最後の曲を終えて、拍手の後は……多少の虹夏への冷やかしがあっても落ち着いて進んだ。
郁三の口から伝えられるシングルリリースやミニアルバム、それにツアーの話。司馬とやみがサムズアップしているくらいには、観客の反応も上々だった。
そして、ライブ終わり。司馬とやみが近づいてきた。
「今日のライブ、安定感があってよかったですね……」
「ありがとうございます。って、司馬さんどうしたんですかその顔」
虹夏が疑問符を浮かべた直後、その脳天に星歌のチョップが襲った。三角アホ毛がどっかいった。
「いた!? 姉ちゃんなんだよ……!?」
結構痛い。
「『姉ちゃんなんだよ』じゃねぇんだよ……! なんだよあのMCは……!?」
リョウや虹夏の関係性自体は別に怒ってないのだけど、店長としてちょっと釘を刺しに来た。涙目の虹夏の胸倉をつかんで、姉弟喧嘩をちょっとだけ繰り広げた。
虹夏のMCに魂消た司馬とやみの、全体としては誉め言葉に分類される総評。残る郁三たちは苦笑いを浮かべながら聞く。
そんな中、久留代と
「郁三……ライブ、お疲れ様」
「母さん……うん、ありがとう」
二人の会話が止まる。
司馬ややみも身を引く。取り残されたのは郁三、その後ろに気まずそうなひとりとリョウだ。虹夏も合流してくる。
「お母さんもね……貴方の夢を否定したいわけじゃないの」
「……うん、わかってる」
ライブを通して理解した、自分に足りないもの。
考えずに、誰かの気持ちを決めつけてしまっていた。それじゃあだめだと、郁三は努めて久留代の話に耳を傾けた。
「私、音楽のことはわからないけど……いいライブ、だったと思うわ」
「お母さん」
「たくさんの人が、貴方たちのバンドを応援してるのがわかった。郁三が真剣なのもわかった」
前のライブでやみが反省したのと同じだ。あの演奏を聴いて、ライブを観れば……《結束バンド》を応援してくれる人は、たしかにいる。
それでも、久留代は親だ。ただでさえ困難な、希少な道を歩こうとしている子供のことを心配しないわけがない。
「でも、それでもきっと……芸能の世界は厳しい。それでも、貴方は《バンドマン》になりたいの?」
「うん」
「周りの人たちに……迷惑をかけるかもしれなくても?」
それは意地悪な問いかけかもしれないけど、郁三には必要なことだった。ひとりをはじめとした外野も口出しはしない。
「もちろん、母さんとか、父さんには、これからも心配はかけるかもしれない」
久留代がいう周りとは、仲間たちや、郁三を支えてくれるたくさんの大人たち。
「俺、もう何度も、何度も、バンドのみんなには迷惑かけてるんだ」
「えっ」
「バンドを崩壊させかけちゃうし……実際、一時期は上手くいかない部分もあったし。全部、俺のせいで」
それは違う、とひとりは言いたくなる。自分だけが当事者だと思うな、とリョウは言葉をかけたくなる。
「でもさ……それでも、みんな、俺のことを迎えてくれたんだ」
「え……?」
「俺じゃなきゃダメだって、みんな思ってくれてるんだ」
郁三は顔を上げて、まっすぐ久留代を見た。
笑顔はない、真摯な眼で。自分の発言を全く疑っていない顔つきで。
それは大人たちから見れば、若気の至りみたいなクサい台詞かもしれない。
けれど他の三人や、一部の人たちは知っている。この台詞が嘘じゃないことを。
郁三だけじゃない、《結束バンド》の全員が同じ目をしているから。久留代は戸惑った。
「俺……みんなと一緒にいたいんだ。《バンドマン》──いや、《結束バンド》のギター&ボーカルとして」
そして、戸惑った久留代をさらに混乱させる一言をぶちこんだ。
「だから俺……大学に行くよ」
──???
