ティエちゃんの件が片付き、残すところあと2人。
どこに行ったかわからないし、ミカちゃんとナギサちゃんはモモトークで呼び出した。
アリウスに傍受されるとまずいので、電波の届かない地下室に案内したけど……流石に大袈裟だったかな。
装備はそこまで充実してなさそうだったし、心配のしすぎかも。
2人を迎え入れ、扉を閉じた。
ユスティナ聖徒会の所持していた部屋だけあって、陰鬱で物々しい雰囲気を感じる。
もっとハッピーでラッキーな部屋が良かったけど、古書館の地下に作った温泉付きレストラン街*1だと人通りがあるし、防諜対策なんか全然してない。
その点、ユスティナ聖徒会の尋問部屋であれば秘匿性抜群。
私が見つけるまでユスティナ聖徒会の後身であるシスターフッドですらこの部屋の存在を認知していなかった。
そのまま使っちゃうと拷問か謀殺でもするかのような雰囲気になりそうだったから、明るい配色の家具を持ち込み、威圧感を緩和している。
これが終わったらライブハウスにでも改造してやろうかな。文化遺産だとしても学園内にある部屋としては陰気すぎる。
それにカズサちゃんとかバンドめっちゃ似合いそうじゃんね。黒マスクつけてベースやってそう。
レイサちゃんは……ギターかなあ。すっごい頑張って練習するだろうなあ。
「こんな場所に呼び出して……話とは何でしょう?」
未来のビッグスターの事を考えてたら本題を忘れるところだった。天才美少女プロデューサーとしての活動は来年に取っておくとしよう。
「モモトークでも連絡したけど、携帯とか電子機器は置いてきてくれた? 念の為に聞くけど、心臓にピースメーカーとかつけてないよね?」
「ええ、置いてきましたが……」
返答を聞き、問題ないことを確認してからEMP*2発生装置を起動させる。
ミカちゃんとか盗聴器仕掛けられててもおかしくないし、対策は必須だ。
こういった対策が面倒だから温泉で話すのが一番なんだけど、そんな空気じゃないし……
「これでよし。……えっと、怒らないでね? 必要なことだったし」
「(議事堂で話していた時に比べて表情が……)……まさか」
部屋の隅に裏返して立てかけておいた看板を手に取る。
多分、ミカちゃんにぶん殴られて死ぬけど、ふざけないとやってられない。
鬱屈とした空気を晴らすように看板を持ち上げ、声を上げる。
「てってれー! ドッキリ大成功〜! セイアちゃん生きてま〜す!」
「……は?」
「えっ?」
2人の表情が重苦しいものから呆けた表情へ、そして……
ナギサちゃんは崩れ落ちるように座り込み、ミカちゃんは結構な勢いで飛びかかってきた。
「ぐえっ」
「ね、ねえ! 本当に!? 今度こそ嘘じゃないよね!? ドッキリって……セイアちゃんは無事なんだよね!?」
前後にがっくんがっくん揺すられるから脊椎が悲鳴をあげている。
セイアちゃんだったら死にかねない。
どうにかミカちゃんを引き剥がして、一息つく。
……首が痛い。この私の超頑丈無敵ボディがこんな簡単に悲鳴を上げるとは。
「うん、生きてる。セイアちゃんの元気な顔も見せたかったけど、トリニティ内じゃビデオ通話するのも危ないかもしれないからね。」
「もー! ほんっとあり得ない! ウルトちゃんって見てて飽きないのが取り柄、だけどさ、……ぐすっ、言っていい冗談とさ、ダメな冗談の……ひっぐ、セ…アちゃんが死んじゃっ……たなんて、そんなの……そ……なの……よかった……よかったよぉ……!」
喜色満面から急転直下し、ひっどい顔でぐずりだしたので、とりあえず抱きしめておく。
……背骨が折られないか心配だけど。
「ええ……本当に悪趣味です。……やっと思考が追いついてきました。
……先ほど、必要なことだと仰っていましたが。……いえ、まずはどこからが事実でどこまでが嘘なのかを確認した方が良さそうですね」
どこからどこまで言おうかな……これまでの表情や言動が全て演技だったとは思えないし、全部暴露していいか。
「セイアちゃんが襲撃に遭ったってこと以外、全部嘘だね。」
「襲撃があったのは事実……つまり、貴方は犯人を知っているのですか?」
「うん、ね?
