕に対するその評価酷くない? まあ良いけどさ。

 でも、今回ばかりはマジで知らない。クリスと天元様以外で天逆鉾の封印を教えた奴は1()()()()()()からね。

 多分あれでしょ、現地で活動している呪詛師達に運悪く見つかって、そいつらの代表でミゲルって野郎が来たとか。それくらいしか考えられる可能性は無いんじゃない?」

 

「うーん……」

 

 

2人で話し合いながら色々な可能性を考えるが、封印した張本人に心当たりが無さそうである以上、謎は深まるばかり。

 

その後もしばらく話し合ったがどれも可能性の域を出ず、結局現地の呪詛師達に運悪く見つかった事が原因という結論に収まった。

 

 

「まあ分かりました、とりあえず今日はこれで失礼します。また何か依頼したい事があれば連絡お願いしますね。でも今回みたいな依頼はもう勘弁ですけど」

 

「分かった分かった。そこは本当に悪かったと思ってるから。でもありがとうね、クリスのおかげで天逆鉾を無事回収できたし、何かあった時の為の備えも増えた。正に一石二鳥さ。

 じゃあ今回もいつもの口座に報酬振り込んでおいたから。頑張ってくれたみたいだし、多少色を付けたよ。確かめてみてね」

 

 

このような流れでクリスは五条から受けた依頼を達成した後、彼女の口座に直接振り込んでもらう形で報酬を受け取っている。

 

呪術高専からの依頼で支給される報酬とは別に、御三家の一角である五条家からの依頼で受け取る報酬の2種類が、今の彼女の主な収入源となっている。

 

今回の場合だと、宝くじの1等に並ぶ金額が報酬としてクリスの口座に振り込まれていた。

 

高専に入学する以前は五条家から貰う報酬のみだったが、それでも十分遊んで暮らせるだけの多額の報酬を既に貰っており、現在クリスが保有する個人資産の総額は50億を軽く上回っている

 

なお、この口座は五条家を介して作られたものなので、アクア・ルビー・ミヤコの3人は口座の存在を知らない。

 

 

「……はい、しっかりとこの目で確かめました。いつもありがとうございます。では今後ともご贔屓に、五条先生。バイバーイ!」

 

「バイバーイ!」

 

 

こうして報酬を受け取ったクリスは、別れの挨拶と共に手を振ってその場を後にした。

 

その後ろ姿を手を振って見送った五条は、テーブルに置かれたお茶を少し口に含んでふうっと一息吐いた。

 

そして、誰もいなくなった部屋の中でぼそりと呟く。

 

 

「……今になって天逆鉾の強奪か。それを使って一体何をするつもりだったんだ、()?」

 

 

かつての親友の名を口にした五条の表情が、懐疑と不安でより一層険しいものとなった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────夏油傑の存在に気付いたのは、何も五条悟に限った話ではない。

 

 

「五条先生、明らかに嘘吐いてたなぁ……」

 

 

五条と別れ、高専に戻る途中のクリスもまた薄々勘付いていた。

 

 

「あれだけあからさまな嘘を言われたら、僕じゃなくても流石に気付くって」

 

 

五条に表情の変化こそ見られなかったが、露骨にお茶を濁され強引に結論付けられたうえに、嘘を吐いた瞬間の僅かな感情のブレを感じ取った。

 

これらに加えて長年の付き合いの勘から、クリスは早々に今回の件を裏で引っ張っていた人物に凡そ見当を付けていた。

 

 

「10年以上も付き合いのある僕にすらバレバレの嘘で取り繕おうとする相手……そんなの1人しかいない。夏油さんだ」

 

 

かつてのもう1人の師匠であり、クリスにとって並々ならぬ想いを抱く相手の顔を思い浮かべ、そっと瞳を閉じて大きく息を吐く。

 

 

「……五条先生、僕に配慮してるつもりですか? 僕だって()()()()()はとうの昔に割り切ったから、そこまで心配しなくても大丈夫なんだけどな……」

 

 

閉じていた瞳を開けて空を仰ぐと、どこまでも広がる澄み切った蒼い空と純白の入道雲が目に映る。

 

初夏に入った今の季節にこの景色を見ると、クリスは10年以上前の思い出が自然と蘇り、ついぼうっと物思いに耽ってしまうきらいがある。

 

 

「夏油さん…………」

 

 

そうして帰路の途中で立ち止まる事数十秒、クリスは再び歩を進めた。

 

 

「まっ、いつまでもくよくよしたって仕方がないよね。それよりも金ちゃんと綺羅羅ちゃんが待ってるはずだし、急がないと!」

 

 

この後遊ぶ約束をして待っている2人を思い出し、クリスは駆け足で高専に戻った。

 

 

 

 

 

 △▼△▼△▼△▼△▼△▼

 

 

 

 

 

それから数週間後の事。

 

季節はすっかり夏になり、呪術高専も夏休みが目前まで近付いていた。

 

アフリカで勃発したミゲルとの戦闘もあっという間に過去の出来事となり、クリスはいつも通り現場に赴いては呪霊を祓うという日々を繰り返している。

 

 

「……ふう、これで今日の任務は終わり。あー、今日は特に大変だったなー。12件の依頼を1日で熟せとか普通有り得ないでしょ。しかもほとんどが2級程度の呪霊ばっかり。

 こんなの態々僕が出張らなくても他の術師でどうとでもなる。なのにこれだけの数……また上層部からの嫌がらせだろうね」

 

 

そして、来る日も来る日も本来1人で熟せる量ではない数の任務を課せられている現状に、不満のあまりぶつぶつと愚痴を溢す。

 

その矛先は決まって呪術界を統率する上層部である。

 

 

「いつもいつも本当に懲りないよね、あのクソ爺共。耄碌が過ぎて自分達のやってる事の危険性すら分かんないのかな?