全員の眼が点になる。
こいつ、今なんて言った?
今までの家出騒動はなんだったん?
「喜多くん、今はふざけるとこじゃないんだけど?」
「あっねっ熱はないみたいです……」
虹夏とひとりがそろって郁三の額に手を当てた。見ていた星歌は思った。弟と推しが長身男子の額に手を当てる。かわいい。
「あの、虹夏先輩……ひとりちゃん……」
そして郁三はちょっと悲しくなった。真面目に話してるのに……
それはともかく、郁三は頬を軽く叩く。
「さっきはああ言ったけど、しなくてもいい心配を周りにかけさせるのは違うって思った」
郁三自身、特別な存在への憧れは変わらない。みんなに追いつきたいのは変わらない。
「でも、俺はひとりちゃんでも、リョウ先輩でも、虹夏先輩でもないから。俺にしかできない経験をしてみるべきだって」
「じゃ、じゃあ……?」
「俺の夢は変わらない。でも、母さんや父さんや、いろんな人たちと一緒に夢を叶えていきたいから……俺、大学に行くよ」
そうして、《結束バンド》で自分だけの経験をして、それを《結束バンド》に返していく。
ずっと迷っていたし、家出中は悶々としていた。考えた。悩んだ。
そして決めた。郁三は頭を下げた。
「母さん、ごめんなさい! 自分のことばっかりで、母さんの気持ちを考えてなかった……!」
「ううん、私もきついことを言って、悪かったわ」
二人とも頭を下げる。
周りの大人たちも、ひとりたちも、安心したように笑った。
冬、今年も残りわずか。
郁三の問題が、解決してよかった──
────
そして、年が明け一月一日。
時刻、日付が変わってまだ数時間。
郁三は叫んだ。
「着いた、久しぶりの江の島~!」
《結束バンド》の四人は去年の夏以来の、江の島に来ていた。
発端は郁三の提案だった。郁三と虹夏の大学合格祈願をしつつ、江ノ島で初日の出をしたい──と言い出した。虹夏はちょっと後ろ向きだったのだけど、ひとりとリョウが意外にも乗り気だったので決行したのだ。
移動方法は車で。保護者として星歌が、そして運転役としてきくり──アルコール抜き──が同行している。ただ、酒抜ききくりは陰キャモードで、その他五人はきくりに運転を任せることが不安過ぎて、道中のことを全く覚えていなかった。
「寒い死ぬ」
「リョウ先輩……目的地は江島神社ですよ! まだ! ここ! 江の島大橋の前!」
「そんなこと知ってる。郁三うざい」
「うひょー!」
郁三のテンションが異様に高い。きっと最近の家出騒動で沈んでた分の反動だろう。
さすがに江島神社だけあって、もはや江の島に入る前から参拝のための行列ができていた。
行列に並んで一時間は待つことを覚悟しなきゃならない。リョウとひとりは寒さで震えている。虹夏は自分も耐えながら尋ねた。
「二人とも大丈夫……?」
「……無理、死ぬ」
「──」
返事はリョウ一人だけ。ひとりは一回溶けてから凍っていた。郁三が負ぶっている。もうこんな風景も慣れたものだ。
「……ホッカイロいる?」
「いる」
「むしろなんで用意してないのよ……」
虹夏はリョウにカイロを手渡す。そのまま首元を指されて「ん」と言われたので、わざわざ後ろに回ってマフラーの下に入れてあげた。
「はい、これでよし」
「ありがと」
「ぼっちちゃんは……」
郁三がひとりを抱えていろんなポーズをとっていた。ひとりは死に体でなすがままだ。
「うん、大丈夫そうだね」
「なんかデジャブなんだけど」
「去年江の島に来た時? 懐かしいなぁ」
虹夏とリョウとしては、鎌倉デートの行きにちょっとだけ寄ったので、そこも思い出していたりする。
