シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。 作:愛憎愛華
約1年の時を経て、私は帰ってきた!
元々受験とかで忙しかったりブルアカの方を書いてたりネタ切れして止めてましたが、アニメ2期見てたら久々に書きたくなったので投稿しまーす!週1投稿出来ればいいなぁ。
前回のあらすじ!
本の中入ったらねじれがいっぱい!やったねXちゃん仲間が増えるよ!
「捻れろ!」
[痛〜い]
[マ、モ…らなキゃ…]
何度も手足を捻り、地に伏せてもなお立ち上がる巨人。しかも眷属?手下?みたいなのも次々来るせいで集中攻撃が出来ない。こいつらほっとくとめちゃくちゃな動きで馬鹿みたいな一撃してくるから放置もできないしさぁ!
化け物かな?……化け物だったね。
「潰せ!切り裂け!」
こんだけ使っててわかったけど、同化クターニッドは火力を出すのが苦手だ。バフデバフを反転させたりとサポートは得意だが、物理攻撃は触手だけ。元の大きさと雑魚の数の暴力がなければ強みを生かすことが出来ない。
それをわかってなお解除出来ないのが辛いところ。
「まさかの装備解除不可とはねッ!穿て!」
[効かないよ〜]
「あ〜もう!キリがないんだけど!」
『弱点は打撃による攻撃です。しかし触手に対して対象が大きすぎますね』
「なんか打開する方法無いかなっ!針串刺!」
反転…反転…
「…そういえばクターニッドの反転って空気の有無まで変えられたよね」
『そうですね。それにより反転都市という存在し得ないものを創り出すことを可能にしました』
「だったら、
思い浮かべるのは細長い触手。限界まで細くしたそれを、反転することで巨大化させる!
「名前は…そうだね。かの魔術の神の技を模倣させてもらおうかな」
単純、故にその力は強大。
「クターニッドのこぶし!」
瞬間、私の目の前にいた肉塊は跡形もなく消し飛んでいった。
「…勝ったのは、私です!たっぷり!」
っと、確か他に人いたよね。助けに行った方がいいかな。
『そうですね。未だにねじれの気配を感じます、お気をつけて』
「ん、了解!」
素の速さだと足りないから、速度を反転!元を玲ちゃん、反転後をサンラク君のイメージで!
「十分かな!LET'S GO!!」
発見アリナ…んえ?!
「大丈夫ですか?!ダメージ反転だから…聖杯何処だっけ?!」
《済まない。倒したと思い油断してしまった…》
あのピエロみたいなやつ…かなり強いな。それにこの匂い…
「…それにしても、さっきは見えなかったこの飛んでるのは?」
《先程まで一緒に戦っていたフィリップだ。やつは人のトラウマを抉るのが得意なようでな…互いにこのザマだ》
「そんな…ねじれちゃった、の?」
…アンジェラ、何とかならない?
『…現状、ねじれの発生は確認されても「ねじれから戻った人」は確認されていません。申し訳ございません』
ううん、アンジェラは悪くないよ。
「…ここからは、私一人でやるよ」
《無茶だ!私達2人がかりでも倒せなかった奴だぞ!》
「無茶でもやるよ」
そう、やるしかない。
[おや!次は貴方がショーに参加してくれるのですね!]
「…何がショーだ。人の命を、なんだと思ってるんだ」
こいつの周りにいる動物…いや、
「そこにいるヤツら、全員元は人間でしょ」
[貴方は聡明なお方のようですね!ええ、彼らは私の団員です!私と共にショーを行うのですよ!]
「…お前、名前は?」
[おや!自己紹介をしないとは道化師失格ですね!私はオズワルド、人々に笑顔を届ける道化師ですよ!]
「そうか…死ね!」
もっとクターニッドの力を引き出せっ!
EGO侵食
左手と足が触手に変化し、右手に虹色に輝く聖杯が現れる。
『
[これは驚きですねぇ…まさか私たちと同類だったとは!]
…同類、だと?私とお前が?
『一緒に、するなっ!』
[同じでしょう!貴方も私も感情の起伏が他者よりも多いのです。故に少しの昂りで変化が起きるのですよ!]
『だったら、その身で味わえ。お前と!私が!同じかどうかを!』
捻り潰せ!
[人魚さんは遠距離で!象さんとライオンさんは突っ込んでください!お猿さんはわたしの近くで待機です!]
『邪魔だ!「クターニッドのこぶし」!』
象とライオンを吹き飛ばし、人魚に肉薄する。
『潰れろっ!』
[恐ろしいですねぇ!まるで猛獣を相手にしているようですよ!]
『
[さあ、パーティの準備を致しましょう!出番ですよ、
『?!』
な、何…が!
