転生先はオリジナルだった!?   作:浅墓

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一週間ぶりです
ちょっと多めに書きました


十二話 魔術師2

 

 

 

 

 

俺は今は屋上にいるわけだが

篠原香織(しのはらかおり)とか言う女子生徒、多分同級生に自分が何者かと問われた

こいつは魔術師、魔術のことを知っている

こいつがもう一人の探索者なのか···

 

「どういう意味だ···?」

篠原は動揺が隠せないのか声を張り上げる

「正体を隠すのね···なら霊装はどこにるのよ!?」

霊装

聞いたこと覚えがある

天使の魔法講座で魔法を使うには本来強力な霊装や難しいの度合いを越えた魔法式がいる。

この世界の魔術は霊装を媒体にして魔術を行使すると聞いた

なら、俺の霊装とは?

無いだろう

「霊装のことは知ってるが霊装はもってない」

「ありえないわ!そんなこと!?」

「···でもな、俺は最近魔法っていうものを使って倒れたけどそれまでは一般人だったんだ」

「魔法?あれは魔法なんかじゃないわ。多分転移魔術かなんかでしょ?」

「じゃあ、あれは···」

「ええ、あなたは確率上の魔力を持ったの魔術師のようね」

「なるほど···」

多分違うけど···

「でも、魔術師でも少し強化したってあの攻撃は回避なんて不可能よ。絶対に」

どう言い訳しようか···

 

 

俺は天使に魔法教室を受けているわけで

「良いですか?マスターは魔法を使えていますがそれは口外しないほうがいいです」

「え?なんでだ」

「魔法が使えるなんて知られば···何されるか知りませんよ」

「なにされるって?」

「脳内弄られ····」

「マママママママママジか!?」

 

 

 

ということを知っているわけで···

「俺は昔から反射神経が優れてて。なんか戦う気持ちになるとその強化的な感じが出来るようになったら、なんか避れた···」

「そんなこと可能なの···?それより強化してる自覚あったの!?あんた最近魔術使えるようになったんでしょ!?」

「まあ···体が軽くなったって感じは···」

「···呆れた···」

よし。なんとか納得したか

 

「そうよ!忠告しとくわよこの世界に魔術がるなんて知られてはならないわ。あのアリスとかいう子は私たちの存在を世間に公表すると私たち魔術師の存在が困るの」

「じゃあ、俺ができることってなんだ?」

「アリスに契約か記憶を消去することかしら」

「そんなことできるのか···」

「魔術師ではそれぐらい簡単よ」

「····無理だろ、篠原手伝ってくれよ」

「そうね、あなたには無理があったわ」

「アリスのとこに行って説得しようと思う」

「私は先に行くわ」

そうすると篠原の足下から魔法陣が描かれる

手元には光る指輪

どうやらあれが篠原の霊装らしい

魔法陣が消えるとともに篠原の姿もない

「置いて行くのかよおおおおおおおおおおおおお!」

一人残された俺は強化してアリスの屋敷に向かうのだった

 

 

 

 

 

五分でついたが篠原はすでについていた

「遅かったわね」

「悪いね、俺は転移とかできないんで···」

アリスの屋敷の前に立つと篠原が不意に聞いてきた

「生徒会長ってなんなの?」

「あー、会長?やっぱり初めてみたらすごかったでしょ?」

「ええ、藤原会長は魔術師かなにかかと思ったわ」

「でも、藤原会長って一般人だよな?」

「藤原会長からは魔力は確認出来なかったわ」

「冬戸の剣神と呼ばれてるからねえ」

「その名も伊達じゃないってことね···?」

「そう言うことだな」

「じゃ、入りましょ?」

俺はチャイムをならす

というかこの屋敷ホントに一週間でたてたことにビックリしていた。

驚くのは中身もしっかり創られてるのに···何をどうしたら一週間で完成すんだよ?

「夕斗!?はいっていい···となりの人誰?」

「篠原香織。同級生だ」

「え?なんのよう?」

「魔法使い?」

「今準備していくから勝手に入ってきなさい!」

そういって鉄格子の扉が開く

「そういえば私同級生っていった?」

「いや、そう思っただけ」

「魔術かと思ったわ」

「なんでもかんでも魔術にしすぎじゃね!?」

「魔術にはとても種類があるわ。それこそ出来ないことなんてない···ぐらいにね」

「そんなにあるのか」

アリス邸にはいると大きなロビーにでる

入って直ぐにロビーなんだよ!?ここはホテルか!?と突っ込めるほど。だが、完成度が高いため先に突っ込むことを忘れてしまうが。

さてロビーに入ると既にソファーに座っているアリスが出迎えてくれた

「いらっしゃい!ゆっくりしていってよね!」

決してネタではない····はず·····

「じゃ、話していこう」

俺は篠原聞いた契約か記憶を消去することを説明する

あと魔法、魔法使い、魔法力という勘違いしてるところも

 

 

 

 

 

 

 

 

「···それで魔術のことを世界に知られるのは不味いってことね」

「あら、結構飲み込みがはやいのね」

「これでも天才だからね!」

「じゃあどうするの?契約か記憶を消去するか」

「契約するわ、そもそも私は魔術さえ見れればそれでいいの!」

「いいわ契約が終わりしだい私の魔術をみせることを約束するわ」

契約が始まる

 

