どうしてこうなった!?よう実!!   作:田舎狩人

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ギャグ時空なよう実をたくさんの方に読んでもらえて感謝感激雨あられでございます。

というか3話使って初日の話なんですよね…

そんなこんなでどうぞ




前回のあらすじ
再会そして告白、何故そこで愛?

以上


第3話 容量オーバーになりそうな自己紹介とラストインパクト

「みんな揃っているな。」

 

 

教室に入ってきた教師の声で意識を取り戻す。

俺はどうやら平田ショックなるもので意識が飛んでいたらしい。

愛里はどこの席かと目を動かしたところ隣であることが判明した。

これはうれしい誤算だ。アニメなどでは、右側(扉側)の方だった筈だからこの世界でもそうだろうと考えていたのだが、これはもう実力至上とかどうでもいいかもな…流石にだめか。

 

「おはよう諸君。私はこのクラスの担任の茶柱佐枝(ちゃばしらさえ)だ。いろいろと説明したいのだが、一つ質問をさせてくれ…先ほどの喧騒は何があった?」

 

 

あっ俺ですね。みんなして俺や愛里の方を見る。まぁ説明はするしかないですね。あと平田よ、ニッコリ笑顔でサムズアップするなそこそこ腹立つ。

 

 

「えーと、俺が原因ですね。隣の席の人が幼馴染で久しぶりに再会したのと相思相愛だった事に気づいて告白をした結果が先程の喧騒です。」

 

 

また周りが騒ぎ始めた。うんお前ら静まれ、あと平田よ。今やってる拍手はどういう意味だ。

 

 

 

「お前たち静まれ。…状況は理解した、だがあまり騒ぎを起こすな。それと黒凪と佐倉だったか?」

 

「「はい 」」

 

「別に恋愛をするなとは言わない。だが時と場所は選べ。そして…ハメを外しすぎないようにな。」

 

「アッはい」

 

 

注意されてしまったな…まあ今回に関しては俺の自業自得みたいなものだからしょうがないか。

 

 

「…羨ましい限りだ」ボソッ

 

 

なんか言ったな茶柱先生、まあこの閉塞的な学校にいると出会いなんてほぼないんだろうな。応援はしてます。

 

 

「さて改めて私はこのクラスの担任の茶柱佐枝だ。普段は、日本史を担当している。今からいろいろとこの学校の説明をするためにプリントを配る。」

 

 

そう言って茶柱先生は各列の最前列に人数分のプリントを配布していくそして、前から後ろにプリントは流れていく。綾小路に配らないいじわるをしようか考えたがやめた。

 

 

「みんなの手元にいったなでは説明を開始するがまずこの学校には、クラス替えが存在しないためこのクラス40人で3年間過ごしてもらうこととなる。」

 

 

小さく『えっ?』という呟きが聞こえた。今の方向的に堀北が言ったのだろう声色的にショックを受けたかのような声だった。そんな櫛田が嫌なのか…本当に何かあったのだろうか推測したところでこの世界線は、予測不可能なので思考をやめる。

 

 

「次に学生証をみんなに配布する。これを持ってないとこの敷地内では現金ではなく、この学生証に入っているポイントで買い物が可能だ。」

 

 

今度は学生証が一人一人に配られていく手元に来た学生証を起動して確認する。『100,000ppt』と表示されている。ちゃんと【ppt(プライベートポイント)】と表示されていることに少し感動する。

 

 

「それから…」

 

いろいろと説明してもらっているが原作知識があるためプリントを見て齟齬がないか確認する。

 

 

・在学中は、敷地内の寮で生活をすることとなる。

・基本的に外部との連絡は、不可能である。

・毎月1日にポイントは支給される今月は100,000pptである。

・1ppt=1円の価値となる。

・この学校の敷地内には、ショッピングモールや映画館などの娯楽施設が点在する。全て利用するには学生証が必須である。

・ポイントを他人への譲渡は可能、しかしそれらは全て履歴が残る。

 

 

等々のこの学校ならではの特殊ルールを聞きながら茶柱先生に見る。今のところあの人には、何かが変わったというものが見つからないわけだが、

…唯一変わっている点を指摘するなら服装というべきか、ただカッターシャツがちゃんと閉じてあるだけなんだが。

原作やアニメなどでは、胸元が開いてる状態なのだが今この閉じてある状態こそが正解なのだがちょっと残念だなほんの少しだけ思ってしまう。

 

 

これ以上見ていたら隣の恋人に怒られそうなのでプリントに目を移す。

 