 大体、良い歳した大人共が高校生の女の子を過労死レベルで働かせるとかどう考えてもヤバいでしょ。僕じゃなかったらとっくに死んでるよ」

 

 

呪術界の上層部は魔窟である。

 

基本的に自分達の保身しか考えておらず、立場と利権を維持する為なら、たとえ罪のない命でも容赦なく奪おうと暗躍し、いかなる手段も問わないという徹底した悪質ぶり。

 

そこに政府も密接に関わっており、これらの要素からどれだけ呪術界の上層部が腐敗しているかは想像に難くないだろう。

 

謀略、策略、陰謀、立場の差、利権争い……一つ一つ上げると切りがなく、真っ当な人ではすぐに精神が病んでしまう程の陰惨とした世界。

 

五条悟曰く、『腐ったみかんのバーゲンセール』との事。

 

そんな腐敗しきった呪術界上層部と最強超人の五条悟は昔から険悪な関係を築いており、五条悟の一番弟子であるクリスもその煽りを小さい頃から大いに受けている。

 

従ってクリスも上層部とは仲が悪く、対立関係にある。

 

 

「まあ呪霊自体は僕にとっては雑魚同然だし、祓う事に時間は掛からないからまだマシ、って言いたいところなんだけど……」

 

 

だからこそ、上層部からの嫌がらせ同然の任務には次のような事態に何度も遭遇していた。

 

 

「はーあ、またこれか……呪霊も上層部も相変わらず趣味が悪すぎだよねー」

 

 

クリスの目の前にあるのは、呪霊の被害にあった者達の亡骸。

 

ただし、それはかつて人間()()()者達の集まりで、既に人としての原型を留めていない。

 

室内の至る箇所に滲み込んだ金臭く赤黒い血。

 

抉るように肉体から引き抜かれ、床に散乱している数多の臓物。

 

輪切りのように細かく切断された四肢。

 

残った頭部と胴体が磔にされた丸裸の男女。

 

それらが壁一面に所狭しと並んでおり、恐怖と苦痛に歪んでいると辛うじて判断できる表情で事切れていた。

 

 

「……もう慣れたから良いけどさ、僕だってまだ16歳の若者だよ? 少しは労わってくれても良いのにね」

 

 

そう言って深い溜め息を吐くと、任務の後処理を行うために外で待つ補助監督に連絡を入れる。

 

こうして日々上層部と揉めながらも、呪術師としての活動に明け暮れるクリスであった。

 

 

 

 

 

 △▼△▼△▼△▼△▼△▼

 

 

 

 

 

────それから更に日が経ったある日。

 

 

「はー、ようやくもう少しで夏休みに入れるー! 任務続きだった日々もこれでやっと一区切り! あー、よくも扱き使ってくれたなクソ爺共が! 腹いせに一発殴りに行こうかな?」

 

「お前も大変だな、面倒臭ぇ奴らに絡まれてよ」

 

「だよねー。まあ、そういう私らも結構忙しかったけどさ」

 

 

高専が夏休みに入ろうとしている最中、寮の共有スペースに集まった1年生の3人組はお菓子を食べながら寛いでいた。

 

 

「だって聞いてよ2人とも。あの老害共、高校生の僕に馬鹿げた数の任務を押し付けてくるんだよ。僕らって普通1日1件が限度じゃん? でも昨日は9件も回ってきたんだよ! 他の人の9倍の労働量だよ! 馬鹿でしょ、どう考えても!」

 

「うわ、マジかよ。それもう何個かバックレても良いんじゃねぇの? つーか断れないのか?」

 

「そうしたんだけどねぇ……断ったらそのしわ寄せが全部五条先生に行くから、何か忍びなくて出来なかったんだよ。もう1人の特級は今も海外でプラプラして遊んでるし、どうしたものだか……」

 

 

クリスは勿論、秤と綺羅羅も今日に至るまで、初夏のストレスからくる呪霊の大量発生によって討伐任務に追われていた。

 

3人とも結構忙しい毎日を送っていた訳だが、取り分けクリスの労働量は酷いの一言。

 

先週までの日々を振り返りながら、クリスはお土産で買ってきた苺大福を口一杯に頬張った。

 

 

「……クリスちゃんってさ、案外頼まれた事は断らないよね。いつもは所構わず人に喧嘩売ってるけど、何だかんだ言って仕事はきっちり熟してくるし」

 

