ベルがSeedなのは間違っているだろうか?お試し版 作:ホタル火
気軽にダンまちの二次創作に手を出したらなんかすごく読まれた。
こんな駄作を読んでいただきありがとうございます。
豊饒の女主人での出来事から一晩が経った。
昨日に事は神様に報告をしたところすぐさま抗議に行ってくると駆け出しそうになっていた。
だけど僕は冒険者ギルドのエイナさんに抗議等は任せてあると伝えると駆け出しそうになっていた勢いは渋々ながら収まった。
そしてその日の午後、ヘスティアファミリアのホームにエイナさんがやってきてロキファミリアのロキ様と代表2名、そして加害者のヴァレンシュタインさんが謝罪を行いたいとギルドを通して言ってきたと報告があった。
エイナ「あの後ロキファミリアの中で豊饒の女主人から帰ってきたロキファミリアの団体にアイズ・ヴァレンシュタインさんがベル君を襲撃した事について尋ねるとアイズさんはすぐさま土下座をして謝罪を繰り返していました。流石に私に謝られても困りましたので本日各ファミリアの主神と代表、そして当事者同士で会い謝罪を行う事になりました。私はその立ち会い人としてその場に出席します。また昨晩のロキファミリアのベートさんのベル君への侮辱につきましてはそちらも一緒に謝罪を行うそうですが・・・加害者であるベートさんは朝早くからホームを飛び出してダンジョンに潜ってしまったとの事でした。」
一気に話されたけど一言で言うなら昨日の件全て謝りますとの事。
謝罪については僕は異論は無い。
ヘスティア「謝罪をした後はお互い仲良くしようって事かい?」
嫌そうな顔をする神様。
そう言えば昨日のロキ様も神様の名前を言うとすごく嫌そうに叫んでいたけどもしかして知り合い?
エイナ「それに関しましてはお互い納得のいく形で話し合って下さい。私はあくまで立会人として一緒に行きます。」
まぁエイナさんはこの件に関して無関係な人だからね。
無関係だから立会人として同席してくれるんだね。
ベル「僕はそれでいいと思いますが神様はどうされますか?」
ヘスティア「異論は無いけど・・・ロキと会うのは嫌なんだよ。何かと喧嘩を売ってくるし。」
そうなんだ?
昨日の1回しか会った事ないけどムードメーカーでゼルさん見たいな人だと思ったけど・・・
ベル「エイナさん、謝罪の場所はどこですか?ロキファミリアのホームですか?」
エイナ「冒険者ギルドの個室で行います。冒険者ギルドはほぼ中立ですので。」
ヘスティア「よかった、あんな悪趣味な場所に行くなんてボクは嫌だったんだよ。」
そんなに嫌なんですか?
場所が分かり僕らはエイナさんについて行ってギルドに向かった。
冒険者ギルドに入ってエイナさんに以前僕ら3人で僕のステイタスを見た時と同じ個室に通された。
ヘスティア「ベル君は本当にトラブル体質だよね?昨日言ったばかりなのに昨日のうちにこんなトラブルを招いて・・・」
ベル「うぅ、本当にすいません。」
素直に謝る僕。
全ては僕の行動が原因だから。
ヘスティア「もう!謝って欲しくて言ったんじゃないんだよ!ベル君のトラブル体質はそんなに簡単に治ったりする物じゃないから今後は気をつけて欲しいだけ!どんなやばい事があってもベル君なら自分の力で切り開いていくはずだよ!」
要するに降りかかる火の粉は自分で払ってことかな?
ヘスティア「もし自分の力だけじゃ無理ならボクも頼ってほしい!ボクはベル君の主人だよ!自分の眷族が困っているなら主人であるボクも力になるから!」
・・・あぁ・・・Seedの頃を思い出した。
僕1人じゃ何もできなかった頃、スコールさん達が手を貸してくれた。
そして僕もそんなスコールさん達が困っていた時は手を差し伸べた。
こっちに戻ってきておじいちゃんが死んで、僕1人で頑張らないといけないと思ってた。
だけど今は神様がいる。
なんで忘れてたんだろう?
