シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。 作:愛憎愛華
『正義の流星が駆け抜けるぅーっ! ノーネーム選手為すすべもない!』
『これは完全にコンボが入りましたね、ここから巻き返すのは難しいでしょう』
「さっきと違ってウキウキだな君たち」
「誰だってあの地獄をハイテンションで実況出来ねぇだろ」
「私なら出来るぞ?」
「人じゃない奴が言わないでくれ」
「今は君もだぞジャック」
『特上寿司ーーーーっ! ぐわーっ!!』
『……なんで今寿司の話?』
『な、何故寿司……勝者、シルヴィア・ゴルドバーグ!』
「いや強いねー、ありゃ怪物ですよ怪物」
「もっと分かりやすく」
「ウェザエモンにAGI+100」
「戦闘機か何かかよ」
「火力無くしたら私と同じくらいか」
「いたよ戦闘機」
「私にしては割と粘れた方だと思うけど、どう?」
「……正直、
「そっか。うん、じゃあ私達もせめてもの時間稼ぎをしてくるから緊張ほぐしてなよ」
「大丈夫さ。最悪私がノーダメで3ラウンドまで粘って繋ぐ」
「はは、それ以上に頼もしい言葉はねえよ」
『さぁエキシビションマッチ、シルヴィア選手の出番となったことで爆薬分隊は厳しい状況になったのではないでしょうか?』
『そうですね、現状
「ちょっとお腹の中の戦場で衛生兵が撃たれたそうなので苦戦するそうでーす!」
『あ、そうですか……兎も角、ここに来て謎の仮面選手の一人の実力が明らかになるわけですね』
『さぁ互いにキャラクター選択です。シルヴィア選手は当然と言うか、やはりミーティアスですね!』
『ミーティアスは先ほどの試合でも分かると思いますが、機動力がズバ抜けて優れたヒーローキャラです。その分耐久に少々難がありますが、「当たらなければどうと言うことはない」を実践するシルヴィア選手の技量が組み合わさる事で最強の称号を欲しいままにしていますね』
『格ゲーのプロゲーマーはシルヴィミーティアスに一撃当てられたら初めて一人前、なんて言葉が生まれるくらいですからねー』
『さぁ
『カースドプリズン! カースドプリズンです! ヒーロー「ミーティアス」の宿敵、
「さあ、賽は投げられた。
『
「壁を蹴って避けるくらいは造作もないと言ったところか」
『
「いや、空中ジャンブを使用した。そこが隙だ」
『そこにガトリングが刺さる!』
『なかなかやるじゃない』
『そりゃどうも……!』
『とはいえ、私の前にそれで立った、ということは私の全力がご所望なんでしょう?』
『舐めプされるのは嫌いなんでな』
『その喧嘩、チップもつけて買ってあげるわ』
『シルヴィア選手猛攻が止まらない!』
「消防車を取り込んだのが仇となったか。まあ、誘導されていたし仕方ないか」
『そうなんですか?』
「先程までの
『なるほど。ちなみに
「先読みだ。相手が交代してくる物を読んでこちらの最大打点を叩き込めばいい。サイクル戦の弱みは不意の大ダメージだからな」
(とはいえ彼女に通じるとは思えないがな)
『おお!シルヴィア選手ここで決めていく!1ラウンド目を制したのはシルヴィア選手!』
「さあ、ここから荒れるぞ」
『荒れる?』
2ラウンド目の開始だ
『
「さあ、ここからの戦い、見逃さないようにな」
『あら、着替えは終わったの?』
『待たせたな』
『さ、始めましょうか』
『ああ、一つだけ言っておきたい事があるんだ』
『?』
『なんつったかな……そうそう、キック・ユア・アス』
『上等!』
「見るといい世界。これがジャパニーズ・パンプキン・ホラーだ」
『『え?』』
『ウェェルカァァァァム!!』
『え!?
「ああ、ノールックだろう。流石に乱数も関わってるだろうが大打撃なのは間違いないだろう」
『そこから猛攻が止まりません!あの、あのシルヴィア選手を圧倒している!!』
「初見殺しも甚だしいがこれもまた作戦だ。存分に利用したまえ」
『肩輪走行!』
『うわ気持ち悪い!』
『えぇ?じょ、情報が多い……』
「単純な話だ。肩と左足にあるタイヤを使ってブリッジをした。それだけだ」
『それ全く単純じゃ無いです……』
『これは1ラウンド目の分! これはダシに使われた消防車の分! そしてこれが……っ! 焼肉の分だぁぁぁぁぁ!!』
『ラウンドを返したぁーっ!