行列は少しずつ進んでいく。列の前と後ろ、そこかしこから話声が聞こえてくる。白い息も黒い夜に溶けていくのが見えた。
一度、郁三が列から離れて暖かい飲み物をコンビニで買いに行った。
「はい、これひとりちゃんの分」
「あっ温かい……ありがとうございます」
渡されたペットボトルのカフェオレが手に心地いい。行列の場所からコンビニまで
「喜多くん、僕の紅茶は?」
「私の珈琲」
「はいはい! どっちも買ってますよー!」
二人に渡した。ちなみに郁三はレモンティーだ。
それぞれ一口飲んで一息ついて、虹夏はポツリと郁三に聞いた。
「それで……喜多くんは改めて、大学進学だよね」
「はい!」
「目星はついてる? って、まだ決心してから早すぎるか」
「そうですね……大学行って資格をってわけじゃないし、進学そのものが目的ですし」
「そういう意味じゃ僕と同じだよね。芳大とかは?」
「いいですよね、資料は取り寄せようと思ってて。虹夏先輩の学力だとどうなんです?」
「僕はまずまずだよ、判定もいいし」
「でも虹夏先輩は進学校だしなー……」
「僕なんて学校でも下の方だよ。喜多くん、バンド始めるまでは成績よかったんでしょ?」
「はい。まあ最近はダメダメですけど。あはは」
「一年あれば取り戻せるって。僕としては、進学後に喜多くんがチャラ男にならないか心配なんだけど」
「あれだけ進学勧めといて!? まあ、キャンパスライフは楽しみですけど──」
リョウがひとりに顔を向けた。
「って、彼氏が言ってるけど」
「──陽キャのキャンパスライフイケメンと美女の巣窟引き寄せられる男女たち飲めや歌えやバカ騒ぎ一次会二次会三次会──」
「うん、平常運転だね」
ひとりの回復には二分かかった。心なしか回復が早くなったように感じるリョウ。
「郁三の心配なんてしても無駄だよ」
「そっそう言っても気になって気になって……」
「なら大学に邪魔しちゃえば? 学食くらい入ったってバレないバレない」
リョウは肩をすくめた。このご時世で無断侵入が許されるのか、というのは考えなかった。
ひとりは、ちょっとだけ考えてからリョウに質問した。
「……そういえば、リョウさんは進学するか、とか聞いてなかったです」
「んっ」
自分に大学に侵入しろと言うが、そう言う自分は芳大に侵入するのか、という意味も含めた問いかけだった。
もう卒業まで三カ月もないのに、リョウは虹夏以外に何も言っていなかった。その虹夏相手でさえ「悩んでる」だったのだ。
郁三とひとりもたまに聞いていたのだけど、リョウも割と真面目な態度で話を避けるのみだった。けど、リョウも少しは進展があったのだ。
「……まあ、進学とか思ってたけど、止めようかなって」
「え」
「キャラじゃないし」
そもそも卒業できるかも怪しいしね、と自分で笑って、リョウは珈琲を一息に飲んだ。
虹夏も郁三も大学へ行く。わざわざ自分がそうなる必要はない。
ひとりは、リョウの心根をなんとなくわかっている。とはいえ、思い出すことがあった。
──個性捨てたバンドなんて死んでるのと一緒だよ──
ひとりは柔らかく笑った。
「そうですね。それが、いいですね」
────
江島神社に少しずつ近づいていく。鳥居前の商店街は狭くて、行列はものすごいごった返していた。
それに境内には階段がたくさんあることを、四人は知っている。
リョウは不敵な笑みを浮かべた。
「もう、昔の私とは違う。あの程度の階段なんて軽い」
「とか言って、相変わらず出不精なくせに」
虹夏のツッコミは放っておいて、リョウはひとりの腕を引っ張った。
「えっ? リョウさん!?」
「ぼっち、行けるな……!?」
「あっはい!」
一緒に逝くための相棒のなんと頼もしいことか。
