転生したら白狐だった件   作:仮面大佐

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第68話 ラージャ小亜国

 誤解から発生した戦闘は、なんとか収まった。

 俺たちは、ヒイロ達から事情を聞く為に、宴会場へと案内した。

 居るのは、俺とリムル、ヴェルドラ、鬼人達、シズさん、ヒイロ達だ。

 

リムル「なるほど。ヒイロさんは、大鬼族(オーガ)の里での幼馴染だったのか。」

紅丸「はい。俺たちの兄貴的な存在でした。」

ヒイロ「ガキ大将みたいな物だ。」

 

 リムルがそう言うと、紅丸とヒイロの2人はそう答える。

 鬼人達も笑顔なので、相当に慕われていたんだろうな。

 

エース「見れば分かるよ。本当に慕われていたんだな。」

ヒイロ「慕われてた……………か。」

リムル「ん?」

紅丸「本当の兄貴みたいなもんなんです。あの折れた角だって、俺を庇って受けた傷ですから。」

エース「そうか。」

リムル「男の勲章ってやつだな。」

 

 俺がそう言うと、ヒイロは感慨深げにそう言う。

 紅丸がそう言うと、俺はヒイロの角を見る。

 確かに、右側が黒くて長いのに対して、左側は白くて短いからな。

 それなら納得だな。

 

朱菜「崖から落ちそうになった私を、助けてくれた事もありました。」

紫苑「よく喧嘩もしてましたよね!紅丸と!」

真眼「懐かしいな……………2人がよく喧嘩をしていて。」

紅丸「……………まあ、いつも俺が負けてたんですけどね…………。」

ヒイロ「おいおい。俺が負けた事もあったろ。」

 

 朱菜がそう言うと、紫苑と真眼が懐かしむ様にそう言う。

 紅丸が頭をかきながらそう言うと、ヒイロはそう言う。

 

黒兵衛「里の若手で一番強かったべ!だから、傭兵として出稼ぎに出たんだべ!」

シズ「そうなんですね。」

ヒイロ「10人を連れてな。だが、雇い主には恵まれなかった……………。」

紅丸「そういえば、結局どこの国に雇われたんだ?」

 

 黒兵衛がそう言うと、シズさんがそう言う。

 ヒイロがそんな風に言うと、紅丸はそう聞く。

 ヒイロの答えに、俺たちは驚いた。

 

ヒイロ「……………ジスターヴ。魔王クレイマンの所だ。」

一同「っ!?」

ヒイロ「かなり稼げると思ったんだがな…………。そんな時、大鬼族(オーガ)の里が襲撃されると知って……………軍を脱走したんだ……………!しかし……………。」

朱菜「兄様……………。」

 

 ヒイロの言葉に俺たちは驚いた。

 まさか、クレイマンのところに雇われていたとはな。

 確か、豚頭族(オーク)を操っていたのがゲルミュッドで、そのバックにいたのがクレイマンだ。

 ヒイロがそんな風に悔しそうに言う中、朱菜が心配すると、ヒイロは顔を上げる。

 

ヒイロ「……………いや、今は考えまい。それよりも、この再会を喜ばないとな。」

 

 ヒイロはそんな風に言う。

 紫苑が酒を飲む中、ヒイロが口を開く。

 

ヒイロ「遭遇戦で瀕死だった俺を…………ラージャ小亜国の女王、トワ様が救ってくれたんだ。それで今は、彼女に仕えている。」

エース「ラージャ小亜国か…………。」

朱菜「その方が兄様に名前を?名付けは命懸けの行為……………簡単にできる事では無いのに……………。」

 

 ヒイロがそんな風に言うと、俺はそう呟く。

 ラージャ小亜国というのは、噂には聞いた事がある。

 朱菜がそう聞くと、ヒイロは答える。

 

ヒイロ「ああ。ラージャは金を採掘する事で生計を立てている小さな国なんだが……………かなり昔に大きな金脈を掘り尽くしてしまって、かつての繁栄は、見る影もない有様で…………そんな苦境の中、トワ様は文字通り身を削って、国の為……………民の為に動かれている。」

