シャングリラ・フロンティア ホラゲー好きは神ゲーでも平常運転です。   作:愛憎愛華

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宇宙(そら)(あい)を繋いで  其の五

かつて私は「そう在れ」と生み出された。

 

今の私は「そう在る」ことに不満を感じたことはない。

 

であればこそ、私は彼等の前に立つ。

 

この「名」が持つ使命ではない、この「身」が持つ理由でもない。

 

ただ、ここに在る私がそう想う(・・)のだ。

 

 

 

だから、だから今この瞬間は彼等を称賛しよう。

 

 

 

 

 

 

 

 

「……勝った、か」

 

「勝ちました!やりましたよ!」

 

《やっべ、早く収容しないと》

 

『生命の輝き、(しか)と見届けた』

 

………魔法陣?随分とヘンテコな見た目だね?

 

「終わり、です……か?」

 

「多分……そうだと、思うよ」

 

「……ねーむい、つかれたぁ……」

 

《まだ寝ないの》

 

「………はーいお母さん」

 

《誰がお母さんじゃ》

 

『連なる二つの奇跡。相反することなく、共に在る事……喜ばしい(・・・・)

 

「おっ」

 

「……? どうし、ましたか?」

 

「いやちょっとな………どう思う?」

 

《ウェザエモンと同じ特殊条件クリアでしょ多分。2つの奇跡はクソガキ船長と魚人の人を連れてクリアすることじゃない?》

 

『遠く、遠く……遠くへ来た。星の海はもはや遠く……されど、見上げた先のあの海こそが故郷である』

 

『星の大海を征く旅人……滅べどもその旅は継がれ続く……人よ、偉大なる祖を持つ栄誉を誇れ』

 

『人よ、力を示せし人よ。その旅路の一助を授く』

 

「よっしゃ報酬キタ!」

 

《露骨に喜ばないの》

 

『我が八の光輝、その断片を一つ授けよう……』

 

「八つのうち一つだけ、か」

 

《露骨に残念がらないの!》

 

まあ、ここまで頑張って1つは少ないと思うのは仕方ないと思うけどね。私は多分あるEGOに期待かな。

 

「タコさん! これ三つくらい貰えないんですか!!」

 

「うぉい!?」

 

『…………』

 

「せめて二つ欲しいです!」

 

《茜ちゃん勇気500くらいあるんじゃない?》

 

サイコロを降ってください。2d100で測定します。コロコロコロコロ〜

 

『二つ授けよう』

 

2(クリティカル)

 

「やった! ありがとうございますタコさん!!」

 

「嘘だろオイ!?」

 

《やったよ、やっちゃったよこの子》

 

「いや、まさか直接値切りするとは思わなかったが、でかした……と言っておこう……うん」

 

「はい! 以前サンラクさんがリュ……リュカ、ローン? リュカローンに話しかけてたのを思い出したので!」

 

《お前もかブルータス!》

 

「Xもアブノーマリティ相手にいつも話しかけいるだろ!?」

 

《危険度が段違いなんだよ!》

 

「はあ、まあいい………!」

 

「どうか、しましたか……?」

 

「なぁ……誰かさ、ユニークモンスター(・・・・・・・・・)を倒したアナウンス(・・・・・・・・・)……聞いたやつ、いるか?」

 

「……アナウンス?」

 

……嫌な予感してきたなぁ。

 

その時、ぞわりと

 

「青」が蠢いた。

 

 

 

 

 

 

「エムル、頭に乗れ!」

 

「は、はいなぁっ!」

 

《……大丈夫、非活性ならすぐに死ぬことは無いみたい》

 

「こ、これって!」

 

「モルドの思ってる通りだろうさ、間違っても触れるなよ!」

 

『忌々しい始源の亡霊め』

 

「───なんだって?」

 

《ここに来て追加情報!?》

 

『人よ、この場は再び深淵へと沈む……危機は近い、ゆめ忘るることなかれ』

 

