転生先はオリジナルだった!?   作:浅墓

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二十話 トラブルバスター非活動記録

 

 

前回のあらすじ

 

篠原&アリス

「"今こんな風"に過撃派の連中に襲われてたりしてね」

組織の過撃派(暴漢)たち複数に襲われて

 

 

夕斗&竜也

「竜也お前は逃げろ!」

「どうなってんだよ···!?」

 

現在組織の過撃派(狂人)と戦闘中

竜也離脱...

 

 

 

 

 

 

現在

 

くっそよりにもよって竜也がいるときに襲ってきやがったか!?

俺は一般人の竜也を逃がすため叫んだ

竜也はことの状況を理解したのか工場の外を目指しだした

「ギャハハハハハハハハハハハ!!全部壊しちまえ!!」

「マジでこいつなんなんだ!?」

この狂人の能力がわからないため突っ込んで殴るしかない

逆に俺が出来ることはこれしかない

「オラッッ!!」

コブシ”77 失敗

だが、俺の拳は難なくかわされてしまった

まあ失敗したせいだけど

「オセエエエエヨ!!!遅すぎだああああああ!!ギヒッギャハハハハハハハハハハハッッハハハハハハハ!!」

とても人間と思えない動きに言動

思わず全身に悪寒が走る

「洗脳した過撃派の野郎が···!」

そうこいつは悪くない

悪いのは洗脳した組織の過撃派の連中だ

回避”43 成功

相手の攻撃を避けるが相手が能力を使うようにみえない

どういうことだ···?

相手の底知れない能力に俺は攻撃が出来なかった

「なんだー?なにもしてこないのか!だったら突っ立って死んどきなああああああ!!」

回避”10 成功

「お前は能力を使わないのか!」

そう言うと狂人は動きを止めた

「いいぜええ?そこまで言うなら使ってやる」

次の瞬間男が消えた···

いやそうじゃない

回避”38 成功

「遅い!」

カウンター”44 成功

「ガハアアアアア!?」

速くなった"だけ"だ

俺のカウンターによって一発ノックダウンにしてしまった

男は生きているので大丈夫

 

だが、外で

「ぐあああああああああ!?」

「この声は竜也!?」

俺は工場の外を目指した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

一方その頃 東丘の公園

 

 

「て、敵が強かったわ···アリス大丈夫?」

「···ごめん少し大丈夫じゃないかも」

アリスに目線を向けると背中を擦っていた

暴漢の中で『風を操る』能力者がいてアリスはそのとき飛ばされて遊具に当たったみたいだ

「ホントに痛かった···」

痛みによって涙目だ

「あれくらいの風だから痣になってないとして"何か"体に異常はない?」

能力者の攻撃を受けると稀に珍しいことがある

それは精神が特別であるほど珍しいことがおきる

「う~んそうなのよ頭がさっきから痛いのよ···。熱かな?」

「いいえ···もしかしたら·····」

やはりおきてしまった

でもこれによってこっち有利になるだけ

···こっちが襲われたということは

あっちでも襲われたに違いない

夕斗も心配だけどまずアリスに説明しないと···

 

 

 

 

 

 

 

 

西の缶工場

 

 

工場の外に出ると竜也がコンクリートの地面に倒れていた

竜也になにかしたと思われる男は竜也に近づいていた

ヤバい!間に合わない!

男は拳を振るい上げ

その拳は

 

 

 

 

俺に当たった

 

竜也を庇うには回避は使えなかった

殴られるだけと思ったが違う

こいつは···

 

俺は薄れ行く意識のなか

呟くように思った

この男の能力は『筋力を上げる能力』じゃないか?と

 

 

 

 

 

side夏角竜也

 

 

俺は親友の夕斗と一緒に猫を探しに来た

それだけの筈だったのに···

夕斗が変な奴に襲われた

「どうなってんだ···!?」

叫んだ戸惑う俺の声がでる

だが工場の出口の手前で足を止める

「そうだ···助けを··助けを呼ぼう!」

そうして俺は交番に向かおうと···

足を止めた

 

今目の前にいるのは夕斗を襲った奴に近い雰囲気そっくりだった

「っく!?」

すぐさま工場に戻りあの男から逃げることを考える

だがその男はとても足が速かった

いや、速くなった

急に速くなったのだ

拳を叩きつけられ俺は吹っ飛んだ

意識がもうろうするなか

男が俺に近づいてきたのを感じた

ああ、俺死ぬかも

死を覚悟した

夕斗は無事かな

無事じゃなかったら死にきれねえな

だが俺は男の拳によって殴られることはなかった

 

 

 

夕斗が俺の前に出て庇っていた

夕斗はそのまま吹っ飛んでしまう

 

瞬間

 

 

 

何かが頭の中を走り抜けていった

 

そして何かを

 

 

"手に入れた"

いや"失った"のかもしれない

「てめえええええええええええええええええええええ!!!!」

たぎるは怒り

握るは拳

立ち向かうのは親友のために

「お前だけは俺が殴る!!」

俺は常識を捨てた

 

その代わりに今を守る何かを手に入れた

 

 

 

体が軽い

男の後ろをとって三回殴った

どれも男の背中を抉るような一撃

男からもあまりの痛みによって苦痛の声が聞こえる

「これで終わりだ」

回し蹴り

食い込んだ俺の足が男を気絶させた

そこで急に体が重くなる

「はあああ」

大きく溜め息をついて状況を整理する

まずは夕斗の確認だ

 