 

 

 

「我契約をされし者。いまこれにてこの記されたことを契約者の血液にて完了する」

アリスが自分の親指を一枚の紙に押さえつける

「契約、これにて完了せし」

完了の言葉にアリスは篠原に飛び付いていく

アリスが受けた契約とは魔術と関係ない者全てに魔術のことを話せない契約。

今、篠原が魔術で炎を手の先から出してる

「これが魔術···」

アリスはじっくりとみて

何か思い出そうとしている

「ねえ?魔術のなかで周りの景色を変える魔術ってあるの?」

篠原は驚いた表情で言った

「幻術かなにかかしら?」

魔術では出来ないことなんてないと言っていたが···

「多分違うと思う···」

「どうしてそういいきれるんだ?」

「あれは周りの風景を塗り潰したそんな感じ」

「一種の結界か?」

「アリスを助けてくれた魔術師は周りの風景を塗り潰したあと急に強くなったわ」

「まさか···境界魔法?」

「魔法なのか!?」

「境界魔法っていってるけど魔術のなかでの伝説的なものなの。ま、もしかしたら血族のなかで秘密裏にされてたら話は別なんだけど···」

「成る程ね···」

「でも、もし私を助けてくれた魔術師が魔法使いだった場合は···どうなるの?」

「···紛れもなく出来るのでしょうね···魔法使いなら」

 

 

 

 

 

 

そんな感じで魔術師や魔法使いの話でもう外は暗くなってきた

 

 

「あなたは魔術師ではないけど話してて面白かったわ。また話せると嬉しいわ」

「こっちからもお願いするわ!」

篠原が帰っていったあと俺はアリスに聞いた

 

「良かったのかよ、皆に言えなくて?」

「いいのよ、魔術師を信じないやつらなんて!」

「そうか···」

と言っても少し悔しいんだろう

魔術師のため世界のバランスのためアリスは誰にも言わない選択肢をとった

「あの篠原と話してるほうが楽しいし!」

「そうだな!」

境界魔法

もしかするとその魔法使いは····

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

探索者····だったりしてな

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日を迎えた俺は学校に早く着いた

考え事してると眠れなくて···

「あれ、佐田君じゃない」

「篠原か···」

「アリスと一緒じゃないの?」

「今日はな」

「ちょうどいいわ、この地域の神域って知ってるかしら?」

「知ってるけど?」

「神域っていうのは···って知ってるの!?」

「神域には結構な頻度でいくし」

「あなた···既に一般人じゃないじゃない」

「そうなのか?」

「その神域には誰がいたの?」

「豊穣鬼の如月葉鬼、俺の親友だ」

「神格と親友って···」

神格

神様に近いものを指す意味なんだが葉鬼は自分は神格みたいな偉くないっていってなあ···

 

「最近この地域がおかしいの」

「おかしい?」

「ええ、神域が崩れかけてるみたいなの」

「神域が?」

「ええ、このまま放っておくと“侵食”されるわ」

「侵食?」

「ええ、いろんなことが原因で神域とこっちが混ざって神域に入ってもないのに神格がでることを侵食っていうの」

「じゃあ、偶然近寄ったりして···」

「ええ、そのまま神隠しというの名の死よ」

「危険じゃないか!?」

「侵食している神格は一種の暴走状態よ。暴走状態の神格は本来の力が出せないわ」

「神が···暴走」

「とても危険よ···少しでも戦力はほしいの。佐田君の力を貸してほしいわ」

「いいけど···俺で大丈夫か?」

「ええ、実力はもうみたわ。強化魔術を使うあなたはなんとかなるわ」

「わかった、俺に何が出来るかぎりのことをしよう」

「今日の放課後、教室で待ってなさい」

そういうと篠原は教室からでていった

神域

神格

侵食

どうやらまたヤバそうなことになりそうだ

 

 

 

 

放課後を迎えた俺は教室で待っていた篠原と集合し問題の神域に向かう

 

 

 

 

「ここが····侵食された神域」

気持ち悪い

この一言に尽きる

千切れた稲縄

黒く染まっているが薄赤い鳥井

木の葉だらけの境内

五月蝿いカラスたち

 

祟られそうだね

 

「やべえな」

「まだ、神格はでてないわ。何処かに神域の入り口があるから探しましょ」

「わかった」

葉鬼の神域は社の扉だったわけで

「···違うか」

社を開けようとしても神域が開くことはなかった

「入り口は何処なんだ···?」

ふと狐の石像に目が合う

「この狐の石像···悲しそう?」

触れてみた。いや触れてしまった

「ううわ!」

「なに!?」

どうやら篠原もいるみたいだ

「佐田君なにしたの!?」

「狐の石像に触れたら···」

「入り口に触れただけって···」

篠原がその先のことを問おうしたときだった

「ヴァアアアアアアアアアアアア!?」

「「!?」」

神格の叫びによってそれは遮られる

「来るわよ!」

「神格と戦うのか!?」

 

 

 

神格が姿を現したのだった

 

 

 

 

 

 

 




これからも更新は一週間で一回のペースですが宜しくお願いします
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