シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。   作:愛憎愛華

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みなさんはどのアブノーマリティは誰ですか?
私はヘルパー君が好きです。そして!今日引けました!イェーイ!
これでハンナちゃんが完全体になりました。負ける気がしない!


永遠に愛を込めて花束を 其の四

「到着〜!」

 

〈あ、管理人やっときた〜〉

 

「愛魔ちゃんが無事で良かったよ」

 

「ここがペンシルゴンの言ってた隠しエリア……「涙光の地底湖」か」

 

「ここで釣りをすることがパワーレベリングになるらしいけど……正直半信半疑だよ」

 

「まぁやってみれば分かるだろう、釣りをすれば分かるらしいし」

 

〈管理人〜私の分は〜?〉

 

「ごめんね、三本しかないから愛魔ちゃんの分はないの。本当にごめんね」

 

〈うーん、わかった。じゃああっちの方で戦ってくる〉

 

「おっ、釣れた釣れた」

 

「私も〜8匹目かな?」

 

「幸運格差あり過ぎだろ!」

 

「お魚爆釣ですわ!」

 

あははは…未だに坊主のオイカッツォ君の叫びが響く。

 

 

・ライブスタイドサーモン

生命の潮流に住まう鮭。その身は食した者の体力を回復させ、その卵は優れた魔法触媒となる。

大いなる大地にも命があり、血と命が巡る。

 

鮭の話をしてたら本当に釣れちゃったよ…

 

「幸運補正があるにしても釣れ過ぎじゃない……?」

 

「幸い、釣りのコツは偉大な師匠がいてね」

 

「私は純粋な運のはずなんだけどね」

 

「狂ってるよ・・・」

 

「さて、とりあえず釣ってる訳だが……」

 

「サンラク、アレじゃないか?」

 

「お、ついに大物登場かな!」

 

「な、なんか浮かんできますわ!」

 

水柱を立てて湖から出てきたのは…

 

「で、でっかい蛇ですわー!?」

 

「蛇というより鰻かな?」

 

「出たなライブスタイド・レイクサーペント!」

 

ペンちゃんによるとライブスタイド・レイクサーペントは経験値が多くて効率がいいらしい。私の場合は敵を倒した数が欲しいからなんでもいいけど、どうせなら効率を求めた方がいいよね!

 

「長い!なんか略称考えて!」

 

「鰻がいいと思う!」

 

「身も蓋もないね!」

 

だってどう見ても鰻に装飾品を足した見た目だもの。

 

「小手調べだ、最大火力で行ってみようか……「黒」!」

 

「トバすじゃねーかオイカッツォ……じゃあこっちも新武器のお披露目だ!」

 

そう言ってサンラク君が出したのは蜂を剣にしたようなものだった。

 

「その名も「帝蜂双剣エンパイア・ビーツイン」!」

 

「ひゅー!かっこいいですわー!」

 

「いいね!私も早く作りたいよ。決死の一生!」

 

「…カッコつけてないで戦闘貢献してくれませんかねぇ!」

 

「了解!定数ダメージの恐ろしさ、見せてあげる!」

 

「さぁ、補正込みの火力を見せてもらおうか!」

 

私の斬撃とサンラク君の刺突が命中しポリゴンが撒き散らす。

 

「ジィアアア!?」

 

「成る程、リュカオーンめ……こんな便利な効果をデフォルトで備えてやがったのか」

 

サンラク君が刺したところに何か残ってると思ったら私と同じ特殊効果付きの武器だったのかな?

 

「サンラク君、どう言う効果か簡潔に言ってもらえる?」

 

「名前は壊毒!破壊属性を付与する!一言で言うなら攻撃した場所に弱点を作る!」

 

「OK把握!」

 

何其の便利な効果〜羨ましい!

 

『Xは十分色々な武器を持っているのでは?』

 

それはそれ、これはこれだから。

 

〈管理人!ボーとしてるとやられるよ!〉

 

「はえ?って危な!」

 

命中1秒前!当たるかと思った〜

 

「何してんだよX」

 

「ごめんごめん、ちょっと考え方をね」

 

「さぁ、どんだけ経験値を落としてくれるか……鰻の三枚おろしだ」

 

「私は刀だから真っ二つだね」

 

「俺打撃系だから鰻の叩きになるね」

 

「タタキならみょうがが美味いぞ」

 

「唐突な飯テロはやめて!」

 

 

 

 

相手のレベルもかなり高かったけど流石に5人には勝てなかったね。

愛魔ちゃんとか実質ALEPHだし。

 

「案外らくだったね」

 

〈私がいるんだもの!当たり前よ!〉

 

「俺たちの攻撃だとびくともしてなかったけどな」

 

「正直アタシの魔法受けてもピンピンしてる時は心折れそうでしたわ……」

 

「けど確かに、これは美味いな」

 

「3レベルも上がったよ……レベルが低いことを含めても相当経験値をくれるみたいだ」

 

「お、新しいスキル覚えた」

 

「おー」

 

「おめでとう〜」

 

「レベリング終わったら特技剪定所スキルガーデナーで連結コネクトできるか確かめないと」

 

「おいおい、いきなり別ゲーの話か?」

 

「新しいゲーム?」

 

「えっ」

 

「えっ」

 

「えっ」

 

えっ?

3人の中に奇妙な沈黙が降りる。

 

「いやいや、シャンフロじゃ自然習得したスキルを組み合わせて合体特技作るのは基本でしょ?仮にもスキルゲーなんだから」

 

「がったいとくぎ」

 

「ナニソレ?」

 

「えっ」

 

「えっ」

 

「えっ」

 

えっ……?

奇妙な沈黙から、それぞれ異なる感情と表情へと変わっていく。オイカッツォ君は「マジかこいつ」という驚愕と疑問が混じったものに、サンラク君は「マジですか」という致命的な大ポカの判明による驚愕と乾いた笑み。私は「知らなかった」という驚愕と小並感の表情。

 

「……ファステイアで、チュートリアルあったでしょ?」

 

「……オレ、ファステイア、ヨッテナイ」

 

「……ペンちゃんに聞いただけで入ってすらいない」

 

「えぇ……」

 

あ、でもどっちみち私には関係なさそうかな?

 

『そもそも戦闘中にスキルが変化するXは使うことが出来ませんよ』

 

それはそれで悲しい。

……あ、サンラク君がついに天を見始めた。

 

「オレハナンテガバヲ・・・」

 

「サンラク君、心壊れちゃった」

 

「ほとんど自業自得なんだけどな」

 

 




やあ、アリアルさんだよ。今確認したらUAが2000超えててびっくりしたよ。みんなありがとう。
作者の後書きコーナー‼︎

そろそろ言うことなくなってきたから無くそうかなと思い始めているよ。
とりあえず近況報告から。
白夜を倒すためにただいま準備中。ポチか裸の巣君がきてくれると嬉しいんだけど・・・どうだろ?
ちなみに、感染系はアイちゃん除いて出てきません。王子も裸の巣もめんどいんじゃ!魅了は・・・害悪ツリー以外かな?

セフィラ入れる?

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