仮面ライダーLAMBDA   作:イチゴころころ

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4-3. 廻のどきどき☆クリスマス ~初めてのショッピングモール編~

 

 

 東京都。

 波妃駅から鈍行で90分ほど、急行だと一時間もしないうちに辿り着けるこの都市は、改めて述べるまでもない我が国の首都である。

 

 そんな都内の某所。裸電球が等間隔で吊された薄暗い地下通路を、上半身に包帯を袈裟懸けに巻き、その上から執事服のジャケットを羽織った男が歩いていた。その瞳にどこか鬱屈とした光を宿し、眼鏡もかけないおぼろげな視界のまま通路を進む。

 

「……勝手に出撃した上にこっぴどくやられてきたのだね。輝星?」

「母上……」

 

 暗闇の先からかけられた声。その主は実母であり直属の上司・本城有衣子(ほんじょうゆいこ)であった。今や霧島財閥全体をその傘下に置いた『琥珀の星』を統括する彼女は、老いを感じさせない鋭い視線を息子へと向ける。

 

「……返す言葉も、ございません」

「よい。お前の気持ちも理解できるし、“霧島家を支える”という意味では、私も同じ気持ちさ。もはや『プロジェクトM』において不要となった廻お嬢様も、いずれは迎え入れて差し上げなくてはね」

 

 本城有衣子は淡々と告げる。その静かながらも力強い口調、佇まいから溢れ出る威圧感は、ビジネスウーマンというよりかは軍人と呼んだ方が据わりが良いのかも知れない。その印象は数多の財閥幹部だけでなく、息子の輝星でさえ同様に抱いていた。

 静かに生唾を飲み込んだ輝星を尻目に、有衣子は「それに――」と口を開く。

 

「裏切り者の藤堂が生み出した『仮面ライダー』と手を組んだばかりか、彼女自身が『仮面ライダー』になるのはさすがに予想外だった。今後障害になり得るなら、早めに押さえておく必要があるのかもしれないね。その点では輝星、お前の独断は正しい」

「っ、でしたら――」

「既に手は打った。()()()()を波妃町に向かわせた。残念だけどお前の出番は当分お預けだよ」

 

 輝星は目を見開いた。自身の処遇と、その名前を聞いて。

 

「まさかあいつを……?」

「トランスチームガンとオクトパスフルボトルを渡しなさい。しばらく頭を冷やすと良い」

「ですが私は――」

()()?」

 

 短い言葉に、これでもかと重くのしかかるプレッシャー。輝星は口をつぐみ、自身の変身システムをゆっくりと差し出す。

 

「申し訳、ありませんでした……。私が未熟なばかりに」

「ふ……ひとつ勘違いをしているね、我が息子よ。『仮面ライダー』に敗れるのは、決してお前が未熟だからではない」

「……は?」

 

 顔を上げる輝星。彼の背後で裸電球がひとつ、音もなく瞬いた。

 

「お前が()()――『仮面ライダー』でないからさ」

 

 

 

   *  *

 

 

 

 わたしは決して世間知らずではないから、男女がふたりきりで街イベントへ出向くという事象が特別な意味を持ちかねないということは理解している。

 

 けれども冷静に考えれば、ペアで行動しているすべての男女がイコール“逢瀬”であるというロジックはあまりにも単純すぎる。そんな浅薄な考えでは『廃墟の英会話教室デート』だとか『お別れパーティデート』だとか、いくらでも生まれてしまう。鈴ちゃんだってあの糸巻くんとなし崩し的に取り付けたデートの約束を『青嵐スタジアムデート』で消費したことになってしまうでしょう。まあ、今月末であれから五ヶ月になるのだしそろそろ約束を果たしてあげても良いとは思うけれど……それはともかく。理論としてはいま述べたことと同じ。それが何故か、偶然、たまたま、駅前のクリスマスマーケットと重なったというだけの話。

 

 そもそも!

 今日(こんにち)性別の境界について繊細な理解が求められている世の中において“男”と“女”が揃っているという事象のみに色恋的な様相を結びつけるのはひどく前時代的な考えの極みであり、とうの昔に同性婚だって認められている諸外国と比較されてジェンダーギャップ等々が指摘される我が国ニッポンの忌むべき縮図! そこのベンチに腰掛けてウオ娘に勤しんでいる男子高校生ペアも向こうの歩道を並んで歩いているオフィス・レディ二人組も、もちろん今のわたしたちもすべからく逢瀬なのかと問われれば答えは(いな)でしょう! 如何に多様性を受け入れるかが問題視される現代社会において我が国は抜本的な意識改革が求められているのよ何が言いたいかと言うとつまり目白くんとわたしが来週行うクリスマスマーケットのパトロールは――

 

 

「――断じてデートではない、証明完了よ」

 

 