抱きしめていたミカちゃんの背中がびくりと大きく跳ねる。
私の制服を侵食し続けていた涙と鼻水がぴたりと止まった。
わかりやすい子だなあ……
怒られると思って緊張しているのか、白い羽が逆立っている。
「……ミカさん? あなたも事情を知っているのですか?
……あの、ウルトさんに抱きついたまま固まらないでほしいのですが」
「反省してたし、怒らないから大丈夫だよ。セイアちゃんは呆れるだけで怒ってなさそうだったし。」
「…………」
ダメそう。抱きしめる力が強くなった。抱きついてるっていうか折りに来てる。
これ以上圧力をかけると私が上と下でウノ / レトってな感じで真っ二つにされる。
今の状態で無理やり引き剥がすのもダメだ。獣に噛まれた時に引っ張っても外れないのと同じで抵抗したら鯖折りにされちゃう。
「こ、心の準備に時間がかかりそうだから、少し待とうか。水筒にお湯入れてきたし、紅茶でも飲む?」
「準備周到ですね……お願いします。張り詰めた気を晴らすのに、甘めのミルクティーを」
「りょ。だから、ちょっと力緩めて、折れる。っていうか肋骨逝ってる。
……OK、良い子だ。な〜んにも怒ってないからね。甘ーい紅茶にスコーンもあるからね。
……よし。あと、茶葉はあんまり持ってきてないし、ミルクの代わりにコーヒーフレッシュだけど文句は言わないでね。」
ミカちゃんを引き剥がし、席につかせる。
文字通り骨が折れたが、些細なことだ。紅茶を飲めば治る。
技術は私の方が上だけど、パワーはミカちゃんの方が上だから先に極められると剥がせないんだよ。
私がミカちゃんに殺されそうになっているのを無視しやがったナギサちゃんと一緒にアフタヌーンティーの準備を進める中、
ぽつり、ぽつりと要領を得ない説明を子供が言い訳するかのように話し出した。
「閉じこめるだけって言ったのに」
「こんな事になるなんて思ってなくて」
「ホストになればアリウスとも仲良く」
「悪戯のつもりで」
「セイアちゃんだって酷いし、あんな事言わなくても」
……いや、半分以上言い訳だった。
途中からナギサちゃんも頭抱えてたし。
でも、セイアちゃんを本気で害そうと思って立てた計画じゃなくて一安心だ。
そんな事する子じゃないってわかってても、実際に言葉として聞くのと聞かないのでは大きな違いがある。
互いを理解するのに必要なのは言葉だ、そう言ったのはセイアちゃんだったろうか。
「……状況は把握しました。ミカさんに言いたいことは幾つも、……ええ、本当に数えきれないほどありますが。
この内容が外部に流出しなかったことがせめてもの救いですね、ティーパーティ襲撃の単独犯であるウルトさんですら退学処分となったのです。
パテル分派以外の後ろ盾のないミカさんが外患誘致となると……内密に済ませてくださり助かりました」
ミカちゃんがやったのって、外患誘致、要人暗殺未遂、内乱というなかなかイカした罪状だからね。
私のお遊びみたいな襲撃事件とはちょっと毛色が違う。
「別に良いよ、友達のためだし。……まあミカちゃんがティーパーティのホストやる時がすごく心配だけど。
ゲヘナ間の問題とか対処する時は絶対にナギサちゃんに相談してね?」
「……別に角付きの話は今関係なくない?」
「そういうとこだよ。トリニティ退学してゲヘナに入学したくないならもうちょっと考えて行動してね。」
「うん……。でも、なーんかすっごいバカにされてる気がする……」
セイアちゃんが死んだって聞いた時に比べて随分と気が楽になったみたい。
重苦しかった空気も弛緩し、息をつく、……くっついたはずの肋骨が疼いてきた。……もうちょっと反省させておいた方が良かったかな。
「ミカさんから聞いた内容でおおよその内情は把握できたつもりですが、ウルトさんから補足しておく内容はありますか?」
アズサちゃんの件とか今後の方針とか話しておきたいし、軽くまとめようか。