今は1人じゃないんだって事。
ヘスティア「べ!ベル君!?なんで泣いているんだい!?」
いつのまにか泣いてたんだ僕・・・
ベル「すいません・・・こっちに戻ってきてから・・・おじいちゃんが死んでこれからは1人で生きていかないといけないと思っていて・・・でも今では神様がいるって事忘れていました。」
ヘスティア「もう!確かに新しくできたファミリアでボクの事はまだ頼りないかもしれないけど!そんなボクの所に来たベル君が困っていたら助けになりたい!」
涙腺が崩壊した。
ベル「がびざまーーーー!!」
思わず抱きついてしまった。
ヘスティア「ベル君。例えステイタスが凄くてもまだ幼いんだからボクや周りを頼っていいんだよ?」
優しく頭を撫でてくれる神様。
キスティスさんに撫でられた時を思い出した。
あれは大統領の乗っている列車の車両に連結を暗証番号で外して自分達の列車に取り付ける大掛かりな作業の時。
僕は暗証番号を伝える役目で最後の暗証番号を伝える時に間違えてスコールさんに伝えてしまってパニックになった。
その後数回間違えたけど難なく作戦を成功したけど僕はしばらく涙を流して落ち込んでいた。
そんな時こうしてキスティスさんに頭を撫でられた。
キスティス「ベルはまだ幼いんだから失敗なんて何度もするわ。もし出来ないと思ったらやらなくてもいいけどその時は周りの・・・私達仲間を頼ってほしいわ。何でも1人で解決したらダメよ。」
その言葉に助けられた。
ベル「神様・・・ありがとうございます。」
ヘスティア「何言っているんだい!可愛いベル君のためなんだから!」
僕は心の底からこの神様のファミリアに入ってよかったと思えた。
ベル「もう少しでロキ様達が来ます。」
僕は神様から離れた。
残念そうな神様。
それと同時に扉がノックされた。
エイナ「ヘスティア様。ベル君。ロキ様とフィン様、リヴェリア様、アイズ様が来られました。」
運命の時が来た。
神様の表情が不機嫌まっしぐらになっている!?
そして扉が開いて入ってきたロキファミリアの方々。
1人ずつ席に着いていき最後にエイナさんが扉を閉めて、
エイナ「ではここから先はヘスティアファミリアの方とロキファミリアの方々で双方納得のいく様に謝罪及び話し合いをお願いします。」
事前に言われていたけど丸投げだ。
お互い沈黙が流れる。
ロキ様と神様が睨み合っている。
そしてその沈黙を破ったのは、
フィン「この度はロキファミリアの団員が迷惑をかけて申し訳ございませんでした。」
団長であるフィンさんが頭を下げた。
リヴェリア「アイズにはあの後説教とお仕置きをしておいた。ベートは・・・エイナから聞いていると思うがダンジョンに潜ってしまった。帰ったらアイズ以上にキツく灸を据える。そして君を門前払いした門番に対しても1ヶ月の謹慎を行った。あの後調べたら君と同じ様に入団希望者を門前払いしていた事が分かった。」
やっぱりやってたんだあの門番。
自分のしている事がファミリアの評判を落とす事に気がついていなかったのかな?
ヘスティア「謝罪だけ?正直ベル君はそちらのヴァレン何ちゃらさんに殺されかけたんだよ?」
実際には襲われて返り討ちにしただけなんだけど。
ロキ「もちろん頭下げてはい終わりちゃうで、まずは迷惑料として200万ヴァリス。そしてこっちはウチ個人資産から出した300万ヴァリス。それだけそちらに迷惑掛けたんや。」
リヴェリア「それからギルドの掲示板にロキファミリアの行った行為を張り出してもいいと思っている。少し有名になりすぎて有頂天になっていたと思う。」
アイズ「本当にご迷惑をおかけしました。」
ヴァレンシュタインさんが頭を下げる。
そこまでされるとかえって僕らが悪者になってしまった気がする。
ヘスティア「・・・ロキ?理由はわかっているけど一応聞くよ。何でボクと目を合わせないんだい?」
ロキ様は神様と一度も目を合わせていない。
どれだけ嫌いなんだ?
ロキ「わかって聞いてるんなら聞くなや。目を合わせたら謝罪じゃ無くなってしまうんや!」
本当にこの2人はどれだけ嫌いなんだ?
ヘスティア「ベル君。ボクらのファミリアはまだ成りたてだからこれ以上変に要求とかしたら他ファミリアに何言われるか分からないよ。」
言いたい事はわかるよ神様。
これだけ謝っているんだから許せ、調子に乗って格上から絞るな、感じで見られるのかな?
それならこの辺りでいいのかもしれないけど・・・
ベル「えっとフィンさん、掲示板にその様な事を書かなくてもいいですよ。謝罪をしていただけただけでも嬉しいので。」
フィン「ベル・・・君でいいのかな?これはロキファミリアのケジメだよ。今後同じ様な事がない様にする為にするんだ。生温くしたら同じ事が再び起きるかもしれない。だから厳しくするんだ。」
めちゃくちゃ真面目だ!