「いえーい! それでこそひとりちゃん! 一緒にいろんな場所に遊びに行った成果だねっ!」
三分後。
「じゃ、これ私のお願い事リスト。虹夏よろしく」
「きっ喜多くんわたしの分メモするので待っててください」
「諦めるな馬鹿リョウ」
「ひとりちゃんだめだよー」
相変わらずのインドア女子たちだ。二人を無理やり引きずって、行列に並び直して階段を上っていく。拝殿に到着する頃にはもう、リョウもひとりも疲れ果てていたけれど。
虹夏が頬を膨らませた。虹夏としては、行く気のあったひとりとリョウはちゃんと参拝してもらわないと困る。
「とにかくっ。今日は初日の出と初詣が目的なんだから。これだけはちゃんとやってもらうよ!」
それぞれ小銭は持ってきた。リョウもちゃんと用意してきた。順番にも恵まれて、四人そろって手を合わせることができた。
寒い日の中、ちょっとだけ長めに手を合わせ続けていた。それぞれが何を願ったか、変に聞き出したりはしなかった。
おみくじも興味本位で買ってみる。
「僕大吉~!」
「俺も大吉!!」
「中吉」
「わたし、小吉……」
初日の出の時間にはまだ余裕があったから、すぐに海岸に行こうとはしないで初詣のイベントを楽しもうとする。ここまで来ると虹夏も楽しくなってきた。
そして、参拝、おみくじ。他にもお正月あるあるが残っている。
集まったり、離れたりして思い思いに過ごす四人。虹夏が紙コップを掲げた。
「お正月といえば、甘酒! いやー、きくりさんがお酒にハマる気持ちもちょっとわかるよ」
郁三も持ってきて一息に飲んだ。猫舌ではないみたいだ。
「甘酒って、アルコール入ってないのに罪悪感ありますよね」
「米麴と酒粕どっち好き? 僕は米だなー」
「好みは米麴ですけど……酒粕も割と行けますよ」
郁三は友達と頻繁に出かけるので、参拝する神社も一つじゃない。自然、毎年米も酒も楽しんでいる。
「去年さ、リョウと二人で初詣に行ったんだけど」
「あ、そうなんですね? 俺はひとりちゃんと、あとさっつーと金沢八景で初詣しました」
「ふーん……え? ぼっちちゃんと行ったの? 初詣?」
「はい」
「二人で?」
「いやだから三人で」
「なんで?」
「なんで? なんで……?」
「僕とリョウ、何も聞いてない……」
よくわかってない郁三。虹夏はちょっと傷ついた。
「はあ……とにかく、そこで甘酒飲んだらリョウ酔っぱらっちゃって」
「え、酔っぱらったんですか? 甘酒飲んで?」
「アホだから本物の酒と勘違いしたんだよ」
「……」
今度は郁三がちょっと引いた。
「そういえば、二人とも遅いなー」
「あ、ひとりちゃんもリョウ先輩も甘酒買うって言ってましたけど」
「え、まずいよ。リョウはダメだ」
虹夏としては、北澤八幡以上に人の多いこの場所でリョウのあの痴態を晒すのはちょっと嫌だった。
というわけで、戻ってこない二人を探しに行く。
発見したひとりとリョウは喧嘩していた。
「リョウ先輩!! 大スターのわたしのさけがのめらいんですら~!?」
「あー!? こらー!? ぼっち年うえになんて口の利き方ら~!」
リョウはおろかひとりも巻き込んで酔っぱらってた。クッソしょーもない喧嘩をしてた。
虹夏は思わず叫んだ。ひとりのことはもちろん好きなのだけど、今だけは文句を言いたくて仕方なかった。
「アホばっかり!」
ポカポカ可愛く殴り合って喧嘩する二人。郁三がひとりを、虹夏がリョウを後ろから羽交い絞めにして遠ざける。男女の腕力があるのでこれは簡単だ。
「わらしのサイン欲しくないんれすか~!!」
「はいはいひとりちゃん! 俺がいくらでもサインもらうから」
振り返ったひとりが今度は郁三に当たり始める。
