えっちぃのは大好きです。   作:スプright

18 / 20

お久しぶりです。
投稿が1か月半ほど止まってしまった理由ですが書き溜めていたものを
誤ってブラウザバックしてパーにしてしまい萎えていました。

ですが今回また執筆を再開しましたのでお付き合いしていただけると
嬉しいです。




其の拾陸 器用な変態

 

俺の意識が戻ってから数日が経った。

 

相変わらず怪我が酷すぎてまともに歩くことも出来ないが

前田氏が毎日来てくれたりするので特に暇になることもなかった。

 

そうして何時ものように猥談をしていると10ヶ月近く会ってなかった奴が病室に訪れた。

 

「久しぶりだな...瞬」

 

「...天元か」

 

「うえぇっ!?音柱さまぁ!?!?」

 

こいつを蹴り飛ばして以来一度も顔をあわせていなかったが

ここに来てようやく再会することとなった。

 

「前田氏、こいつ俺の同期だって前に話したしょ?」

 

「いやっそうですけど...柱を前にすると緊張するんですよ!」

 

「そういうもんかねぇ?」

 

落ち着きのない前田氏を説得していると天元が急に頭を下げてきた。

 

「瞬!すまなかった!!」

 

「...何がだよ」

 

「お前に常中のことを黙っていただろ?本当はあのときにすぐ言えればよかったんだが...」

 

その言葉と共に天元は経緯を説明しだす。

 

「あの時の俺はハッキリ言ってお前よりも弱いと思っていたんだ」

 

「は?それはねぇだろ。俺はただすばしっこいだけだし」

 

「いやそんなことはねぇ。お前の脚力が強みなのは分かっているがもう一つ強みがある。それは『人から教えられた時の技術の吸収の速度』だ」

 

「ん?どういうこと...?前田氏何かわかる?」

 

「いえ...私はそういう事に関してはあまり詳しくないので何とも言えないですねぇ...」

 

「やっぱり自覚なしか。なら派手に説明してやる!お前、以前俺が気配の消し型を教えたのを覚えてるか?」

 

「そうだな...うん。それで?」

 

「あの技術は普通の奴なら習得するのに年単位でかかるんだがお前は一ヶ月くらいでほぼ物にしていた!その時点でおかしいと思ったんだよ」

 

「それは天元の教え方が上手かったからじゃないの?」

 

「それも考えたんだがな...だがそうじゃないと確信を得た。お前全集中の呼吸の常中も1週間くらいで会得したそうだな?」

 

「およ?何でそれを...」

 

「蝴蝶姉のやつから聞いたんだよ。まさか独学であそこまで出来なかった奴が直接ではないとはいえあの短期間で会得するなんてってな」

 

「え~マジか...」

 

いまいち実感が湧かないけど、確かに常中の時は「あれ?」って思ったよ...。だって急に出来るようになるんだもん。

あれ?だとしたら一つ気掛かりなことがあるぞ。

 

「でも俺ジィサンの所にいたときは前の時みたいにいかなかったし一年半も最終選別に行く許可が降りなかったんだが...?」

 

「お前それ真面目にやってたか?」

 

「...数えるのを諦めるくらい逃げ出そうとしてましたね」

 

「絶対それが原因だろ!!」

 

そういうことね。納得納得。

なら真面目にやればもっと早く終えれたってこと??…マジか

今更考えても仕方ないけどさぁ...

 

「それらを踏まえて俺はお前よりも下だと思ったんだ。腕力の問題も時期に解決するだろうしな。だからお前を越すために常中のことを黙っていたんだ...」

 

「...そういうことね」

 

「今考えてみりゃあ俺としたことがこんな地味なことで出し抜こうとしてたんだから恥ずかしいばかりだ。本当にすまなかった!」

 

取り敢えず理由はわかった。

まさかそこまで俺のことを見ててくれてたとは思わなかったが

コイツもまだ18歳だ。嫉妬でこういう事をしてしまうこともあるだろう...

