えっちぃのは大好きです。   作:スプright

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前回の投稿で評価2件と感想1件いただきました!
ありがてぇよぉ...

あと主人公のイラストを掲載しますが
自分のイメージを崩したくない方もいると思うので見るかどうかは自己責任でお願いします!


【挿絵表示】


また今回からちょくちょく挿し絵も増えると思います


其の参 雑魚ざぁ~こ♥️

 

そして俺は到着した。いや、してしまった...

 

元鳴柱ということもあり大層でけぇ屋敷に住んでいたわけだが

そこは案の定俺にとっての地獄の門となっていたことを

この時の俺はまだ知らない...

 

「おぉ、来たか!話は聞いているぞ。早川瞬じゃな?」

 

屋敷の大きさに呆然としていると中から一人の爺さんが

出て来て俺に声をかけた

 

 

 

元鳴柱、桑島...何だったっけ?まぁいいや!

現在は隊士を育て上げる「育手」として

活動をしている。

また現役時に鬼との戦闘で片足を失い、柱を引退。

そのため右足が義足になっている。

ここまでが父から聞いていた情報だ。

 

仮にも元柱である人だ。口調は丁寧な方がいいだろう

 

 

 

「はい、早川瞬と申します。桑島慈悟郎殿、以後よろしくお願いいたします」

 

「なぁに、そんなに堅苦しくしなくてもいいわい。もう少し

肩の力を抜いても構わんぞ」

 

「わかった。よろしくなジィさん!」

 

「いや態度変わりすぎじゃろ!!!」

 

いやあんたが言ったんだろうが(真顔)

だがこの爺さん絶対いじりがいがありそうだ

俺はそう確信した

 

 

 

 

 

 

 

 

「さて、いきなりで申し訳ないがお前さんの今の実力を確認させてもらう」

 

中に通された俺にジィさんは手合わせをするように

持ち掛けてきた。

 

「え、嫌です。飯もまだ食ってないのに」

 

「来て早々に飯を要求するな!図々しい奴め!

さっさとこっちに来んかい!」

 

「えぇ~~~」

 

超嫌々の渋々で着いていきました

 

 

 

「ほれこいつを使え」

 

「ども」

 

ジィさんから木刀を受け取り、広い場所へと移動する

 

「お前の父の光から既にかなりの実力があると聞いている。

なのでこちらからも攻撃させてもらうぞ」

 

えっ、父ちゃん何言っちゃってくれてんの?

何が実力あるって?

そもそも木刀なんて今握ったのが初めてなんですけど?

 

「そちらから来ないなら先手を貰うぞ!!」

 

ジィさんが木刀を構えだした!

 

「ちょっ待って!!」

 

「雷の呼吸壱の型 霹靂一閃!!」

 

「どわぁ!?」

 

横っ飛びでギリギリ回避するが

正直言って一瞬目に入ったくらいだ!

早すぎだろあのジィさん!!

 

「むぅ...(いくら手を抜いてるとはいえ初撃を避けるか!)」

 

「うん、逃げよう。無理だ」

 

「おっと、どこに行くんじゃ?」

 

俺が逃げようと走り出そうとした瞬間

ジィさんが懐まで潜り込んでいた

 

「雷の呼吸弐の型 稲魂!!」

 

5連撃の斬撃が同時に襲いかかる!

全力のバックステップで避けるが僅かにかすり

着物の端が切れてしまう...

 

「マジかよ!木刀だろこれ!?」

 

「これも避けるか面白い!だが避けてばかりでは勝てんぞ!!」

 

確かにそのとおりだ...!

こうなったら反撃を!!

 

「くらえこの爺がぁぁ!!」

 

俺は全力で木刀を振り下ろす!...しかし

 

 

 

 

 

ヘロ~~~

 

「「......」」

 

いや遅すぎでしょ!?いくら初めてとはいえこんな遅いの!?

確かに木刀重いなとは思ったけどこんな酷いの!?

自分でもびっくりだわ!!

 

そのままジィさんに刀を払われてゲームセット

勝てるわけがないyo...

 

「...なるほどお前さんの実力は大体わかった」

 

そしてジィさんの評価を聞かされる

 

「まずお前さんの脚力と動体視力。これに関しては大したものじゃ。あの速さで動けるのなら動体視力が高いのにも頷ける。

それに手を抜いていたとはいえ儂の攻撃を初見で避けたのも

育手になってからはお前さんが初めてじゃ」

 

マジで?あれで手を抜いてんのかよ...

 

「じゃがそれに対して腕力が壊滅的に低すぎるわ!!