立ち上がり、壁際に置いておいたホワイトボードに3つの内容をつらつらと書いていく。
「じゃ、簡単にまとめておこうかな。
一つ目、ミカちゃんがアリウスを呼び込んでセイアちゃんを襲撃した。でも本人は殺すつもりはなく、閉じこめるだけのつもりだった。……私がいるのに閉じ込めたことがバレないとでも思ってたのかな。
二つ目、私がアリウスの襲撃を事前に察知して食い止めた。ウルトちゃんすごい。拍手。ぱちぱち。
三つ目、アリウスの生徒をスパイに仕立て上げた。セイアちゃんすごい、裏切る決断をしてくれたアズサちゃんもすごい。拍手。ぱちぱちぱち。」
言葉にしながら書ききり、私、セイアちゃん、アズサちゃんのデフォルメイラストを描き、花丸と100点満点を贈呈して、完成だ。
下に「とってもすごい3人組」と書き、端っこにミカちゃん、その下に「雑魚雑魚へっぽこ」と書いておく。
……完璧だあ。
「待ってください、三つ目が初耳です。ウルトさんが襲撃を食い止めて追い返したわけではないのですか?」
「……ねえ、私の絵だけなんか可愛くなくない?下の……悪口はいいけどさ、なんか雑!端じゃなくてみんなと一緒の位置が良い!」
「違うよ。捕まえようと思えばその場で全員取り押さえることができた。
だけど、それじゃ悪の親玉が倒せないから。」
「そっか、私が描いちゃえばいいんだ⭐︎ えっと、ここに私で、こっちにナギちゃんでしょ」
「待ていっ!」
立ち直ってくれるのは良いんだけど、私の芸術に手が加えられるのを黙って見ているわけにはいかない。
ホワイトボードに触れようとした瞬間に羽交い締めし、トリニティ文化遺産間違いなしの傑作をゴリラの手から守る。
寄せ書きもいいものだけど、それとこれとは話が別だ。美しい花の下に犬の糞が落ちていたら台無しなように。
「えっ、なに?ちょ、ちょっと!?」
ずるずると引っ張り、椅子とは別に用意しておいたソファーに腰かけ、ミカちゃんを膝の上に乗せる。
……人の事言えた義理じゃないけど、あのパワーでこの柔らかさってずるくない?
触った感じ、腹筋も全然ついてないんですけど。
「放っておくと要らないことばっかりするんだから。手のかかる子の居場所はここです。
……私は怒ってないけど、もうちょっとくらい反省した方がいいと思うよ。ナギサちゃんなんてマカロン構えてるし。私のお菓子が減るところだった。
それと、……ミカちゃんが最初にアリウスに手を差し出したのは仲良くするためなんだよね?」
「……そうだよ、……でもこんなことになっちゃったら」
ミカちゃんの想いはとても尊いものだ。
わからないものに手を伸ばして仲良くなれると信じて歩くこと。
元々は同じトリニティだからなんてあやふやな理由で手を伸ばせるなら、角が生えてるだけのゲヘナにも手を差し出せるはずだ。
これを諦めてしまったら、トリニティとゲヘナが手を取り合うエデン条約なんて夢のまた夢だろう。
よしよしと桃色の髪を撫で、ナギサちゃんの構えていたマカロンがお皿の上に戻った頃を見計らい、口を開く。
「まだ大丈夫だよ。話を聞いた感じ、洗脳教育のようなものをされてるみたいだし、
アリウスの裏にはこの私でも反吐が出そうな悪ぅ〜い大人がいるみたいだからね。
面白いドキュメンタリーになるだろうし、クロノス*3も食いつくだろうから世論の操作も簡単だよ。」
「言っていることが悪い大人そのものですね……」
「カイザーグループを相手にしてると慣れちゃうんだよね。マスコミを操った方が勝ちだし。
不祥事は一度に出すんじゃなくて、連鎖させるように小出しにするのがコツだよ。
最近だと戦車壊して直してるって不祥事の次に街路樹に除草剤撒いてるとかあったじゃん。あれでカイザーは中古車販売から撤退したし。*4」
2人は苦笑いを浮かべながら私の話を聞いている。
話が脱線しちゃったな、何の遠慮もなくもたれかかってくるミカちゃんのお腹の上で手を組み直して言葉を続ける。
