転生したら白狐だった件   作:仮面大佐

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プロローグ

2023年 7月28日

 

狐助「いやぁ、よかったなぁ………。」

 

 俺は、白井狐助(しらいこすけ)

 何の変哲もない、大学生だ。

 趣味はオンラインゲームに、仮面ライダーの鑑賞だ。

 今日は、『映画仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』を見に行っていた。

 本当に良い映画だった。

 ギーツも、クロスギーツもカッコよかったなぁ。

 あと、ギーツワンネスも。

 

狐助「早くクロスギーツとかのバックルが届かないかな。」

 

 クロスギーツレイズバックルは、月曜日に予約開始されたからな。

 それに、ブジンソードやシノビレイズバックルも予約したからな。

 それで遊ぶのが楽しみだ。

 すると。

 

???「危ない!戻ってきて!!」

狐助「!?」

 

 そんな声が聞こえ、声のした方を向くと、母親が、道路に向かって叫んでいた。

 そこには、道路に転がったボールを取りに行こうとする子供がいて、子供の目の前には、大型トラックが迫っていた。

 それを見ると、すぐに体が動き、子供を母親に向かって突き飛ばして、俺が撥ねられた。

 撥ねられ、そのまま、街路樹に突き刺さる。

 子供は、無事か………。

 人々の悲鳴が聞こえてくる。

 

狐助(痛い………それに、何だか、熱い………何かが突き刺さったのか………?)

 

???『確認しました。痛覚耐性を獲得。成功しました。対熱耐性を獲得。成功しました。刺突耐性を獲得。成功しました。』

 

狐助(………今度は、寒くなってきた……。)

 

???『確認しました。対寒耐性を獲得。成功しました。対熱耐性と対寒耐性を獲得した事により、スキル、熱変動耐性を獲得しました。』

 

狐助(ギーツの戦いの記憶が蘇ってくるな。ゲイザーも強いのに、スエルがあれだったからな……………。もうちょいまともだったら、デザイアグランプリも、まともになった筈なのにな……………。)

 

???『確認しました。ユニークスキル、創始者(スエル)DGP(デザイアグランプリ)を獲得。成功しました。』

 

狐助(変身するなら、やっぱり、ギーツが良いよな………。ギーツIXなら、創世の力も使えるようにならないと……………。)

 

???『確認しました。ユニークスキル、創世者(カナエルモノ)を獲得。成功しました。』

 

狐助(死に間際に、変な声が聞こえる………。でも、ベルトにレイズバックルって、結構嵩張るんだよなぁ。何か、収納出来る何かが欲しいな。)

 

???『確認しました。EXスキル、無限収納を獲得。成功しました。』

 

狐助(まだ、うるさいし………。あ………やべ。限界だ…………。)

 

 こうして、白井狐助の人生は、僅か19歳にて、幕を閉じる事になってしまった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

狐助(あれ………俺、どうなった?)

 

 あれ、これ、どういう状況?

 俺、死んだんじゃ………?

 

狐助(意識ははっきりしてて、痛い所は特に無し。枝に突き刺さってたのに。)

 

 という事は、病院に運び込まれて、なんとか蘇生できたのか?

 いや、致命傷だったぞ。

 それに、床が硬い。

 ベッドじゃないし、道路とかに敷かれている石畳でも無い。

 感触としては、洞窟に居るみたいな………。

 

狐助(洞窟?)

 

 重い瞼を持ち上げると、目に入ったのは、紛れもなく洞窟だった。

 しかも、何かの草が目に入る。

 白い花だが、ユリとは違う形状の花だ。

 何だろう。

 すると、謎の声が聞こえてくる。

 

???『解、この花は、ヒポクテ草。濃い魔素が充満している場所に生えることで、魔素の影響を受けた草。成分を抽出することで、回復薬を生成することができる。』

狐助「えっ!?」

 

 俺は、二つの意味で驚いた。

 一つは、魔素という単語だ。

 そんな単語は、日本では聞いた事がない。

 もう一つは、この声は、俺が死んだ時に聞こえた声だ。

 

狐助「ええっと、誰?」

創始者『解。貴方が持つ、UQスキル、創始者の効果です。能力が定着したため、反応を速やかに行う事が可能になりました。』

狐助「ああ…………。(スキル………この世界に於ける能力みたいな物か。)」

 

 俺は、そう考えていた。

 気になる事があり、聞いてみる事に。

 

狐助「そういえば、無限収納って、どんな能力なんだ?」

創始者『解。ここには、凡ゆる物が、大きさを関係無しに、収納出来るスキルです。更に、UQスキル、創始者と合わせる事で、無限収納に収納された物を、自動的に解析、鑑定、調合、生成が行えます。』

狐助「なるほどな。」

 

 それを聞いた俺は、早速ヒポクテ草を大量に採って、無限収納に放り込む。

 すると、純度100%のフルポーションが完成した。

 これを作った理由としては、傷を負った時に、すぐに回復する為だ。

 その際、近くにあった水溜りを覗くと。

 

狐助「…………え?狐!?」

 

 そこには、白い狐の姿があった。

 俺、狐になったの?

