仮面ライダー×ブルアカ 作:牛になる
他者様の小説が面白すぎます。私とは月とスッポンの差です。私がスッポンです。ホンマ。
あと真面目な話、キャラクターエミュが難しいです。
作者には現役陽キャjkの思考がわからぬ。先生の聖人君子思考も分からぬ……!理解できぬ。
あと後々のやりたい展開とか書き留めては消したり、別のシリーズが思いついては消えたりですね。
まぁ、はい。投稿遅れてごめんなさい。
(ブロロロロロ…)
ヘリでアビドス高等学校へ向かう時、少しだけ雑談をしていた。
“それにしても驚いたよ。まさか君もライダーだったとは……。”
?ライダーとはなんだろう?
「?なんですかライダーって?」
“……えっ?”
先生が困惑しているが、もうそろそろアビドスに着くはずだ。あっ、あった。
「あっ、先生。あそこです、アビドス高等学校。」
“わかった。近くに停められる場所は……ん?”
「どうしたんですか?先生。」
“なんか……襲撃されてない……?”
「……えっ?」
今日も、対策委員会で惰眠を貪っていたとき、いつも通りにヘルメット団の襲撃があったんだけど……
『なんですかあの怪物!?』
そのヘルメット団の襲撃の中に、一匹のバッタのような怪人が混じっていた。
この怪人がかなりの脅威であり、ヘイローがないにも関わらず、銃が一切効いていないのだ。
「わからないけど……やるしかないでしょ!?何故かヘルメット団に味方してるんだから!?」
「ん、だけど物資も尽きてきた。」
「うへぇ、これはまずいかも……?」
ただでさえ物資が尽きかけている中にこんな怪人もいるというかーなーりまずい状況。
そんな時、(ブロロロロロ……)と空から音がした。
『……!?上空にヘリコプターを確認!』
ヘリ……?ヘルメット団にはそんな兵器はないはず……なら、誰の……?
そう考えていると、突如、空から落ちてきた何かで、視界が砂埃で埋め尽くされる。
「げほっ!ごほっ!……こんどは何!?」
セリカちゃんが声を荒げれたあと、視界を遮っていた砂埃が晴れる。
すると、そこには白い少女が立っていた。
「逃げて!」
そう白い少女が叫ぶと、その子は怪人に突進し、組み伏せる。
……クウガ?
声の調子で、あの白い少女は同級生のクウガだと推測する。かなり姿は変わってしまっているが。
空から梯子が降ろされる。
「シャーレの先生がそのヘリの中にいる!支援物資もあるから補充しといて!」
「ジガギ ヅシザバ クウガ!」
「またコイツら私の名前を……!?」
急いで梯子を登る。
“状況はだいたい理解できた。はい、これ。”
支援物資を貰い、クウガが囮になっているうちに補給する。
「ん、ありがとう。」
「わあ〜☆助かります!」
「ありがと、先生。」
“クウガがあの怪人を足止めしているうちに、ヘルメット団を撃破。私が指揮してもいいかな?”
『お願いします!先生!』
物資の補充も済み、怪人はクウガが足止め中。ヘルメット団だけなら、私たちの敵ではない。
「うわー!?」
「ぐへー!?」
「やーらーれーたー」
先生の指揮のおかげでヘルメット団はいつもより楽に制圧できた。あとはあの怪人だけだ。
「ぐっ……!?」
「ゴラゲロ ガヂゾグン ゲギドバボバ」
クウガが応戦しているが、全く歯が立っていない。
「アンタ、なにしてんのよ!?」
怒ったセリカちゃんが怪人に攻撃をするが、
「ブゾギ!!」
それに怒りながら「ダダバギン ジャラゾ グスバ!!」と訳の分からない言葉を叫びながらセリカちゃんの方へ向かう。
「うぉああああああ!!」
それをクウガが全力のタックルで止め、怪人を掴む。
そして右腕を外し
「あああああ!!!」
拳で殴りかかる。が、怪人は跳躍して避ける。
「ハァー……ハァー……
セリカちゃん、ここは……私に任せて……」
「ゾン デギゾバ クウガ!ガゴゾヅバパバベセダ パダギビパバデバギ!」
「ギベ クウガ!」
怪人の拳がクウガに振り上げられたその時__!
(ドガアアァァァン!)
爆発とともに煙が舞い上がった。
ヘルメット団が乗ってきた車が大破したのだ。
「……ギョグヅパ ラダ ボンゾザ!」
そういうと、怪人は大きく跳躍し、なぜか去っていった。
「ん……逃げちゃった。」
「……なんか……よくわかんないけど……助かっ……た……。」
バタンッという音と共に、クウガが倒れた。そして姿もいつものクウガちゃんに戻っていた。
「クウガ!?シロコちゃん、保健室に運ぶよ!」
「ん、わかった。」
『応急処置できるように準備しておきます!』
「先生はこちらへ〜」
(バタンっ)
クウガを保健室へ運んだピンク髪の少女と白い狼のような少女が戻ってきた。
「うへ〜、おまたせ〜先生。」
「ホシノ先輩も来たことですし、そろそろ本題に入りましょうか。」
「まずは……先生、弾薬や補給品の援助、ありがとうございます。」
“どういたしまして。”
“クウガの様子はどう?”
