えっちぃのは大好きです。   作:スプright

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また軽く暴走しました。

でも自重はしません!!!




其の玖 討伐対象の鬼がこんなにエッチなわけがない!

 

最終選別を終えて二週間が経過した。

 

その間に天元と手合わせしたりジィサンと遊廓に行ったりと色々あったわけだが遂にとある物が手に入るのだ。

 

「ごめんくださ~い」

 

「はいはい!今開けますよ~っと」

 

珍しく来客が訪れたのだが、その声を聞いた俺は嬉々として客人を迎え入れに向かう。

 

「わざわざお疲れ様です!ささどうぞ中に!」

 

「おや、よろしいのですか?でしたらお邪魔させていただきますね」

 

その来客はひょっとこのお面を付けており普通であれば「はい不審者ですね即通報!」ってなるが今回ばかりはそうはいかないんですよね~

 

客室に通した俺は改めてジィサンも入れて客人と向かい合う。

 

「さてお先に自己紹介をさせていただきます。この度あなたの刀をうたせていただいた鉄穴森鋼蔵と申します。以後お見知りおきを」

 

そう、この鉄穴森さんは刀鍛冶であり今回、俺の刀を作ってくれたんだ。

刀もそうだがドスもわざわざ作ってくれたんだからめっちゃありがたいです。

あと珍しく名前をすぐ覚えられている訳だが刀を作って貰ったのに名前もわからないし覚えられませんだと失礼どころの騒ぎじゃないもんね。

 

「本数も多くて大変だったでしょうに!本当にありがとうございます!あ、ご存知かとは思いますが俺は早川瞬と申します」

 

「ご丁寧にどうも。私もあなたのような女性に使っていただけるなら職人としては本望ですよ」

 

「あ、俺男です。そこはお間違えなく」

 

 

「え」

 

 

「まぁそうなるじゃろうなぁ...」

 

鉄穴森さんがフリーズしてしまった...

軽く揺すって再起動させておこう。

 

「はっ!これはこれは失礼しました...ウソヤロ

 

「ごめんなさい鉄穴森さん、これが現実です」

 

「そ、それよりも瞬!刀を抜いてみないのか?」

 

「そうだね!取り敢えず見てみようか!あはは!」

 

このままでは埒があかないと思ったのかジィサンが話題を変えてきたのでそれに乗っからせてもらった。

まずは刀の方を見てみようか...

 

「おお...すげぇ

....って何か色が変わってきたんだけど!?」

 

「そうかお前は見るのが初めてじゃったな」

 

「え、何々?鉄穴森さんどういうこと?」

 

俺は混乱しながらも鉄穴森さんに尋ねた。

 

「日輪刀は別名『色変わりの刀』とも言われておりまして。今回のように完成して間もない物ですと所有者によって色が変わるのですよ」

 

「ほぇ~なるほどね」

 

「ちなみにその色からどんな呼吸が向いているのかもわかるのじゃぞ」

 

「そんなことまでわかるんだ。んで俺の色は?」

 

改めて刀を確認してみると...

 

「何だろ...薄い黄色...かな?」

 

「ふむ、その色は初めて見るのう」

 

「ですね。私も見たことがないですね」

 

「え?え?何かまずかったりする?」

 

「いや別にまずいわけではないのじゃがな。雷の呼吸に適したものだともっと濃い黄色になるのじゃがお前のはそれよりも薄い透き通る様な色をしとるんじゃよ」

 

「桑島様の言うとおりですね。何か独自の呼吸を扱ったりされていますか?」

 

「そうですね...雷の呼吸を派生させた閃の呼吸を今は使っていますね」

 

「だとしたらおそらくは閃の呼吸が一番あなたに合っているということなのでしょう」

 

「...うーん、そうなのかな?」

 

「まぁ結局わからんのじゃしそれでも良いだろう?変な結果が出るよりはよかろう?」

 

「そりゃそうだけどさぁ...」

 

でも考えても仕方ないし受け入れるしかないよな...

ちなみにドスの方も同じ色に変わりましたよと。

 

その後鉄穴森さんが帰って少しすると鎹鴉がやって来て俺に通達した。

 

「カァー!!ハヤカワシュン!ハツニンムダ!」

 

「うわっ、うるせぇ...」

 

「早速じゃな瞬!」

 

「まだ休みたかったのに~」

 

そして俺は嫌々ながらも最終選別終了後に貰った隊服に着替えて準備をする。

 

「お、中々似合っとるではないか!」

 

「...さんきゅ」

 

「それとな瞬、これを持っていけ」

 

ジィサンから手渡されたのはジィサンが普段来ている服の柄と同じ黄色い羽織であった。

 

「これって...」

 

「これは餞別じゃ。瞬よ、改めて今までよく頑張ったのぅ。だが鍛練を怠るのはいかんぞ。そして立派な隊士になるんじゃぞ」

 

このタイミングで言うのもずるいよ...