「話を戻して、今後の方針はセイアちゃんが死んじゃったつもりでこれからを過ごす。ナギサちゃんは犯人を探すフリをすればいいかな。
ミカちゃんは……セイアちゃんが生きてるってことを黙っててくれれば、それだけでいいよ。」
「私のせいでセイアちゃんが危ない目に遭うかもしれないんだし、絶対黙ってる!」
気合いを入れるのは良いけど、ふとした拍子に口を滑らせそうだ。
それに事情聴取中と今で様子が違いすぎて怪しまれるだろうけど、セイアちゃんが死んだ現実を受け止めきれてないって噂流せば良いかな……
心を病んじゃったって周りが誤解してくれれば、その後の対応に悩まずに済む。
他の子の精神的負担はキリがないので見て見ぬふりをする。
「ウルトさんはどうするのですか? 今の3年生が卒業してしまえば、貴方の復学に反対する派閥はなくなりますし、復学して頂けるととても助かるのですが」
一番面倒なところがやってきた。
3年生の方々は成金の問題児でゲヘナ生と仲良くしていることが気に食わないみたいで、ティーパーティ襲撃の際に金で解決することを許してくれなかった。そのおかげでトリニティを飛び出して遊び歩けてるんだから感謝しないとね。
トリニティで来年の新入生歓迎会とか色々とやりたい事もあるけど、外部からでもできる事だし、別の学校に通った方がきっと楽しい。
短い青春なんだし、色んなところに行って楽しまないと勿体無いから。
「私はトリニティには戻らないよ。セイアちゃんを匿うならトリニティの外の方が安全だからね。」
「……これからエデン条約に向けて、ゲヘナの方と懇意にしている貴方に帰ってきて欲しかったのですが、仕方がありませんね……」
「外部からで良いならゲヘナとの橋渡し役になるよ。でも正実とか救護騎士団の間に入るのは嫌だからね? それをやりたくなくて図書委員会に入ったのに普通に仕事振ってくるから、図書委員なのにティーパーティの重鎮だと勘違いされてるし」
ゲヘナとの橋渡しになると言った瞬間、今日一番の笑顔を浮かべた。
角付きと話すのそんなに嫌なの? ヒナちゃんとか、キヴォトス中でトップクラスに話が通じる相手なのに。
「その言葉を聞くことができただけで、これまでウルトさんの後始末をやってきた苦労が報われる思いです……。
……先年度までの議長であれば、連邦生徒会長の威光で何とか話が通じていたのですが。
マコトさん、という方に代わられてからは一向に進展がなく、反ゲヘナの強硬派も増える一方で……」
キヴォトス中でトップクラスに話の通じない相手と対話しようとしてた。
連邦生徒会相手でもあの調子を崩さないのはすごいけど、相手にする方としては堪ったものじゃない。
「面白い子だし、求心力はあるんだよ。良くも悪くもゲヘナのリーダーで、常識的な対応をすると損をするって欠点がナギサちゃんとは相性最悪なだけで。
ゲヘナに話を通すなら私か、風紀委員長のヒナちゃん経由にしたほうが良いだろうね。」
「はい……」
ナギサちゃん疲れてるなあ、もし本当にセイアちゃんが死んでたら確実に病んでただろうね。
もしもそうなっていた場合、次の標的は自分だと思うだろうし、残されるかもしれないミカちゃんのためにも色んな場所に気を回す必要がある。
その裏ではエデン条約……襲撃がアリウスの仕業だってわかってなければゲヘナのせいにする生徒だって出てきただろうし、肝心のミカちゃんは内通者だしで、想像するだけでも地獄だ。過労と精神的負担で折れてもおかしくない。
「そんな事よりさ、私、アリウスに提案してたことがあって思い出したんだけど、アリウスの生徒をトリニティに入学させたいって言ってたの。
入学した子がトリニティで楽しく過ごすことができれば仲良くできるって証明になると思って……
……考えてみるって言ってくれたんだけどね、それから何の音沙汰もなくて忘れちゃってた」
「それでさ、その裏切り者のアズサって子をトリニティに入学させちゃえば良いと思わない?
