魂でも抜き取られたかのように沈黙し、ウンともスンとも言わなくなったアマゾンズドライバー。動揺を露わにする一織と廻の前で、司祭が既に変身していた怪人――スプラッシングホエールレイダーは淡々と口を開いた。
『「銀の鍵」とはすなわち全にして一、一にして全。すべてを拓く鍵であり、すべてを繋ぐ窮極の門。応用次第で面白い使い方ができる。邪神復活の儀式の再現も、そのひとつだね』
司祭の背後、スタジアムの中からは合計八つの光の柱が立ち上っていた。
『もっとも、薬師寺くんが教徒をコストにしていたのに対し、今あそこに捧げられているのは八種類のプログライズキーだがね。この方法なら海底都市への接続は格段に安定する。これが応用編その1だ。そして――』
ホエールレイダーは肩マントを翻し、クジラの尾びれのような団扇型の武装――『オウギガント』の先端で一織……正確にはその腰にある、機能停止したアマゾンズドライバーを指し示した。
『
「なんだと……?」
『このスポーツ公園の周囲、合計24カ所に小型の「銀の鍵」魔法陣を設置した。それらすべての接続先は、“プログライズキーの原典となった時空”に固定されている。コストはそれぞれ教徒1名。限定された運用ゆえに単体ではほとんど効果のない魔法陣だが……24個も用いて囲えば範囲内に面白い現象を引き起こすのだよ』
「うそでしょう……まさか公園全体を……!」
『察しが良くて結構だ、“霧島廻”。そう、この公園は今、“プログライズキーの原典となった時空”に限りなく近い空間になっている。そして、その空間内ではプログライズキー由来の技術しか受け入れられず、他の時空の技術は一切機能しない。だから君は変身できず、見ての通り私は変身できている。理解できたかね、目白くん?』
戦車は水中を進めないし、潜水艦は土の上を走れない。同様にこの敷地内において、アマゾンズドライバーは起動しないということだ。それを理解した一織は俯き、ドライバーを両手で外すと……不敵に口角を吊り上げた。
「ははっ、はははははっ……」
『む?』
「目白くん……?」
「相変わらずわかりやすい説明で助かるよ教授。お陰様で俺はふたつ、理解することができた。だから笑えた、これはラッキーだった、ってね」
『ほう……?』
「ひとつはこの場に、イエローガイストの奴が絶対に出張ってこないってこと。まあアイツのことだからどこかからねちっこく観戦していそうだけど……少なくともここでは奴も変身できない。そしてもうひとつは――」
一織は使い物にならなくなったドライバーを投げ捨て、両脚を広げて腰を落とした。その背後で廻が目を見開く。
「(これは、熱……!? まさかあなた……!)」
「機能しなくなるのは
一織の全身から高熱が発せられ、身体の節々から水蒸気が立ち上る。
「アァアァァァ――」
『なるほど。アマゾンとはもともと、そういう生き物だったね』
「マァァアアァァァァァァ――!」
「待ちなさい目白く――」
「――ゾオオォォォオオオオオオンンンンンン!!」
獣のような咆哮と共に、一織がホエールレイダーに躍りかかる。小さな爆発音と同時に大量の水蒸気が吹き出し、彼は普段の柔らかさなど欠片も感じられない叫び声を上げながら拳を振り抜いた。
『ぬぅんっ!』
渾身の一撃をオウギガントで受け止めると、司祭は頭部装甲の奥で顔をしかめた。予想以上の衝撃を受け、両手で持ったシャフトがビリビリと震えている。
『ふっ……実に君らしい、前向きで建設的な行動だ。だが少々楽観視が過ぎるのも君らしいと言えるかな?』
