シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。   作:愛憎愛華

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DIYUSI

さ〜てどの子にしようかな。

 

『こちらはどうですか?』

 

どれどれ〜……DIYUSI?なんて読むの?

 

『ぢゆし、もしくは大妖精と読むようです』

 

あ〜なるほど大妖精をローマ字にして頭文字を取ってDIYUSIなわけね。

ふんふん、工事で使われる誘導棒と交通標識を使って戦うと。一通り見てると結構強そうだね。

 

「1回使ってみますか」

 

ネットに接続して…

 

『Nu2meg とマッチングしました、キャラクター選択画面に移行します』

 

速!?今の対戦ゲームってこんなに速いのか……。

Nu2meg……ナツメグ……なるほどメグちゃんか。

 

「早速証明してみせますか!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ここがバトルフィールドか〜テンション上がるねぇ

さて、メグちゃんは何処かなっと。

 

「そこの人」

 

「どうしたのお嬢ちゃん」

 

「ここら辺で暴れてるやつ、知らない?」

 

「ああ、それならあっちの方だよ」

 

「ん、ありがとう」

 

「危険だから近ずかない方が良いよ!」

 

何故か口調が変わってるけどとりあえずシャンフロと同じなのはよくわかったね。

 

「あそこまでのAIを積めるのは、シャンフロレベルじゃないと無理」

 

っと音がするのはこっちかな?

 

「大先輩だろうとやってみせるわ!」

 

「いいよ、かかっておいで」

 

メグちゃんが使ってるのはユグなんとかっていうトラップを使ったカウンター型のヴィランだったはず。それなら、

 

「アドオン:一方通行」

 

「!?罠種子が……」

 

一方通行は範囲が狭い代わりに敵の攻撃を一方的に破壊できる。当然、トラップにも有効だよ。

 

「だったら直接!」

 

「まだまだ行くよ、アドオン:通行止め」

 

動きを封じれるのはそっちだけじゃ無いんだよね。

 

「誘導棒、光れ」

 

1、2、3、4。これくらいで1回距離離そう。

 

「流石は元プロ。全てお見通しってわけね」

 

「多分、サンラク君にはボコボコにされた。違う?」

 

「ええ、そうよ。何なのあいつ?」

 

「サンラク君は自分の流れで攻撃する。逆にペンちゃんやカッツォ君は流れを作る。メグちゃんも同じタイプだ思う」

 

「……それが?」

 

「サンラク君に負けたのは多分一方的に押し付けられたから。流れを作るなら相手に翻弄されずに自分の流れを掴まないと」

 

「……試合中だけど勉強になるわ」

 

「素直なのはいいこと。それだけ成長できることだから」

 

「あ、ありがとうございます」

 

傍から見ると木の化け物が小学生に頭下げてる絵面なの笑っちゃう。

 

「それじゃあ見せてあげる。流れを作ってみせてね。私が押し付けるから」

 

「わ、わかったわ」

 

「いくよ、アドオン:飛び出し注意」

 

 

 

 

 

 

 

「ふう、楽しかった」

 

『お疲れ様でしたX。ちょうど今紅茶が出来ました』

 

「ありがとう〜」

 

この後は1回みんなと集合して話し合いかな。

 

「ふう、美味しかった」

 

『では向かいますか?』

 

「そうするね。案内お願い」

 

 

 

 

 

 

「えげつねぇ! えげつねぇぞこんちくしょう!」

 

「あーごめんねー負け犬の遠吠え語はちょっと知らないっていうかぁー? ちょっと何言ってるか分かんないでぇーす!!」

 

「鬼! 悪魔! 外道!ペンシルゴン!」

 

もう何かオチがわかるよね。

 

「ぺんちゃん何したの?」

 

「ビルでジェンガ」

 

「えぇ…(引き)」

 

っとカッツォ君達も来たね。

 

「メグも含めて聞くけど、このゲームを触ってみた感想は?」

 

このゲームの触りの感想ね……

 

「対民衆シミュレーションゲーム(バトル要素あり)」

 

「箱庭タワーオフェンス、なおヴィラン限定」

 

「全てのキャラの技を覚えれば勝てる」

 

「自由度がズバ抜けた広い視野での立ち回りが要求される……って私も捻った感想を言わないといけないの?」

 

「メグはメグのままでいいんだよ、あの二人はニューロンに消せないバグがくっついてるだけだから。Xは極大理論過ぎだし」

 

「そ、そう……今の私がいいんだ……」

 

「ねぇお二人さんや、私達はこれに対してどう対応すればいいかな?」

 

「笑顔で中指立ててやればいいんじゃないか?」

 

「祝福の時(魔王)すればいいんじゃない?」

 

なるほどねぇ……面白くなってきたね。

 

「なんで無言で罵倒の限りを尽くされてるのか分かんないけど……とりあえず本格的な対策は明日として……ヘイサンラク、ちょっと一試合やんない?」

 

「ん? 別にいいけど」

 

「ただし一つだけこっちから頼みがあってさ……使用キャラは「ミーティアス」にしてほしい」

 

「……シルヴィアなんとかさんのプレイ動画でも見てこようか?」

 

「いや、いい。どうせ前回よりも進化(・・)してるのがシルヴィア・ゴールドバーグってやつなんだから」

 

そういえば思ったんだけどさ

 

『どうしましたかX?』

 

アンジェラも一緒に出来ないの?

 

『………考えたこともありませんでしたね』

 

ちょっと試してみようよ。シャンフロと同じならできるかもだし!

 

 

 

 

 

『まさかほんとうに出来てしまうとは』

 

よっしゃ対戦相手確保完了!

 

『私はゲームをしたことはありませんよ?』

 

簡単な話だよ。昔のシルヴィアさんのデータをアンジェラがダウンロードすればいいんだよ!いくら進化してるとはいえ前と別物では無いだろうからね。

 

『なるほどわかりました。しかしそれにはそれなりの時間がかかりますが』

 

ん〜……シャンフロやりますか。

 

『わかりました。それでは』

 

ん、また後でね〜

 




三話ぶりのアンジェラとの別行動にびっくり。この2人そんなにおったんや

憤怒ちゃんは何番目?

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