セイアちゃんとウルトちゃんが認めた子なんだし、きっと良い子だよね⭐︎」
「えっ、天才。めっちゃ楽しそう。」
ミカちゃんを撫で回し、そんな事で済ませないで欲しいと呟くナギサちゃんを横目にそのアイデアの実現性を検討する。
アリウスの次の目標は……ナギサちゃんか私の暗殺だろう、ゲヘナ穏健派の旗印を潰せるのは大きい。私を殺せるのかという極めて重大な問題点はおいておく。
その後はゲヘナ生のフリをして騒ぎを起こし続ける。ゲヘナへの敵意が高まったところで、マコトちゃんに接触、トリニティ全土が手に入るチャンスとでも囁けば、簡単に戦争への口火を切るんじゃないだろうか。真面目なところもあるんだけど、致命的なところで考えなしだし。
ミネちゃんやツルギちゃん、それにシスターフッドがいるし全面戦争は阻止されるだろうが、甚大な被害が出ることは間違いない。
ゲヘナ側にはヒナちゃんがいるから何とでもなるとして。
……暗殺は極端な例だけど、敵地で動くなら誤った情報は命取りになる。外部からの取得情報には致命的な欠陥が潜んでいることが多いし、内部情報をミカちゃん1人に頼り切るのは不安だろう。
私なら野心高め、忠誠低めのユニットに頼り切りとか絶対に嫌だ。負ける未来しか見えない。外様なんて使い潰すに限る。
内通者を増やす提案は渡りに船だろうし、受け入れられるだろう。が、アズサちゃんを直接指名するのは不自然。成り行きに任せるか、顔で選んだとか適当な理由をつけるか。マダムに心酔してる子が来ると面倒だし無理矢理にでも通すか?
「もう一度、提案してみてくれる?入学手続きはしてあげるから内通者を送れって。」
「いいけど……アズサって子じゃなくて良いの?」
「……どうしようね?指名するのは不自然だけど……」
カチリと、思考のピースがハマった音がした。
モモフレンズ……3人に1人が可愛いと絶賛し、残りの2人はキモいと酷評するあのキモかわ選別マスコット……
自称平凡なペロロ狂いの生徒に「パケモンパン*5があるのに、モモフレパンがないのはおかしいと思います!」と直談判され、商品開発した思い出と、
クラウンが最初にアズサちゃんの話をした時にモモフレンズと口を滑らせていたことを思い出した。
アズサちゃん=モモフレンズとなりかねないほどのモモフレンズ好き。
いける!……いや、いけるか?多分いける!
最低でも闇鍋ガチャからピックアップガチャくらいにはなるはず。やって損はない。
「モモフレンズ好きを条件にしよう。」
「……モモフレンズ、聞き覚えがあります。ヒフミさんの仰っていた……目の向きがおかしなカバ、ペロペロ様?のお仲間?のことですよね?」
「ペロロ様ね。あと鳥だし、あの目が可愛いの。ヒフミちゃんと仲良くしたいならしっかり覚えないと。
それで、アズサちゃんはこれが好きなんだよ。アリウスに内通者の提案する時にモモフレンズの話に着いてこれないと学校生活で怪しまれるとでも言っておいて」
「モモフレ好きってだけでその子が釣れるのかなあ……」
ヒフミちゃん曰く、モモフレ好きに悪い人はいません!とのことだし、きっと大丈夫だ。
別の子が釣れたとしても何とか懐柔してこっちに取り込めばいいだけだし。
作者はペロロ様のこと可愛いと思います。ペロロ様は地球を救うんです。
……もちろん皆さんもペロロ様のこと大好きですよね?
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