シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。   作:愛憎愛華

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昨日ブルアカの方も投稿したらこっちの倍くらい見られててビックリしました。やっぱりブルアカ人気なんですね。
まあ、こっちメインは変わりませんが。

書いてる途中にお気に入り100人突破しました!イェーイ!
    わーい\( ´∀`)/わーい\( ´∀`)/わーい
これからも頑張ります!


救済のランプを持って 其の五

暗く、暗く、なお暗く、闇に溶け込むその姿。初めてみたけどそれでもわかる。あれは・・・ヤバい。

 

「リュカオーン……!」

 

「ついに闇のおでましだね!」

 

〈・・・わかる?〉

 

〈ああ、間違いない。・・・・・「居る」〉

 

「オッケー。じゃあ・・・アンジェラ、出来てる?」

 

『もちろんです』

 

「ん、ありがとね」

 

ま、戦うのはもう少しだけ後だけど。

 

 

 

 

 

 

SF-Zooの戦い方はかなり・・・いやものすごく珍しいものだった。

 

「まさかのタンク五人にデバッファー十人⁉︎」

 

「しかもあのタンク完全に攻撃を捨ててやがる。本当(マジ)の意味で壁役だな」

 

「あれがSF-Zooの基本戦術、です。タンクがひたすらヘイトを集めて……デバフで動きを止める」

 

「は〜大したものだねぇ」

 

〈何が?〉

 

「普通ゲームをするなら自分が活躍したいと思う人が大半、もちろんタンク役が活躍しないとは言わないけどそれでも攻撃役に比べると圧倒的に地味でしょ?だから完全に防御に徹するあの人たちは自分一人の活躍を捨ててチームで勝つことに全力なんだよ。今どき珍しいものだよあそこまでの団結力があるの」

 

「確かに俺たち(旅狼)は完全に個々が活躍できる構成だもんな」

 

「確かに…そうかもです」

 

「ただねぇ・・・」

 

「まあ、そうだよな」

 

「?」

 

それだけで勝てるとは思えないんだよね。今もオモチャみたいに転がされてるし。遠目から見るとじゃれて遊ぶワンコなんだけどね・・・実体がヤバい。てか、みてるとわかるけど奇襲が凄いね?これがまだ本気じゃないのが恐ろしい。

でもアニマリアちゃん達も負けてない。時間を稼ぐ意味では最高の仕事を果たしてるわけで、

 

「第一……撃て!」

 

「「「「アトラスバインド!」」」」

 

おぉ、しっかりとリュカオーンの四肢を捕らえた。

 

「畳み掛ける! 第二、補強!枷鎖!」

 

そこに追い打ちでリュカオーンを捕らえんと動く!リュカオーン、さっきに比べて明らかに動きが鈍い!

 

「リーダー!」

 

「これで完全捕縛よ、【鷲掴む冥府の腕ハンズ・オブ・タルタロス・】!」

 

・・・なんか影の世界にでも行きそうな見た目してるところからめっちゃデカい腕が生えてきたんだけど

 

「我々はホラゲーをやっていた・・・?」

 

「え、なにあれ」

 

「……あの人が持つユニークウェポン「冥府の鍵杖」の固有呪術、です。確かあらゆる生物に対して、三十秒間の行動不能状態を付与する、と……」

 

「生物、ねぇ……」

 

「それよりも、このままだとSF-Zooがリュカオーンを……」

 

「いやそれはないでしょ」

 

「無理ゲーがすぎる」

 

「えぇ?い、いいんですか……? その、今から、でも……」

 

「待った……来る(・・)

 

「え?」

 

・・・・・・うちの子達の考察あってるんだけど。みんな凄すぎない?

 

〈お、当たってんな〉

 

〈蝶儀さんに感謝ね〉

 

夜が襲ってくるから夜襲。この名前つけた人めちゃくちゃセンスあるよね。

 

「さ〜て、作戦の再確認しよっか」

 

「アニマリア食われそうだけどいいのか?」

 

「あの子あれくらいで凹む子じゃないでしょ。イナゴの群れと言わせた子だもの」

 

「それもそっか」

 

「で、確認だけど・・・私がリュカオーンとオオカミ君を離す。だからまずはリュカオーンとオオカミ君を分離するところからね」

 

「手はあるのか?」

 

「恐らくだけど、赤ずきんさんを対峙させればでてくると思う。そして出てきたら私がこれでオオカミ君だけを連れて行くわ」

 

「それは?」

 

「さっき作った出来立て新鮮なEGO、ランプ。これには敵を誘導する力があるの。言ってしまえば思考誘導とヘイト奪取ね。ただ、ボスには効かないからリュカオーンには使えない。そこを逆手にとってオオカミ君だけを連れて行くってこと」

 

「なら、俺たちはリュカオーンを抑えればいいか」

 

「なんならそのまま倒してくれてもいいけど?」

 

「無茶言わないでくれ」

 

「火力は玲ちゃんに任せっきりになっちゃうけど・・・お願いできる?」

 

「任せて…下さい、頑張ります」

 

「何か不手際があったら叫んで。出来るだけの支援は送るから」

 

〈それなら夢見る流れと白雪姫は置いておいていいんじゃないか?〉

 

「お、それいいね。採用」

 

カモン夢流ちゃん!りんごさん!

 

〈お呼びですか・・・管理人・・・〉

 

「りんごさんと夢流ちゃんはそこの二人とリュカオーンの相手してくれる?」

 

〈了解です・・・〉

 

「ありがとね。・・・解説いる?」

 

「頼む」

 

「夢流ちゃんは超高速のアタッカー。多分最高速度はサンラク君を超えてると思う。りんごさんはデバッファー。自身は蔓の壁で無敵だからヘイトさえ取れてればデバフを無償で撒けると考えていいよ」

 

「相変わらず強えな」

 

「みんなWAWクラスだからね。これくらいがデフォルトなんでしょ」

 

っとそろそろ蹂躙が終わったみたいだね。

さあ、第二回ユニークモンスター討伐の時間だよ!

ALEPHの擬人化する?

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