 

パァン

 

 

…えっ?何か破裂したんだが音の正体を探していると手に持っているプリントで胸元を隠し頬が赤くなってる茶柱先生が教卓のところで少し震えていた。

あぁボタンが飛んだんすね…

 

「こ ここ、これにて説明は、終了する。入学式は、あと1時間後になる。質問は、あるか?ないか?ないよな!?無いって言ってくれ!!」

 

「あっじゃあ無いです。」

 

「よし無いなでは、入学式まで解散とする。よき学生ライフを過ごしてくれ!!」

 

────────────────────────────────────────────

 

 

物凄い勢いで教室から出ていってしまったなぁ茶柱先生。

本当は、質問をぶつけてなんと答えるか知りたかったんだがなぁ。まぁあの慌てようでは無理だしなとっさに「無いです。」と言っちゃったし

…お色気担当でポンコツ属性が追加されたというべきだろうか?

 

 

そんなことを考えてると周りが近くの席の人と喜びを分かちあっていた。

まぁ10万なんて大金だしこういう世界線でも普通に喜ぶよなぁ

 

 

「みんな、ちょっといいかな?」

 

一声呼びかけて立ち上がる平田

 

 

「入学式までまだ時間があるわけだからみんなで自己紹介の時間しようと思うのだがどうかな?」

 

「さんせーあたしたち名前とか全然わからないし。」

 

 

うん俺も賛成。名前はある程度知っているがどのような変化があるかは知りたいからな。

まあ自己紹介で知れることなんてそう多くはないだろうが。

 

 

「なあ黒凪。」

 

「なんぞや綾小路君よ。」

 

 

綾小路が小声で俺に声をかけてきた。なんだ自己紹介のやり方でも聞くのだろうか。いやなんかこの愉快な感じになったこいつなら何かしらボケそうだな。

 

 

「どんな事故を紹介したらいいんだ?ニュースサイトに乗ってる交通事故でいいか?」

 

「言うと思ったよ。事故じゃなくて自己、自分自身の紹介だよ。趣味とか得意なこととかでいいんじゃないか。」

 

「なるほどな参考になったぞ。どのニュースキャスターのしゃべり方を真似ようか悩んでいたところだったよ。」

 

「うん突っ走らなくてよかったと思うよ。」

 

 

ホントにこいつ事故紹介をしようとしてやがったよ。それがウケることはないと思うから本当に良かったよ。

 

 

「自己紹介をする前に一ついいかな?黒凪君と佐倉さん。」

 

「なんだい?」「どうしたの?」

 

 

今度は、平田が声をかけてきたよそれも愛里とセットで。

 

 

「君たちの自己紹介は、最後でいいかな?特に黒凪君が最後であってほしいんだ。」

 

「うん私はいいよ。」

 

「俺も別に構いはしないが順番なんてどうだってよくないか?何か最後であってほしいこだわりでもあるのか?」

 

「それは、君が大きな愛を持っているからだよ。」

 

「疑問が解決してねぇぞ。なぜそこで愛がでてくるんだ?」

 

「愛は、世界に必要なものだからだよ」

 

「うん疑問を増やさないでくれ。」

 

「君が最後だとその大きな愛でクラスを包めるような気がするからね。」

 

「疑問が、一向に解決しねぇ…わかったよ俺が最後でいいよ。」

 

「ありがとう黒凪君、君みたいな愛の理解者と同じクラスになれてよかったと思ってるよ。」

 

「あーはいはいヨカッタネー」

 

もう話が通じない以上俺が切り上げるしかない。平田よかわりすぎじゃないかお前。

会話のできない平田とか怖すぎるんだが。

 

 

「それじゃあ自己紹介は、言い出しっぺの僕からだね。

僕の名前は、平田洋介みんなの仲良くなりたいと思っているよ。部活は、サッカー部に入る予定です。」

 

 

平田の自己紹介に拍手が起きる

ここまでは、原作と同じだがこのままでは無いんだろうな…

 

 

「…みんなに少し聞いてほしいんだ。この世界は、愛が不足していると思うんだ。」

 

 

なんか始まったぞ。

 

「人は時に間違え過ちを犯してしまう。だけどそんな人にも愛をもって向き合えば、間違えを止められるし、改心させることが出来ると信じているんだ。

だからこそ僕は、1人でもたくさんの人と向き合い愛を与えよう。そうしたら世界は、少しずつ平和になるんじゃないかな。」

 

 

とんでもねえこと言い始めたぞあいつ。本当にいったい何が平田をあそこまで変えてしまったのか…

 

 

「みんなも少しでいいんだ始まりは、ちっぽけでもいいんだ隣人をクラスメイトを他クラスの人を友愛でも親愛でもなんでもいいんだ愛するんだ。そうしたら愛した人も愛された人も心が少し暖かくなり新たな愛が生まれるんだ。だから、みんな愛するということを覚えておいてほしいんだ。

僕の自己紹介は、これで終わっておくとするよこれ以上は、長くなりそうだからね。」

 

 

 

と、とんでもねえぐらいに変わっちまったよぉ平田ぁ。

みんな拍手してるし、大丈夫かこのクラス?