 廻の凜とした声が往来に響き渡る。

 クリスマスを一週間後に控えた日曜日。朝っぱらからそんな彼女に呼び出された女子高生・鈴は引きつった愛想笑いを浮かべ、ちらちらと向けられる通行人たちの視線に耐えつつ声を絞り出した。

 

「あ、あの」

「なにかしら! 異論があるとは言わせないわよ」

「声……大きいです……」

 

 廻は周囲を見渡すと「……失礼」と言って咳払いの仕草を取った。ニット帽についたポンポンが揺れ、髪の隙間から覗く左耳はやんわりと赤色に光る。

 

 波妃町西区。住宅街からもう少々西へ進んだところにある巨大ショッピングモール。休日の家族連れを中心に賑わう、全国的にも有名な商業施設の入り口に彼女らは立っていた。

 

「廻さんの言いたいことはわかりました……あのとき誘ってくれたのがそんな打算的なものだったなんてちょっぴりびっくりですが……。それで、あえて聞きたいんですけど」

「なにかしら」

「デート……じゃないのなら、何故いま新しい服を買おうだなんて思ったんです……?」

 

 廻は普段から割とお洒落だ。お馴染みのベージュのコートも、ブラウスもスキニーパンツもばっちり着こなしている。派手さはないかもしれないが、廻自身が疑いようもない美女なのでむしろ落ち着いた印象がとても映えている。ただただ派手じゃないだけの自分とはえらい違いだ……と、鈴は二年前から使い続けている中綿ブルゾンの裾を握りしめながらそう思った。

 

「……ヒューマギアの処理能力と父のデバイスを使って、クリスマスマーケット当日の目白くんの言動をシミュレーションしてみたのだけれど」

「お父さんの形見そんなことに使われたんですか……」

「『霧島さんいつもそのコートだよね』とニヤけられるパターンが1063件、『一応いい歳した女性がこんな時にも服装を変えられないとかどうなん?』と哀れまれるパターンが727件、導出されたわ。そんなことを言われたとなっては耐えがたい屈辱を一生背負うことになる……。だからわたしには新しいお洋服が必要なのよ、どうしても……!」

「いやめっちゃ意識してるじゃないですか! あとそのシミュレーション、絶対変なバイアスかかってるので前提を入力し直した方が良いです! さすがの一織さんもそんなクズ男みないこと言いませんからね!」

 

 たまらずツッコんだ鈴の口元に人差し指を当て、廻は「いいこと?」と圧をかけた。

 

「彼は単行本についたページのくたびれ具合から、わたしが密かに漫画を読んでいたことを看破するような男なのよ。あのときのニヤけ顔を、もう二度とわたしに向けさせるわけにはいかないの」

 

 確かにアレはちょっと引いたけど、と思い出す鈴。

 

「そそ、そんなに気になるのならひとりで行けば良くないですか? いち陰キャとしてソロクリスマスマーケットを提唱しますっ」

「本末転倒じゃない。それにこちらから取り付けた約束を、わたし自ら破棄するなんて有り得ないわ。だから準備段階で目白くんに差をつけるために、こうして新しいお洋服を買うのよ」

「だ、だとしても私、要りますか!? レオンモールなんて小学生以来ですし、お買い物なんて何から何までネットで済ます根暗ヒキコモ女子ですよ? ってかそうですよ、ネットで買えば良いじゃないですか」

「わたしは一度も自分のお洋服を買ったことがないのよ? いま持っているものだってお屋敷から持ってきたものだし、そんなわたしがいきなりネットで自分に合ったお洋服を、それもトラブルなく買うだなんてできると思っているの?」

「清々しいまでの開き直りっぷりだぁ……」

「だから店舗で購入しなくてはならないのよ。そのためには、地元住民である鈴ちゃんの協力が必要不可欠」

 

 必要、という単語に鈴の身体がぴくりと反応した。……私、必要とされてる?――と、全身の陰キャ細胞が今更のように喜び震え始める。

 

「な、なるほど……ですね。まあ、まあ納得しました。今日のパトロールシフトが突然『目白一織:全域』のみに変更されたのも、そういうことですね?」

「ええ、このお買い物は秘密裏に進める必要があるの。絶対にバレるわけにはいかない」

「し、仕方ないですね。ふ、うふふっふ……この現役女子高生・鈴に任せておいてくださいよ。私の渾身のお土産にケチつけた一織さんを見返してやりますっ」

「頼りにしているわ」

 

 持ち前のおだてられ上手っぷりを発揮した鈴だったが、ふと何かに気づいたようでその表情を硬直させた。

 

「あ、あの、廻さん。このレオンモール、一応その、庶民の商業施設なので、たぶん価格帯がまた、廻さんの知っているものとは全然違うので……」

「わかっているわよ。……花火大会のときや糸巻くんのギターを探しに行ったときに散々取り乱して、嫌と言うほど思い知ったもの。もうあんな醜態は晒さないから、安心なさい」