 

「ありがとな桑ジィ。俺も定期的にそっちに戻れるように頑張るよ。今まで本当に世話になった!」

 

「そうか...なら儂から言うことはもう何もない!次に会うのを楽しみにしておるぞ!」

 

「おう!また遊廓行こうな~!!」

 

そうして俺は鴉の案内のもと、任務先へと向かうのであった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「感動的な別れをしたところ悪いとは思うんだけど正直羽織って邪魔だからいらないんだよなぁ...」

 

走りながら俺はバッサバッサ揺れる羽織を見てそう呟くのであった

 

後程この羽織は雑巾代わりにされることを桑島は知るよしもなかったという...

 

 

 

ε=(ノ・∀・)ツε=(ノ・∀・)ツε=(ノ・∀・)ツε=(ノ・∀・)ツε=(ノ・∀・)ツ

 

 

 

俺は鴉に任務先に案内されているのだが

全力で走ると鴉を置き去りにしてしまうのでかなり気を使って走っているのだがね...

 

「おーい!鴉!」

 

「カラスジャナイ!オレノナマエハ「黒曜」ダァ!」

 

「あ?何だって?焼き鳥?」

 

「ヤキトリジャナイ!オマエノミミハドウナッテルンダ!?」

 

鴉に一丁前につっこまれたんだが?はぁ焼き鳥食いてぇな...

それよりも確認しなければいけないことがある。

 

「今から行く任務は俺の初任務だよな!?」

 

「ソウダトイッタダロウー!」

 

「鬼殺隊の任務は仮にも死ぬリスクも当然あるわけだよな!?」

 

「ソノトオリー!」

 

「そんな新米隊士でも血鬼術持ちの鬼に出会す可能性もあるよな!?」

 

「ウンガワルイトソウナルー!」

 

「そうだよな!だったら当然初任務の俺には誰かが付き添ってくれるんだよな!?いわゆる研修ってやつ!」

 

というかいないとヤバイでしょ。

だって最終選別でも血鬼術なんて使う鬼はいなかったのに合格したらいきなり出会すかもしれないって洒落にならんし。

 

一人で行ったら冗談抜きで死ねるぞ本当に。

 

ちなみに血鬼術のことはジィサンから聞きましたよ!

予習は大事やもんね!

 

「ソンナノハイナイ!ヒトリデヤレー!」

 

「...」

 

この時の俺は割と冗談抜きで鬼殺隊に失望した。

だってせっかく合格した隊士が運が悪ければ実力がつく前にさようならって...

ただでさえ最終選別の時点でおかしいのにさぁ...

 

鬼殺隊の当主は本気で何を考えているのか?

人手不足の原因なんて間違いなくこれも含まれてるだろ...

子供5人作るほどの性欲を引き換えに脳細胞が溶けてしまったか...

 

そんなことを考えているうちに目的地に到着した。

 

「また随分と出そうな所に来たな...」

 

着いたのはとある山の前だ。

辺りが真っ暗なのもあってかなり不気味である。

 

「コノヤマデオニノモクゲキジョウホウガアッタ!

オマエニハココニイルオニノトウバツヲオコナッテモラウ!」

 

「...なぁやっぱり初任務なのに一人で行くのは絶対おかしいって」

 

「ゴチャゴチャイウナ!ハヤクコイ!」

 

この糞鴉いい加減イライラしてきた...

マジで焼き鳥にすんぞこの野郎。

 

 

 

入山してしばらく経った頃、俺は鬼の気配に気付く!

 

「出たか!?」

 

そして茂みからガサガサと音がし、その中から鬼が姿を現したのだが俺はその姿を見て雷が落ちたかのような衝撃を受けた。

 

「んな!?マジかよっ...!」

 

そう。そこに現れたのは...

 

「フフフッ可哀想ねぇ。私の餌になってしまうなんて」

 

なんと初にお目にかかる女の鬼だったのだ!

しかも胸の形がかなり好み!そこまで大きくはないけど何故か目が放せない!

 

「おいお前!人の胸を凝視するな!」

 

頬を少し赤らめてる。可愛い。

そしてわかったぞ!この娘は形の整った素晴らしい美乳なんだ!

なんて素晴らしい...!!

