マクロスΔ 未知なるソラへ    作:矢野優斗

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オペレーション・ラグナロク

 ──次元兵器の誘爆により新統合軍の大艦隊が全滅した。

 

 レディMからの指示でラグナへと先回りしていたケイオスは、僅かな時間で新統合軍の艦隊が壊滅した情報に衝撃を受けた。それを為したのが星の歌い手たる美雲であることも、衝撃を与えた一因である。

 

 シグル=バレンスの生体フォールド波増幅機構だけでそれだけのことが為せるのであれば、ラグナに出現した神殿を利用すれば全銀河を掌握するのも不可能ではないだろう。

 

 ケイオスは何がなんでもシグル=バレンスが、星の歌い手が神殿に到達するのを阻止しなければならない。

 

 マクロス・エリシオンを始めとするケイオス部隊と新統合軍の残存勢力全てが集結する最終ミッション──オペレーション・ラグナロク。ウィンダミア軍に占領されたラグナへの強襲作戦が開始された。

 

 メンバーの半分以上を欠いたワルキューレことフレイアとカナメ。二人はヴァール化してしまった兵士の鎮圧と、星の歌へ対抗するために歌うことになっている。

 

 エリシオンの特設ステージにて、いつも一緒にいた仲間がいない空虚にフレイアは不安を隠せないでいた。

 

「マキナさん、レイナさん……美雲さん。みんな、無事なんかな……」

 

 ウィンダミアに囚われた大切な仲間を思うフレイア。その手が力強く握られた。

 

「大丈夫。これくらいでへこたれるような柔な子たちじゃない。私たちは私たちにできることをやりましょう」

 

「カナメさん……はいな!」

 

 ワルキューレリーダーたるカナメの激励に背中を押され、フレイアは不安を振り切って改めてステージに向き合う。

 

「銀河のために、誰かのために」

 

「マキナとレイナ、美雲の分も」

 

「瞬間完全燃焼!」

 

「命懸けで楽しんじゃえ!」

 

 カナメとフレイアだけの戦場ライブが始まった。

 

 小惑星帯を突っ切り、ウィンダミア軍が展開する防衛網へと突撃する。

 

 目標であるシグル=バレンスは既にラグナの衛星軌道上にデフォールドしている。神殿に辿り着かれないように何としても食い止めなければならない。

 

『行くぞ、お前たち! 銀河を守るため、ラグナを取り返すため、仲間を奪い返すため……命懸けで飛ぶぞ!』

 

『『ウーラ・サー!』』

 

 アラドの号令と共にハヤテとチャックがアイテールから飛び立つ。

 

 敵艦隊防衛網を破るため、Δ小隊を始めとするケイオス部隊はアーマードパックを装備している。非常に高価かつ扱いが難しい火力増強オプションパックであるが、ここが最終決戦になると判断しての大盤振る舞いだ。

 

 高火力のレーザー砲とガトリングをぶん回し、積み込んだ大量のミサイルも放出して道を切り開く。粗方敵艦隊を無力化して防衛網を突破したところで、エリシオンは前方にシグル=バレンスを捉えた。

 

 シグル=バレンスは既に大気圏へと突入しようとしている。止めるならば今この時しかないのだが──

 

 ──聞き慣れた美雲の歌声が宇宙(ソラ)に響き始めた。

 

「くぅ、これは……!」

 

「美雲、さん……!」

 

 シグル=バレンスの増幅機構によって強化された美雲の歌声、星の歌が容赦なくケイオス部隊と新統合軍の残存勢力を蝕んでいく。

 

 ワルキューレの歌を日頃から聞いているケイオスの面々はまだ耐えられている。しかし新統合軍の兵士たちはそうではない。

 

 星の歌によって操られた兵士や艦隊が、エリシオンに一斉砲火を浴びせてくる。ピンポイントバリアやΔ小隊が操られている艦を無力化することで致命的な被弾は抑えられているが、エリシオンの足は完全に止まってしまった。

 

「このままじゃ……!」

 

 凄まじい生体フォールド波の圧力にカナメとフレイアは歌うこともままならない。悠々とラグナへと降りていくシグル=バレンスを見送ることしかできない。

 

 Δ小隊も奮闘しているが、相手が友軍であるがために厳しい戦闘を強いられていた。

 

『俺が、止めるんだ……自由な空を取り戻して、フレイアが自由に歌えるようにするんだ!』

 

「ハヤテ……」

 

 魂を震わせて奮闘するハヤテの姿を見て、フレイアは包帯を巻いた手に視線を落とす。

 

 ハヤテは命懸けで戦争を終わらせるために飛んでいる。自由に空を飛ぶため、父親の遺志を果たすため、大切なフレイアのため。今この一瞬に命を燃やしていた。

 