 

それに対して俺は前世だったとはいえ大人なんだ。

ここで許さないなんて言うようなしょうもない人間でもない。

 

「わかったよ!俺も悪かったな、変な意地張っちまって!」

 

「意地を張ってたのはお互いさまだ!俺も今日まで顔をあわせなかったしな」

 

「間違いない!それよりあの時にお前のけつ蹴ったけど怪我とか大丈夫だった?」

 

「正直に言うと派手に腫れたな...」

 

「ならお前のけつ赤くなってたのかよ!見に行けばよかったな!」

 

「うるせぇな!お前がもっと加減すれば良かっただろうが!!」

 

「お二人とも素直じゃないですね...」

 

時間はかかったが漸く互いに謝ることができた。

それにやっぱコイツと話してると面白いわ!先輩や前田氏とまた違った面白さがあるんだよな...

 

「それより聞いてくれよ!最終選別の時に『手鬼』っていただろ?」

 

「あぁ、あのキモ鬼のことか。今の俺なら負ける気はしないがそれがどうしたんだ?」

 

「一ヶ月くらい前に藤襲山に侵入して倒してきたわ!」

 

「「はぁ??」」

 

「お前マジかよ...普通はもう行かねぇだろ...」

 

「そういう暗黙の了解みたいなの嫌いなんだよね」

 

「いやそういう問題じゃねぇだろ...」

 

「でもお前らだから言えたんだぞ?お前らなら上にチクったりもしないと信用してるからな」

 

「そりゃ態々報告はしないけどよ...」

 

「早川殿...そこまで私を信頼していただけるとは...!グスッ」

 

え、前田氏なんか泣いてるんだけど?

今まで友達とかいなかったんだな可哀想に...

 

その後天元が病室を出た隙に荷物の中に官能小説をいくつか仕込んでといた。俺からのプレゼントだ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「早川殿って手先が器用ですよね」

 

「は?コイツがか?」

 

「おい器用だと悪いか!?」

 

天元と仲直りしてから数日後また前田氏と見舞いに来てくれたのだが急にこんな話題が出てきた。

 

「本当ですよ。彼こう見えて裁縫が得意なんですよ」

 

「おい『こう見えては』一言余計だ!」

 

そういえば前田氏に裁縫の腕を見せたことがあったなぁ...

 

 

 

 

 

あれは俺が暇潰しに前田氏の元に訪れた時だったか。

 

『早川殿、見ての通り今日は修復依頼の隊服が多いんですよ』

 

『うわぁ凄いね!何着あるのこれ?』

 

『もう数えるのは諦めましたよ。ですので今日はいつもの様には出来ませんよ』

 

『そっかぁ。なら手伝おうか?』

 

『お気持ちは嬉しいですが結構ですよ。素人に出来ることでもありませんので』

 

『...あっそ』

 

なんか突き放すような言い方がムカついたのもあったので前田氏が再び作業に集中したところで山積みの隊服の中から一着だけかっさらったのだ。

 

それから数十分後...

 

『前田氏!見てこれ!』

 

『だから私は忙しいと言っ...はえ?』

 

振り返った前田氏はそれを見て目を丸くしたのだ。

それもそうだろう。何せ元々ボロボロだった隊服が何故か白いフリルの付いた「メイド服」に変貌していたのだから...

 

『え?何ですかそれ?』

 

『これメイド服って言うんだ~。可愛いっしょ?』

 

『どうしてこうなるんですかねぇ...?』

 

前田氏が何故か頭を抱えだしたのだがわからない。

こんなに可愛いのにさ?