 

「...エッチだ」

 

「はぁ!?お前何を言っている!?」

 

余談だが大正時代では「エッチ」という言葉が存在していなかったらしく「助平」とか言うらしい。

うん、すごくどうでもいいね。

 

「もういいだろう!?早く食わせろ!!」

 

空腹に耐えかねた彼女が襲いかかってくるが攻撃が単調すぎるため余裕で回避をする。

当然当たるわけがないのだがそれより大きな問題がある。

 

それはこの娘が激しく動く度に衣服がだんだんとはだけてきていることだ。

このチラリズム攻撃はヤバすぎる...!

見えるか見えないかのギリギリのラインがエロすぎる!!

 

これってもしかして血鬼術か!?(違います)

くそっ!何て恐ろしい術なんだ!(だから違います)

 

決めた!この娘の名前は「乳鬼」にしよう!

 

「お願いもうこれ以上(俺の煩悩を刺激するの)はやめて!」

 

「今更怖じ気づいたか!だがもう遅いぞ!!」

 

本当にこれ以上刺激されたら我慢できなくなっちゃう...

もし爆発しちゃったら...

 

 

 

 

「グヘヘヘヘ!!もう我慢できないもんねぇ!そっちが誘ってくるんだからなぁ!『セクハラの呼吸壱の型乳揉みぃ!』」

 

「なっ!お前どこを触っている!?」

 

「グヒョヒョヒョ!ほれほれここか?ここがいいのかー!?」

 

「あっあっあぁーーーー!!!」

 

(これ以上はR18になりかねないので割愛☆)

 

 

 

 

ってなってしまう!!!流石にまずすぎる!!!

 

あれ?でも相手は鬼だから『合法』なのでは?

だって殺すのはいいのに犯すのは駄目っておかしいもんね?

 

『そうだよ!襲っちまえよ!どっちの方が恐ろしいのかわからせたくないか?』

 

俺の中の悪魔が囁いてくる...

いいのか?このまま欲望のままに動いても...?

 

『勿論さ!欲に忠実に生きるのがお前だろ?』

 

そうだよな...それが俺...なんだよな...

 

『ちょっと待ったァーー!!』

 

そして俺の理性がプッツンしようとした瞬間俺の中の天使が待ったをかけたのだ。

 

『そんなことしたら駄目!それは人として越えちゃいけない一線だよ!』

 

『おい馬鹿天使が!邪魔すんじゃねぇよ!!』

 

『あなたこそ何てことを言うの!』

 

俺の脳内で天使と悪魔がギャーギャー言い合っている。

 

またのらりくらりと攻撃を避け続ける俺を相手にしている乳鬼ちゃんは大分気が立ってきているようだ。

 

『早川瞬!いい加減目を覚ましなさい!あなたは一体何のために鬼殺隊に入ったの!?』

 

『おいてめぇ!余計なこと言うんじゃねぇ!!』

 

何のために鬼殺隊に入ったかって...

そんなの美女とイチャイチャしてあわよくば童貞を捨てるためだよ...

 

『違う!どの美女でもいいわけじゃない!よく思い出しなさい!!』

 

『お前いい加減黙れよぉ!おい早川瞬!こんな奴の戯れ言なんざ聞くんじゃねぇ!!』

 

俺の目的...

 

...そうだよ...思い出した...

 

俺は...

 

 

 

 

 

 

「『()()()』の美女とイチャイチャして童貞卒業するために鬼殺隊に来たんだぁ!!!」

 

「はぁぁぁ!?何なのこいつぅ!?」

 

いきなり叫びだした俺にびっくりする乳鬼ちゃん。

 

そんなとこも可愛いが余程体力を使ったのか、顔が赤みをおびて衣服がはだけて汗もかいて色っぽくなっており完全に誘ってるとしか思えないが「原点」を思い出した俺はもう無敵だ!

 

そうしてドスを抜いた俺は乳鬼ちゃんに突っ込んだ!

 

「なっ!消えた!?」

 

俺の動きが見えていない乳鬼ちゃんの背後をとる!

 

 

「君の『乳』はすごかった!!」

 

 

俺は敬意を表して乳鬼ちゃんの首に刃を振るった...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ヤハリヒトリデモモンダイナイデハナイカ!」

 

「大丈夫に見える?」

 

もう発狂寸前です。いくら目的をハッキリさせたとはいえあの国宝にもなりえる美乳を消してしまったぁ...

 

「これが血鬼術を使う鬼か...!とんでもない奴だった...!!」

 

「アレハチガウゾー」

 

俺はとうとう鴉にも白い目で見られるのであった...

 

こうして俺の初任務は無事?に終了した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





大正コソコソ噂話

①瞬の好物は焼き鳥

②セクハラの呼吸は「卑の呼吸」の派生。
漢字が違うって?これで合ってます(真顔)
いつか出てくるかもね...

③瞬「君の乳は凄かった!!」

炭次郎「」
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