水蒸気が晴れると、右腕のみ禍々しく変化した一織の姿が露わになる。その暗い青色の腕は確かに頑強そうに見えたが、アマゾンラムダ特有のブレードは生えておらず、一織の全身と比べて腕自体のサイズ感が明らかに合致していない。
『ドライバー抜きで扱える力には限界があるだろう。特に君のような……人間をベースにした半端なアマゾンならなおさらだ!』
ホエールレイダーがオウギガントを振り払うと、一織の身体は簡単に宙を舞い、コンクリートに叩き付けられた。
「ぐあっ!」
「目白くん!!」
『全力を出して片腕が限界! その醜い姿が何よりの証拠だ目白くん。人間をベースにアマゾン細胞を移植した“アルファタイプ”と呼ばれるアマゾンは、食人衝動や闘争本能を人間の意志で抑えられる安定性を持つ反面、その運用はドライバーの補助が前提となっている。ゾンビや教徒たちならともかく、今の君はレイダーの敵ではない……!』
起き上がろうとした一織の顔面に、オウギガントの石突き部分が振り下ろされた。鈍い破砕音と共に、コンクリートに亀裂が広がる。
『……ふむ?』
「ぐううぅぅぅぅぅ、グゥゥゥウウウウンンンンン――!!」
凄まじい膂力で振り下ろされた石突きを、一織は口で受け止めていた。歯で挟むようにして咥え、噛み砕かんばかりのパワーで拮抗している。
『何という咬合力、さすがはサメのアマゾンだ。だが――!』
再びオウギガントが叩き付けられ、一織はそれを変異した右腕で防御した。しかしパワーの差は歴然。陥没した地面に赤黒い血が飛び散る。
「(はっ!? 何を呆けているのわたしは! 戦いなさい! 目白くんを援護しないと……!)」
完全に一方的になった戦いを遠目から見ていた廻はようやく我に返り、拳銃を構えて連続で発砲した。クジラを模した頭部視覚ユニットと武器を持つ指先を正確に狙うも、その弾丸は身をよじったホエールレイダーによって躱されてしまう。
「(くっ、やっぱりあの男、薬師寺良華とは格が違う! レイドライザーの性能を完璧に使いこなしている……!)」
『君はこの講義の特別受講生だ、“霧島廻”。半端な茶々はお控え願おうか』
「なにを……!」
『戦えないのなら黙って見ていなさいと言うことだよ。次の一撃で彼が私に殺されるか、もしくは
「え――?」
レイダーの足元で這いつくばる一織……彼の全身に異常が起こり始めていた。彼の首筋や変異していない左腕に黒い血管が浮き上がり、その両目からも瞳が消え、真っ黒に塗りつぶされている。
「そんな……
『そういうことだ』
ホエールレイダーは再びオウギガントを振り上げ、立ち尽くす廻を肩越しに振り返る。
『父親が殺され、友人が嬲られ、仲間も目の前で失おうとして尚、君は何もできないし何もしない。ただひたすらに無力な存在であると……自覚するが良い』
「……っ!」
『(さて、
青色の籠手を纏った両腕に力を込め、クジラの怪人はオウギガントを振り下ろす。同時に廻は駆け出していた。情動のままに、その瞳に怒りを宿して。
「だめぇぇぇぇぇぇーーーーー!」
* *
“それ”に気付いたとき、鈴は立ち上がろうとせずにはいられなかった。
「あうっ……」
「え、ちょっ!? 大丈夫か!?」
バランスを崩してソファから転げ落ちる鈴。冷蔵庫を漁っていた満太は慌てて彼女に駆け寄った。
「どうしたんだ小黒さん。休んでなきゃだめだって……。なんかあったらオレに言ってくれれば――」
「それ……そこのテーブル……!」
「え?」
鈴が指さしたのはホールの端にあるテーブル。天板の上には何もないので満太は首を傾げたが、鈴はそこに普段何が置いてあったのか……置いてあるべきなのかを覚えていた。
「どこに、いったの……?
