どうも、書くのが遅い私ですが…書ける時に書いとこう精神で書かせてもらいました。
色々な作品を見て思った事は、確かに書いたら感想などはほしいですね。
反応が見えるのがUAとお気に入り数しかないので…
まぁ、今までは纏めて出そうとしてたスタンスですが短くても投稿すれば読者の方々に見ていただけると思いました。
では…どうぞ
あらた、アラタ、新
落ちる…
落ちる……
落ちる………
目の前は真っ暗で感覚的に頭から落ちている私。 どこまでも、いつまでも、これからも。 身体の自由は無く…ただただ暗闇の中で私はおちて、オチテ、堕ちて、落ちて…。
私が覚えてる最後は、確か家族にお別れの言葉を交わしてから重い瞼が勝手に落ちてから意識が切れた筈。 しっかし、いつまで私は落ちていかなくてはならないのか? 別に宗教や仏教などで天国地獄を信じていない私にとって、今の状況は不可解な事だ。
体内時計なども当てにならないだろうし…
長い…長〜い間、落ちていた私は突如変化が現れた。 何か液体の中に入水?したのか、今まで落ちていた私は暖かいような緩いような液体に包まれていた。 何処となく眠気が行きなり襲い、そのまま寝て仕舞えばどんだけ気持ちよくなるのだろう的な感覚に囚われていた。 冬の寒い日に暖かな布団の中でぬくぬくして二度寝してしまおうか、夏の暑い日に悪いと思いながらもエアコンの温度を下げて厚い布団で包まるような甘い感覚と言えば良いのだろうか。
だが、私は素直に受け入れようとは思えない。 あまりにも不思議と言えば楽であろう、自分の起きている現状が意味が分からない。 なぜ、私は死んだ筈なのに意識があり感覚があるのか。 考えて悩んで答えを出そうと頑張っている所に、私は何かに包まれてしまい意識が遠のくのであった…。
何処だろう、此処は。 暖かい。 狭い。
身体が折りたたんでいるのが分かる。 簡単に言えば…体育座りと言えば分かりやすいだろう。 そして、私の周りが何処となく揺れている。 何かの器に閉じ込められて揺らされてる? すると、私の身体の前に何かがあったのだが…無くなってしまい少し広くなった。
ふぅ、窮屈だった。 少しながら開放的になったわ。 えっ? 何が起きているの?
広くなった空間にいた筈なのに頭が狭い場所に飲み込まれていく。
せ、狭い狭い! 無理に通そうとするな! ところてんじゃないんだぞ、私は!!
そんな私の思いも届いていないのか、頭から首に肩まで狭い場所を通ろうとして胴体まで飲み込まれると頭が外に出たのか目を閉じているのに明るい感覚に襲われた。
寝ていた筈が部屋に電気が付けられて光が照らさせて、目を開けないで起きた感覚に近い。
あれ? 私って死んだよね? なんで感覚あるの? 意味が分からない。
あまりの事に混乱して戸惑う私だが、気づいたのだが…目が開かないのだ。 ましてや私の身体はいつの間にか狭い場所を通り抜けていた。 身体は誰かに持ち上げられているのか、浮遊感に襲われていたが私の身体は何処かに優しく置かれた。
頭は折った何かの間に挟まれ、背中からお尻まで通る柔らかい棒のような物に支えられて右半身には柔らかく物体が私を包もうとしていた。 私は色んな事を体験して落ち着こうとしていたが、本能的に雄叫びをあげてしまった。 身体が全く自由が効かなく、短い間であったが雄叫び疲れたのか…凄まじい眠気に襲われた。 今も目が開けられず暖かい所為で、私は呆気なく眠りについてしまった。
気がつけば意識は浮上して、相変わらずに目は開けられず身体も碌に動かせないでいた。 お腹空いたと思えば雄叫びを上げる私。
そこに顔の前に柔らかい物が感覚に捉えられた。 私は無意識に口を開けると突起物が突きつけられる。 それを吸ってみると何処となく甘いような物が口の中を満たし、ゆっくりと嚥下して腹を満たしていく。 その時に私の頭を大きな手であろう物がぎこちない動きで撫でていた。
ちょっと痛いが、そんな事より腹を満たさなければ!
満腹になった私は口を突起物から離すと、持ち上げられて先ほどの手よりは小さい物で背中を優しく摩ってきた。 これはゲップが出そうである。
私も女である。 そんなお行儀が悪い事は出来ない! 我慢だ! 我慢しろ、私!
しかし、優しく摩っていたが私がゲップを出さないとみたか軽く叩いてきた。
や、やめろ! そんな事をすれば、コーラを飲んでから自然と出るのが当たり前のように出てしまうだろう!! やめろーー!
けぷっ
…私はお行儀が悪い女だ。
死んだ筈の私は今だに目が見えない中、何故生きているかを考えていた。
…もしかして、私は死んだのではなく生き残ったのか? 今の現時点で治療中なのかもしれない。 一樹が何かの治療法を見つけて、私を生かしたのでは無いのか。 しかし…目は開けられず耳は何か聞こえているのだが聞き取れないでいる。
今の私は操り人形のように扱われているのだろう。 だが、これが本当ならまだ私は家族と一緒にいれる! いち早くも目が開けれる日が待ち遠しい! 待っててくれ、3人とも!
やっと目に力が入るようになり、耳も遠かったのが正常になったのか人の話し声を聞き取れるになってきた。 よし、起きよう。 そして、3人に私は生き残ったのだと一樹に感謝をしよう。
そう心意気を持ち、いざ開眼!
「あっ、やっと目を開いた。 可愛い〜! 甚爾さん、甚爾さん。 来てきて〜! 命が目を開けたよ〜!」
えっ、誰? えっいや美人さん…貴女は何処かで見たような…
「ほぉ〜ん、恵と違って遅いもんだな。 双子であるのに違うもんだな…」
何処となく若い男の人の声が聞こえた方向に、私は出来る限りに首に力を入れて其方に視線を向けた。 私より遥かに大きく…黒髪で細身であるが身体付きが良く筋骨隆々な細マッチョ。 そして、女性受けが良さそうなイケメンフェイスに右の口元に古傷があるのが特徴的。
…何故、目の前に伏黒甚爾がいるの?
そして命って誰です?
カチリ
ある世界には無かった歯車が、他の歯車と噛み合った音が鳴り響いた。
しかしそれは誰も聞こえない音であった。
私の作品を読んで頂きありがとうございます。
にわかながら、伏黒家にイレギュラーを入れて物語を作りたいと思いました。
下手ながらも頑張って書いていこうと思います。
めげるな!私!