 大切な人が戦っている姿にフレイアは最後の迷いを振り払った。

 

 手に巻いていた包帯を取り払う。手の甲にはウィンダミア人特有の結晶化が進行した形跡が浮かび上がっていた。

 

「フレイア!? あなた、その手……!」

 

「ハヤテが命懸けで飛んでるんやもん。わたしも、この命尽きるまで全力で歌わなかんよね!」

 

 驚愕するカナメを横目に、フレイアは美雲の歌を押し返す勢いで歌を響かせ始めた。

 

 ルンを激しく輝かせ命を燃やす勢いで歌うフレイアの歌は、星の歌によってマインドコントロールを受けていた新統合軍の兵士たちを解放する。マインドコントロールが解除されたことでエリシオンの足を止めるものはなくなった。

 

 フレイアの歌のおかげであるが、星の歌に匹敵するほどの生体フォールド波を何の代償もなく発することなどできるはずもない。包帯に隠されていた手の甲の結晶化が、徐々にその範囲を広げている。

 

 ヨハンの忠告を忘れたわけではない。広がる結晶化に恐怖を感じていないわけではない。それでも、フレイアは歌う。一分でも、一秒でも長く歌い続ける。

 

「……っ、私だって!」

 

 文字通り命を燃やして歌うフレイアに触発され、カナメもありったけの想いを込めて歌い上げる。秘める想いの丈ならば、カナメとて負けていない。

 

 フレイアとカナメの歌は美雲の歌を押し返し、そして──大切な仲間たち(マキナとレイナ)の歌声が呼応するように響き始めた。

 

 

 Δ

 

 

 マキナたちが軟禁されている部屋の前には二人の騎士が武装して立っている。出入口は一箇所のみであり、脱出するには武装した騎士二人を倒さなければならない。

 

 シグル=バレンスがラグナへと降下する中、騎士たちは職務を忠実に果たしていた。

 

 外では星の歌が響き、対抗するようにワルキューレの歌が轟き渡る。鬩ぎ合う歌は騎士たちにも、軟禁されているマキナたちにも届いていた。

 

 外の戦況がどうなっているのか、騎士たちが気になり始めたタイミングで部屋の中から歌が響き始める。マキナとレイナの歌声だ。

 

 外で歌うフレイアとカナメに呼応するように力強く響き渡るマキナとレイナの歌声。部屋に軟禁されているだけで拘束も施されていない二人は、誰に憚ることなく歌うことができる状態だった。

 

 ワルキューレの歌はヴァール化を抑制する唯一の手段である。敵兵をヴァール化して操るウィンダミアにとっては存在自体が天敵に等しい。

 

 恐らくは星の歌にも一定以上の効力を有するだろう。このまま好き勝手に歌われ続ければ外の戦況に影響を及ぼす可能性がある。

 

 ロイドから手荒な真似はしないよう通達されているが、いくらか脅して歌うのを止めさせる程度なら問題ないだろう。騎士たちは自動小銃を構え、歌を止めるべく部屋に踏み入る。

 

「おい、お前たち。静かに──」

 

 部屋に踏み入った瞬間、扉の陰に潜んでいたマキナとレイナが騎士に飛び掛かる。

 

「なっ、こいつら!?」

 

 先に踏み込んだ仲間が襲われ、即座にフォローするべくもう一人が銃を構える。そこへすかさずミラージュが突っ込んだ。

 

 騎士二人に対してそれぞれマキナとレイナ、ミラージュが襲いかかる。ウィンダミア人は突出した身体能力を有しているが、初手を取ったのは非常に大きなアドバンテージとなっていた。

 

 最初に騎士を無力化したのはミラージュだ。女とはいえゼントラーディの血を汲むミラージュは、取っ組み合いに持ち込めば負けない程度には鍛えている。不意を打って騎士一人を絞め落とす程度は不可能ではない。

 

「こっちは抑えました! そちらは──」

 

「──きゃあっ!?」

 

「あうっ……!?」

 

 悲鳴と共にマキナが蹴り飛ばされ、非力なレイナが抑え込まれてしまう。上手くいったミラージュとは対照的に、戦闘訓練を受けたわけではないマキナとレイナには厳しい相手だったようだ。

 

 即座にミラージュは抑えた騎士に奪い取った小銃の銃口を向ける。ほぼ同時にレイナを抑えた騎士も、銃口をレイナに向けていた。

 

「その子を解放しなさい!」

 

「断る。ロイド様のご厚意で生かしてもらっている分際で、逆らおうなどと言語道断! 今この場で全員殺してやってもいいんだぞ!」

 

 ロイドからの命令でマキナたちは囚われていたが、地球人の味方であり敵対するワルキューレを生かすことに反対する者も多くいる。この騎士もその一人だった。

 

