シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。   作:愛憎愛華

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ついにウェザエモン編スタート!
ロボトミの方は残業頑張って審判鳥君のEGO取りました!ヨウヤクココマデコレタデ
規制済みアームも取ったら本格的にぶち飛ばしに行きます!
ちなみに今日のアブノーマリティは・・・キノコでした。管理めんどいけど・・・クソクソファッキンベイビーとミュージックマシーンに比べたら・・・ね?

ほとんど原作通りだけど知らない人もいるから頑張って全部書くことにしました。原作知ってて別にいいやと思う人は飛ばしてもいいです。Xちゃんを入れただけでほとんど変わっていないので。要らないなと思う人は教えてください。多い場合はカットしていくので。


永遠に愛を込めて花束を 其の一

私は今シャンフロから離れて別のゲームをしている・・・はずなんだけどねぇ〜。なんでいるのアンジェラ?

 

『管理人がいるところが私のいるところです。Xが何処へいこうとついていきます。』

 

ちょっと怖いけど・・・まあいいかな?

ちなみに今の私はアサシン・タイプのニンジャ型!歩いているだけでは私に気づくものはいない!

 

「えっと、待ち合わせ場所は〜」

 

『案内します。まずはそこを右です。』

 

何故他のゲームの道知ってるのかは聞かないでおくね。

 

 

 

 

「お、来たねXちゃん!」

 

「私は3番手かな?カッツォ君は来てるけどサンラク君がまだみたいだね。」

 

「どーもXさん、お久しぶりです。」

 

「久しぶりだねカッツォ君。シャンフロ始めたんだってね。」

 

「まあね。そっちこそ聞く限りだと初日でユニーク引いたんだって?」

 

「あれはマジで謎だったけどね。あぁ、そのユニークのAIなら今居るよ。」

 

「????何言ってるの?」

 

「ほらこのタブレットに。」

 

『どうもですXのお友達さん。Xの専用AIのアンジェラと申します。よろしくお願いします。』

 

「マジで居るんだけど、バグ?」

 

「本物だよ。話し方とか同じだし。」

 

「マジでどうやってこっちに来れたの?」

 

「それがわかったら苦労しないよ。」

 

 

 

「あ、サンラク君やっと来たね。」

 

「ようサンラク、色々暴れてるらしいじゃん?」

 

「Xさんこの間はありがとう。別に暴れてるわけじゃないんだけどなぁ、ユニークをすっぱ抜かれたのが痛かった」

 

「ネチケットがないって怖いよねぇ」

 

「ほんとそれな。」

 

「ワッカルー」

 

アニマリアちゃんから聞いてたけど酷いことする人もいたもんだね。

 

「で? 本題に移ろうか。態々俺やサンラク、Xを指名するってことは、ただ一緒にシャンフロしようぜってことじゃあないんだろ?」

 

「そだね、時間もあまりないし単刀直入に言っちゃおうか」

 

「お願いしまーす。」

 

カッツォ君と一緒に茶菓子を食べながらペンちゃんに質問した。

 

 

 

 

 

「ユニークモンスター「墓守のウェザエモン」の討伐を四人でやらない?」

 

「ふぁ!?」

 

「ごふっ!?」

 

「あぁ、なるほどね。」

 

前に聞いてた「私のユニーク」ってのはこのことだったんだね。

 

「待て待て待て待て、ユニークモンスター!?それとXはなんで当たり前みたいに受け入れてんの!?」

 

「そだよ。下手なボスよりヤバいシャンフロにも十体といないエネミー、その内の一体が墓守のウェザエモン」

 

「私は前にペンちゃんに聞いてたからね。」

 

「ふぅー……よし落ち着いた。とりあえず俺からは聞きたいことは三つ」

 

「はいよサンラク君、依頼者として質問には真摯に答えようじゃないか」

 

「まぁシンプルに……何故? いつ? 勝算は?」

 

「シンプル過ぎない? まぁ順番に答えていこうか。まず一つ目、何故君達三人なのか……これはちょっと込み入った事情があるんだけど要約すると数を揃えれば勝てる奴でもないんだよねぇ、実際阿修羅会上位十五人で討伐隊組んだけどフルボッコにされたし」

 

「……プレイヤー数が増えると体力攻撃力に補正が入るタイプ?」

 

