シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。   作:愛憎愛華

45 / 109
描いてる途中でついに色がつきましたわ〜!
ありがとうございます♪


流れ消えるは誰の夢

「みんなから聞いたけど、なるほど透明な相手ね」

 

〈どう思う管理人?〉

 

「私もそう思う。ピンチだったとはいえサンラク君がいきなり食わるなんてそうそうないだろうし」

 

〈ではその想定で話を進めるとしよう〉

 

 

 

 

 

〈第一に透明な相手への攻撃手段だ。これは主に範囲攻撃や複数の判定が起きる攻撃がいいだろう〉

 

〈うちで範囲攻撃だとアタシの乱射と〉

 

〈私だね!〉

 

〈あとは魔弾も一応できるはずだ。発動できればだがな〉

 

〈じゃあそれでいいとして次は?〉

 

〈第二に発見方法だ。手段があるとはいえ見つけられることに越したことはないからな〉

 

〈あいつの場合は時間経過で出てくるから攻撃を裁き続けるのも手だな〉

 

〈あとは〜火で炙り出すとか?〉

 

〈火と言わず光でも十分じゃないか?完全に透明になるのは難しいだろうからな〉

 

 

 

 

 

凄いね〜私がいなくても会議回ってるよ。

 

『もともとの知能が高いアブノーマリティが揃っていますから当然の結果では?』

 

確蟹。カニカニ。

 

〈管理人〜〉

 

〈遊ぼうなの〜〉

 

「いいよ〜何する?」

 

〈決めてなかったなの!〉

 

〈百人一首!〉

 

腕がないのに百人一首⁇

 

 

 

 

 

マッチちゃん凄かったね。

 

『まさか小さい爆発で空中で加速することで札を取るとは予想できませんでした』

 

ま、それはいいとして〜

 

「どうみんな?会議進んだ?」

 

〈あ、管理人どこ行ってたの!〉

 

「あっちで百人一首をね。それより会議の結果は?」

 

〈そのことだが管理人。これから鮫退治に行かないか?〉

 

「鮫っていうと夢流ちゃん?」

 

〈ああ、会議の結果我々には素早さが足りないと判断してな〉

 

〈場所がなんとなくわかる夢見る流れを使えれば解決するなと結論が出たんだ〉

 

「なるほどね。じゃあ今から行こっか。ちびっ子達はどうする?」

 

〈収容室で待ってるなの〉

 

〈わたしら一撃でやられるしな〉

 

「了解。じゃあ収容してっと」

 

〈それでは龍殺しならぬ鮫殺しに行くとするか〉

 

〈頑張るぞ〜!〉

 

〈ほどほどにな〉

 

 

 

 

 

向かった先は千紫万紅の樹海窟のかなり奥側。木々は生い茂っていますが他に比べると嫌に平坦になっている。

 

〈聞き込みによるとここら辺に居たらしいな〉

 

〈また手分けして探す?〉

 

〈いや、いきなり出てくる可能性を考慮すると単独行動は悪手だ。地道にだが集団行動で探そう〉

 

「じゃあどっちから行く?」

 

〈私こっち行ってみたい!〉

 

〈特には決めてないしいいんじゃねえの?〉

 

〈では向かうとしようか〉

 

ではではではではではではLet's go‼︎

 

 

 

 

 ーーせかせか中ーーせかせか中ーーせかせか中ーー

 

 

 

 

「・・・・・・あれじゃない?」

 

〈間違いなくあれだな〉

 

見た感想としては・・・グロいね。悪口では無くてこう・・・・・・だめだ言語化できないや。

 

『無理もありません。夢見る流れは赤ん坊を使った実験から生まれたアブノーマリティ。2年もせずに死ぬ体を薬によって無理やり延命。その結果頭部が鮫、口が二つ、下半身は人間、という生物とは思えない姿になったのです。さらにあの状態でも"生きて"いるのです。言ってしまえば「ゾンビとなったはずなのに体は人間のままの鮫」という生物的に嫌悪感を抱く姿をしていますから』

 

「重い・・・重くない?・・・」

 

〈同情の感情は戦闘の動きを鈍くするだけだ。今は敵の動きに注意しろ〉

 

「それはわかるけど・・・ねぇ」

 

はぁ、今は考えないようにしよ。

刀片手にいざ尋常に・・・勝負‼︎……って突っ込んで来たぁ‼︎

 

「総員回避‼︎」

 

〈相変わらずくそはえーなぁ‼︎〉

 

〈私は上の方から攻撃するわ!〉

 

〈今回も重労働になりそうだな〉

 

「蝶儀さんもっと急いで!」

 

〈私はこれが最高速なんだ。すまない〉

 

「嘘でしょ⁉︎」

 

もはや歩いてるレベルなんだけど。

 

〈速攻でケリつけてやるよ。揺るぎない一撃〉

 

〈正義よりも悪き者よ、愛よりも紅き者よ!運命の飲み込まれしその名の下に我、ここで光に替う!〉

 

「火砕流!灰吹雪!」

 

……そういえば夢流ちゃんは喋らないんだね。

 

『そういえばそうでしたね。何故でしょう?』

 

元々人なら突然話し始めても違和感ないのにね。

 

〈我が眼前に立ちはだかる憎悪すべき存在達に我とそなたの力をもって、偉大な愛の力をみせしめん事を!アルカナ・スレイブ‼︎〉

 

〈怒り、榴弾、獲物補足、乱射〉

 

〈さあ、救済といこうか〉

 

「断風!雷鐘!」

 

・・・・・・にしても当たらねぇ!愛魔ちゃん以外まともに当たってないんだけどなんで⁉︎

 

『純粋に夢見る流れが速すぎるのです。せめて半分くらいにならないとまともに当たりませんね』

 

んな冷静に言われても・・・

 

「だったら・・・入道雲!アルカナ・ビート!」

 

〈物量を増やそうか。棺二つに追加だ〉

 

〈アルカナ・リズム!〉

 

よしよし、段々と攻撃が当たるようになってきた。この調子でなら・・・・・

 

〈ブンブンブンブンブンブンブンブン〉

〈空しい・・・・あぁ・・・・全てが・・・・空しい・・・・〉

 

・・・何この不穏な音?

 

『・・・・・・X!後ろを見てください!』

 

どうしたの?・・・・・・うわぁ

 

〈・・・・不味くねえか〉

 

〈確かにここ付近で見かけたとは言っていたが今来るかね〉

 

〈あれ?りんご見つけたのここじゃないんだけどな?〉

 

まさかまさかの女王蜂とりんごさんのEntry。・・・三体も捌ける訳ないでしょうが‼︎というかここだけでWAWランク五体いるってマジ?

 

〈どうするの管理人?〉

 

「どうするも何も全員収容するしかないでしょ」

 

〈アタシはりんごを相手するか〉

 

〈私は夢流ちゃん‼︎〉

 

〈では私は女王蜂を相手しよう。管理人、一応魔弾も呼んでくれ〉

 

「了解。私は愛魔ちゃんと夢流ちゃん相手するね」

 

ふぅ〜・・・頑張りますか。

 

 

 




ちなみに赤ずきんネキと愛魔ちゃんはL社時代からの友達です。よく一緒に脱走したアブノーマリティを倒していたそうです。この設定は今プレイ中のロボトミの前データから来てます。

ALEPHの擬人化する?

  • する(出番増加)
  • しない(出番皆無)
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。