シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。   作:愛憎愛華

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蒼星様戦で1番大変だったのは自分の中のゲッターや陰陽師を抑えることでした。最後はちょっと出ちゃったけど『アイドル』の方は問題なし!


やっぱり原作通りに進めると文字数が増えるねぇ。


現実でホラゲーをするとは思わなかったよ

「ここで合ってるかな?」

 

『大丈夫ですね』

 

あれから合流しようとしたけどなかなか見つからないから一旦切り上げて大会のためにみんなと会うことに。みんな何処にいるんだろ?

 

「ホテルグランドスプリーム……超がつくほどの高級ホテルだよね」

 

こういう所に来るの久しぶりだな〜。前に永遠の付き添いで泊まったきりかな。

 

「とりあえずチェックイン済ませますか」

 

 

 

 

 

「えっと、この部屋かな?」

 

先に永遠とサンラク君が着いてるらしい……なんかドッキリとか待ってそう。

 

「ふ〜……よし!心の準備完了!」

 

さあ、何でもかかって来い!

 

「しゅこー……しゅこー……」

 

………

 

「え〜もしもし警察ですか?はい、ガスマスクを付けた不審者が居まして」

 

「待て、待て落ち着け。それは最終手段だろ」

 

「気持ちはわかるけどね。私も従業員を呼ぼうとしたし」

 

「はあ、まさか現実でホラゲーをすることになるとは思わなかったよ」

 

「そこまで言うか?」

 

「ま、それはいいとして。unknownXです、よろしくね」

 

「サンラクです。よろしく」

 

「Xちゃんは知ってるけど鉛筆戦士だよ」

 

「セヤナ~。んで、私たちを呼んだ張本人は?」

 

「もう一人チームメイト呼んでから来るってさ」

 

それじゃあゆっくりしてますか。

 

 

 

 

「高級ホテルにガスマスクって組み合わせがすでに面白すぎるんだけど、リアルでもそんな感じなの?」

 

「うるせー、再販未定のレアものだぞ? 崇めろ、讃えろ」

 

「クソゲーだからか……まぁいいや、来てくれて感謝するよサンラク」

 

「通報されなくて良かったね」

 

「いきなり呼ぶのはお前くらいなんだよ」

 

「それは絶対無いでしょ」

 

 

 

 

 

 

 

「さて、とりあえず改めて紹介するよメグ。この三人が俺のプライベートなゲーム友達のサンラクと鉛筆戦士にunknownX……まぁ、こっちのは顔を隠すつもりもないようだから言うけど天音 永遠ご本人」

 

「夏目 恵、雑誌で結構君のこと見かけるよ。よろしくねー」

 

「天音 永遠の幼なじみで俺ら四人の中でも最強のunknownX」

 

「ドーモデスメグ=サン。unknownXデス。ヨロシク!」

 

「んでそっちのガスマスク野郎がサンラク、頭おかしいのはゲームの中だけだと思ってたけどリアルでも狂人だったみたい」

 

「外し時を見失ったんだよ察せ」

 

「んで、彼女が夏目ナツメ 恵メグミ。我らが爆薬分隊ニトロスクワッドのメンバーで、明日明後日の予定が空いていた唯一の人物だ」

 

夏目恵ちゃん。永遠に貰う雑誌で時々見かけたけどそれ以外だとあんまり知らないなぁ。

 

「じゃあ単刀直入に本題に入るけど、俺達は明後日のGGCでアメリカのプロゲーマーチーム「スターレイン」と対戦するわけなんだけど……メールでも説明した通り、色々あってメンバーにドタキャン食らってさ、その穴埋めに三人を呼んだわけ」

 

「ねぇケイ、その前に聞きたいんだけど……この三人、本当に強いの?」

 

ごもっともな意見だね。戦力は知っておきたいだろうし。

 

「実力は保証するよメグ、そっちのモデルは今回のゲームと相性が極めて良いしそっちのガスマスクは……そうだな、俺と戦って勝率四割くらい確保する腕前って言えば分かるかな」

 

「嘘……え、ケイ相手に、勝率四割……!?」

 

「イェーイ」

 

「まぁ六、七割俺に負けてる雑魚だけどね」

 

「よっしゃ喧嘩なら買うぞ? お?」

 

「それでXさんは……五割、いや六割位かな」

 

「?????」

 

「ま、これでも元プロだからね」

 

「え、そうなのか!?」

 

「そうだよ〜昔は管理人Xって名前だったけどね」

 

「流石に本名に近すぎるから私が使うの止めたけどね」

 

「本題に入るよ。兎に角だ、俺達が明後日に戦う「スターレイン」ってチームは……まぁ、一言で言うと全米最強クラスの格ゲーチームなんだけど」

 