カッツォ君の指摘は私も思った。レイドバトルなど、他対一の想定されたバトルでは人数比例の強化はお約束。それもユニークモンスターと呼ばれるくらい特別な奴なら尚更。

 

「それも・あるけどもう少し厄介なんだよねぇ、まぁこれ以上の情報は承諾してくれたら開示するよ。次にいつ、だけど……チャンスは一回きり、二週間後に実施される夏の大型アップデート直後の夜、それが決行の日」

 

二週間、普通なら長いようには感じないけどいかんせんここ数日の密度が半端じゃ無いから長いように感じる・・・

 

「勝算は? 言っちゃなんだが俺はまだレベル30ちょいだぞ?」

 

「俺はレベル25」

 

「私はレベルの概念吹っ飛ばしてるからノーコメント。」

 

「「は⁉︎」」

 

「Xちゃんは除くとして、二人とも弱過ぎ……?」

 

「ちょっと待て、今Xからとんでもないパワーワードが聞こえたんだが⁉︎」

 

「レベルの概念吹っ飛ばすって何?」

 

「色々あったんだよ〜アンジェラ、見せてあげて。」

 

「なんであっち(シャングリラ・フロンティア)のAIがここに居るの?」

 

「私も知りたい、以上!」

 

「Xちゃんは本当に規格外だよね。それはともかく、レベルに関してはどうとでもなるんだよ。あの鬼つよ武者を相手にするのに必要なのはレベルでも最強装備でもなくて……純粋なプレイヤースキル。だからこそプロゲーマーカッツォ君とクソゲーマーサンラク君、そしてうちで最強のXちゃんの力が必要なの」

 

「プロゲーマーとクソゲーマーって並べていいものじゃないよな」

 

「プロゲーマーの格が落ちそうだから離れてどうぞクソゲーマー」

 

「やってるゲームの違いだから変わらないんじゃ無い?」

 

「まぁまぁ……で、どうかな? 追加報酬が欲しいなら聞くけど」

 

「話が美味すぎる、明らかになんらかの意図を感じるけど……サンラクお前は?」

 

「俺? いいよ協力する」

 

「即決かよ。Xさんは?」

 

「私ももちろん!元々ペンちゃんが何しようと不安だしついていくつもりだったしね。」

 

「はぁ……ちなみにもし仮にお前らだけでそのウェザなんたらを倒したとしたら……大体どれくらい参加しなかった俺に自慢するわけ?」

 

「死ぬまでドヤ顔かます」

 

「会う度にネチっこく自慢するかな」

 

「戦い全てを記録してもらって会うたびに流そうかな。アンジェラできる?」

 

『可能です。』

 

「こいつら……じゃあ俺も参加するしかないじゃん」

 

内心ではウキウキしてそうだけどねカッツォ君。

 

「いやぁ、君達なら受けてくれると思ったよ。八十人のプレイヤーで固めてた私の城に、たった二人で乗り込んでくるような馬鹿と再構築した城を一人で落とした狂人だしねぇ……」

 

そういえば二人と会ったのもここが初めてだったのか。あの時はペンちゃんがいつも通り変なことしてるみたいだから止めに行っただけなんだけどねぇ。

 

「で、だ。まだ何か隠してるんだろう? 俺たちを一枚噛ませるならそこんとこも教えてくれよな」

 

サンラク君の言葉にペンちゃんはますます笑みを深めていた。

 

「一言で言ってしまえば、「墓守のウェザエモン」は阿修羅会が去年の冬に発見してからずっと秘してきたユニークモンスター。今じゃ新規メンバーのレベリングのための経験値サーバー兼対人の練習台にされた哀れな奴だよ」

 

「哀れ、死に囚われたウェザエモン=サンはレベリングサーバーにされて爆発四散!」

 

「ニンジャ語やめろ。」

 

「まあそれはいいとして、わざわざ抜けて行った連中にも箝口令を敷く隠匿っぷりだよ。でもさぁ、それは違う・・とは思わない?」

 

「まぁ、確かに」

 

「少なくともMMOでそれをやるのは若干ナンセンスだとは思うかな」

 

「効率のためにストーリー進めないのは違うよね。」

 

「だから私達は阿修羅会の奴らの隙を突いて、墓守のウェザエモンがいるエリアに潜り込む。具体的な作戦を話そうか」

 

そう言ってペンちゃんはみんなに「プレイヤーブック」を送ってきた。ちらっとみただけでも相当念密に考えてるみたいだね。

 