 仲間を人質にしても効果がないと悟り、ミラージュは悔しげに歯噛みする。騎士を一人抑え込むのがやっとの状況で、レイナを救出しつつもう一人を無力化するのは流石に無理があった。

 

「この女を失いたくないなら、大人しく投降しろ。今すぐにだ!」

 

「うぐっ……」

 

「レイレイ!」

 

 銃口をレイナの後頭部に突き付け、騎士は今にも発砲しかねない剣幕で投降を促す。逆らえば冗談抜きでレイナの頭に風穴が空きかねない状況だ。

 

 何か打開策はないのかとミラージュが思考を巡らせていると、開け放たれた部屋の入り口に人影が立った。ウィンダミア軍のメカニックの格好をした男だ。

 

 新手の登場に顔色を悪くしたマキナだが、メカニックの男の顔を見て目を丸くする。騎士を抑えているミラージュと、床に抑え込まれているレイナは気付かない。

 

「これは、何があったんですか?」

 

「メカニックがなぜここに? いや、今はいい。他の騎士を呼べ。虜囚が脱走を企てた」

 

「分かりました」

 

 騎士からの命令に了承の意を返しつつ、なぜかメカニックは部屋の中に足を踏み入れる。迷うことなくレイナを抑える騎士の元まで近づいた。

 

「何をしている? 早く応援を──」

 

 再度命令を下そうとした騎士は、出し抜けに叩き込まれた痛烈な蹴りにもんどりうった。

 

「──がっ!? 貴様、なにを」

 

 即座に受け身を取って構えようとする騎士だが、一瞬の間も無く間合いを詰めた男が追撃を叩き込む。

 

 容赦のない当身を受けて騎士は完全に沈黙する。後に残されたのは呆然とするレイナとミラージュ、そして男の正体をいち早く察して満面の笑みを浮かべるマキナだけだ。

 

「トリトリ!」

 

 名前を呼ばれて振り返った男──トリガーが安心させるように微笑を浮かべた。

 

「遅くなってごめん、助けにきた」

 

「トリガー!?」

 

「無事だったんですね……!」

 

 墜落して以降、音沙汰のなかったトリガーの姿にレイナとミラージュは安堵に胸を撫で下ろす。メカニックの格好や、何故ここにいるのかなど疑問は尽きないが、今はただトリガーの無事を喜んだ。

 

「流石に無傷ではないですけどね」

 

 被っていたメカニック帽を脱ぎ去ると、頭部に巻かれた血の滲む包帯が露わになる。然しものトリガーも墜落して無傷とはいかなかった。

 

「それより、警備が手薄になっている今のうちに脱出しよう」

 

 トリガーの提案にマキナたちは一も二もなく賛成の意を示した。

 

「でも、どうやって脱出するつもりなの?」

 

「足を用意した。準備してあるから、急ごう」

 

 先導するトリガーに従ってマキナたちは部屋を後にした。

 

 何処へ向かっているのかの説明もないまま、マキナたちはトリガーの背中を駆け足で追う。

 

 道すがらトリガーは艦内で集めた情報を共有する。

 

 美雲の歌によってラグナに星の神殿なるものが出現し、ウィンダミア軍はそこへ向かっていること。ウィンダミアが神殿に到達するのを防ぐため、ケイオスが死に物狂いで戦っていることなど。

 

 要所要所のみ掻い摘んだ説明であったが、マキナたちは囚われている間に起きていた、あるいは今起きている状況をある程度理解した。

 

「騎士たちの目が神殿とケイオスに向いている今が、脱出できる唯一の機会だ」

 

 目的地──バルキリーの格納庫に辿り着いたトリガーは、巡回が戻ってきていないかを探る。

 

 マキナたちを救出する前にメカニックたちは制圧し、一つの部屋に閉じ込めている。その後に巡回が訪れている可能性を警戒しているのだ。

 

 人気がないことを再確認し、トリガーは予め用意しておいた機体の元へとマキナたちを案内する。

 

「脱出手段が、こいつだ」

 

 トリガーはウィンダミア軍の主力機であるSv-262《ドラケンⅢ》と何故か鎮座しているミラージュの機体を指し示した。

 

「私の機体? どうしてここに……」

 

「性能調査が目的だったそうですよ。だから、おまけがくっついていたりしますけど」

 

 ミラージュの機体には、ドラケンⅢに装備されているブースター兼無人小型支援機リル・ドラケンが両翼に取り付けられていた。

 

 銀河標準規格のため問題なく取り付け、稼働できるようだが、自分の機体を敵軍に弄られたミラージュは微妙な顔をしている。

 

「ミラージュ中尉は自分の機体に搭乗してください。マキナとレイナは、悪いけどジークフリードの副座に二人で乗ってくれ」

 

「トリトリの機体は?」

 