 

『でもこれなら俺が手伝っても問題ないしょ?』

 

『...ですね。でしたらお願いしますが但し!!』

 

『えっ何?』

 

『先程のように魔改造するのはやめてください!怒られるのは私なんですから!!』

 

『いや普段からスカート短くしたり胸元空いた服を作ってる奴が何言ってんの?』

 

『それとこれとは話が別です!今この場においては私がルールです!!』

 

『ちぇーわかったよ』

 

 

 

 

 

 

 

 

「確かにそんなこともあったっけなぁ...」

 

「お前らその性格で裁縫できんのかよ...」

 

「...今度天元の隊服のズボンをスカートに改造しとくわ」

 

「待て俺が悪かった」

 

「わかればよろしい」

 

「ところで早川殿は裁縫以外で何か特技があるのですか?」

 

「あぁ特技と言えるかは怪しいんだけどさ...一応料理ができますね」

 

「ほぉ料理ですか!」

 

「...こいつが料理ってマジかよ」

 

余談だが俺は普段は藤の家にて世話になっているのでその時に料理を手伝ったりしてるんだよね。

というか天元の野郎まだ言うか。絶対わからせます。

 

「んだよ!食ったこともないくせに!!」

 

「そもそもそんな機会なんて無いだろうが...」

 

「話は聞かせて貰ったわ!!」

 

すると突然カナエちゃんが病室に乱入してきた。

しのぶちゃんも引き連れて。どこから聞いてたんだろう?

 

「私達も早川くんの料理には興味があるわ!なので今晩の食事は早川くんに作ってもらうというのはどうかしら!?」

 

「ちょっと待って!それって今いる病人の分も全部作るってこと!?それに一応怪我人なんだけど大丈夫なの?」

 

「それに関しては問題ありません。患者の分は私達が別に作ります。あと早川さんの怪我の治りは他の隊士と比べてかなり早いので問題はありません」

 

カナエちゃんが突拍子もないことを急に言い出すので流石に無理だと思ったがしのぶちゃんからGOサインを頂きました...

 

「それなら何人分作ればいいの?天元と前田氏とカナエちゃんにしのぶちゃん...あとカナヲちゃんもいるから6人分?」

 

「いいえ7人分よ!早川くんはまだ会ったことはないと思うけれどアオイもいるからね!」

 

おや、初めて聞く名前が出てきたな?

というかこんなに通ってて一度も会ってないって逆にすごいな?

 

「お前もしかしてソイツに避けられてんじゃねぇの?」

 

「いやいやまさか!だって何もしてな『避けられてますよ』

 

...マジで???

 

「え?しのぶちゃん?何で?」

 

「貴方初めてここに来たときに奇妙な降り方で階段から降りてたそうですね?」

 

「...あ~あの時ね...あっ(察し)」

 

「想像のとおりあれをアオイが遠目で見てしまった様でしてそのせいで怖がっているんですよ!」

 

悲報、俺氏知らんうちに完全にやらかしていた。

もうこれに関しては自業自得以外の何物ではない…

 

「それなら尚更うまい物作ってやらないとねぇ!何ならアオイちゃんの胃袋も掴んじまうか!」

 

「普段はアオイが皆の食事を作っているのでそう簡単にはいきませんよ?あと貴方がそういうこと言うのは正直気持ち悪いです」

 

「えっ、泣いていい?」

 

まぁそんなことはその辺のどぶ川にでも捨てて夜まで待機しましょうかね!

あれおかしいな?目から汗が出てきそう…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ということで夜になったので早速作っていきましょう!

 

本日のメニューは「とんかつ」です!みんな大好きだよね!(そうであってほしい)

しのぶちゃんからあるものは何でも使っていいと言われてるので早速準備しましょうか!

 

まぁ作り方と言っても豚肉に卵とパン粉を付けて油にINするだけなのですが今回はもうひと手間加えちゃいます!

 

そのひと手間を加えることで完成した時の肉のやわらかさが段違いなのです!

 

 

①肉の筋を切って叩く

 

これをしておくと柔らかくなるんですよねぇ…なんでかって?

そんなこと聞いて楽しいか?俺は楽しくない。なので割愛!

 

とりあえず筋は切ったので叩いていこう。

 

「スゥーーー…無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無駄無『うるっさいです!静かにやってください!!』

 

叫びながら刺してたら案の定怒られました。(∀`*ゞ)テヘッ

 

 

②肉を漬け込む

 

次に化学反応を起こして肉を柔らかくしていきます。今回は塩麹を使っていきます。

しかしこれだけで柔らかくなるんですからね。カガクノチカラッテスゲー!