「かなり消耗してたけど、まあ一日経てば回復する程度だったよ。」
「急に倒れたから驚いた。」
“そっか……よかった。”
「いやぁ〜それにしても、まさか勝っちゃうなんてね。ヘルメット団もかなりの覚悟で仕掛けてきたみたいだったけど。」
「まさか勝っちゃうなんて、じゃありませんよ、ホシノ先輩……勝たないと学校が不良のアジトになっちゃうじゃないですか……。」
「先生の指揮が良かったね。私たちだけの時とは全然違った。」
「これが大人の力……すごい量の資源と装備、それに戦闘の指揮まで。大人ってすごい。」
「今まで寂しかったんだね、シロコちゃん。パパが帰ってきてくれたおかげで、ママはぐっすり眠れまちゅ。」
「いやいや、変な冗談はやめて!先生困っちゃうじゃん!それに委員長はその辺でしょっちゅう寝てるでしょ!」
「そうそう、可哀そうですよ。」
楽しげな会話が続く。それにしてもパパか……アリよりのナシかな……。
「あはは……少し遅れちゃいましたけど、あらためてご挨拶します、先生。」
「私たちは、アビドス対策委員会です。」
「私は、委員会で書記とオペレーターを担当している1年のアヤネ……。」
「こちらは同じく1年のセリカ、」
セリカと呼ばれたケモ耳の少女が立ち上がり、
「どうも。」
と、そっけなく言った。
「2年のノノミ先輩とシロコ先輩。」
おっとりとした雰囲気を醸し出すノノミと白銀の髪と瞳孔が白と黒のオッドアイのケモ耳少女シロコが立ち上がる。
「よろしくお願いします、先生〜。」
「ん、よろしく、先生。」
「あとは、今保健室で眠っている3年のクウガ先輩。」
「そして、こちらは委員長の、3年のホシノ先輩です。」
先ほどから少しこちらを警戒しているピンク髪の青とオレンジ色のオッドアイの少女、ホシノが立ち上がる。
……この娘が一番年上なんだ……。
「いやぁ〜よろしく、先生ー。……今何か変なこと考えなかった?」
…そっと目を逸らす。
再びアヤネが喋り出した。
「ご覧になった通り、我が校は現在危機にさらされています……
そのため「シャーレ」に支援を要請し。先生がいらしてくれたことで、その危機を乗り越えることができました。」
「先生がいなかったら、さっきの人たちに学校を乗っ取られてしまったかもしれませんし、感謝してもしきれません……。」
とりあえず疑問に思ったところがあったから質問する。
“対策委員会って?”
「そうですよね、ご説明いたします。対策委員会とは……このアビドスを蘇らせるために有志が集った部活です。」
「うんうん!全校生徒で構成される、校内唯一の部活なのです!全校生徒といっても、私たち6人だけなんですけどね。」
「他の生徒は転校したり、学校を退学したりして町を出て行った。」
「学校がこのありさまだから、学園都市の住民もほとんどいなくなってカタカタヘルメット団みたいな三流のチンピラに学校を襲われてる始末なの。」
「現状、私たちだけじゃ学校を守り切るのが難しい。在校生としては恥ずかしい限りだけど……。」
「もし「シャーレ」からの支援がなかったら……今度こそ、万事休すってところでしたね。」
「だねー。補給品も底をついてたし、あの怪人も強かったしでさすがに覚悟したね。なかなかいいタイミングで現れてくれたよ、先生。」
「うんうん!もうヘルメット団なんてへっちゃらですね。大人の力ってすごいです⭐︎」
“大したことじゃないよ。君たちが一緒に戦ってくれたからでもあるしね。”
「かといって、攻撃を止めるような奴らじゃないけど。」
「あー、確かに。しつこいもんね、あいつら。」
「それに、さっきの怪人がまた現れないとも限らない。」
「こんな消耗戦を、いつまで続けなきゃいけないのでしょうか……。ヘルメット団以外にもたくさん問題を抱えているのに……。」
「そういうわけで、ちょっと計画を練ってみたんだー。」
「えっ!ホシノ先輩が!?」
「うそっ……!?」
ホシノ以外の生徒は驚いた反応を見せる。
「いやぁ…その反応はいくら私でも、ちょーっと傷ついちゃうかなー。おじさんだって、たまにはちゃんとやるのさー。」
たまにはだからこんな反応されるんじゃないかな?先生は訝しんだ。
「……で、どんな計画?」
「怪人はともかく、ヘルメット団は、数日もすればまた攻撃してくるはず。ここんとこずっとそういうサイクルが続いているからねー。」
「だから、このタイミングでこっちから仕掛けて、奴らの前哨基地を襲撃しちゃおうかなって。今こそ奴らが一番消耗しているだろうからさー。」
「い、今ですか?」
「そう。今なら先生もいるし、補給とか面倒なことも解決できるし。」
うん。1ヶ月ぐらいは持つと思うぐらい持ってきたからね。
「なるほど。ヘルメット団の前哨基地はここから30kmくらいだし、今から出発しよっか。」
「良いと思います。あちらも、まさか今から反撃されるなんて、夢にも思っていないでしょうし。」
「そ、それはそうですが……先生はいかがですか?」
“いいと思うよ。”
「よっしゃ、先生のお墨付きももらったことだし、この勢いでいっちょやっちゃいますかー。」
「善は急げ、ってことだね。」
「はい〜それでは、しゅっぱーつ!」
「アヤネちゃん、クウガのこと頼んだよ〜」
「わかりました。任せてください!」
そして私たちは、ヘルメット団にカチコミしに行った。