 

 ヒイロはそんな風に語る。

 なるほどな。

 金の採掘で生計を立てている国としては、金鉱脈を掘り尽くしてしまうのは致命的だ。

 そこから、ヒイロは語っていく。

 ラージャの湖は、鉱山から流れ出た毒によって汚染されてしまっている。

 ラージャ小亜国の女王であるトワは、あるティアラの力を使って、毒を浄化しているらしい。

 だが、そのティアラには代償があり、一度力を使うと、呪毒に体が蝕まれていくとの事だ。

 歴代のラージャ小亜国の女王は、それで亡くなっているとの事。

 トワが湖を浄化した後、ヒイロ達はトワを寝室へと運び、専属の医者に診てもらっていた。

 その医者……………チクアンが出てくると、宰相のモブジが話しかける。

 

モブジ「チクアン殿!女王様の容体は………?」

チクアン「うむ……………芳しくはない。これ以上、鉱山の毒を中和するのに魔力を使えば、歴代の女王様と同じ様に、呪いに全身を犯されてしまうだろう。」

モブジ「あのティアラ……………王家の者はティアラの魔力を使い、湖の鉱山毒を中和し、民を毒から守る事が出来る。だが……………。」

ヒイロ「代償として、ティアラにかけられている呪毒を受けてしまう…………か。」

 

 モブジがそう聞くと、チクアンはそう答える。

 ティアラにはそんな効果と代償があったのだ。

 ヒイロがそう言うと、チクアンが口を開く。

 

チクアン「名付けをせねば、女王様の生命力もあれほど損なわれはしなかったじゃろうに……………おっと、これは失言じゃったな。じゃが、あらゆる薬を試しても呪毒には効果が無かったのじゃ。」

大臣「ううむ……………金を採掘せねば、食料の輸入も出来ず、民を食わせる事もままならぬ…………。」

モブジ「しかし、女王様にこれ以上の無理はさせられぬ……………。」

 

 チクアンがそう言うと、ヒイロはチクアンを睨み、チクアンはそう謝罪する。

 今後の方針を大臣とモブジが話し合う中、ヒイロが口を開く。

 

ヒイロ「はっ!ジュラの大森林を開墾するというのはどうだ?」

モブジ「あの森を?」

ヒイロ「食い物を自給自足で得るんだ!民達は田畑を耕し、俺や兵で狩猟すれば良い!」

 

 ヒイロはそんな風に提案をする。

 確かに、自給自足で育てる事が出来れば、食糧不足は解決する。

 だが、大臣が口を開く。

 

大臣「バカを申すな!かの暴風竜ヴェルドラ様が守護する森を侵すなど…………正気の沙汰ではないわ!」

モブジ「ヒイロ。お主は元々ジュラの大森林の中に住んでおったから知らぬのだろうが、森周辺の国家間には、森は不可侵という暗黙の取り決めがある。」

大臣「ヴェルドラ様の怒りを買えば、被害は想像を絶する事になるであろう。触らぬ神に祟りなし……………。」

 

 大臣とモブジはそんな風に言う。

 それほど、ヴェルドラの存在が凄まじいのだ。

 ラージャ小亜国は小国なので、怒らせたら終わりだと。

 それを聞いたヒイロが口を開く。

 

ヒイロ「じゃあ、このままトワ様が1人で苦しんでいれば良いとでも言うのか!?それがお前の言う正気の沙汰か!?」

大臣「うう……………。」

モブジ「落ち着け。ワシらとて同じ気持ちだ。先代からも女王様を託されておる。女王様は何としても守る。それが、この老耄(おいぼれ)の最後の務めだからな。」

ヒイロ「ならば……………!!」

 

 ヒイロは激昂しながらそう言う。

 それには大臣が言葉に詰まる中、モブジはそう言う。

 ヒイロが何かを言いかけると、そこに兵士がやってくる。

 