 

「それでは早速…豚肉を塩麹の中にシューーー!!超!エキサイティn『早川さん?』

 

背後から悪寒を感じて振り返ると笑顔のしのぶちゃんが立っていた。いつの間に!

それよりも笑顔が怖いです。目が笑ってないです。

 

「仮にもここは病院なんですよ?どうして静かにできないんですかね?どうしてですか?」ニコニコ

 

「」

 

「黙っててもわからないですよ?何故質問をしているだけなのに黙りこくっているのですか?」ニコニコ

 

「…すみませんでした」

 

「…次はないですよ?(真顔)」

 

 

③肉を揚げる

 

さて、ちょっとしたホラー演出もありましたがある程度漬け込んだ肉を揚げていきましょう!

とはいっても説明するまでもないよね?だって衣つけて油にぶち込むだけだもん。

 

正直また某バトルドームが出てきそうになったが次は本当に死にかねないのでグッと堪えます。

 

ここでワンポイントなのが二度揚げすることですね!時間はかかりますが衣がサックサクになって美味いんですよ。

そして『完成』。

 

 

 

 

「早川特性とんかつの完成だい!みんな運ぶの手伝ってー!!」

 

そう呼ぶとカナエちゃんとしのぶちゃん、そして初めて見る子だからアオイちゃんかな?

というかカナヲちゃんはいいとしても男性陣さぁ…せめてどっちかは来いよな…

食わせてもらって当たり前とか考えてるかもしれんから少し痛い目に遭ってもらおうか。

 

「さて、初めましてだね。アオイちゃんであってるかな?」

 

「っ!!神崎です…よろしくお願いします…」

 

「」

 

そのままそそくさと運んで行ってしまった。完全に怯えられてますね。

 

「ま、まぁ気持ちはわかるけどいつか慣れてくれるわよ!」

 

「自業自得ですね」

 

なんで姉妹なのに言ってることは真逆なんですかね?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて準備できたし食べますかね!」

 

「「「いただきます!」」」

 

そしてとんかつを口に運び嚙み切るとサクッという音が響く。

うん、美味いね。ごはんが進みますねぇ。

…さて皆の反応はどうでしょうか?

 

 

「うめぇ!?どうなってんだこりゃぁ!?」

 

「本当に美味しいわ!凄いわ早川君!」

 

「ムムム…悔しいですが美味しいです…!!」

 

「……」ガツガツ

 

「こんなに美味しい物を食べたのなんていつぶりでしょうか!ありがとうございます早川氏…!!」

 

概ね大好評のようだ。

ところで前田氏は何故こうも毎回こっちまで悲しくなることを言うのだろうか?

頼むから泣きながら食わないでくれ(切実)

 

「…どうかなアオイちゃんは?」

 

正直言うとこっちが大本命だ。

普段料理を作っているアオイちゃんに認められれば多少は距離も縮まると思っていたのだが

果たして彼女は何ていうだろうか…?

 

「……やって」

 

「え?」

 

「こんなのどうやって作ったんですか!?私が作ったとしてもこんなに上手く作れないですよ!!」

 

「おぉ!?」

 

予想以上に食いついて来たなこりゃ。

胃袋を掴むどころの騒ぎじゃないかもなこれは。

 

「今回は予め肉を漬け込んで置いたり二度揚げしたりしたんだよ…」

 

「なるほど…そんな方法が…他には何か作れたりするんですか!?」

 

「そうだね他にも色々作れるよ。挙げるときりがないけどね…」

 

「あのっ!今度時間がある時でいいので私に料理を教えてくれませんか!」

 

「マジスカ」

 

…どうしてこうなった?