 

 

『ユニークモンスター「墓守のウェザエモン」はユニークシナリオEX「此岸より彼岸へ愛を込めて」を受注することで戦闘可能な人型ユニークモンスターである。

ユニークシナリオ受注条件は満月の夜に千紫万紅の樹海窟隠しエリア「秘匿の花園」に一切の武器を装備しない状態で訪れる事で出現するユニークNPC「遠き日のセツナ」と会話する事で受注可能。』

 

「ふぅん……」

 

「どうかした? 質問なら答えるけど」

 

「いや、こっちの話」

 

サンラク君には何か思うことがあったみたい。恐らくだけど彼が持っているユニークに関連することがあったんだと思うけど。

 

『シナリオを受注し、新月の夜に「秘匿の花園」を訪れる事で更に隠しフィールドへの道が現れる。』

 

「俺は未だにユニークシナリオってのをやってないから聞きたいんだけど、ユニークってのはどいつもこいつもこんなにまだるっこしいの?」

 

「どうだろう、セッちゃん……NPCがそれっぽいことを示唆してくれるからフラグさえ立てちゃえばそこまで悩む要素は少ないかな」

 

「私も大体はアンジェラが教えてくれるからね」

 

「で、次のページからがウェザエモンの攻略情報ってわけか」

 

『墓守のウェザエモンは戦闘開始と同時に「自身を除く戦闘エリア内の全てのキャラクターのレベルを上限50にする」スキルを発動するため、全プレイヤーはステータスが大幅に下がった状態での戦闘を余儀なくされる。

これはレベルが下がるのと同時に「レベル51から99までの間に割り振ったステータスポイント」が戦闘の間は消失するためである。

検証の結果、NPCにもこの効果は適用されるため、高レベルNPCで固める戦法も無意味と判断せざるを得ない。』

 

・・・うん?

 

「レベルとステータスに干渉? 読んだ限り戦闘中限定なのは分かったが……これ無理ゲーじゃないのか、向こうは100とか余裕で超えてるんだろう?」

 

「これは流石にサンラク君に全面同意。勝ち筋is何処?」

 

「鑑定持ちのプレイヤーが調べたけどレベル200だったよ、脳筋アタッカーのフルパワーですら歯が立たないチートスキルだよ全く……多分だけど特殊勝利系」

 

「レベルの関係ないってこういうことね。」

 

「確かにこれじゃレベルで押すタイプのプレイヤーは肉盾にしかならないな」

 

「ちなみに勝利条件に心当たりは?」

 

「とりあえず負けイベ、オブジェクト関連の線は薄いと考えていいと思う。時間経過だとは思うけど、確証はない」

 

「ふぅん……おっ、戦闘パターンも書いてあるや、ありがたいねぇ」

 

 

『通常攻撃は刀を使用したものが殆どであり、時折格闘攻撃を繰り出す。だが格闘攻撃と刀攻撃の二択であるならば刀攻撃を選択する思考ルーチンである。

以下はこれまでに判明した墓守のウェザエモンが使用する特殊行動

・断風たちかぜ

発生1フレーム疑惑のある神速の居合、致死レベルのガード貫通性能。喰らえば死ぬ。

予備動作で見切って回避する必要あり、とはいえ予備動作自体も短いのでタゲられたら死ぬ前提で行くべきか。

 

・入道雲にゅうどうくも

溜めモーションの後に巨大な雲の腕でエリア全体を薙ぎ払う。喰らえば死ぬ。

恐らく安全地帯は上と至近距離、AGIがあれば走って逃げ切れるかも?

 

・雷鐘らいしょう

刀に雷を纏わせ、広範囲を爆撃する。喰らえば死ぬ。

着弾場所はある程度プレイヤーをホーミングしている、着弾地点は重複するためプレイヤーが密集すると一網打尽にされる。』

 

 

即死が多すぎるよ。やはりガラスこそが一番なのでは?