 

 

 

「じゃあ次は、あたし行きまーす。

あたしの名前は、軽井沢恵(かるいざわけい)です。

…あたしからもみんなに物申しておきます。」

 

 

今度は、軽井沢か…この子はどうかわっているのやら。

 

 

「あたしはね…弱い者いじめが大嫌いよ!!

しょうもない理由で気の弱いやつを寄ってたかって悪口言ったり、暴力を振るったり、あたしはそういうの見てると虫唾が走るの!」

 

 

ここの世界線ではいじめを克服したのか?反撃でも出来たと予想しておくか。

 

 

「だからみんなに言っておく。

あたしの目が黒いうちは、このクラスでいじめなんて起こさせない、そんな奴がいたらあたしがぶん殴ってやる!!」

 

 

…それはそれでの問題が発生しそうなんですが

 

 

「暴力でねじ伏せようとするやつが現れたのならあたしがこの拳と脚でねじ伏せてやる!!」

 

 

…矛盾が起こっている気がするのは俺だけかな?

 

 

「そうか君は愛の拳を持っているんだね!」

 

 

一応これは、愛判定はもらえるんだな。…いや愛判定ってなんだよ。

 

 

「じゃあ次は、私でいいかな?」

 

 

つぎは、櫛田か…この子は予想がつかないな堀北の関係性とか気になるし。

 

「私は櫛田桔梗って言います。みんなと仲良くなれたらいいなって思ってます。特に女の子とはみんな仲良くなりたいな。」

 

 

…なぜ女子を強調したのか?それがわからない。

 

「それと私と同じ中学校だった人がいます。ね、堀北さん。」

 

そう言って櫛田は、堀北の方を見てまた堀北にウィンクをする。堀北の顔は、苦虫を噛み潰したようだ。

 

「っ!?え、えぇそうねよく覚えているのね。」

 

「そりゃあ同じクラスになったことはないとはいえ体育祭とかで見かけているし記憶力はいいほうだからね。」

 

「…そう…」

 

 

うーんやはり何かあるなこの2人。まあ今全てを知ろうとするのは早急だな。

 

 

「うーんなにかミステリアスな愛を感じるね。」

 

 

ミステリアスな愛ってなんだろうな。

 

「じゃあ次は、名前が上がった堀北さんお願いできる。」

 

「えぇわかったわ。」

 

 

へーこの世界線の堀北は残るのか、というかみんなバックレないのな。須藤ですら座って待機してるし。

 

 

「私の名前は堀北鈴音よ。趣味は読書…くらいね。

…私からは、話しかけることはないと思うけどよろしく…お願いします。」

 

 

「クールな愛を持っているんだね。」

 

 

社交性上がってるな。てかクールな愛ってなんだよ。というか全員にコメントするつもりなのか平田よ。

 

 

堀北の自己紹介が終わってから端から順番にという形になった

 

 

特筆すべき点は、ないとはいえ原作と違いがあるとしたら誰も教室から出ていってないということ。そうあの須藤でさえこの教室に留まり続けている。考え方によっては、このクラスの治安は、現状をみるに原作よりもマトモになったと言うべきだろう。

 

あと平田がなんだかんだ愛の評価というか判定みたいなのをずっとしているということだろう。

 

 

いたわりの愛を持つ井の頭心(いのがしらこころ)

秘めた愛を持つ王美雨(ワンメイユイ)

ありふれた大切な愛を持つ佐藤麻耶(さとうまや)三宅明人(みやけあきと)

こだわりの愛をもつ外村秀雄(そとむらひでお)

etc

 

 

変化が起こったのは、Dクラスの3バカの時だった。

 

「俺は、池寛治(いけかんじ)彼女募集中でーす。」

 

お調子者の自己紹介だななんて考えていたら平田が急に立ち上がった。

 

「池君。」

 

名前を呼び池のもとまで行く平田。どうしたよ?

