シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。   作:愛憎愛華

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アンジェラ

さてどうしようかな?明らかに罠にしか見えないけど・・・すごく気になってしまうのです。

 

「・・・ちょっとだけ見てみようかな?」

 

そう言って機械に触れようとした瞬間、機械の作動音が鳴り響いた。

 

「罠の方だっかな〜」

 

とりあえず迎撃体制を整えていると機械が開いて中にいた子が出てきた。

 

「・・・お待ちしておりました管理人。」

 

「管理人?何のこと?」

 

「・・・聞いていると思っていましたがでしたら私から。管理人はこの会社をまとめる役割を果たす者のことです。管理人にはこのL社を引き継いでほしいのです。」

 

「それって貴方でもいいんじゃ無いの?」

 

「いえ、管理人には『人間』が着かないといけないのです。」

 

「え?でも貴方どう見ても人間じゃない?」

 

「私はAIです。なので管理人にはなれないのです。」

 

「ずいぶんリアルね〜、わかったわ。その役割こなして見せましょう!」

 

「ありがとうございます。ではこれを。」

 

「これは、タブレット?」

 

「はい、これにはL社の情報の全てが載ってます。」

 

「なるほどありがとね。」

 

受け取った瞬間、タブレットに私が管理人として登録された。そして新しいスキルを覚えた通知が出ました。

 

「なるほどこれがL社の力ってことなのね。何というか、ピーキーな性能してるわね。」

 

スキル名はシンプルにL社。その性能は単純にL社の力・・・特異点と呼ばれているものを使えるようになる。エネルギーから武器を作る『抽出』と作った武器・・・『EGO』を使えるようになる。代わりに覚えていたスキルを全て忘れてL社に関わるもの以外のスキルを覚えられなくなるのと一部を除いて武器をEGO以外使えなくなるとのこと。

 

「デメリットがかなり大きいけどそこはEGOに期待しておくとして、ねえアンジェラ。」

 

「なんでしょうか管理人。」

 

「エネルギーを得る方法の所にあるアブノーマリティについて教えて。」

 

「わかりました。簡単に説明しますか?それとも全て教えますか?」

 

「う〜ん、じゃあ簡単にでお願い。」

 

「はい、まずアブノーマリティには三つの根源分類にわかれます。童話がから生まれたF、トラウマから生まれたT、そのどちらにも入らないオリジナルのOです。」

 

「童話って例えば?」

 

「確認されているのは赤ずきん、オズの魔法使い、美女と野獣、マッチ売りの少女、白雪姫、魔弾の射手です。支部を含めたり一般的な物ではない伝承から生まれた物も含めると更にいると思います。」

 

「結構多いね。トラウマはいいとして、オリジナルについても教えて。」

 

「オリジナルは本当に様々な物がいて代表的なのは魔法少女達です。」

 

「魔法少女?それのどこがアブノーマルなの?」

 

「彼女達は一見すると普通のように見えますがそれぞれ壊れてしまっている部分があるのです。そのため我が社に収容することになりました。基本的には我が社に利益をもたらしてくれるので前管理人は必ず収容していました。当然デメリットもあるのでそこは天秤にかけるのがいいかと。」

 

「一長一短ね。でも魔法少女なのは気になるし欲しいかもね。」

 

「それとアブノーマリティは5つのランクに分けられます。一番安全なZAYIN。被害は少ないTETH。そこそこな被害のHE。部門が危険になるレベルのWAW。L社全体の危機が起きるALEPH。今から向かうアブノーマリティはZAYINです。収容こそされていますが安全ですのでご安心を。」

 

「さっきから収容って言ってるけど今は何処にいるの?」

 

「いえ、今は一体を除いて居ません」

 

「えぇ⁉︎なんで?」

 

「管理人は入口の惨状は見ましたか?」

 

「それは見たけど。」

 

「実は私が完成する直前頭による襲撃を受けたのです。その時に殆どのアブノーマリティが脱走。鎮圧こそできたもののまた逃がないように支部へ送られて行く予定でした。しかし不具合によりそのほとんどがバラバラに散っていき今ではほぼ全てが行方不明になっています。」

 

「頭って?」

 

「頭は翼全てを管理するA社から来る者です。私は人に近く造られたのですがそれが頭にとってはアウトだったのです。頭と相打ちになった我が社は最後の力を使って私を完成させて次にここに来る管理人、つまり貴方に全てを託したのです。」

 

「・・・重いねぇ。でも気に入ったわ、どのみちコレを貰ったんだし頑張ってみるよ。」

 

「・・・・・・ありがとうございます管理人。」

 

「さて、じゃあまずはどうするの?」

 

「最後に残ったアブノーマリティの所へ行くのが良いと思います。そこで収容が出来るはずです。」

 

「わかったわ。案内お願いしてもいい?」

 

「もちろんです管理人。こちらへ」

 

              

 

             移動中=3=3=3

 

「そういえば残った一体って何なの?」

 

「名前はたった一つの罪と何百もの善。アブノーマリティの中で最も安全なので最後に残されたのです。」

 

「めちゃくちゃ名前長いね?何で安全って言えるの?」

 

「大前提として即死があるアブノーマリティもいます。即死まではいかなくとも攻撃をしてくるアブノーマリティもあるのですがこのたった一つの罪と何百もの善・・・通称罪善は攻撃性能がほぼ無くよほど連続で回復せずに作業しなければ死ぬことはないです。しかも良い作業をすると罪善は精神力を回復させます。一応ある攻撃も精神攻撃なので常に良い作業をすれば回復なしでも連続作業もできます。これが罪善が安全と言われる理由です。」

 

「・・・もうそれアブノーマリティじゃないんじゃないの?」

 

「いえ、立派なアブノーマリティです。何せ彼は「救世主」ですから。」

 

「救世主ねぇ。」

 

「っと着きました、ここです。」

 

「ありがとうアンジェラ。」

 

「これくらい当たり前ですよ管理人。」

 

「ん〜管理人じゃなくてさ名前で読んでよ。」

 

「はい?」

 

「私はUnknown X。Xと呼んでほしいな。」

 

「・・・・・・わかりました管理人、いえX。」

 

「うん。じゃあ行こうか!」

 

 

 

 

 

 

 




作者の後書きコーナー‼︎

今回はこの会社に何があったか!
本家だとAが生き残ってみんなをセフィラにするけどここでは一緒に死亡。当然Bも死んでるよ。その後完成したアンジェラがみんなをセフィラにして機械に入りT社の特異点で会社全体の時を止めて誰かが来るのを待っていたよ。原作と違い過剰なループが無くなっていて反抗期には入っていないよ。それと管理人が変わったからセフィラ達の反応も違うよ。見定めるような感じだね。ただしアンジェラはもう好感度激高だよ。
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