「ぷろ……? え、何だって?」
満太は聞き慣れない言葉に疑問符を投げかけながら、ぐったりとした鈴に肩を貸してソファに座らせた。視線を泳がせながらはだけたコートを直し、タオルで首筋の汗を拭くと……それが“冷や汗”であることに気付く。
「え、小黒さん……?」
「そこに……あったはずなの……。きっと持って行ったんだ……、あの……変身装置を……っ!」
「変身装置って……あのイオリって人が使ってたやつと似たようなのがもう一個あったってことか。……ってことは、メグリさんも変身するのか?」
「ちがうの……確かあれは、人間には使えないって……。『ヒューマギア』、じゃないと、耐えられないって……! っふ、はぁ……」
くてっ、と頭を下げる鈴。満太は慌てて彼女の頭と肩を支え、ゆっくりとソファに横たわらせた。
「よくわかんないけど……きっと大丈夫だって! あのふたりなら大丈夫だよ、絶対何とかしてくれるはず。ね、信じて待とうぜ?」
「……うん」
鈴は一織のことはもちろん、廻の人となりも付き合いが短いなりにわかってきたつもりだ。彼女はやや強引で猪突猛進なきらいがあるが、決して無意味なことはしない。彼女が『使えない』と言ったものは『使えない』し、まして自分から使って自滅など絶対にしないはずだ。だが……、
「(ちがう……これは“期待”だ……)」
絶対にしないと思いたい、使えないものを使って自分を犠牲になんてしてほしくないという“期待”。あるいは――、
「(考えすぎ、だよね……。いいよ、“期待”でもなんでもいい。とにかくふたりが無事に、ここに帰ってきてほしい……!)」
店内の窓が遮られているので外の様子は見えない。だが窓の外の遙か向こうには、確かに玉虫色の光が立っているのだろう。鈴は陽光の淡く透けるブルーシートを見つめ、祈るように唇を噛みしめた。
* *
脳の奥に刺さるかのような甲高い激突音、続いて金属同士を擦り合わせるような不快な音が響いた。思わず顔を伏せてしまった一織が視線を上げると、信じがたい光景が目に入る。
ホエールレイダーの振り下ろしたオウギガント――その長大なシャフトの先に象られているクジラの尾びれのような団扇を、割り込んできた廻が左腕で受け止めていたのだ。しかし一織が彼女の名前を叫ぶ間もなく廻は競り負け、振り抜かれた団扇の衝撃を受けて吹き飛び、コンクリートの地面に転がった。
「なっ……!?」
咄嗟に立ち上がり彼女に駆け寄る一織だが、正直『死んだ』と思った。ホエールレイダーの一撃の重さは身をもって味わっている。半アマゾン化のような状態でも受け止めるので精一杯だったあの一撃を食らって無事なわけがないと、直感的にそう確信した。
それでも廻に駆け寄るのは“情”か。……それとも、たった一瞬とは言え攻撃を
「霧島さ――え?」
その不気味さは間違いではなかった。それどころか、氷山の一角でしかなかったようだ。
廻の上半身を抱き上げた一織は大量の違和感を目の当たりにすることとなる。アマゾン化した右腕とそれに伴い半端ながらも活性化した五感は、そこから得られる情報をすべて違和感として受け取った。
――なぜこんなに重い? いやいや女性に対して失礼だ。それにしても重い。意識を失っているから? いや目を開けた、意識はある、よかった。左耳のピアスが緑色に点滅した。なんだこれ。
――なぜ体温がない? いや、体温はある。胴体の中央に
――なぜ血の匂いがしない? 廻の一張羅――季節外れの長袖のコートは破け、左腕の皮膚まで痛々しく捲れているのに。なぜ皮膚のなくなった左腕から、黒色と銀色の金属が覗いている?
――なぜ。
――なぜこんなにもとんでもない違和感に、俺は今まで気付かなかった?