「君たちは締めに食べ物を叫ばないといけない縛りでもしているのかい?」
『……あ、魚臣選手来ていらしたんですね!』
「ははは、酷いなぁ……皆さん、どうもー」
「君が遅いのが悪いのだろう?……想定よりも随分早いな?」
「相手速攻で倒して心折ってきたんだよ。お前の
「使いこなしているようで結構。それより……あっちはとんでもなく荒れてるぞ」
「はは、見ればわかるよ」
「もしかしたらサンラクが倒してしまうかもしれないぞ?」
「そんなに簡単に勝たれたら俺の面目丸潰れだよ」
「安心しろ、遅刻した段階でゼロだ」
「え゛!?」
「それより始まるぞ……私はマイクを持つとしよう」
「何してんだ?」
「解説と実況さ」
『先程と違いお互い牽制しながら攻撃しております』
「この均衡を崩す鍵は……おや、到着したようだよ」
『あれは……ヘリ?しかしシルヴィア選手の攻撃を捌きながらヘリに向かうのはあまりにも無謀では?』
「無謀なんかではないさ。人はいつだって不可能を可能にしてきたからな」
『
『えぇ!?なんですか今のは!?シルヴィア選手がいつの間にか地面に……』
「大時化。元は
ちなみに私も使えたり。シャンフロなら天晴持てばいつでも出来るけどね。
「まあ、そこは別にいい。さあ、お色直しを終えた
『そ、そんなに凄いんですか?』
「そうだね……このゲームがシャンフロの物を使用しているのは周知の事実だと思うが、実は我々……夏目氏を除いた四人はチームでシャンフロをプレイしていてね。検証していてカースドプリズンがヘリを取り込んだ姿と彼がシャンフロで使用するスタイルはそっくりでね。多少は違うがそれでも慣れた動きが出来るというのは強みになる」
『なるほど、っと
「簡単に言えばジャパニーズサムライ。その火力侮ることなかれ、ヘリの馬力と合わせて下手な銃器の何倍の威力を叩き出すぞ」
『三枚おろしにしてやるよ!』
『上等!』
『
『お互い殴りあっていく!そしてシルヴィア選手コンボの構えに入った!』
「いや、あれなら……
『!?
「左の剣を盾替わりにしたのだろう。流石はイアイフィストだ」
「なんでXは実況席に平然と居るんだろうな?」
「それがわかったら苦労しないよ」
「貴方たちいつもこうなの?」
「ん〜ま、そうだね」
「大体サンラクかXが何かやって俺らがそれに便乗したり隣のヤツみたいに凶悪化させたりな」
「いや〜スプラトゥーン3は最高だったね」
「俺ら四人でトップ取ったやつな」
「………何したの?」
「サンラクが最速でホコ壊してXが2、3人撃ち抜いてサンラクが運ぶ間に俺とペンシルゴンが相手を引き付けて最速でクリアする遊び。Xマッチでやってたら1位取った」
「えぇ、それうちのチームでも達成できなかったことじゃない」
「なんなら毎シーズンやってるから安定もしてるぞ。弱体化も特に受けないしな」
「Xちゃんのはスペシャル関係の弱体化ばかりで本体は問題なし、サンラク君は強化も弱体化もなし。私はちょっと消費量増えたくらいで特に問題なし、カッツォ君は近距離がだいたい使えるから弱体化入っても別の使えばいいからね」
「最近はスシ使うのがブームだな」
「私が言うのもなんだけど雑談してていいの?」
「どうせXちゃんが解説してるからモーマンタイだよ」
「とんでもない言われようだが………気にするだけ無駄か」
『そろそろお互いゲージを切りそうですね』
「どちらも決定力があるからな。……っと言ってる側から来るぞ」
『隙あり』
『しまっ!?』
『大爆発!!これはまずいか
「……いや、大丈夫なようだな」
『あれは……幼女?』
「
『ああ、あの子でしたか』
「にしても……くく、ヴィランでNPCを助けるとはな」
『超必殺を使ったな、ヒーロー』
『……来なよ、「カースドプリズン」を倒すなら
『こっちのターンだ』
『これは来るのでしょうか!』
『
『キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!カースドプリズンを象徴する
『クライマックスだ、ケリをつけてやる』
『勝つのはいつだって……ヒーローなんだから!!』
『速い速い速い!両者とも姿が霞むほど高速で動いております!』
「むしろ超必殺に技量だけで着いていくシルヴィアが凄いな」
『しかしもう時間がありません!』
「残り20秒。悔いの無いよう全力を出してこい」
『ここでシルヴィア選手動いた!』
「決着の時だ。ここで全てが決まるぞ」
『解説しようにも速すぎて追いつきません!』
「あれはもう人間技では無いな」
『さあ、ここで残り10秒となりました!』
『そこだぁ!!』
『がひゅっ!?』
「
『くぅぅぅたぁぁぁぁばぁぁぁぁぁれぇぇええ!!』
『なめるなぁぁぁぁっ!!』
『うごぉ!!』
『ぐふぅ!!』
『き、決まったァ!』
「ライダーキックからのダブルノックアウトとは……」
『………あれ?この場合どうなるのでしょう?』
「ん?………ああ、一旦休憩を挟んでから第4ラウンドを開始するようだな。観客の皆様は少しだけ待っていてくれ」
『ついにカンペまで……』
Xちゃんのあれ
スプラで言うリスキル。特に3と同じタイプを想定しているのでとんでもないです。
Xはリッター持ってノールックで仕留めてきます。しかもワイプアウトすると場所を変えるので何処にいるのかわかりません。更にトドメは他の人がするので死んでる間に特定するのも不可能です。なんだこのクソゲー。
憤怒ちゃんは何番目?
-
1番目
-
2番目
-
3番目
-
4番目
-
5番目