「あはは、ですよね……」

 

 庶民の価格帯を目の当たりにしてひどく取り乱す廻の姿をできればもう見たくないと思っていた鈴だったが、杞憂だったと胸を撫で下ろした。

 

 だが、

 

「それで、支配人はまだかしら?」

「…………はい?」

 

 この日、鈴は思い出すこととなる。この霧島廻という女が、文字通り次元の違うセレブであるという事実を。

 

 

 

「 見 な さ い 鈴 ち ゃ ん !  この多機能モップとかいう胡乱な棒、床も窓もこれ一本で拭ける上に静電気除去機能までついているらしいわ!」

「廻さん声が大きいですっ……!」

「これほどまでに発想と技術の(すい)が詰まった代物がせ、せ……1980円!? いくらわたしでもこの値段が馬鹿げていることくらいはわかるわ!!」

「よく知らないけど適性なんじゃないですかね!? ああ待って、奥行かないで!」

 

 雑貨屋の店先に並んであるアイデアグッズに魅せられる廻を引っ張って止めたり、

 

「 何 が 起 き て い る の !?  摩訶不思議なショーケースにウオ娘のぬいぐるみたちが乱雑に置かれているわ! それにこの異様な店構え、まるで近未来都市……!? 最新の都市構想をミクロ的な規模に再現した実験店舗といったところかしら、興味深いわね……!」

「何も起きてません! それはショーケースじゃなくてUFOキャッチャーで、ところ構わず過剰にピカピカしているのはここが古き良きゲーセンだからです! ああやめて怒られちゃいますから!」

 

 景品取り出し口に腕を突っ込もうとする廻を引っ張って止めたり、

 

「支配人から風船とティッシュを頂戴したわ。庶民の百貨店にしては斬新な計らいね。出迎えを怠ったことを不問にしてあげてもいい」

「何も言わずにどっか行くのやめてもらっていいですか!? あとレオンくんは別に支配人じゃないです!!」

 

 いつの間にかライオンの着ぐるみから受け取っていた風船を何故か持たされたり――。

 

「これが……これが、庶民の百貨店――なかなか面白いわね」

「いや、たぶん廻さんの方が面白いです……」

 

 モールの3F、婦人服のテナントが立ち並ぶ一角に辿り着くまで、実に二時間ほど経過してしまうのだった。

 そうしてようやく落ち着いてきた廻を誘導し、いくつか店舗を巡ること数十分。

 

「んー……派手すぎるのかなぁ、このアウター。でもこれくらい思い切っても良いのかなぁ……。廻さん、試着してみますか?」

「いえ、結構よ。鈴ちゃんが今ひとつと感じているのなら、きっと本当に今ひとつなのでしょう」

「わ、私の感性をめちゃくちゃ当てにされてる……。嬉しいけどプレッシャーがすごい……」

 

 修学旅行のお土産でスベったことが記憶に新しい鈴は、スマホを片手に冬の女性ファッションについての考察を深めていた。まとめサイトのタイトルに載っている『今年の()()()()()()()()コーデ』という一文をなるべく廻に見られないように、ついでに『【関連記事】文字Tをお土産に選ぶリスク10選』という一文をなるべく視界に入れないようにして、フロアを徘徊していく。

 

「次はあっちのお店に行ってみましょうか。なんか有名な海外ブランドのお洋服を扱っているお店みたいです。あー……でも口コミだと賛否が分かれちゃってますね、肌触りが独特みたいで。どうします?」

「肌触り……それなら問わないわ。わたし、ヒューマギアだし」

「あっ……」

 

 しまった、とスマホを握りしめる鈴。 “廻は人ならざる身体を持った人”であるということを、ここ最近よく失念してしまうのである。ソルドタイプが人間への擬態に長けていることも、素体の露出した左腕や配線のはみ出る後頭部が隠されていることもあるが……一番の要因は()()であろう。彼女は確かにアルティメットセレブだし、感性や言動も浮世離れしているが、それらは当然、全くもって人間の範疇だ。むしろとても人間くさいとさえ言える。廻の精神は紛れもない人間のものなので当然だが、言い換えるなら彼女は精神以外の“人間の部分”を失っているのだ。

 

「ご、ごめんなさい。私無神経なことを……」

「どうして謝るのよ」

「い、いやその……」

「下手な同情や哀れみなら遠慮するわ。気に食わない」

「あっ、あう、あぅ……」

「と言いたいところだけれど、鈴ちゃんが気にしてくれることは……正直嬉しいわ」

「えっ」

 

 鈴が顔を上げると、肩越しに振り返った廻と目が合う。人造のものとは思えない柔らかい微笑みと、優しい緑色に光る左耳が目に入った。

 