ヘスティア「ベル君、ここまでだよ。これ以上重くすることも軽くす事もロキのファミリアには出来ないよ。」
神様がそう言うならそうだね。
ベル「分かりました。その条件をしてくれるなら今回の謝罪を受け入れます。ですが1つだけ、いくら謝罪をされて僕が受け入れてもロキファミリアに対する信用はマイナスから0に戻っただけです。今後もロキファミリアが僕と神様のファミリアに何かする様であれば反撃もしますし信用も落ちていきます。」
リヴェリア「あぁ、そのつもりだ。団員達にも厳しくそう伝えておこう。此度の謝罪を受け入れていただき感謝する。」
アイズ「ありがとうございます。」
ロキ「それじゃあウチらは行くからな。」
意外とあっさり帰っていくロキファミリア。
フィン「驚いたかな?これでも僕とリヴェリア、ロキの3人で朝方までどうするか考えていたんだよ。」
朝まで掛かるものなんですね?
ヘスティア「正直いつ喧嘩になるか分からないからヒヤヒヤしたぜ。」
それは僕も何ですけど。
フィン「ベル君、今回は本当に申し訳ない。そして謝罪を受け入れてありがとう。」
ベル「いえ、これ以上ファミリア同士の仲を拗れさせるとオラリオでやっていけなさそうなので・・・」
フィン「そうだね。ファミリア同士敵対する事もあるけど手を組み強大な敵に立ち向かう事もあるからね。基本は敵対しない様にした方がいいけど・・・ヘスティアファミリアとは敵対したくないな。」
まぁ敵対したら全力を持って叩き潰しますので。
フィン「僕も失礼するよ。ベル君。君のファミリアはきっとこれから大きくなるよ。」
そう言ってフィンさんは出て行った。
その瞬間エイナさんが机に突っ伏した。
エイナ「はぁ・・・緊張した〜!」
ベル「僕もです。」
ヘスティア「もう2度と会いたくないよ。」
そうしてロキファミリアとは最低限の和解をした。
それから数日、今日は何かのお祭りらしい。
確かモンスターフィリア祭って言うらしい。
何でもガネーシャファミリアが年に一度行うお祭りで調教師などの見せ物をするらしい。
G.F出してもバレないかな?
ヘスティア「ベル君!こっちだよ!」
僕は神様に引っ張られてお祭りを見て回った。
手には神様がアルバイトをしている所で作られているじゃが丸君を持って。
意外と美味しい。
思わずパクついてしまった。
だけどそんな中不穏な気配が漂った。
「モンスターだー!」
「逃げろー!」
何でお祭りでモンスターが来るんですか!?
逃げ出したのですか!?
なんかこっちに来るんですけど!?
僕は神様を抱えて、
ヘスティア「おわ!?べ、ベル君!?」
ベル「レビテト!」
魔法を唱えて宙を飛び神様を安全な所に避難してもらった。
ベル「神様はここで待っていてください!」
僕は銃のビスマルクを取り出してモンスターの元に向かった。
よく見ると猿みたいな魔物だ。
猿は跳ぶからあれだと避難した神様が危ない!
僕はアーヴァインさんの特殊技を速射弾で行う!
ベル「クイックショット!」
僕は目の前の猿の魔物を目にも止まらない速さで撃つ!
何度も撃っては弾薬を補充して撃つ!
魔物は体に穴が空く。
そして最後の弾丸を撃つと猿のモンスターは倒れて動かなくなった。
弾薬∞ってすごいスキルだね。
そう思っていると更に向こうから悲鳴が上がった。
向こうにも魔物が!?
ベル「神様はここで隠れていてください!僕は向こうにいる魔物を倒してきます!」
ヘスティア「ベル君!絶対に死んだらダメだよ!」
ベル「はい!」
僕はレビテトで飛んで魔物の居る場所まで飛んでいった。
少し飛んでなんか植物型の魔物が冒険者達を襲っていた。
なんかヤバそうだから助けないと!
僕は空中からビスマルクを撃つ。
蔦に絡まっている冒険者達を救出する。
正直G.Fをするかしないか悩んでいるけど周りの建物に被害が及ぶから、
ベル「ファイガ!」
魔法で倒す事にした!
銃を撃ちながら魔法で植物を燃やす。
ベル「ファイガ!ファイガ!」
「あれってベートを倒した子よね!?何で魔法まで使えるの!?」
「詠唱なしで魔法を放つなんてどうやってやっているんですか!?」
「それ以前に宙を浮いているわよ!そんな魔法もあるの!?」
「あるわけないでしょ!?」
「そもそもあれって魔剣?」
何やら下がうるさいけど僕は・・・ん?
遠くから魔物が・・・何かわからないけどこいつで植物の魔物は燃やし尽くしたし遠くの魔物は破壊弾をセットしたショットで、
ベル「キャニスターショット!」
空気が割れるような音が響く。
反動の大きい弾丸が遠くの魔物に届き粉砕した。
反動が大きすぎて腕が痛いけどアーヴァインさんは楽々扱ってた!
ベル「僕だって!」
残り2体!
僕は次の弾を込めて撃った。
命中して魔物は粉砕。
もう一度弾を込めて最後の魔物に向けて撃つ!