「俺の機体は墜落して、中身もまっさらになっちゃったからな。ここの予備機を準備してある」

 

「まっさら……まさか」

 

 トリガーに頼まれてウイルスを組んだレイナだけがその意味を察した。

 

「その話は後でな。今は一秒でも早く、エリシオンに戻ろう」

 

「待って! くもくもは? くもくもを助けないと戻れないよ!」

 

 トリガーの情報が正しければ、美雲は星の神殿なる場所へと移送されるだろう。このまま脱出してしまえば美雲を置いてけぼりにすることになる。

 

 人質になってしまったマキナたちを守ろうとしている美雲を見捨てることなどできない。しかしトリガーはマキナの言葉に首を横に振った。

 

「マキナとレイナを安全な場所まで護送するのが先だ」

 

「美雲は一人ぼっちで泣いてた。誰かが側に居てあげないと、このままじゃ立ち直れなくなるかもしれない……!」

 

「せめて、トリガー少尉だけでも美雲さんの元へ向かえませんか?」

 

 レイナを援護するようにミラージュが提案した。

 

「……無理です。今から飛ぶのは激戦区の真っ只中。ミラージュ中尉の機体を護衛する人間が絶対に必要です」

 

 ミラージュはマキナとレイナを後ろに乗せて飛ぶ以上、無茶な戦闘機動を取ることはできない。トリガーの護衛抜きでエリシオンまで向かうのは無理があるだろう。

 

「……それなら!」

 

 マキナとレイナは言葉なくアイコンタクトを交わし、手近のドラケンⅢに駆け寄る。手慣れた手付きでコンソールを操作するとあっという間にロックを解除、システムの制御を奪い取った。

 

「私とレイレイがこれに乗って、ミラミラが護衛してくれたら、トリトリはくもくものところに行けるよね?」

 

「飛べるのか?」

 

「戦闘機動は無理だけど、通常飛行ならできるよ」

 

「…………」

 

 マキナとレイナが示した道にトリガーは悩み込む。

 

 ミラージュが護衛としてフルに動けるのならば任せられなくはない。しかし戦闘機動の取れないマキナとレイナを、果たして護衛機一機で守り抜けるものか。

 

 迷うトリガーの背中を押したのはミラージュだった。

 

「行ってください。マキナさんとレイナさんは私が命懸けで守り抜きます」

 

「ですが……」

 

「美雲さんのあんな歌声は初めて聞きました。悲しくて辛くて、苦しい想いが一杯で……誰よりも美雲さんと強く繋がっているトリガー少尉が、一番分かってるんじゃないんですか?」

 

 ミラージュの指摘はまさにその通りであった。

 

 度重なる強制同調により、歌と遺跡がなくともトリガーは美雲の強い感情の揺れや想いが分かる。

 

 美雲の心は深い悲しみと絶望に支配されている。どんな時でも強く気高く気丈に振る舞っていたあの美雲が、絶望から初めて膝を折ったのだ。

 

 美雲が新統合軍の艦隊を全滅させた時、トリガーは神殿付近まで侵入していた。美雲の様子を確認するのと、神殿の場所を把握するためだ。

 

 そこで美雲が心折れる瞬間を目の当たりにしてしまった。大勢の命を歌で奪ってしまった絶望に頽れる姿を目にしてしまった。

 

 マキナたちが人質になっていなければ衝動的に飛び出していただろう。踏み止まったのは美雲の献身を無駄にしないためだ。

 

 できることなら今すぐにでも美雲の元へ駆け付けて救い出したい。激しく葛藤するトリガーにミラージュは掴み掛からん勢いで言葉を重ねる。

 

「迷うくらいならさっさと助けに行ってください! 上官命令です!」

 

「……そこまで言われたらなぁ」

 

 上官命令まで持ち出して訴えかけられ、トリガーは苦笑を禁じ得ない。

 

「ミラージュ中尉。いや、ミラージュ」

 

 わざわざ名前を呼び直してトリガーは真剣な表情で問う。

 

「頼めるか?」

 

「この命に代えても守ってみせます。それが、Δ小隊の使命ですから」

 

 胸に拳を当てて、一寸の迷いもなくミラージュは宣言した。

 

 心強いミラージュの宣誓にトリガーは静かに瞑目する。次に目を開いた時、瞳の中から迷いの色は拭い去られていた。

 

「マキナとレイナを任せた」

 

「了解!」

 

 ミラージュの返事に満足げに頷き、トリガーはマキナとレイナを見やる。

 

「二人は先に戻って、フレイアたちのフォローをしてやってくれるか?」

 

「任せて!」

 

「美雲を、お願い……!」

 

「任せろ。美雲を、必ずワルキューレに連れ戻す」

 

 不敵に笑ってトリガーは戦場の空へ飛び立つ用意を始めるのだった。

 

 

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