「あなたにとって、謝るのは向き合っている証拠ですものね。だけど過度に気負う必要はないわ、気にしてくれるだけで十分。……だからその、ありがとうね」

「……は、はいっ。ふふっ……」

 

 思わず足が弾んでいくのがわかった。鈴は早歩きで廻を追い越すと、気合いを入れてスマホを持ち直す。

 

「任せちゃってくださいよ。絶対いいコーデ、見つけましょうね」

「ええ、そうね」

「あ、ついでに勝負下着でも買っちゃいますか? と言っても私にはお洋服以上に馴染みのない分野なんですけど」

 

 すっかり調子に乗った鈴は傍らのランジェリーショップを指さし、早速いらんことを言うのである。デートではないとあれほど力説していた廻に対して明らかに禁句であることは想像に難くないはずだ――が、しかし、

 

 

 

「下着なら結構よ。今のわたしには必要ないものだし。ヒューマギアだから」

 

 

 

 彼女の返答は予想だにしないものであった。

 

「あはは、失礼しまし――――はい?」

 

 ぎこちない挙動で『てへ』のポーズを取ろうとしていた鈴の動きが止まる。

 

「………はい?」

 

 人類が下着を着用する理由、それはひとえに――立場や個人の嗜好によって差違はあるかもしれないが――身体を保護するためであろう。汗を吸収し、身体の表面を清潔に保つ。そして特にデリケートな部位に関しては、外部の刺激から守る。ものによっては保湿効果が高くてよりお肌に優しかったり、ボディラインを整える機能がついていたりもするが、根本のところでは『身体を守る』という役割が主だ。

 では汗を掻かず、肌荒れもせず、外部からの刺激にめっぽう強い合金と合成樹脂でできたヒューマギアの身体はどうだろうか? 改めて布一枚に守ってもらう必要などないのではないだろうか? ということはつまり――?

 

 

「エッッッッ!? 廻さん穿()いてないんですかっっ!? というか今までずっと穿いてなかったんですかっっ!?」

 

 

 驚愕(とほんの少しの歓喜)を含んだ鈴の悲鳴が響き渡る。普段からは想像もつかない大声を叩き付けられた廻は、思わず負けじと声を張り上げた。

 

「な、なによ! 今更?」

「どうして教えてくれなかったんですか!?」

「教えないわよ! 少し考えればわかるでしょう、わたしにとって下着が不必要なことくらい!」

「ああああもう、どうして今まで気づかなかったんだ私ぃ……! アンドロイドっ娘には下着が要らないなんてこんな当然のことを見落としてるなんて……。ほんと……ほんっと、廻さんって存在自体が破廉恥ですよね!」

「単純に傷つくわ!? どうして穿いていないだけでそこまで言われないといけないのよ! わたしが穿いていようがいまいが誰にも迷惑はかからないでしょう!」

 

 ランジェリーショップの目の前にて。完全にアンドロイドっ娘オタクの強火スイッチが入った鈴と、こと会話に関しては不器用なほどに真っ直ぐな廻。瞬く間にヒートアップしたふたりは、周囲から向けられる白い目線に気づかない。

 

「え、じゃあもうずっと穿いてないんですよね!? 初めて私を助けてくれたときから!? い、いっ、一織さんとふたりっきりで行動してたときから!? ずっと!?」

「ええそうよ、穿いてもいないし着けてもいないわ! それが何か!?」

「じゃああの、結局私に見せても触らせてもくれなかった花火大会のときも、本当はずっと穿いても着けてもいないの隠してたんですね! みんなで花火を見上げたあの夜、実はずっとすーすーしてるの我慢してたって、そういうことですよねっっ!?」

「見くびられては困るわ! いくらすーすーしようがどうってことないわよ? だってわたし何も感じないんですもの!」

 

 こうしてこの(家族連れの多い日曜日であることを抜きにしても)大変不適切な問答は、ランジェリーショップの店員さんがドン引きしながら警備員を呼ぶまで続くのだった。

 

 余談だが同じ頃、波妃町某所のスタジオにて休日のバンド練に勤しんでいた満太が何気なくSNSを開き、『レオンモールに痴女おる』という投稿に眉をひそめたとか、ひそめなかったとか。

 

 

 

 




 【 次 回 予 告 】

 苦難を乗り越え、絆を深め合う廻と鈴。

――廻さんの方こそ変わったじゃないですか。

 招かれざる乱入者が、彼女たちの運命を狂わせる!?

――どうして彼がここにいるのよ! ()()()()っ!

次回「4-4. 廻のどきどき☆クリスマス ~ドキドキ・ニアミス・すれ違い編~」

――ラーニングを開始するわ。彼の行動を掻い潜り、この百貨店を脱出する!
――ひぃぃぃぃん……なんでこんなことにぃぃぃ……!



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