放たれた弾丸は魔物の身体に当たり粉砕した。
腕が痺れて痛い。
それにもう少しでレビテトの効果が切れるから一旦地上に降りよう。
僕は地上に降りた後ケアルを行い銃をしまう。
周りを見ると他の冒険者が何か言いたげな感じで見ていたが、
ベル「怪我をしている人はいませんか?」
まずは怪我人の有無が先決だ。
しかし誰も返事がない。
モタモタすると悪化して死んでしまうかもしれない!
ベル「ケアルガ!」
僕はケアルガを全体にかけた。
「傷が・・・治ってる!?」
「嘘だろ!あいつこんな高度な回復魔法を使えるのか!?」
「腕が!腕が生えた!奇跡だ!」
やっぱり重症者がいた!
素直に出てくればよかったのに。
結構な人の傷が治っていく。
そんな時、
「お母さん!お母さん!」
女の子の声?
周りを見ると遠くの方で誰かが倒れている。
「巻き添えか・・・」
「残念だけどもう息はしていないわ。」
僕は女の子をじっと見た。
涙を流して死体を揺さぶる女の子。
一瞬だけ師匠と重なった。
師匠の母校のトラビアガーデンがガルバディア軍のミサイル攻撃で大破した。
様子を見に行った僕達は大破したガーデンの中で無事だった人達と出会った。
だけで死んだ人もいた。
師匠の仲のいい友達達が死んでいた。
だけど師匠は僕達の前では泣かずお墓の前でバラムガーデンでバンドが組めた事を話しながら泣いた。
今でも覚えてる。
そして僕の目指す英雄像が見えた。
英雄になりたい、ただそれだけだった僕は師匠の涙を見て本当になりたい英雄像が見えた。
誰も涙を流させない為に一生懸命になれる英雄になりたいと。
僕は女の子の元に走って、
ベル「大丈夫だよ。」
女の子に優しく語りかけた。
ベル「僕が今助けるから。」
僕は微笑みながら女性のすぐそばにかがむ。
「何カッコつけているんだ、死んだやつは蘇らないんだ。」
「現実を見えていないのかしら?」
好き勝手言っててください。
もう、もう、もう師匠みたいに泣いた人を見たくないんだ!
ベル「レイズ・・・」
蘇生魔法。
特にデメリットも制約もない僕が1番お世話になった魔法。
天から降りる光の柱が女性を包み込み消えた。
「・・・ん?」
「えっ?お母さん?」
女性はゆっくりと目を開けた。
「ここは?」
「お母さん!」
女の子は女性に抱きついた。
「嘘だろ!死者蘇生の魔法を使えるのか!?」
「あいつはどこのファミリアだ!」
「ねぇレフィーヤ、死者蘇生って・・・」
「それ以上言ったらキレますよティオネさん!出来るわけないじゃないですか!何なんですかあの人間は!?」
僕は周りを見て、
ベル「他に倒れている人は居ませんか!?」
そう言う。
「ワシの、ワシの息子を救ってくれ!」
「私の母ちゃんをどうか!どうか!」
「お友達を助けてください!」
ベル「うん!絶対に助ける!」
例え妬まれても、例え化け物と呼ばれても、僕はこうやって助けれる命は助けたい。
自己満足でも偽善でもいいから。
「私は何をすればいいですか?」
そんな時声がかかった。
声の方向を見ると男性は立っていた。
「私はミアハ。ミアハファミリアの主神です。そして、私は何をすればいいですか?」
ベル「っ!では怪我人と死者を僕の元へ!片っ端から助けていきます!」
ミアハ「はい。ナァーザ、行きますよ。」
ナァーザ「はい。」
僕の行動は無駄ではない。
そう思えてきた。
それから治療と蘇生を行なっていき全てが終わった時には夕方だった。
ミアハ様と別れて神様が待つ場所に飛んで向かった。
その姿を見ていた人物がいた事に気づかずに。
後日ガネーシャファミリアはオラリオの住民に向けて謝罪を行い原因究明をすると発表があった。
その間は僕はダンジョンに潜って5階層で魔物を倒していた。
そんないつもと変わらない日々を数日送っていたが・・・
壊されることになった。
ご都合的すぎたかも
Seedメンバーから見たベルの印象
スコール:助けたら懐かれてうざい(前半)
頼もしくなった奴(後半)
リノア:頑張り屋な子供(前半)
誰よりも頑張り屋な少年、でも空気を読んでほしいな(後半)
キスティス:手のかかる弟(前半)
成長した弟(後半)
ゼル:ヒョロっちい奴(前半)
見直したぜ親友(後半)
セルフィ:不思議なウサギくん(前半)
優しいウサギくん(後半)
アーヴァイン:可愛い子、でも守備範囲外(前半)
意外とやる奴(後半)
あと2話くらいで終了予定です。