 そういえば、ずっと気にしてなかったけど、俺、四足歩行になってたな。

 すると。

 

???『クアーーーーハハハハハハハハハハハ!!』

狐助「!?」

 

 突然、大きな笑い声がしてきて、何事かと思い、声がした方へと向かっていく。

 すると、一体の巨大なドラゴンの目の前に、一匹のスライムが。

 どういう状況か分からず、呆然としていると。

 

???『…………どうやら、まだ客人が居るみたいだな。』

狐助(バレた…………!)

 

 そのドラゴンは、俺を見つけたようだ。

 俺は観念して、ドラゴンの前へと向かう。

 

???『…………ほう。白い狐とはな。』

 

 そのドラゴンは、俺を睥睨しながらそう言う。

 スライムは、何かを伝えようとしていた。

 

???『そうだ、話が逸れてしてしまったな。スライムよ。見えるようにしてやろう。ただし、条件がある。それは、貴様にも該当する。』

狐助「条件?」

???『なあに、簡単な事だ。見える様になったからと言って我に怯えるな。そして、また話をしに来い。それだけだ。どうだ、悪い話ではあるまい?』

 

 それを聞いたスライムは、頷く様な仕草を見せる。

 その龍は、口を開く。

 

???『うむ。では、『魔力感知』と言うスキルがあるのだが、使えるか?』

狐助「魔力感知?」

???『周囲の『魔素』を感知するスキルだ。』

狐助「魔素?」

 

 さっきも聞いたが、魔素って何だ?

 俺が首を傾げてると、創始者が答えてくれた。

 

創始者『解、魔素とは、この世界に満ちるエネルギーで、魔物にとっては生命の元になる物です。』

狐助(なるほど。)

 

 そういう物か。

 魔物となった以上、俺も魔素は必要不可欠になったという事か。

 目を閉じながら、意識すると、周囲に漂う何かを感じ取れた。

 

創始者『告。EXスキル、魔力感知を獲得しました。』

孤助(随分と、あっさりだな。)

創始者『警告。魔力感知を発動することにより、膨大な情報が流れ込む危険性があります。情報の管理のため、創始者と同期させることを推奨します。』

孤助(まあ、そうだろうな。)

創始者『魔力感知を使用しますか?』

孤助「YES。」

 

 すると今まで薄暗かった洞窟の中が、まるで昼間のようにはっきりと見える様になった。

 周囲の状況が事細く知る事ができた。

 スライムが、はしゃいでいた。

 

スライム「お?おお!!見える!見えるぞ!」

孤助(あれ?さっきまで、スライムの声は聞こえなかったが………。)

創始者『解。意思の込められた言葉は、魔力感知の影響で理解できる言葉に変換されます。』

孤助(自動変換機能か。便利だな。)

 

 さて、魔力感知を習得出来たのは良いけど、あのドラゴン、どうすれば良いんだよ。

 

???『どうだ?出来たようだな。』

スライム「はい!できました。有難うございま…………っ!!」

 

 スライムの言葉が、途中で止まる。

 まあ、いきなり竜が居たら、驚くわな。

 

ヴェルドラ『では改めて自己紹介をしよう。我は暴風竜ヴェルドラ。この世に4体のみ存在する『竜種』の一体である。クァーーーーハハハハ!!』

孤助(ヴェルドラって名前なんだ。)

 

 そうして、俺とスライムは、ヴェルドラという竜と話をする事になった。




今回はここまでです。
4人のエースと黒狐を見て、書きたくなったので、書きました。
オリ主の名前は、エースになります。
4人のエースと黒狐は、面白かったです。
ギーツワンネスのIDコアは手に入ったので、あとはレイズバックルです。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
エースの運命の人で、リクエストがあれば受け付けます。
朱菜、クロエ、オリキャラのどれかで考えています。
もし、それ以外にあれば、受け付けます。
色んなキャラが、仮面ライダーになります。
あと、4人のエースと黒狐に相当するエピソードも、ワルプルギス後にやる予定です。

エースの運命の人は誰が良いか

  • 朱菜
  • クロエ
  • オリキャラ
  • その他
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