夕斗が吹っ飛んだ方をみると今起き上がろうとしている夕斗の姿を見つけた

「夕斗!?大丈夫か!」

ふらつきながらも夕斗は回りを見て

「あいつは···どうしたんだ」

「ああ、俺が倒しておいた」

「はあ!?倒した!?お前喧嘩強かったっけ!?」

「まあ倒したんだよ···。今は気絶してるわ」

そんなこんなで状況を説明してると入り口からに走ってくる足音が聞こえる

「夕斗いるー?」

「ここにしかいないと思うだけどな~?」

なんか優等生っぽいやつと

白衣きた中学生が歩いてきた

「ここだ~!」

夕斗が呼ぶと二人ともこっちにきた

 

 

 

「夕斗無事···じゃないわね」

「そうなんだよ一発貰っちまった···。ああ竜也こいつはトラブルバスターの部長、篠原香織。同級生だから」

「あれ?この人は確か夕斗の友達の···夏角竜也君だったよね」

白衣が確かめるようにきいてくる

「ああ夏角竜也。俺の昔からの付き合いで親友だ」

「うん。私はアリス·バートニング。宜しくね!」

アメリカ人ってこんなに日本語得意なんだ···

「で?状況を説明してちょうだい」

「俺は途中気絶してまったんだが···」

 

 

 

 

説明中...

 

 

「成る程ね、夏角君と一緒に猫を捜していたところ暴漢に襲われたってわけね?」

「ああ、合ってる」

「それで狂人は倒したけど、竜也に襲った暴漢の攻撃を庇って気絶したと?」

アリスは見た目が小さいわりには賢いようだ

「で、そのあと俺が倒して今に至る···ってことだ」

「ホントに竜也君が倒したの?」

篠原が疑惑の眼差しを送ってくる

「ほんとに倒したよ!···ていうかあの人たち放っておいて大丈夫なのか?」

「あああいつらなら放っておいて大丈夫だ」

「ねえ香織?」

「ええアリスこれは···」

女子二人がこそこそ話し出す

「おい!?なんなんだ?」

「またなんかあるのか?」

「うん。夕斗、竜也はよく聞いて」

「おう」

「なんだ?」

俺と夕斗が返事をすると

「竜也は能力者になりました!イエイ!」

···はい

 

「は?いやなりましたってどういう···」

「うん。精神が特別であるほどっていうか奇質であるほど能力者の攻撃を受けると能力者になっちゃうの!」

···

「中二病かな?」

「香織~!!私ほんとのこと言ってるだけなのに~!」

 

「じゃあ私が説明するわね?」

 

 

 

 

 

説明中...

 

 

 

 

 

「じゃあ俺の中に超能力が!?」

「ええそうよ」

「でここでなんだけど···。夕斗!私も能力者になったよ!」

「アリスも!?」

「私の能力は解析<ティクス>の能力で能力者の能力がわかるの!」

「じゃあ俺の能力もわかるのか?」

「わかるわよ!」

アリスは俺をじっと見たあと

「筋力上昇。条件付きの」

「条件?」

「能力を発動させる条件、竜也の場合能力を発動させてから一時間の間をおいてまた使えるよ」

「ちなみに発動時間は?」

「五分」

「短いじゃねえか!?」

 

篠原の話を聞く限りではトラブルバスターの裏の仕事はこの町を組織の過撃派の能力者から守る正義の集団らしい

夕斗は動体視力や身体能力を一時的に上げるの能力で 条件なし

篠原がワープ 条件五秒の間が必要

アリスが解析 条件なし

「で···竜也君にはトラブルバスターにはいって一緒に戦って欲しいの、無理にとは言わないけどね」

夕斗も戦っているんだ。

答えは···

「俺も戦うぜ!」

トラブルバスターに入った

 

 

夏角竜也参戦

 

 

side 佐田夕斗

 

うわぁ

としか思えなかった

篠原が横でしゃあしゃあと嘘のつきまくりで

それを竜也に信じこませた

実際はこっちが喧嘩売ったのを

正義の集団というこにした

というか篠原は魔術師で

俺も探索者で

アリスは発明で能力を読み取ってるだけだ

だから能力者は竜也一人なわけで

ものも言えなかった

 

 

 

 

というわけで猫探しを再開した

 

が、五分後...

 

 

「ギャアアアアアアアアアアア!?」

「どうした!?」

竜也の叫び声によってみんなが集まる

そこには...

 

 

 

 

1.5メートルを超えるデカイ、デブ猫(?)がいた

どこか緩く

ゆっくりとしている

常に動きがスロー

「アアアアアアアアアアァァ」

最早猫の鳴き声でない

だが、

「「なかなか可愛い!」」

女子には人気があった

 

「これが····猫?」

「こいつっ···猫をやめてる····だと···!?」

俺と竜也は目の前の猫を信じれなかった

 

 

 

 

 

 

 

 

猫(?)を学校に置いてミッションを完了した

「トラブルバスター初の依頼達成よ!」

「夕斗?月の宿屋よって帰ろうぜ」

「いいなそれ」

「私も行くわ!」

「じゃあ私も行こうかしら」

 

 

みんなで月の宿屋で初の依頼達成を祝うのだった

 

 

 

 




狂人 速度をあげる能力
暴漢 筋力をあげる能力


深夜のテンションで書いてたため猫の大きさが5mになりました。
修正後1.5m以上となっております。
すいませんでした。
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