「きったくん……!」
「は、はいっ」
「な、なんで……なんでそうだんしてくれなかったんですか~……!」
リョウに対しては怒りが強かったのに、ひとりは急に涙目になった。ひとりが甘酒で酔っぱらうアホかどうかというのは置いておいて、郁三の心にちょっとぐっとのしかかるものがある。
その
「……うん、ごめんね」
だから郁三は、ただ優しく謝ることしかできなかった。
「だって……だって、わたしだって、きたくんの役にたちたかったのに……」
「うん、そうだよね」
話を聞いているのかいないのか、ひとりは郁三に向かってずっと言葉にならない想いをぶちまけている。郁三は、ただそれに優しく相槌を続けた。
「にじか~!」
酔っぱらっているのはリョウも同じで、元祖アホ代表みたいな音楽理論をひとり──とリョウが勘違いしている虹夏──に向けてまくし立てていた。やがて目の前の相手が虹夏とわかると、リョウもひとりみたいに好きな相手への文句を垂れるようになる。
「ずっと……気づかないでさぁ……! ぼくねんじんがさぁ……!」
「朴念仁……」
虹夏としてはバンド内にそうはなりたくない
「にじかにいってんだ!? いくよとか、ぼっちとか、おおつきとか1ごうとか……手あたりしだいなくせにー……!」
「えっと、絶対それ僕じゃない……」
「きいてるのかにじか!?」
「はいはい聞いてるよ。ほら、リョウ背中に回りな。
「私と……わたしとぼっちをしょうひするな~……」
「はいはい。消費なんてしないから──あ」
思い出す。
去年、郁三にも言ったようにリョウと二人で初詣に言って、甘酒を飲んだ。そこで、リョウは今とまったくおなじことを言っていた。
あの時はよくわからないアホの文句垂れだったけど、今はそれがどういう意味なのかがわかる。
酔って、深夜だから寝ぼけ眼なリョウを負ぶって、虹夏は立ち上がった。
「あの時から……その前から、ずっとそう思ってたんだよね」
郁三とひとりとも合流する。案の定、ひとりも夢うつつで郁三に負んぶされていた。
「二人とも寝ちゃいましたねぇ」
「たはは、だねぇ。こりゃあ二人は大人になってもお酒禁止だね」
「それはそれで寂しい気がしますけど……」
大人になっても四人でいる。そのことを疑わない。
「ところで、どうしましょう?」
「とりあえず、境内から出ようか。二人も休むにしても、ちょっと落ち着ける場所がいいだろうし」
「じゃあ、いっそ砂浜の方に行きましょうか? 広いし、階段もあるし、俺たちも休めそうです」
「そうだね……それとさ、喜多くん」
「はい?」
虹夏は立ち止まった。
「酔いが醒めたら……リョウと話したいことがあるんだ」
郁三の眼がかっと見開かれて、そうして虹夏を見る。
「しばらく……落ち着けるところで、ぼっちちゃんを任せてもいい?」
「……わかりました。俺もひとりちゃんと落ち着いて話したいことがありますし」
郁三は笑った。予想外の虹夏の言葉は、頼もしくて、ここ最近の不安を払拭してしまうような清々しさがあった。
「しっかり、自分の気持ちを話してくださいね」
虹夏は笑った。「君こそね」とは、虹夏は辛うじて言わなかった。
次回、後日譚《光の中へ》最終話
「68 iris~しあわせの箱~」です。
タイトル解説
《エデン》
歌:Aqua Timez
アニメ『マギ』第二期EDテーマ
《エデン》はそんな物語のアニメのEDテーマの一つ。作者としては《歌詞》という点において、今まで聴いたすべての歌の中で一番好きな曲なのです。
魔法使いの男の子と女の子、それぞれの葛藤がのぞける歌詞。一度、夜空を見上げながらでも、しんみりと聴いてほしいなと思います……!