『ずいぶんと驚いたようだね、目白くん。彼女の身体に触れるのは初めてだったのかな?』
「……!」
初めてだ。そりゃそうだろう。別に特別な関係にあるわけでもない異性だ、易々と触れることなどない。避けられている節すらあった。そうだ、彼女は一匹狼気質なんだ。だから過度に近寄ったりなんかしないし、食事の誘いにも一度だって乗らなかった。そうだよ、俺は一度だって、彼女が食事をしているところを見たことすらなかったんだ――!!
『よほど知られたくなかったようだね、彼女は。それにしたって今の今まで気付かないとは目白くん、君は相変わらず他者への関心が薄いねえ』
「なにを――」
『さてここでひとつ質問だ。……“霧島廻”は、今どこにいると思うかね?』
「は……?」
未だ脳内の整理が追いつかない一織がか細い疑問符を上げると、ホエールレイダーは咳払いをするように拳を口元に当て、くぐもった笑い声を零した。
『正解は
「……!」
「どいて……目白くん……」
『そこにいる“彼女”、君が今まで行動を共にしてきた“彼女”の正体は――』
「――黙りなさい!」
『“彼女”の正体は「ヒューマギア」……本物そっくりの機械の素体に“霧島廻”の記憶と人格データをコピーした、人工知能搭載人型ロボットなのだよ……!』
オウギガントの石突きが地面に叩き付けられる。甲高い音は一織の脳内をわんわんと反響し、思考を乱暴に揺さぶった。
そんな一織を押しのけるようにして、廻がよろよろと立ち上がる。咄嗟に伸ばした手は廻の右腕――無傷なはずなのにやはり驚くほど冷たいその手に掴まれ、制された。
「きりし――」
「もういい。もう戦わないで。わたしの目の前で、軽々しく人間を手放すのは許さない」
「あ……」
出会ったばかりの頃に、同じ言葉をかけられたことがあった。身を案じてくれたのだと思っていたが、今ならまるで違ったのだとわかる。……本当に許せないと思っていたのだ。彼女はとっくに人間を、それも100%完全に捨てさせられていたのだから。
『さて……ずっとひた隠しにしてきた秘密を曝け出したということは、ようやく戦う気になったということだね、“霧島廻”?』
「……もう好き勝手にはさせない。そのために、戦うためにわたしは、今ここにいる!」
廻は破れたコートを翻し、懐からバックル型の装置と白いプログライズキーを取り出した。肌色の右手でバックルを、黒と銀の素体が剥き出しの左手でキーを持ち、目の前の怪人――ホエールレイダーをにらみ付けた。
「わたしが――変身するっ!」
『……やってみるが良い』
バックルを腰に当てると、左右から伸びた銀色のベルト帯が背面で連結された。
「(霧島さん、なんでそれを持って……? いや、そうだ。『ヒューマギアなら使える』って、最初からわかってて……! じゃあやっぱり、君は――!)」
廻が左腕を掲げる。特殊な合金で形成されたその黒銀の腕に白いプログライズキーが映え、陽光を受けてキラリと輝く。
《
流れるアビリティ名はプログライズキーの起動を示す音声。廻は手首を返し、ドライバーの右側からその白いキー――『フローティングクリオネプログライズキー』を挿入した。閉じた状態のクリオネキーは半ば剥き出しのまま、黄色いジャッキのようなユニットとそこから伸びる無骨な帯に連結された。ドライバーから警告アラートのような不穏な音が鳴り響くが、廻は構わず右腕を翻し、バックル下部のレバーに指をかける。
そして――、
「――えっ?」
そのレバーが引かれることはなかった。ドライバーから不快なビープ音と共に、幾重もの電撃が迸ったのだ。
「ぎ――あ、ぎゃああああああ――!?」
電撃は彼女の周囲に連続して放たれ、一織は思わず地面を転がって距離を取った。
「なんだ……!?」
「ああああ! ああぁぁぁあ! ああああ“あ”あ“あ”あ“、あああaaaaaaaaaaah――!!」