[・・・]
『て、天使像…?』
まさか…フィリップ、さん…?
[…しかし困りましたね、貴方は全てを『割り切って』いるようです。人の死すらも]
『…人の生き死には
装備変更が無理なら、再現するまで!
『晴天流奥義…!』
[っ!空気が…]
『…断、風っ!』
たった一振の斬撃モドキは…天使像を真っ二つにぶった切った。
[…これはこれは、相当相性の悪い相手を引いてしまったようですね]
ただの触手を反転させ、
『…これでもまだ、見えるか?私とお前が、同じかどうか!』
[発言は撤回しましょう!貴方は私以上に道化を演じながらも正気を保っている狂人です!]
『道化、ね。それが人のためになるなら私は喜んで道化に堕ちるよ』
[全く嫌になってしまいます!貴方はどんな飴を舐めてもケロッとして飲み込んでしまうでしょうに!]
『うちの悪巧み担当いわく「女は清濁飲んで成長する」んだってさ』
[全ての女性が貴方みたいになってしまえば、私たち道化の出る幕がありませんよ!]
『さて、遺言はそれでいいかな?』
[まさか!フィナーレまで演じずに何が道化でしょうか!途中退場はどんな劇でも許されざる行為でしょうに!]
『だったら私が終わらせてあげるよ…大時化!』
ちっ!外したか!
[少々早いですが、クライマックスといきましょう!]
『この影、まさか!』
空に巨大なテントが現れたっての!?
『やるしかない!断風っ!!』
ぐっ、流石の触手も限界が来そうか…
『や、やば…』
[…饕餮]
『…え?』
《…たとえ1人でも夜は訪れてくる。そして明けない夜はない》
[…はは!もはや乾いた笑いしか出来ませんよ!]
《一介の消える星如きが登りゆく太陽の光に勝つことが出来ようか》
うっそ…
《覚悟しろ。今宵、都市の星が1つ沈むことになる》
『なんにせよ助かった!大時化っ!』
[…本当に、今日は厄日…です…ね]
『これで、終わりっ!』
ようやく戻れ…ない?!
『まさか、まだ終わりじゃ』
[[[アハハッ!アハ!アハハハ!]]]
[?!]
『フィリップさん…』
この量…さっきの道化師野郎よりも大変かもしれない…
[…ここは任せてくれ]
『龍の人…』
[シャオだ、リウ協会1課部長をしている]
『シャオさんね。任せてって…大丈夫なの?』
[ああ、問題ない]
『じゃあ、任せたよ』
[押し寄せる-愛っ!]
『斬撃でっか…というか100近く居た天使モドキ全滅してるし…』
やばぁ。
[ふぅ…そなたの名を聞いていなかったな]
『あ、私はX。UNKNOWN Xだよ』
[Xか、良い名だな。してXよ]
『なんです?』
[恐らくだが、ここは元の世界では無いのであろう?]
『え』
マジでシャンフロのAI何積んでるの?!何?自力でここの世界のことを理解したってこと?!怖いよ!?
[その反応は図星だな?]
『えっと、まあ…はい』
[やはりか。ならば、こうしようか]
あ、その鎧?みたいなの解けるんだね。ってん?
『称号【暁より立ち上がる者】を獲得しました』
『称号【陽の光に打ち勝つ者】を獲得しました』
『称号【狂わず演じる狂笑の道化師】を獲得しました』
『称号【その身に魔法を宿す者】を獲得しました』
『称号【愛する2人は常に一緒】を獲得しました』
『スキル【開花:EGO ソルオーブ】を獲得しました』
『?????って、時間切れか」
[私が手に握った力はそなたの糧となって消えた。私の力、託したぞ]
「託したって…いいの?」
[他でもない、私が選択したことだ。後悔はしないさ]
「それなら、わかったよ」
[…恐らく、そなたの世界にも私は居るだろう]
「え、マジ?」
いや…まあそうか。本の世界の元となる人が居るわけだし。
そうなるとあの道化師も居るのかなぁ…嫌だなぁ。
[そちらの私にはここでの記憶はないが、その力を見せれば理解するだろう。私自身が、託したのだとな]
「シャオさん…」
[なに、永遠の別れという訳では無い。また会おう、戦友よ]
「…もちろん!」
EGO侵食:クターニッド
Xの感情が最高潮に達した時使用可能。今回はオズワルドがやってきた行いを想像してブチ切れた。
体半分を蛸足に変化させ、もう片方に聖杯を持った言わば「人の身に詰め込んだ最終形態のクターニッド」制限時間は30分。
ペンちゃん達のはあくまでも「ロールプレイ」だから見逃しているが、オズワルドからは素の反応しか感じなかったため、非人道的なことを常日頃からやっていると理解した。