「えっ、まあ、言われてみればそうかもしれないけど、うーん……。僕はこれでも結構好き勝手やってるから何とも……」

 

「あれ、意外と自覚無い感じだった? でもクリスちゃんの術式なら確かに()()()()()()()()から、たとえ忙しくてもそういう自覚が無いのは分かるかも。だからといって無理は禁物だから程々にしときなよー」

 

「はーい、分かってるよ綺羅羅ちゃん」

 

 

心配して声を掛けてくれる同級生の友人に内心感謝しつつ、飄々とした態度を崩さず軽い口調で返すクリス。

 

この業界、無理をして1人で溜め込みすぎるといずれ心が壊れてしまうので、注意が必要である事をクリスは経験から知っている。

 

だからこそ、こうして声を掛けてくれる友人の存在は大切だと思っている。煽りは止めないが。

 

と、ここで綺羅羅が別の話題を振ってきた。

 

 

「あ、そう言えばクリスちゃん見た? あの『今ガチ』シリーズの最終話。君のお兄さん凄い事になってたよー」

 

 

クリスがサハラ砂漠単独ツアーに行っている間、とある一件で大炎上した事で一躍話題となった恋愛リアリティーショーの『今ガチ』。

 

今では炎上も粗方収まり、その最終話が先週公開されたばかりだった。

 

そして、今期の『今ガチ』シリーズはクリスの実兄である星野アクアが出演しているという事もあり、ここ呪術高専内においても度々話題になっている。

 

主にクリスと綺羅羅の間で。なお、秤はこの話題について行けないので、2人が話している間は黙って聞き役に徹している。

 

 

「え、マジで? 兄さんが? 最終話はまだ見てないけど……何だろう、キスして彼女できたとか、そんな感じ?」

 

「そうだよ。最後の最後でがっつりキスしてた。めっちゃ凄かった」

 

「ワーオ! まさかまさかの大当たり! やるじゃん兄さん。それで気になるお相手は? やっぱり黒川あかね? それともMEMちょ?」

 

「黒川あかねだよ。ほら、炎上事件を2人で一緒に乗り越えた時から、一気に距離が縮まったんだって」

 

「あー、やっぱりねぇ。そりゃあ、あれだけ炎上してヤバかった状況から救われたら、惚れてしまうのも無理ないよ。

 それに、復帰した後の黒川あかねはまるで……」

 

「まるで? どうしたの?」

 

「…………いや、何でもない。ただ、凄い垢抜けて可愛くなったよねって話」

 

「確かに。何というかさ、吹っ切れた感じだよね。炎上でメンタル鍛えられたからかな?」

 

「うん、そうかもね」

 

 

まるで今は亡き実の母親(星野アイ)の様だった、という言葉は声に出す直前で飲み込んだ。

 

この事実を知っている者は極僅か。クリスの家族と、呪術界関係者の中では五条悟のみ*1

 

それ以外には決して言えない秘密となっているので、クリスは適当にお茶を濁して話を続けた。

 

 

「それでどうする? 話を戻すけど、私達これから夏休みじゃん? 呪霊の湧きも落ち着いて暇になったし、どっか遊びに行く?」

 

「おっ、良いなそれ。クリスもどうよ、来週辺り3人で遊びに行こうぜ。つい最近新台が導入されたんだ。CR私鉄純愛列車ってやつなんだけどよ。一緒に回しに行かね?」

 

「それってパチンコでしょ? 別に行っても良いけど、それはまた今度で良いかな? その前にちょっとだけ寄りたい所があるからさ」

 

「寄りたい所? 何だ、競馬の方が良いのか?」

 

「いや全然違うよ? 僕の実家だから。久々に帰ろうかなって思ってね」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃、クリスの実家兼苺プロの事務所では。

 

 

「「ジャパン・アイドル・フェスティバル!?」」

 

「うん、『今ガチ』でお世話になったプロデューサーにコネがあってね。興味があるならねじ込んでくれるって」

 

「JIFって来月でしょ!? 無理無理、全然準備できてないじゃない! 私達みたいな新参者がいきなりそんな大きなステージで……」

 

「やろやろ! だってJIFだよJIF! 新生『B小町』の初ライブがそんな大きなステージで出来るなんて凄くない!?」

 

「だけど確実に周りの心証良くないわよ。絶対コネだって言われるし……」

 

「大丈夫だって! 私達は伝説的アイドルグループ『B小町』の後継者なんだから!」

 

「そうそう! 実際やらない手はないと思うよ? 普通のグループが何年も活動してようやく立てる舞台……ここでやらなきゃ何の為に活動するのって話になるよ?」

 

「…………はぁ、分かったわよ。やるって言うならやるわ。これも仕事だし」

 

「「よし決まり!!」」

 

 

 

*1
何故五条悟が星野アイとクリスの親子関係を知っているのかというと、クリスの身元を調査する過程でその情報を得たからである。実の父親に関する情報もある程度得ているとか。御三家の情報網を甘く見てはいけない。




五条悟の性格持った星野アイと瓜二つの末っ子とか、間違いなくトラブルの原因になると思うんだけど、どうなる事やら……。
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。