えっちぃのは大好きです。   作:スプright

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今回書かれていることはあくまで産屋敷嫌いである私の考えです。
そのためお館さま大好きクラブの方はブラウザバックを勧めます。
それでもいいよという方は見ていただければと思います。



其の拾捌 本編とおまけの温度差でグッピーが死ぬやつ

 

 

どうも只今絶賛ぶちギレ中の早川です。

数分前までの俺はまさかここまでキレることになるとは思ってませんでしたよ。

 

「そこどけよ熊さんよぉ」

 

「黙れ。そもそも貴様こそ何故お館さまに手をあげようとする?

知性というものがないのか?」

 

「はぁ?寧ろあれをされて笑っていられる奴なんているのか?」

 

「どういうことだ?お館さまは貴様に遺書をお渡しになられただけだろう」

 

どうやら周りの奴らは何故俺がキレているのかわかっていないようだ。

ただやらかした本人は薄々気づいているっぽいな…

 

「わかってねぇな。俺が言いたいのは『このタイミング』で遺書を渡してきたことだよ」

 

「…それに何か問題がある」

 

おいおいおいここまで言ってまだわからないか。

いくら奴に心酔してるからってここまでいったら重症だろう。

 

天元とカナエちゃんは今の発言で気づいたような顔をしていたがな。

 

「ならあんたにも分かるように説明してやるよ。まず奴はなんでこのタイミングで遺書を俺に渡してきたと思う?先輩が死んだときから手元にあったのにだぞ?」

 

「…それは遺書が貴様宛てに書かれていたからだろう?」

 

「違う。だから確認しただろ?『遺書の内容は知っていたのか』って」

 

「…まさか」

 

「やっと気づいたか。そうだよ奴は先輩の遺書が俺宛てに書かれていたのを知ってたうえで今日まで渡さなかった。どうしてかって?」

 

そして俺は声を荒げて奴に向かって叫ぶ。

 

「俺が万が一柱への就任を断った時の交渉材料にでも使ったんだよ!!違うかぁ!!?」

 

「…すまない…そんなつもりではなかったんだ…」

 

「はッ!そういうつもりはなかったとしても本質はそうなんだろうが!さっきカナエちゃんが死んだ隊士の名前も全部覚えてるって言ってたがな。確かに本当化もしれないが心のどこかでは『平隊士なんていくらでも替えのきく駒』とでも思ってんだろ?だから頭のおかしい最終選別や新人隊士の扱いがあるんだろ」

 

「「「…」」」

 

これを聞いて熊さんも愕然としだした。

まさか自分たちの信じてた人間の本質がこんなのだったらこうなるわな。

 

「そもそもあんたの話を聞いた時から変だと思ってたんだよ。なんで無惨が『一族の恥』という理由だけでここまで怒りを宿していたのかな。部下や家族を殺されてならわかるんだけどな?ハッキリ言って意味がわからないんだよ」

 

「つまりあんたは訳のわからない怒りのために自身の部下を死地に向かわせてる『異常者』なんだよ」

 

「…そうかもしれないね」

 

「なぁ何か言い返してくれよ。ここにいる奴ら全員の期待を裏切ってるんだぞ?どうやってここまで心酔させたのかは想像つくけどな」

 

その方法というのがおそらく『弱っている所に優しい言葉をかけたこと』だろう。

それに必要不可欠なのが奴の恐ろしいところの一つである『相手に妙な安心感を与える』ことだ。

心の弱っている人間に心地よさを与えながら甘い言葉をかけるともうパァになってしまうだろうな。

 

中でも重症なのが柱のメンツだな。

対面で話す機会も多いだろうからどんどん沼にはまっていくんだなこれが。

俺もやり方によってはこいつに懐柔されてたと思うと恐ろしい。

 

「さてちょっと話過ぎたがもういいだろ。早くどいてくれ。あ、心配しなくても殺しはしないから」

 

「…今の話が本当だとしてもどくわけにはいかない」

 

「…わかってくれよ。先輩の死を侮辱しておいて何にも無しなんて無理なんだよ。半殺しくらいで済ませるから。それで俺も鬼殺隊もやめる。これでいいだろ?」

 

「おい瞬!それマジで言ってるのか!?」

 

「大マジ。だから止めないで」

 

「お願い早川くん…もうやめて…」

 

さて辞めるなら前田氏にも声をかけとかないとな。

こんな組織で働き続けさせるのも可哀想だ。天元とかは多分無理そうだし…というか手遅れだな…

 

するとここでだんまりだった奴が口を開いた。

 

「瞬、本当に申し訳ない。言い訳になるかもしれないがまさやの死を侮辱するつもりはなかったんだ。だから許してくれとは言わない。何なら私をここで殺しても構わない。代わりに柱にならなくても構わないから鬼殺隊に残っていてほしい」

 

「嫌だね。それに俺は人殺しにまで堕ちるつもりなんてないしな」

 

「お願いだ。君の力で多くの人の命を救うことができるだろう。どうかその力を鬼殺隊に貸してはくれないだろうか」

 

「ッ…」

 

奴のあまりに真剣で真っすぐな瞳がそう言っているのだからおそらくこれは心の底からの本心だろう。

無惨への異常なまでの執着の方が大きくはあるが民衆を守りたいという想いも嘘ではないのだろうか?

