シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。 作:愛憎愛華
回復弾取った!ツールで行動矯正引いた!ついに明日、終末鳥に挑みます!みんな、見ていてくれ!(見れない)
一度解散してシャンフロ内で再び会うことにした私たち。場所は前にペンちゃんとお話しした蛇の林檎。そして約束の時間から3時間、
「さてリアルじゃ間違いなく110番待ったなしのサンラク君、その変態的ファッションもさることながら三時間近く待ち合わせをすっぽ抜かした事について何か言い残すことは?」
「こっちのユニークでウェザエモンについての言及が」
「よし許す」
ようやくサンラク君がやって来た。どっかでまた騒動に巻き込まれたのかと不安だったけど違うようで安心したよ。
「いいなーユニークいいなー」
「やーい羨ましかろう……おいバカフォークはやめろフォークは!」
二人のいつもの喧嘩を見ながらケーキを頬張る。味覚はあまりないけど満足感が凄い。
「オイカッツォ?」
「ん? あー、シャンフロの垢はこれだよ」
「追い鰹かよ」
カッツォ君は名前を組み合わせると鰹になるからいつも鰹が付くように決めてるんだっけ。
「お前が俺のプレイヤーネーム聞いて数秒くらい考え込む時は大抵「つまらんシャレだなぁ」とか考えてるんだろう?」
「ははは、何を馬鹿な」
「はいはい漫才はそこまでそこまで、とりあえずカッツォ君はそれ完食、サンラク君は情報を吐いてね」
サンラク君がゲロってるだけなのでカットォ!
「……と、まぁ直接攻略に役立ちそうなもんでもないが、「死に損ない」と形容されるってことは生きてたけど死んでるような状態、アンデット系のモンスターなんじゃないかってだけだ」
「…………そうだね、確かに思い返してみれば戦闘開始時は動きが硬かった。そうか、てっきりサイボーグ系とばかり思っていたけどアンデットなら納得できる点が……」
そういうとペンちゃんは私たちを見ながら言った。
「私ちょっと用事ができたから夜まで別行動かも」
「まぁそれは構わないけど、じゃあ今日はどうするわけ?」
「とりあえずこれを渡しておくから、夜まで「神代の鐵遺跡」でレベリングしてて」
「地図はわかるとして、何故釣竿?」
「行けば分かるから! じゃあまた夜にここで!」
「行っちゃったな」
「セヤナ〜」
「・・・とりあえず行ってみるか」
「地図はアンジェラに渡しておくね。案内お願い。」
『わかりました管理人。』
「釣りでレベリングってどういう事だ?」
「今アイテム説明見たけど普通に釣竿だねこれ」
「お魚はお肉赤いのより白い方が美味いってお、カシラが言ってたですわ」
「そうなんだ!私はお寿司屋さんで最初に食べる印象しかないなぁ」
〈私お寿司屋さんって行ったことないのよね。〉
「サーモンって白身魚らしいな」
「マジ? 今度チームメイトに教えてや……誰今喋ったの」
「エムル、「毛皮由来のマフラーのフリ」とかいう宴会芸はやめていいぞ」
「愛魔ちゃんもいきなり出てこないの」
「え、宴会芸じゃないですわ!れっきとしたヴォーパルバニーに伝わる緊急隠密の……」
「うおおマフラーが喋った!?」
〈いいじゃないみんなだけなんてずるいもの。〉
「魔法少女とか何処で捕まえたんだよ」
何この愉快な仲間達感。
作者の後書きコーナー‼︎
今回はまだ出ていないけど魔弾さんの活躍について。
みなさん知っての通り、愛魔ちゃんは管理が大変です。今作だとなんか勝手に克服してますがヒステリー管理は処刑弾無しだとマジできついです。魔弾さん来てなかったら愛魔ちゃん取りませんでしたからそう考えるとこの作品のある意味での救世主なのでは?
何度依頼をしたことか・・・アリガットウアリガットウ
EGO以外に何を使う?
-
黒い沈黙の手袋
-
致命武器
-
警備員の誘導棒