ほら胡蝶姉妹もあまりに唐突な展開でポカーンとしてるし…

まさかここまで懐くとは思わなかったんだろうね。実際俺も思ってなかったし。

 

「…わかったよ時間があればまた連絡するよ」

 

「本当ですか!ありがとうございます!!」

 

こうして怒涛の展開が訪れはしたが皆残さずに完食したのであった…

 

「皆様暖かいお茶はいかがですか~?」

 

「あら?なら頂こうかしら」

 

こうして俺はお茶を皆に配りホッと一息をつくのであった。

まぁこのままタダで返すつもりもない人が2名ほどいますがね?

 

「いやぁ美味しかったですねぇ」

 

「全くだな!今度はもっと派手な物も食ってみたいな!」

 

「ハハハ満足していただいたようで何より。それより男性陣のお二人。

何か身体に違和感はないかな?」

 

「はぁ?違和感って…!?!?!?」

 

「え?何ですか早川d…!?!?!?」

 

最初は何のことかわかっていなかった二人のようだが『とある箇所』を見た瞬間その顔が

驚愕に染まった。なぜかって?

 

なぜなら彼らの「息子(意味深)」が臨戦態勢になっていたからだ。

 

「…カナヲもアオイも見ちゃだめよ」

 

「おい瞬…!お前何か入れやがったな…!」

 

「? 別にお茶に精力剤を混ぜただけだけど?」

 

「「はあぁぁ!?」」

 

二人が女性陣にゴミのような目で見られる中俺はカミングアウトをする。

だってカナヲちゃんは子どもだったからまだしも立派な成人男性の二人が配膳を何にも手伝わないのも

いかがなものだろうか?ちょっと配慮が足りないというかなんて言うかねぇ?

あ、カナエちゃんがちびっ子二名を目を隠させながら強制退場させた。

 

「というか精力剤なんてどうやって手に入れたんだよ…!?お前ずっと蝶屋敷にいただろうが…!」

 

「それなら前田氏に買ってこさせた」

 

「おい前田ぁぁ!!」

 

「私だってこんなことに使うなんて思わなかったんですよぉ!てっきりあんなこともあったから

そういう気分になれないかと思ったんですぅ!!」

 

「残念!早川君はいつでもえっちなのです!」

 

「んなこと聞いてねぇよ!!」

 

「それより早く帰った方がいいんじゃない?そのまま蝶屋敷にいても通報されちゃうかもよ?」

 

「え!?この状態で帰るんですか!嘘ですよね!?」

 

「でも言うてここで通報されるか外に出て一か八か人目につかず家に帰る可能性に賭けた方がいいんじゃない?」

 

「そっそれは…」

 

そういった瞬間天元は音もなくその場から消えた。

確かにあいつなら速すぎて人の目になんか見えないよなぁ。

 

「うっ…こんなのあんまりだぁぁぁぁ!!!」

 

そして前田氏も発狂しながら屋敷を出ていった。

というかあんなに騒いでたら割と冗談抜きで通報されそうなんだが…

 

こうして満足した俺が振り向くとやっばいくらい殺意に溢れた笑顔のしのぶちゃんが座っていた…

 

「え?え?しのぶちゃん?」

 

…私、先ほど言いましたよね?次はないと…?」

 

「いやいや!騒いだのは俺じゃないし!あいつらだし!!」

 

貴方が変なものを混ぜてなければこんなことになってませんよね?あとカナヲやアオイの目に

アレが入ってくれたらどうするつもりだったんですか?というか私たちのお茶にも混ぜたりしてないですよねぇ?

 

「…いや…それは…その…」

 

O・HA・NA・SHIしましょうか?

 

「」

 

それから三日ほど早川の目は「死んだ魚の目」になっていたという…

不思議だね?(現実逃避)

 

早川瞬が鬼殺隊をやめると決めるまであと1週間…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 
前田「余談ですが早川氏が作ったメイド服?に改造した隊服あったじゃないですか?
あれですが受け取った女性隊士は最初困惑してましたがなんやかんやで気に入って
着用しているようですよ」

全ての元凶「正気かその人??」

その女性隊士「…これ私が悪いの??」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. よみあげ
  11. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。