兵士「緊急のご通信!ジュラの大森林に侵攻したファルムス王国軍が、魔国連邦(テンペスト)という国と戦になり、全滅したとの報告です!」

ヒイロ「魔国連邦(テンペスト)……………。豚頭族(オーク)共を食い止めたあの…………!」

モブジ「それほどの戦力が……………。」

兵士「更に、王国軍の死体を糧に、暴風竜ヴェルドラが復活したと!」

 

 兵士がそう言うと、ヒイロとモブジはそう反応する。

 兵士のヴェルドラ復活の報を聞くと。

 

モブジ「言ってる側からこれだ。分かったか?これだから森は不可侵なのだ!」

大臣「自業自得よの……………。」

兵士「ですが、魔国連邦(テンペスト)の盟主リムルとエースが、復活したばかりのヴェルドラ様と交渉を成功させ、ファルムス軍以外の被害を事前に防いだ……………との事です!」

モブジ「なんと……………!?」

 

 モブジと大臣はそう言う。

 大臣の言うとおり、欲に目が眩んだ結果、ファルムス王国軍は甚大な被害を受けたからな。

 兵士がそう言うと、モブジは驚き、ヒイロが口を開く。

 

ヒイロ「盟主リムルとエース……………!真っ直ぐ事情を話せば、開墾の許可もあるいは…………!!」

モブジ「うむ……………色々な魔物を受け入れてる国と聞くしな。」

大臣「確かに……………。」

 

 ヒイロがそう言うと、モブジと大臣はそう言う。

 畳み掛ける様に、ヒイロは口を開く。

 

ヒイロ「俺が魔国連邦(テンペスト)への使者になろう!今更、それで文句はあるまい?」

モブジ「……………‥分かった。」

大臣「くれぐれも慎重にな。藪を突いて蛇に出られても困るぞ。」

ヒイロ「分かっているさ。会いたいのは龍だからな。蛇じゃ話にならん。」

 

 ヒイロはそう提案する。

 モブジと大臣がそう言うと、ヒイロはそう言いながら、準備の為にその場を離れる。

 そして、今に至る。

 ヒイロは口を開く。

 

ヒイロ「……………それで、こいつらとここまで来たんだが……………いきなりボア殿とゲルド殿……………いや、魔国連邦(テンペスト)の者に刃を向けてしまい、申し訳なかった。」

「「申し訳ありませんでした!!」」

 

 ヒイロがそう言って頭を下げると、同伴者2名も頭を下げる。

 男の方はフジ、女の方はキキョウというらしい。

 確かに、ヒイロ達の行動は、ラージャ小亜国側は魔国連邦(テンペスト)と敵対の意思ありと受け取れてしまうからな。

 それを聞いたリムルは口を開く。

 

リムル「まあ、事情が事情だしな。気にするな。」

エース「ああ。気にしていないさ。」

 

 俺とリムルはそう言う。

 それを聞いてヒイロ達がほっとしていると。

 

エース「ついでだ。新たな情報を聞かせておくよ。」

ヒイロ「新たな情報……………?」

リムル「ふふっ!俺たちは、魔王になった!」

 

 俺がそう言うと、ヒイロは首を傾げる。

 リムルがそう言うと、魔王覇気を放ち、ヒイロ達が倒れる。

 

エース「おい、やりすぎだ。もう良いだろ。」

リムル「ああ!ごめん、ごめん!」

フジ「ううっ……………!?」

キキョウ「魔王…………!?」

朱菜「そうなんです!」

紫苑「クレイマンの奴を倒して、他の魔王にも認められたのです!」

リムル「いや〜……………それほどでも…………。」

真眼「エース様は、最古の魔王の1人であるギィ・クリムゾン様に直々に認められ、称号を受け取ったのです。」

ヒイロ「クレイマンを倒して……………最古の魔王の1人に認められた…………!?」

 

 俺がそう宥めると、リムルは魔王覇気を止める。

 フジとキキョウがそう言うと、朱菜、紫苑、真眼はそう言い、ヒイロは驚く。

 