俺の中に迷いが生じた時、熊さんから思わぬ提案をされた。

 

「…早川といったな」

 

「そうだけど何…どく気になった?」

 

「違う…早川瞬。私と手合わせをしろ」

 

「…今か?」

 

「そうだ。お前が勝った場合は私はもう邪魔もしない。好きにするといい。だが私が勝った場合はお館さまにも何もせず鬼殺隊に残ってもらう。ただし柱にはならなくてもいい。どうだ?」

 

「なるほどね。いいよ受けて立つ」

 

「交渉成立だな。それとお館さま、勝手に決めてしまい申し訳ございません。こうでもしないと奴が止められないと勝手ながら判断させていただきました」

 

「それで構わないよ行冥。寧ろお礼を言いたいくらいだ。本来私は決して許される立場ではないのに」

 

「もったいなきお言葉です」

 

「ですがお館さま!確か屋敷には鍛錬場がなかったはずでは…」

 

「それならこの場でやれば問題ねぇだろ」

 

「ここでやんのか!?お前正気かぁ!?」

 

天元がそう言うのもわからなくはない。

だからとあるルールを設けよう。

 

「なら刀を使った型の使用禁止で素手でやろう。降参って言うかそこで寝ている酒柱みたいになったら負け。いいだろう?」

 

「それで構わない。あと彼は炎柱だ…。少し移動させてもらうぞ」

 

そして熊さんに着いていき屋敷から少し離れたところまで移動をした。

見るからに相手はパワー型だな。下手したら天元よりも力が強いかもしれない。

ならば速さで翻弄させてもらおう。

俺が考察していると熊さんが話し出す。

 

「正直言うとお館さまに危害を加えようとしたお前には私としては今すぐにでも鬼殺隊から去ってもらいたい。だがお館さまがお前が残ることを望んでる」

 

「ここまで来てお館さま大好きかよ?恐ろしいな?」

 

「私は知性のない獣のようなお前に負けるわけにはいかないのでな」

 

「ほう?言ってくれるねぇ!確かに知性は母親の腹の中に忘れてきたかもなぁ!」

 

「そうか…ならば生まれてきたこと事体が可哀そうだ…」

 

「そうかよ!あんな奴の言いなりになっているあんたこそ生きてて楽しいか!?」

 

「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏…」

 

こうして最速対最強の戦いが幕を開ける…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

<卑の呼吸とは>

 

「前田氏ぃぃぃ!!!」

 

「どわぁぁ!?急に来るのやめてくださいよ心臓に悪い!!」

 

「ごめんごめん!それより今から官能小説のネタ探しで街に行くんだけど手伝ってくれない?」

 

「まぁ…暇だから構いませんけど…」

 

「よしそうと決まれば早速行こう!」

 

 

 

 

 

 

 

「さて町中に着いたけどやっぱり人が多いね!これは良いネタも見つかりそうだ!」

 

「それはいいんですけど気づいてますか?貴方といると滅茶苦茶見られるんですよ…」

 

「そうなの?」

 

「そうですよ!貴方パッと見は美人なんですから周囲の人からは『何でこんなキモ眼鏡があんな綺麗な人と付き合ってるんだろう?身の程を知れ』とか思われてますよ絶対!!」

 

「ハハハ、確かに前田氏が仮にカナエちゃんとかと付き合い出したら地球が滅亡するんじゃないかって思うしねw」

 

「すみません死体蹴りするのやめてもらってもいいですか?帰りますよ?」

 

「ごめんって悪かったから!ほらあっちにえっちなお姉さんいるよ!」

 

「むむ!これは中々…行きますよ!」

 

「よっし来た!」

 

そしてこの後えっちなお姉さんを見つけては凝視していたので通報されて警察に追いかけまわされたりもしたが収穫はあったと言えるだろう。

中でも歩いていたお姉さんの着物の端が何かに引っ掛かりそれに引っ張られて胸元が開かれたのは誠に眼福でした。まぁその時に通報されたんですけどね…

 

こうしてなんやかんやで日も暮れたので撤収することにした。

あとは帰宅するだけだったのだがとあるハプニングが起こった。

 

「お、美味そうな奴らがいるじゃねぇか」

 

「マジか」

 

「」

 

なんと鬼に遭遇しちゃいました。いや~本当にこういうの持ってるねぇ!

全く嬉しくはないけどね!