 

「な、なんだよ?平田。」

 

「素直な自己愛も大切だけどちゃんと他の人とも向き合わないと…キミハアイサレナイヨ」

 

「おっおう…」

 

急に怖くなるじゃんどしたん?話聞こか?

 

 

「ごめんね流れを切っちゃって。次の人お願い出来るかな。」

 

そう言って自分の席に戻る平田。大丈夫なのか?この世界線の平田は。

 

 

「俺は、山内春樹(やまうちはるき)小学校で卓球の全国に行って中学では野球部のエースで、今はリハビリ中なんだよろしくう。」

 

 

いやこの流れでよく行けたな山内よ。そしてまたもや平田立ち上がり山内のもとまで行って山内の肩に手を置く。

いったい何を言うつもりなのか。

 

「山内君、まず君は、ありのままの自分を愛するべきだ。そうじゃないと誰も君を見てくれなくなるよ。

もしきみがありのままを愛せないなら、キミハダレカラモアイサレナイヨ。」

 

「ひっ!」

 

 

だから怖いって山内は萎縮しちゃうし山内の後ろの須藤なんて変なこと言ったら俺もなんか言われるかみたいな感じで冷や汗かいてるし。

 

「ごめんまた止めちゃったね。次お願いできるかな?」

 

 

「おっおう…俺の名前は、須藤健(すどうけん)ここには、プロのバスケ選手になるために来たんだ。三度の飯くらいバスケが好きだぜ。」

 

「なるほど情熱的で真っ直ぐな愛を持っているんだね。」

 

これは普通に愛判定なのか。

愛って奥深いんだなー今度あいつの講義でも受けてみるか。

 

 

 

 

─────────────────────────────────────────────

 

 

なんだかんだあった自己紹介もあと3人となった。俺と愛里と綾小路である。

 

正直綾小路がまともに自己紹介できるか不安であるがまあ大丈夫であろう。多分…おそらく…きっと…

 

 

 

「俺の名前は、綾小路清隆です。趣味は、読書で得意なことは、チェスとピアノです。よろしくお願いします。」

 

 

何とか原作よりはマシになったな。やはりこの世界線の綾小路清隆は、なにかと人間的というか感情豊かになってるきがするな。

 

「うん…君からは、真っ白な愛を感じるね。」

 

 

…何か本能的に綾小路の過去を一部見抜いてないか平田よ。変な方向に変わった事により人の本質というか心の闇でもわかるようになったのか。

 

 

「じゃあ次は、私だよね。」

 

みんなが待っていたかわからないが愛里の自己紹介の番がやってきた。

いやみんな待ってたんだな指笛とかやってるやついるし。

 

 

「私の名前は佐倉愛里です。少し前までグラビアアイドルやって『雫』という名前で活動してました。」

 

 

みんなから驚きの声が上がる。てか言っちまうのかその過去を。

 

 

「隣の絢都とは、家が隣の幼馴染でさっき恋人になって数年後プロポーズしてもらう予定なので、私のとなりには、絢都がいるし、絢都の隣には、私がいます。みんな…盗らないでね。」

 

そういってウィンクをする愛里。何人かの男子が叶わぬ恋に落ちたんじゃないだろうか。

 

 

「佐倉さんも素晴らしい愛の持ち主だね。」

 

相変わらずの平田の愛評価があるが愛里が褒められているような気がして俺は少しうれしくなる。

…俺ってもしかしていろいろと毒されている?

 

「じゃあようやく俺か。」

 

紆余曲折あって俺の番がきたわけだが、長かったなー男子の一部は、血涙でもでそうな勢いでこっち睨んでるし、女子たちは、俺がどんなことを言うのか楽しみにしているし。

…覚悟決めるか。

 

 

「俺の名前は、黒凪絢都。特段得意なこともない凡人だ。

隣の愛里とは、幼馴染で昔から想い続けてきて佐倉愛里を想う気持ちなら誰にも負けてないと思ってる。

友人関係なら仲良くなる分には、俺は、何も言わねぇ。

ただ、手を出すなら…容赦するつもりはないからよろしく。」

 

 

 

…少しかっこつけたことを言ってしまったな。ちょっと恥ずかしくなってきた。

 

 

『うおおおおおおおおおおおおおおおおおお』

 

 

少しの静寂のあとにみんなからの大歓声が響く。

うんお前ら落ち着けここ教室だからな。隣に響くぞ。…もう手遅れか。

 

 