紫苑「ふっふ〜ん!リムル様、と〜ってもかっこよかったです!」

真眼「何でお前が誇らしげなんだ?」

ヒイロ「そうか……………。」

 

 紫苑が誇らしげにそう言うと、真眼がそう突っ込み、ヒイロはそう呟く。

 俺とリムルは口を開く。

 

エース「それで、開墾の許可が欲しいんだったな?なあ、ヴェルドラ。」

ヴェルドラ「ん?」

リムル「森に立ち入ったらダメなのか?何でだ?」

ヴェルドラ「知らんよ。」

リムル「ふふっ!だってさ!」

 

 俺とリムルがそう聞くと、先ほどから漫画を読んでいたヴェルドラはそう答える。

 まあ、ヴェルドラの影響力が強すぎるからな。

 無理もないだろう。

 すると、フジとキキョウの2人が口を開く。

 

フジ「ヴェル…………?」

キキョウ「ドラ?」

リムル「おっと、紹介してなかったな。こちら、俺たちの友達のヴェルドラ君です。」

エース「ほら、挨拶しろよ。」

ヴェルドラ「暴風竜ヴェルドラである!」

「「ええっ!?」」

ヴェルドラ「騒々しくせぬのなら、勝手に森に入るがよかろう。クア〜ハッハッハッハッ!」

 

 ヒイロも含めた3人が呆気に取られる中、俺とリムルはそう言う。

 ヴェルドラは笑いながらそう言うと、ヒイロが唖然としながら口を開く。

 

ヒイロ「ヴェルドラ様…………?」

リムル「ああ……………まあ、その。これで許可も下りたってもう心配は……………。」

エース「また新たな客だぞ。」

 

 ヒイロがそう言うと、リムルはそう言う。

 すると、万能感知に反応があった。

 ピンク色の光がこちらに向かってきていたのだ。

 その主は……………。

 

ミリム「私も参加するのだ!今日は宴なのだろう!?何で知らせてくれないのだ!!」

エース「どっから掴んだんだ……………?」

リムル「いや、宴じゃなくて使者が来てるんだけど…………。」

 

 ミリムだった。

 そんな風に言う中、俺がそう呟くと、リムルはそう言う。

 すると。

 

ミリム「宴ではないか!飲んでるし!私を呼ばないなんて、水臭いではないか!!」

エース「おい、揺らすな!」

ミリム「マブダチだからって、放っておいてはいけないのだ!なあ、ヴェルドラ!」

ヴェルドラ「ん?これは宴であったのか!?我の分が無いではないか!」

リムル「だから!使者が来てるんだってば!」

エース「余計に話を拗らせんな!」

 

 ミリムはそう叫んで、俺たちを揺らしてくる。

 俺たちがそんなふうに叫んでいると。

 

フジ「ミリムって…………あの?」

キキョウ「いやぁ…………まさかね…………。」

 

 フジとキキョウはそんな風に話していた。

 すると、ヒイロが口を開く。

 

ヒイロ「リムル殿、エース殿!」

ミリム「うん?」

エース「ほら、落ち着けって。」

リムル「はい。」

 

 ヒイロがそう言うので、俺たちはミリムを落ち着かせて、話を聞く体勢をとる。

 すると、ヒイロは両手を畳に置きつつ、頭を下げる。

 

ヒイロ「ジュラ・テンペスト連邦国の盟主、リムル=テンペスト殿とエース=テンペスト殿に、正式にお願いしたい!このままでは、ラージャ小亜国は滅んでしまう。トワ様が大切になさっている民を救いたい…………!どうか、ラージャの為にも力を貸していただきたい!」

 

 ヒイロはそんな風に言う。

 本当に、トワという人を大切に想っているんだな。

 すると、紅丸達も口を開く。

 

紅丸「リムル様、エース様。俺からもお願いします。」

朱菜「私からも…………!」

 

 紅丸と朱菜がそう言うと、俺たちに向かって頭を下げる。

 