 

「ちょちょちょっと早川氏どうするんですか!早くやっつけてくださいよ!」

 

「悪いんだけど実は今日刀とか持ってきてないんだよね~」

 

「え」

 

「テヘペロ☆」

 

「終わったぁぁぁぁ…」

 

刀がないことを伝えると生を諦めたのか前田氏の目から光が消えた。

人って生きることを諦めるとこうなるんだ…興味深いね…

 

「なんだお前鬼狩りだったのか?ならば好都合だ。刀がないなら抵抗できまい」

 

「あぁ…早川氏私のことはいいので逃げてくださいぃ…一人なら逃げきれるでしょ…」

 

「ん~?気持ちは嬉しいけど大丈夫だよ。これくらいなら素手でどうとでもなるし」

 

「はぁ?俺を素手で倒すだと?面白い冗談だ!」

 

「いやいやいくらあなたでも無理でしょ!」

 

まぁ正直に言うと一人抱えるくらいなら問題ないんですけどね。

とはいえ今回は逃げる必要もないので関係あるまい。

 

「別にあれくらいの雑魚鬼なら大丈夫だよ」

 

「『雑魚』だと?」

 

ほら早速反応した。

本当の雑魚って自分が雑魚である自覚があるからこういう安い挑発にも乗りやすいんだよ。

ほら早速発狂しながら突っ込んできた。

 

「そんな貴方には砂をプレゼント!」

 

「ぐっ!目が!?」

 

雑魚鬼の目に砂をかけて視界を奪った好きに一瞬で背後へと回る。

そして前田氏には初披露になる『あれ』を繰り出す。

 

「卑の呼吸!奥義!!」

 

「ヒの呼吸奥義!?一体どんな技が…!」

 

掛け声とともに両手で掌印を構える。

ただそれは前世で例えると『五郎丸選手の有名ポーズ』に似た形だ…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

尻翔天竜(しりかけるてんりゅう)!!!」

 

「ぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

 

「うっわぁ…」

 

それは所謂『カンチョー』である。

俺の放った指は根元までガッツリ入り雑魚鬼のケツを破壊した。

これには前田氏もドン引きである。

 

「まだ終わらんよ!」

 

痛みで下半身が痙攣している雑魚鬼の正面に再び立ち第二の技を繰り出す。

これは人間相手には絶対使用できない。なぜなら鬼と違って再生できないから…

 

「卑の呼吸!終の型!黄金破壊(ゴールデンボンバー)ぃぃ!!!」

 

「うhぅえgしjうぃじぇgckwlkじぇkgwcl?!?!?!?!?」

 

俺の本気の金的によって雑魚鬼の睾丸…だけではなく骨盤も完膚なきまでに粉砕した。

これは俺の蹴りが強すぎるからこうなるだけであって普通はこうなりません。

 

「」ブクブクブク

 

「よっし!」

 

あまりの激痛からか雑魚鬼は泡を吹いて気絶した。

まぁ無理もないよな。これで駄目なら更に地獄を味わってたからなフフフフ…

 

「あれどうしたの前田氏?股間抑えて…」

 

「あんなの見たらこっちまで潰された気がするんですよ!」

 

「え、でも前田氏ああいうの好きだって…」

 

「実際見るのは話が違いますって!!それとあの鬼どうするんですか…そのうち目も覚めますし再生もすると思いますよ」

 

「それなら心配ないよ。ここで『卑の呼吸弐の型!亀甲縛り』

 

「野郎の亀甲縛りなんて見たくないですよ…」

 

「よし縛ったから日の当たりそうな木にでも吊るしておくか!」

 

こうして男の象徴を潰された哀れな鬼は人目のつかない場所で日光に焼かれるという最後を迎えるのであった…

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちなみにヒの呼吸ってなんですか?てっきり『火』かと思ってましたが違いますよね?」

 

「『ヒ』は卑怯の『卑』だよ。正確には『卑怯・卑劣・尊厳破壊の呼吸』を略して卑の呼吸ね」

 

「…それ型とか作る必要あります?」

 

「なんかそれっぽくてかっこいいじゃん!」

 

「えぇ…」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 





卑の呼吸型一覧

壱の型 乳揉み
…相手の乳を揉みしだくシンプルなセクハラ。
 尊厳破壊できる代わりに自身が社会的に終わる可能性あり。

弐の型 亀甲縛り
…その名の通り相手を亀甲縛りにして動きを封じる。
 縛るのが複雑なため身動きの取れない相手が望ましい。

奥義 尻翔天竜
…文字だけ見ればかっこいいが正体はただのカンチョー。
 尻に突き刺さる様はまるで天を昇る竜の如し!
 ただし相手が漏らしてしまう可能性もあるので本人曰く
 「生尻には絶対やりたくねぇ」とのこと。

終の型 黄金破壊
…男に対する最大の攻撃かつ最大の尊厳破壊。なんなら象徴を破壊している。
 初期は抵抗があったが現在は情けを一切捨てている。
 早川が放った場合は睾丸と同時に骨盤も破壊できるので歩行能力も一時的に
 奪うことができる。
 だがこれは相手が鬼である前提である。人間相手にすると相手が自殺しかねない
 ため使用は基本的に不可能。

また他の型も随時登場予定。

早川「卑怯・卑劣?喜んで使わせていただきます!!」


正直言って今回は本編よりおまけ書いてるほうが
楽しかったです...(^_^;)

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