「なぁ、もしかしてこいつ全国規模で俺達に敗北晒し上げさせようとしてるんじゃないのか?」

 

「んー、そんな酷いことされる謂れは……パッと思いついただけで八個くらいあるんだけどサンラク君は?」

 

「そんな! 俺がそんな酷いことするわけないじゃないか……うーん、六個くらいかなぁ。Xは?」

 

「一つも無いかな。そもそも勝率無しで私たち呼ばないでしょ」

 

最悪私が5縦するし。いやでも全米最強クラスだと無理かな〜

 

「そうだ。別に負け前提で三人を呼んだわけじゃない、メグも含めたこの五人なら勝ちの目は無くなっていないと確信したからこそ呼んだんだから」

 

そう言ってカッツォ君はタブレットを起動した。

 

「こいつらが明後日に試合に出る五人、チーム「スターレイン」の一軍スタメンだよ」

 

「うわ凄い、見てよサンラク君。R-18のハードNTRモノの竿役みたいなマッチョがいるよ!」

 

「未成年にその発言セクハラに該当するよ」

 

「おうそうだぞ。とはいえ、このガタイはリアルで格闘技やるべきでは……?」

 

「そいつ片手でリンゴ砕けるよ」

 

それで……最後はこの子かな。

 

「あら可愛い子、紅一点ってやつかな?」

 

「金髪碧眼……なんつーか、ザ・外国人って感じだな」

 

「魔女の館に居そうな見た目してるわよね」

 

「そいつの名前はシルヴィア・ゴールドバーグ……」

 

顰めっ面でカッツォ君が呟いた。

 

全米一(ゼンイチ)……名実共に最強のプロゲーマーってやつだよ」

 

 

 

 

 

 

シルヴィア・ゴールドバーグ、女性、二十歳。アメリカの格ゲーを主とするプロゲーマーの中で最強は誰かと問われればまず間違いなく最初に名前の挙がる人物。その名が初めて公の場に出たのは今から五年前のとある格ゲー大会におけるアマチュア部門でのことだった。

トーナメント形式であったその大会において第一、第二、準々決勝、準決勝、決勝……その全てをノーダメージパーフェクトで勝利し、エキシビションマッチに至ってはプロゲーマー相手に2ラウンドを一方的に奪取して勝利したという冗談のような伝説(事実)と共に、最強の格ゲーマー「シルヴィ」がこの世界に盛大な産声をあげたのだ。

衝撃的なデビューを果たしたシルヴィア・ゴールドバーグはその場で大手マルチプロゲーミングチーム「Zodiac(ゾディアック) Cluster(クラスタ)」からスカウトされ、一年と経たないうちに実質的に彼女のために作られたと言ってもいい格ゲー専門の部門「Star(スター) Rain(レイン)」が設立……それから五年間、彼女はプロゲーマーの一番星として輝かしい記録を今も打ち建てている……………

 

 

 

 

「すげぇ、何そのラスボス」

 

「ラスボスというよりあれだよね、作中で一度も負けないタイプの強キャラ」

 

「あー、分かる」

 

「二次創作でも唯一負けないでいて負かした奴にヘイトが向くタイプのキャラね」

 

「他の三人も普通に強いんだけど、シルヴィア・ゴールドバーグが一等星なら彼らは皆二等星……いや、二.五等星と言わざるをえない……それくらいの人物なんだよね」

 

「そんな奴相手に勝算があるって言ったのかお前……」

 

「プロゲーマーのお墨付きだから割と大船に乗ったつもりだったけど、実は泥舟だったどころか砂利で出来た船だった気分だよ」

 

「むしろ太平洋を泳いで渡れって言われた気分だよね」

 

「まぁ確かに既に発売されたゲームだったら勝ち目は無かったよね、うん。実際俺も今まで何度か戦って一度だけ引き分けに持ち込んだだけでそれ以外は全敗してるし……ただ、今回に限っては突破口が無いわけでもないんだよ」

 

そう言ってカッツォ君は次のページを開いた。

 

「ギャラクシア・ヒーローズ:カオス……今秋全世界同時発売……まだ発売してないじゃねーか」

 

「このゲームの実機プレイ……という名目のエキシビション・チームマッチを明後日のGGCでやるんだよ」

 

「マジか」

 

めちゃくちゃ大舞台で笑えない。

 

「あ、お前が読めって送りつけてきたアメコミの出版社か」

 

「そう、ギャラクシアコミックに登場するヒーローやヴィランを作品問わず操作できるクロスオーバータイトルの最新作。そしてシャングリラ・フロンティアの開発元であるUES……「ユートピアエンターテイメントソフトウェア」が技術提供した恐らく世界で二番目の「シャンフロ世代」タイトルってやつさ」