「やはり彼は、とてつもない愛を持っている!僕は、彼と同じクラスで幸せだよ。」

 

平田が感極まってるし。みんな騒いでもう収拾がつかないしどうするんだよこれぇ。

 

 

 

 

入学式の時間ギリギリまでこんな騒ぎだったことをここに記しておく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

────────────────────────────────────────────

 

 

 

 

入学式なんてどこも同じだろうと思っていたが校長先生の話だけ違った。

 

 

 

 

 

「えー新入生の皆さん。まずご入学おめでとうございます。

…春は、あげぽよ。

花が咲き乱れる桜並木の道で出会ったひとがずっ友になるとかマジエモいよね。

そんな友と切磋琢磨したり、バカやったり、マジアオハル感じちゃうよね。

でも勉強おろそかにするとか先生がマジ卍だし、テストで点下がってぴえんにならないように気を付けてね。

以上で挨拶を終わります。」

 

 

 

 

…いや驚きしかないわ!!

あのあとハリセンを持った教頭が校長をマイクのもとまで連れていっていたから校長は、マジであの挨拶だけで終わらせるつもりだったのだろう。…いや学生としては、短い挨拶のほうが、うれしいわけだが。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

─────────────────────────────────────────────

 

 

 

 

なんだかんだあって解散となり俺は、寮に向かっていた。

今日は、いろいろとありすぎた。愛里には、明日の朝一緒に登校することで納得してもらった。

 

 

1年の寮について寮長さんから鍵を貰った。

 

そして軽く説明として1~4階が男子の寮、5~8階が女子の寮であること。

女子の寮には20時以降は、男子は入ってはならないこと。

なので彼女さんは、俺のところ呼べばいいと言われた。いやなんで知っているんだよ。

 

 

 

 

 

 

そんなこんなで自分の部屋に到着した。

317が俺の部屋番号らしい、綾小路が原作であれば401だったから隣にはならないはずだ。

 

 

 

自分の部屋に入ろうとした瞬間、隣の部屋から『ガチャ』と音がした。

どうせなら入る前に隣人に挨拶しておくかと考えていたら出てきたやつに驚いた。

 

高校生らしからぬ恵まれた筋肉隆々な身体に目にはサングラス。

 

そう俺の隣は山田アルベルトのようだ。

俺が固まっているとアルベルトは俺に気付いたのか話しかけてきた。

 

 

 

「ohアナタガ隣人デスカ?」

 

「嘘でしょあなたそのなりで日本語しゃべれるのかよ。」

 

「ナンダッタラ英語ノホウガ喋レナイマデアリマス。」

 

「嘘でしょあなた。」

 

 

この変化は俺としてはうれしいが、原作からのアイデンティティが一番なくなったといってもいいんじゃないのだろうか。

 

「ワタシハ、山田アルベルトト申シマス。」

 

「俺は、黒凪絢都です。よろしく。」

 

「ワタシハ、今日ココニ引っ越シテ来マシタ。」

 

「うんみんなそうなんよ。この寮に住む奴は、みんな今日引っ越したわけなんよ。」

 

「ナルホドー。コレカラ親睦ヲ深メルタメニ、一緒ニ買イ物ナンテイカガデス?」

 

「いや…俺は疲れたし部屋でやすむことにするよ。」

 

「ソウデスカ…デハイッテキマス。マタ今度行キマショウ。」

 

「おう、また今度。」

 

 

 

そうしてアルベルトと別れて部屋に入る。

部屋に入るなりベッドに横になる。

 

 

 

 

今日を振り返ってみるとあまりにも濃い1日だった。

 

綾小路父との喧嘩に愛里への告白、そしてあまりにも変わりすぎたクラスメイト達の自己紹介、そして極めつけにアイデンティティの失った隣人。

 

もはや容量オーバーである。

 

 

改めて認識しようここは、ギャグ時空であるということ。これほどの変化があるのだからもう原作のことは忘れたほうがいいのかもしれない。

ここは、そういう世界なのだとこれこそが正史であると思っといたほうがらくになれるのかもしれんな…いや無理だな。

 

 

 

俺はこれからの生活にいろいろな不安を抱え目を瞑り一人呟いた

 

 

 

「どうしてこうなった」

 






あとがきらしいです。


どうも作者です。

ようやく1日目が終わりました。
前話から投稿して1週間以内に投稿できるように心掛けています。


さて次回
迎える2日目
黒凪絢都はとある先輩に問いかけをされる。


次回もお楽しみに

他ヒロインというIFルート…見たいのは?

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