シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。 作:愛憎愛華
マルクト:第十セフィラ
あの後二人の口論が終わり。一度死んでおこうと罰鳥君に食べてもらった後ログアウトして休憩していると、
「なんか既視感を覚える希ガス」
メールだァ
カッツォ君からで、簡潔に言うと大会のチームメンバーが来れなくなったから代わりに来てくれってことかな?
「ん〜面白そうだし受けようかな?」
『いいんじゃないですかX』
「………ナチュラルにスマホから話しかけないでよアンジェラ」
というかゲームならまだわかったけど現実に来るのはおかしくない?
『私ですから』
「あっはい。そうだね」
これで納得できるのすごいよね。そろそろ実体化とか出来そうだよね。
『それにはまずゲーム内で実体化しないと無理ですね』
それゲーム内で実体化出来たら出来るって事だよね?
ダメだ、これ以上考えないようにしよう。
『それでどんな大会なのですか?』
GGC……グローバル・ゲーム・コンペティション。世界中で作られたゲームを紹介する大会みたい。日にちは明後日だし楽しみだな〜。
『ですがシャングリラフロンティアの方はいいのですか?』
「さっきリュカオーン倒したばっかりだしそうそう被らないでしょ」
『(これがフラグ……ですがここで言うのは無粋でしょう)』
さて、それじゃ再開しますか!
みんな〜進捗どう?
〈あ、管理人!見つけたわよ〉
「ナイスナイス!どの子?」
〈絶対びっくりするわよ!ついてきて!〉
「はーいはい」
〈ほらこの子!〉
「熊か〜………熊?」
『すごい偶然ですね。これは幸せなテディ。HEクラスの中堅ですね』
「幸せなテディ……ん〜どっかで聞いた覚えが」
『前にマルクトを収容した時に伝えたアブノーマリティの一体ですね』
「そういえばそうだったね。………必要なアブノーマリティってなんだっけ?」
『マッチガール、妖精の祭典、幸せなテディ、女王蜂、白雪姫のリンゴですね』
「居るじゃん!全員居るじゃん!」
まさかの予期してないところで揃った!じゃあやってみよう!
『まずはマルクトのセフィラコアを出してください』
はーい。出来ました!
『次にアブノーマリティに対応するEGOを入れてください』
急いで作ってくる!
出来た!性能は後でいいや。
『そしたらEGOを入れて唱えてください「真っ直ぐ立てる意思」と』
了解!うちわと熊の手、槍にバスケット、最後に大砲を入れて……マジで全部入っちゃった。んで、唱えるんだよね。緊張してきたー!
「ふ〜……真っ直ぐ立てる意思」
……どうかな?
『成功です。後は時間が経てば……と始まったようです』
おぉ、ロボットが人形みたいになって……
〔………ん〜……は!〕
「あ、気がついた?」
〔えっと……どちら様ですか?〕
『新しい管理人ですよマルクト』
〔え?あ、アンジェラ!完成したのね!〕
『ええ、それでマルクト。新しい管理人に挨拶を』
〔そうですね。初めまして!マルクトと言います。よろしくお願いします!〕
「よろしくね。私はunknownX。気軽にXって呼んでね」
〔わかりました!〕
『それでマルクト、あれはありますか?』
〔ええ、ちゃんと無事よ〕
「あれ?」
「L社が崩壊する前に2代目の管理人が指示したことです。再びL社を再建するためにセフィラにつき三つ、研究をしていたものを保管していたのです」
〔私の場合はTT2 プロトコル、合同指揮、集合命令の3つですね!〕
『特にTT2 プロトコルはとても強力なので残っていて良かったです』
「アンジェラが言うなら相当凄いんだね」
『TT2 プロトコルは時に干渉して時間加速と時戻しを可能にします』
「????」
『合同指揮は同じクランのメンバーのクエストに協力できるようになります』
「よかった、まだ普通だ」
『集合命令は選択した味方を自分のところに瞬間移動させます』
「うん。それはわかったけど………とりあえず説明お願いできる?」
『TT2 プロトコルはT社が扱っている特異点をL社と合同で改造したものです。本来は莫大なエネルギーを必要とするものをL社のエネルギーで賄い、自在に扱うことに成功したものです』
「特異点ってもしかしなくてもやばいよね?」
『私と同程度にはものすごい技術です』
「そこで自分を引き合いに出すのがアンジェラって感じするよね」
〔あはは、アンジェラの元の人は自信家でしたから〕
「ふ〜ん」
ん?なんかメッセージ来た。なになに………『ユニークシナリオ「深淵の使徒を穿て」を開始しますか? 』……はい?
「アンジェラ、これどう思う?」
『………本物ですね』
「ベストだけど聞きたくなかった回答ありがとう」
んんんんん?なんで?こんなところにフラグなんて………そうだ!パーティメンバー!………やっぱり、まだ解消されてない。となるとパーティメンバー全員を巻き込むユニークってことかな。だったら他の子もいる可能性あるしやりますか。ハイっと。
「おっしゃ野郎ども見つけたぜぇ! 積載つめろ積載つめろ!」
「運搬はこべ運搬はこべ!!」
「は?」
『マルクト、戻りますよ』
〔えっ!いきなりわかるわけないでしょ!〕
「それ私助からなっ」
「あ、Xさんお久しぶりです!」
「久しぶりあかねちゃん。そっちのダルマみたいになってるのは玲ちゃんかな?」
「そ、そうです……」
「お二人も受けたんですね!」
「まさかこうなるとは思わなかったけどね」
そしてこの中に居ないこととみんなの共通点から受けたのはサンラク君で確定かな。
「とりあえず着くまでは安全第一で行こうか」
〔め、目が回る〜〕
「うう……酔いそうです……」
「頑張って………ん?止まったみたい」
この回転的に……やばい横に倒れる!
「きゃあっ」
「わあっ!」
「ぐぇっ」
「よっと。セーフ」
〔いたたたた〕
「おうおうおう! 赤鯨海賊団名物「バレル・デリバリー」はお仕事完了だぜぇ!」
「おうそこのおっかねぇにいちゃん! あんたのツレだろう? 確かに連れてきたぜ!」
「え? は? あー……んん?」
サンラク君が混乱してるけど……まあ、しかたないよね。
「じつはまるまるウマウマがあってね」
「あ〜なるほど理解・・・理解したくなかったな〜」
「頑張れ旅狼の悪巧み実行担当」
「お前も頑張れよ旅狼の光担当」
熊ちゃん適当だって?この子特有のものとか少ないから専用回作るの無理でした。好きな人はごめんなさいね。
憤怒ちゃんは何番目?
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