リムル「おいおい!皆、頭を上げろよ!頼まれなくても、力を貸すさ!」

エース「ああ。トワさんは国民思いのいい人で、ラージャも見てみたいしな。」

リムル「一度、お見舞いがてら、トワさんに会ってみても良いかな?」

ヒイロ「はっ……………!勿論です!」

紅丸「リムル様、エース様。ありがとうございます。」

朱菜達「ありがとうございます!」

ヒイロ「ご厚情……………感謝する!」

 

 俺とリムルはそう言う。

 気になるしな。

 ラージャという国がどんな感じなのか。

 そうして、俺たちはラージャ小亜国に向かう事になった。

 向かうのは、俺、リムル、紅丸、朱菜、紫苑、シズさん、真眼、嵐牙、裂牙だ。

 旅立ちの時、ヒイロは白老に話しかける。

 

ヒイロ「お師匠、達者で。」

白老「また稽古をつけてやるでのう。」

ヒイロ「ははは……………その時は手加減してくれ。」

黒兵衛「また顔を見せに来てくれだべ。」

ヒイロ「ああ、必ず。」

 

 ヒイロと白老、黒兵衛はそんな風に話す。

 俺とリムルは口を開く。

 

エース「よし、準備はいいか?」

リムル「それじゃあ、ラージャ小亜国に向かって、出発だ!」

「「ワオーン!!」」

 

 俺とリムルがそう言うと、ラージャ小亜国に向けて出発していく。

 ゴブタ達が見送りに来ていた。

 ちなみに、竜にはヒイロと朱菜、フジと紫苑、キキョウと紅丸の組となっている。

 嵐牙の背中にはリムルとシズさん、裂牙の背中には俺と真眼が乗っている。

 上空を飛んでいる中、ヒイロが口を開く。

 

ヒイロ「見えてきたぞ!あれがラージャ小亜国だ!」

朱菜「ああ…………!」

シズ「あれが…………。」

エース「ラージャ小亜国か…………。」

 

 ヒイロがそう言うと、俺たちはそう言う。

 周囲が崖やら滝に囲まれてるのか。

 

朱菜「美しい国ですね…………!」

フジ「ありがとうございます!ただ、以前よりは活気が無くなってきているのであります…………。」

 

 朱菜がそう言うと、フジはそう言う。

 まあ、財政が厳しいみたいだしな。

 すると、フジのお腹の虫が暴れる音がする。

 

フジ「あ……………失礼しました。」

紫苑「ふふっ!いい鳴りっぷりですね。こんな事もあろうかと……………はい!」

 

 フジがそう言うと、紫苑はそう言って箱を開ける。

 すると、瘴気がそのドラゴンを包み込み、悶絶した表情を浮かべると、落下していく。

 バカ……………!!

 

紫苑「えっ?ええぇぇぇぇっ!?」

エース「何やってんだよ……………。」

リムル「何だ?嵐牙、追うぞ!」

エース「裂牙、頼む!」

 

 落下していく中、俺とリムルはそう指示を出して、追跡していく。

 嵐牙と裂牙が竜に体当たりすると、竜は意識を取り戻して、すぐに体勢を立て直す。

 途中、滝に突っ込んだが、問題はないみたいだな。

 俺たちも滝の水を浴びた。

 

真眼「濡れてしまいましたね。エース様?」

エース「ああ、いや。何でもない…………。(何だ、この違和感は…………?)」

 

 真眼がそう言う中、俺はそう言う。

 水を浴びて、違和感を感じたのだ。

 俺は、すぐに解析をしてもらう事に。

 そんなトラブルがありつつも、無事にラージャ小亜国に到着したのだった。




今回はここまでです。
今回は、ラージャ小亜国に向かうまでです。
ヴェルドラの存在感は凄まじいですね。
ラージャ小亜国としても、ヴェルドラを敵に回すのは滅亡に繋がりますからね。
次回はラージャの問題を解決するまでです。
感想、リクエストは絶賛受け付けています。
ジーンゲイザーは、西方諸国評議会での出来事で出そうかなと想っています。
今後の展開でリクエストがあれば受け付けています。
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