女の·····鬼がいた。
髪は薄赤い、顔は綺麗に整っていて一言で言えば美人だが額の角で人間でなく鬼ということがわかる。
「っ!」
あまりにも驚いて身構えようとし
「32」
脳裏に数がうかんだともったら鬼が横にいた。鬼の手が俺をつかもうとした。この間一秒もたってないだろう。人間の目で追える速さをこえてその手は俺を拘束···
「なっ!避けたのか?私の攻撃を!」
されなかった。フォーチュンダイスは成功した技能は勝手に体が動くのだ。更にオート回避はON OFF できるようになっている。
今のも紙一重に回避したのだ。
「····」
鬼の方は黙ったままだ。
こっちから話しかけてみよう。
「あんた、今さっき俺を何者ってきいたな?どういう意味だ!」
「こういゆうことっ!」
鬼が動いた!
「っ!はや」
真正面から来た!目におえないほどだが手を振り上げて突っ込んでくるのが手前でわかった。
「77」
伏せる
豪っっっっっ!
そんな音にならないおとの塊がすぎる。
「42」
後ろに跳ぶ。体が勝手に動くため、意識がとびそうになる。
「19」
横に転がり跳ぶ。
鬼の位置を確認しようとして、
「30」
体勝手に動き
前に転がり込んだ。
その後すぐ俺の居た位置が爆発した。
「ぐはっ!」
回避したが石や砂利が舞う。
「回避系の能力かい?人間?」
鬼が笑いながらといかけてくる。
こいつ能力こと知ってんのか!?
「能力ってわかるのか?」
「知ってるつーぅの。それぐらい。それにしても結構な魔力の量ね、人間と思えないわね」
魔力?俺には魔力があったのか?
「まさか社、開けるだけで自力でこっちに来るもんだから驚いて警戒したわー」
俺、自力でこっちに来たのか?てかこっちでどこよ?
「で、あんたなにもんなわけ?」
「ハァ、ハァその前に、質問、がある。」
「なにさ?」
「魔力って、なん、なんだ?」
「私の知ってる限りじゃあ、能力、魔術使うとき消費するエネルギーだったりするね。まあ、こっちくるのに消費するけどね」
魔術!?この世界魔術もあるのか!?
「俺の魔力量ってどれくらいなんだ?」
「自分でわからないのかい?これは珍しい奴に会っちまったねー。」
鬼は俺をじっと見てしゃべらくなってしまった。
それにしても、やっぱ六歳児には今さっきの回避は辛かったみたいだ。大の字で寝転がってしまう。
「う~ん」
鬼はついにうなりだしてしまった。
「ハァハァ、なにか、わかった、か?」
「いや、わかんないね。」
鬼は更に考えはじめてしまった。
鬼side
最近魔力を持った人間なんて急激に減っていった。この地域なんてかれこれ100年ぐらい、いなかった。最近、魔力を感じて昼間も起きていたらなんと小さい子どもだった。
脅して正体をさぐろうとした。だが
だが、この子どもは会ったときからへんだった。
しかも、自力でこっちに来れることに警戒して押さえつけようとしたが、避けられてしまった。
つい嬉しくなって攻撃したら、全部避けらてしまった。内心興奮嬉しさ半分でいたら。
ここで人間の魔術か能力だとおもった。
魔力のことを聞いてみても知らないらしい。むしろ興味を持っているみたいだ。
私を見て恐れていたが、いまはこうして普通に話している。
私のことが怖くないのか?それにこの歳でこの自力でこっちに来れるぐらいの魔力量。この子ども人間か?
(この地域に魔術師や魔力家系を持つ奴なんてすんでなかったはず。)
魔力量も多すぎてわからん。わからないだらけだ。
「多すぎてわからないな。」
やめよう、考えるのはあまりすきじゃないんだ。
夕斗side
「多すぎてわからないな。」
「そうなのか」
だいぶ、体力が回復してきた。どれくらいなのかわからないのか。
「で、もう一度きくけどあんたなにもんなんだ?」
「冬戸小学校一年生」
「そういうこじゃないんだけどね~?」
わかっているが転生したなんていえねえし。
「···はぁ、もういいわ。最後にあんた名前なんていうの?」
「佐田夕斗だ。あんたは?」
「私かい?私は豊穣鬼さ。豊穣を護る鬼さ」
「いや、名前はんていうんだ?」
「名前ねえ、名乗るのも久しいねぇ。私は如月葉鬼<きさらぎ はき>そういうのさ」
「如月さんね。いや如月様の方がいいのか?」
「葉鬼でいいよ。夕斗」
「わかった。で?葉鬼ここは、どこなんだ?」
「ここかい?ここは私みたいに祀られているものたちが築き上げるのいわゆる[神域]ってとこだよ」
「[神域]?」
「神域っていゆうのは主に妖怪が住んでいるわ。人間界と同じようにみえるけどここの境内から鳥居までがここの神域よ」
どうやら、ほかにもいろんな妖怪がいるらしい。なんの原作なのかけんとうがつかん。
「鳥居すぎたらどうなるんだ?」
「でれないわよ。ここの出口はそこの社だけよ」
俺が最初立っていた社を指差す。
「ここの神域っていうのは?」
「ここ以外の神域が存在すんのよ。まああるかどうかわからないけど。」
「?どいうことだ」
「ここ以外の神域なんてかれこれ百年以上知らないのよ。」
ここ以外の神域はあるが百年もたったらしらないってことか。
「成る程ね。で、なんで脅して呼んだわけ?」
「魔力なんて久しぶりに感じて誰かな~っておもったのよ」
「脅したのは?」
「警戒したのよ、小さくてもね。呼んだわのはどこの血筋とか知るためね。佐田なんてはじめて聞いたし」
「じゃあ、かえっていいか?」
「ねえ、あんたは私が怖くないの?」
···最初はどんな奴かビビりまくってたわけだが俺は
「う~ん、話せばわかる奴とおもった?いつの間にかそうでもなくなったし」
ポカーン
葉鬼はかたまってしまっているようだ。
「葉、葉鬼?」
「いつの間にかそうでもなくなったかなって···ふふ、あははははははっ!」
急にに笑いだした。どうしたんだ?
「な、なんだよ!?」
「あんた、鬼をこわがらないとは気に入ったよ。夕斗」
鬼に気に入られたみたいだ。なんかてれるけど、こういう原作なのか?原作壊してないだろうな。
「そ、そうかじゃあ俺行くよ友達が待ってるんでな」
「そうかい、悪いことしたね。」
俺は社に向かう。社にてをかけようとしたとき
「夕斗、またきてくれるかい?」
どこか寂しそうな葉鬼がいた。表情が微妙に違う。
「暇なとき、また来るよ」
「じゃあ、今度は本気で闘おうぜ!」
「それだけは、MU☆RI!」
「冗談だよ。冗談」
冗談に聞こえんわ!
「またこいよ~!」
やっぱり人間でも妖怪でも笑顔のほうがいいよな。
こうして帰ってこれたわけだが、
「やべっ、急いで月の宿屋行かねえと竜也とさゆに怒られるな」
急いで月の宿屋に向かうのだった。