 

はえ〜やっぱシャンフロは凄いんですねぇ。

 

「あのシャンフロと同じ技術が限定的とはいえ使われている、オーパーツレベルで技術が数世代先をいってるシャンフロに並ぶタイトル。アメリカの企業がアホみたいな大金を積んでUESと共同開発した米国ゲーム業界起死回生の一手と言ったところだけど……メーカーの復権の野望はこの際どうでもいいんだ、重要なのはこのゲームがギャラヒロの前作「ギャラクシア・ヒーローズ:バースト」とはほぼ別物と化した作品だということなんだよ」

 

「な・る・ほ・ど・ねぇ……なーんかカッツォ君の言いたいことが分かってきたかなー? つまりぃ、この銀金ちゃん達アメリカ人にとっては全くの未体験ゲームだけれど、私たち日本人にとってはシャンフロ(・・・・・)に似たゲーム(・・・・・・)ってわけだ。私たちは慣れというアドバンテージを持ってるわけだ」

 

「そういうこと、俺たちもあっちのチームも「ギャラクシア・ヒーローズ:カオス」に触れるのは今日から……あっちは二日間でゲームシステムに慣れるしかないけど、こっちはシャンフロをプレイしていた時間というアドバンテージを最初から持っている。それこそがあの全米一の格ゲーマーに勝てる唯一の突破口ってわけ」

 

そっか、シャンフロは日本国内でしかサービスしてないから絶対にアドバンテージを得られるのか。

 

「だからこそ俺たちってことか」

 

「ウェザエモン戦を共にくぐり抜けた友人諸君ならプロゲーマーの代役として不足ないだろうからね」

 

そう言ってカッツォ君……いや、プロゲーマー魚臣 慧は不敵な笑みを浮かべると改めて私たちへと告げる。

 

「じゃ、早速打倒スターレイン、打倒シルヴィア・ゴールドバーグの作戦会議を始めようか」

 

 

 

 

 

「………とは言っても、シルヴィアの戦闘スタイルってものすごくシンプルに説明できるんだよね」

 

「と言うと?」

 

「君だよサンラク」

 

サンラク君と一緒……ああ、そういうこと。

 

「テンションとプレイヤースキルが直結した高機動アタッカー……サンラク、お前とほぼ同じプレイスタイルなんだよ」

 

「………へぇ」

 

「あいつの代名詞とも言えるメインキャラ……ミーティアス。まず間違いなく明後日のチームマッチでもあいつはこのキャラを使ってくる」

 

ミーティアス。設定としてはアメコミの基本のようなキャラクター。

やっぱりパワー=筋肉なのは全世界共通なんだね。

 

「問題はシルヴィアの奴が何番目に来るか、なんだよね……」

 

「ああ、本気で勝ちを狙いに来るなら先鋒に来るかもしれないけど、実機プレイである以上ある程度見せ場も要るから最後に来る可能性もあるってことね」

 

「流石に最初から出てきて5縦してはい終わりは無いでしょ。あくまでも大会だし無双するだけなら撮れ高が無い」

 

「まぁ無難に大トリなんじゃねーの? それより他のマッチョ共はどういうプレイスタイルなんだ?」

 

「それに関しては後で資料を送っておく、個室に置かれてるフルダイブシステムのハード内にはギャラヒロ:カオスがインストールされてるはずだから、今日はさわり程度でいいからプレイしてみて欲しい。明日から本格的に対策会議をするつもりだよ」

 

「ふぅん……ちなみにそのギャラヒロなんたらはもうサーバーは開かれてるのか?」

 

「このホテルと会場限定のサーバーはもう設置されてる、ただこのホテルに宿泊してるスターレインのチームとこっち……爆薬分隊のデータは意図的にマッチングしないようにされてるけどね」

 

「なるほど……じゃあこの四人でなら対戦もできるわけだ」

 

お、いいねぇ。言葉だけじゃ伝わらないこともあるからね。

 

「夏目ちゃんも含めて皆、大体何時くらいからログインするかな?」

 

「諸々込みで十時からがキリがいいんじゃない?」

 

「私もそれくらいにログインするつもりよ」

 

「あ、起きてたのね」

 

「……そんな遠まわしな駆け引きしなくても、十時から対戦しようぜって言えばいいのに」

 

それはそう。

 

 




唐突に追加される設定。元プロですが実力派衰えてません。むしろ新しくゲームに触れてることで強くなってます。主に出ていたのはスプラ、エペ等のFPSゲーム。ホラゲーは趣味だからね。

追加されたスターレインのメンバー
ナナシ:概要なし。オリキャラ増やしたくないし丁度いいからペンシルゴンの犠牲者その二になる予定。試合はカットされる

憤怒ちゃんは何番目?

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