 

「全体攻撃かぁ……苦手なんだけど俺」

 

「格ゲーって普通に全画面攻撃ないか?」

 

「いつの時代の格ゲーだよ、フルダイブで問答無用の全画面攻撃とかどうしようもないし、便秘くらいだってそんな理不尽攻撃」

 

「全体攻撃がある便秘の方がおかしいからね。」

 

「ウェザエモン自体も相当強いんだけど、本当に厄介なのはこいつ。測ってみたけど大体十分経過で出てくるウェザエモンの追加武装……」

 

「戦術機馬【騏麟】?」

 

『戦闘開始から十分ほど経過した時点でウェザエモンは追加武装を呼び出す。

戦術機馬【騏驎】は第一形態は馬の形をしたロボット、と呼ぶべき姿であるが完全に出るカテゴリを間違えているような性能をしており、ミサイルやらレーザーやらを撒き散らしながらエリア全体を爆走するため非常に危険。

さらに放置するとウェザエモンと合体し、その場合はどうしようもなくなる。

対処法としてはウェザエモン以外の存在、つまりプレイヤーが【騏驎】に飛び乗った場合、騏驎は全アクションを中断して振り落としモーションを取るため、ひたすらそれで耐え続ける。』

 

ファンタジーは何処に行ったの?って思ったけど今私が持ってるの筆頭にあんまりファンタジー要素なかったね。

 

「俺とXがウェザエモン、カッツォが騏驎、お前は……アシスト、ってところか?」

 

「ご明察、アレと戦った結論として私はねサンラク君とXちゃん、二人じゃないとウェザエモンの攻撃には対処できないと思ってるんだ。プロゲーマーに反応速度で三割勝ちを取れるサンラク君と素で五割勝ちを取れるXちゃんじゃないと……ね」

 

「それはいいけどなんで俺が馬担当なんだ? ロデオなんて別に得意じゃないけど?」

 

「カッツォ君さ、確かキャバクラやってたよね?」

 

「「キャバクラ?」」

 

知らない名前が出てきた・・・。たぶんゲームではあると思うけどワンチャンリアルにある施設名とか?

 

「そこまで調べたのか……分かったよ、その騏驎ってのは俺が受け持つ」

 

 カッツォは再び茶菓子を口に放り込むと、本格的に熟読の体勢に入る。

 

「しかしそれでも四人は少なくないか? 俺的には五人は欲しいところだが」

 

「バフ援護なら期待できないよ、少なくとも一度十人がかりで一人を攻撃バフガン盛りにしたけどそれでも惨敗……いや、完敗だったからね」

 

話に聞いただけでも強いね。私たちの勝ち筋はどれだけ早く勝利条件を見つけて達成できるかにかかってるね。

 

「騏驎はカッツォが、ウェザエモンは俺とXが対処するとして、お前は?」

 

「遊撃としてアシスト入れたり、戦線崩壊を防ぐのに徹するつもり。私じゃウェザエモンは止められないからね」

 

「戦線というには人が足りないけどね。」

 

「確かにね。それより次に具体的な進行の説明を……」

 

 

 

 

 

 

 

「……と、こんな感じで「時間経過」が勝利条件という前提で私達は墓守のウェザエモンに挑む」

 

「ああそうだ、今俺NPCがパーティに入ってるんだがどうしようか?」

 

「SF-Zooのリーダーがヤバい顔してて見てた例のウサギちゃん?」

 

「いいなーユニークいいなー、俺もなんかユニーク見つけたいなー」

 

「根気よく探したら見つかると思うよ。」

 

 サンラク君がドヤ顔かましたらプレイヤーブックで殴られてた、

 

「うーん、外した方がいいと思うよ。シャンフロは……

NPCはリスポーンしないから。」

 

……やっぱりね。まあ、私のアブノーマリティは死んでも生き返るんだけど。

 

『彼ら自身が不死身なのと収容室を合わせて消えることがありません。』

 

 

 

 

 




作者の後書きコーナー‼︎

今回は死蝶儀さんの裏話。これを書く前にウチの死蝶儀さんのお話から。ウチの死蝶儀さんはなんとオフィサーを含めて誰一人として殺してないです。その理由は魔弾さんが前日に来ていた。愛魔ちゃんと収容したが隣なので周辺のオフィサーは魔弾さんにより殺されていた。など、不幸が重なり、誓ってもいないのに不殺を成し遂げました。なので脱走した今、より多くの人を救おうとしていた。…という裏設定があります。簡単にいえば八つ当たりですが。途中途中死蝶儀さんの口調を崩していたのは苛立ちもあったのでしょう。彼だって元は人間、ストレスだって溜まります。

EGO以外に何を使う?

  • 黒い沈黙の手袋
  • 致命武器
  • 警備員の誘導棒
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