「き、霧島さん!?」
ゼロ距離で電撃を浴びた廻はノイズ混じりの悲鳴を上げ、身体の節々から黒煙を噴き出しながら全身をガクガクと痙攣させていた。
『少々
「どういうことだ、教授!?」
『非純正品ということだよ。いや、もはや違法改造ガジェットと言った方が適切か。プログライズキーの認証を強制突破し、ライダモデルを無理矢理使役するプロトコルが組み込まれている。装着した肉体……おっと失礼、
非純正品に、違法ガジェット……。そのフォースライザーという名のドライバーがやけに無骨なデザインをしていたのも、キー挿入の直後から何故か警告音を鳴らし始めたのも納得がいった。そして同時に、一織にはその先が想像できてしまった。ゲームの裏技コードを使用してバグらせてしまい、ソフトやハードをダメにしてしまったという話は学生時代に何度か聞いた。幼い自分は「自業自得だ」と笑い飛ばしたが、この場合の“ソフト”や“ハード”が何を示すのかくらいは、混乱しっぱなしの今の思考力でも理解することができた。
「まずいっ!? 霧島さん、今すぐキーを抜くんだ!」
「がっ、ggggga、っく、うぅ、ぬか、AAAh、ない……!」
「何言ってんだ!」
「必ず、倒す、倒さなきゃ……! わ、wawawawawa、わたし、が、ここで、ぇ!」
『……良い怒りだ』
「わあああああああああーーーーーっ!!」
電撃を振り払うようにしてレバーを引く。ジャッキ部分が左側に開き、プログライズキーのカバーを無理矢理こじ開けた。帯によってキーの端子が固定され、剥き出しの接続ポートにかざされる。滅亡迅雷フォースライザーの接続ポートが不気味な赤色に発光すると、ライダモデルの強制抽出シークエンスが実行された。
《フ ォ ー ス ラ イ ズ !》 / 《
ドライバーから飛び出すクリオネの実体化データ――ライダモデル。機械的なデザインの巨大なクリオネは廻の周囲をどこか逃げるように飛び回る。同時に廻の身体が純白のアンダースーツに包まれ、電撃に焼かれた痛々しい全身と苦痛に歪んだ顔を……まるで蓋をして隠すかのように白く塗りつぶした。アンダースーツ生成の直後、のたうっていたクリオネのライダモデルがバラバラに分解。破片になりながらも尚逃げようとするそれらはスーツから伸びてきた黒い帯に捕らえられ、廻の全身へと瞬く間に収束していった。
《ブ レ イ ク ダ ウ ン ――!》
禍々しい音声は変身完了のサイン。クリオネのライダモデルから生成した乳白色の装甲を身に纏う”仮面ライダー”は今もなお電撃を放出しながら、その真っ赤な”ひとつ目”の複眼を仇敵に向ける。
『覚悟、しなさい……藤堂武蔵ッ!』
『(……怒りが極まったか、それでいい。怒りはときに己の心をも焼き焦がし、そうして脆くなった心ほど……潰しやすいものもなかろう)』
睨み合うふたつの異形。スタジアムより立ち上った八つの光が、彼らを頭上から見下ろしていた。
読了ありがとうございました。今回はここまでです。
本当は戦闘まで入れたかったのですが、あまりにも長くなることが判明したためここで切ることにしました(いつもの)。
待ちに待った二人目の仮面ライダー登場です!
オリジナルプログライズキーである『クリオネ』のキーを『滅亡迅雷フォースライザー』に挿入して変身します。見た目は色合いと単眼であることだけ描写しましたが、細かい容姿は戦闘シーン共々次回描写します! お楽しみに!
それから廻の正体も判明しました。そう考えると色々ありましたね今回。
聡い方は気付いていたかもしれませんが、どうだったでしょうか。
楽しんでいただけたら感想・評価・お気に入りなどなど是非よろしくお願いします。
次回「3-9. ワタシハ醜イ絡繰リ人形」
廻に突きつけられる運命とは――?