『行け、旅は続く……この世界に生きる人よ、バハムートを(・・・・・・)見つけ出せ(・・・・・)

 

《それは……》

 

記憶セツナ=サンの遺言の……これは次の目標にしておかないと。

 

現在(いま)は継がれし「人」のものである、しからば抗い戦うのもまた現在(いま)を生きる者……』

 

「くそっ、よく分からんがロケート示されたなら従ってやるよ! 全員帰るまでが遠足だ! 走るぞ!!」

 

「……うぇえぇえぇ………」

 

「ルストもう少し頑張ろう! ね!」

 

「よーし! 走りますよーっ!!」

 

「秋津茜殿は、なんというか元気で御座るなぁ……」

 

「また走るのかぁ!? そろそろ限界だぞ!?」

 

「アラバ、ガンバる」

 

『unknownX』

 

《は、はい!?》

 

『墓守と残滓の願いを継ぐものよ。そなたに我も託そう』

 

これは………EGO!?

 

《ありがとうございます!》

 

『全ての始原の亡霊を沈めた時、再び来るといい』

 

《はい!》

 

ってやばいもう来てる!

 

《では私は行きますね!》

 

愛魔ちゃんステッキ!涙で研ぎ澄まされた剣!黄金狂!

 

《急げ!黄金の道!》

 

 

 

『……頼んだぞ』

 

 

 

 

 

 

 

《到着!》

 

「………ぉぉぉぉぉおおおおおおお!!?」

 

何事!?

 

《キャッチ!》

 

「さ、サンキューX」

 

《何があったの……》

 

「いやなに、バッカルコーンに投げられてな」

 

《バッカルコーン?》

 

「とりあえず船の上行こうぜ」

 

《そうだね》

 

 

 

 

 

「サンラクさん無事でよかったです!」

 

「あれは無事と言えるのか?」

 

「……見て、他の封将もいる」

 

「ねぇみんな、あんまり考えないようにしてたんだけどさ

 

「……何、モルド」

 

「この船……もしかして、ぶん投げられる寸前なんじゃ?」

 

……クターニッドさん?まさかそんな力技なことないですよね?………なかったらよかったなぁ。

 

「全員船にしがみつけぇーっ!!」

 

 

 

 

 

『深淵のクターニッドは再び倶なる天より別たれた』

『狂える大群青は再び封じられた』

『ユニークシナリオEX「人よ深淵(ソラ)を見仰げ、世界は反転(マワ)る」をクリアしました』

『小さな海賊は、明日を恐れぬ勇気を得た』

『ユニークシナリオ「深淵の使徒を穿て」をクリアしました』

『ユニーククエスト「始原の亡霊を砕け」を受注しました』

『称号【深淵からの生還者】を獲得しました』

『称号【トゥルー・シーカー】を獲得しました』

『称号【フライング・インスマンズ・クルー】を獲得しました』

『称号【継承の証明】を獲得しました』

『称号【道は違えど心は同じ】を獲得しました』

『称号【深淵都市の名誉市民】を獲得しました』

『称号【図書館の継承者】を獲得しました』

『称号【黒い沈黙の欠片】を獲得しました』

『称号【歴史の階:指定司書補マルクト】を獲得しました』

『招待状が完成しました』

『アイテム【灰色の聖杯】を獲得しました』

『アイテム【紺色の聖杯】を獲得しました』

『アクセサリ【深淵の警鐘】を獲得しました』

『アイテム【世界の真理書「深淵編」】を獲得しました』

『EGO 「反転せよ世界、人は廻る(クターニッド)」』

『アブノーマリティ「クターニッド:空想態、想像態、幻想体」を収容しました』

『ワールドクエスト「シャングリラ・フロンティア」が進行しました』




増えたなぁ、また増えたなぁ。
詳しくはまたまとめ作るのでそこで。書き溜めの時点で思いつきで書いてるのに投稿するまでに思いついたこと入れた結果がこれだよ!

憤怒ちゃんは何番目?

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