なんじゃあの太刀筋は遅いなんてどころの騒ぎじゃないじゃろ!」

 

「いや~、それに関しては否定の言葉が

見つからねぇやhahaha!」

 

俺の脳内のメスガキが『雑魚ざぁ~こ♥️』と煽ってくるが

気のせいです。無視します幻聴です

 

「笑い事じゃないぞ!

このままだと実際に刀を振るどころか持ち運べるのかどうかも

怪しいぞ!!」

 

「え、マジでそんなに?」

 

「試しに持ってみるか?」

 

そう言うとジィさんは刀を俺に手渡した。

だがそれを持ってみると...

 

「あ、駄目だこれ重すぎますね」

 

振れるイメージが全く沸かないです。

 

「うん、それでは俺はこれにて失礼しますね!

刀が振れないなら仕方ないですよね!うん仕方ない仕方ない!」

 

合コンに出れないのは残念だけど無理なものは無理だな!

そう言って帰ろうとする俺にジィさんはこう言った。

 

「そうか、やる前から諦めるのじゃな。

それなら儂は勝ち逃げさせてもらうとするかのぅ」

 

「は?」

 

言い忘れていたが俺は大の「負けず嫌い」

今思えばおそらく俺の性格も父が伝えたのだろう...

だがその時の俺にそんなことを考える余裕は一切なかった...

 

 

「いいぜ!やってやるよぉぉ!!ぜってぇジィさんの尻に木刀ぶちこんでやるからなぁぁぁぁ!!!」

 

「お前言葉が汚すぎるじゃろ!仮にもその見た目なのに...」

 

完全に頭に血が昇った俺はまんまとジィさんの挑発に乗ってしまうのであった...

まぁそこから決意も何回も揺らぐような

地獄が待っていたのだがねぇ

 

「あと儂のことをいつまでもジィさんと呼ぶんじゃない!

儂には『桑島慈悟郎』という名前がある!せめて師匠と呼ばんかい!」

 

「わかった!よろしくな桑ジィ!!」

 

「だから名前か師匠と呼ばんかと言っとるじゃろうがぁ!!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

翌日

 

「さてお前にこれからの鍛練について伝える」

 

手合わせを行った次の日、俺はジィさんから修行内容を伝えられる。もう既に嫌な予感しかしないのだが...

 

「まず知ってのとおりお前の腕力は絶望的に低い」

 

「ヴッ」

 

わかってはいるけど面と言われるとダメージが...

 

「なのでまずは儂が指定する筋トレを2000回ずつ」

 

「ん?」

 

聞き間違いかな?2000?桁をお間違えでは?

 

「そして敷地内を100周」

 

「100??」

 

ちなみに敷地内はアホみたいに広い。

パッと見た感じだと一周で2~3kmあるんじゃないかな?

 

「そしてまずは木刀で素振りを5000回くらいかの?

慣れてきたら真剣で振るといい」

 

「......」

 

「取り敢えず最初だしこのくらいでいいじゃろ!

後程内容を増やしていくとは思うがな」

 

既に頭おかしいのにまだ増えるの?

ふ~ん...なるほどねぇ

 

「なぁ桑ジィ」

 

「だから師匠と呼べt『悪いこと言わないから脳の病院に行こう。そこまでボケてるのは重症だ』

 

「誰がボケ老人じゃぁぁぁ!!」

 

「そこまで言ってないグェェェ!!」

 

杖で頭をぶっ叩かれました。

でも仕方ないじゃん?あんなの正気じゃないし

馬鹿なのかな?

 

「それほどまでにお前の腕力がないんじゃ!

これぐらいやらんと最終選別を受けれるようになるのに何年

かかるかわからんぞ!!」

 

「そう言われると返す言葉がない...」

 

「さて、早速始めるぞ!」

 

「え、もうやんの?ちょっと待って」

 

「さてまずは筋トレをー...」

 

その後の俺の記憶はほとんど残っていないが

気付いたときには死にかけていた。

 

昨日啖呵を切ったのだが早速決意が揺らいだのであった

 

そして現在にまで至る...

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

〈色気の目覚め〉

 

ジィさんに鍛えられて1ヶ月くらい経ったころだろうか?

 

もう何回鍛練中に逃げ出そうと試みたが全部捕まってる

数えるのは面倒なのでもう諦めた

 

そして今日も今日とてジィさんから逃げ出そうとしたが

捕まったのであった...

 

 

「お前もいい加減諦めんかい!一体何回目じゃ!?」

 

「俺にもわからん」

 

俺の答えを聞いてジィさんはジト目で俺を見てくる

 

「あ、じゃあ数える代わりに鍛練楽にして!」

 

「んなもんするわけないだろ馬鹿もん!!」

 

「イデェ!?」

 

拳骨頂きましたありがとうございます()

 

「ったく、お前は見た目はいいのに何で中身がここまで残念なんじゃ...」

 

俺が痛みに悶えているとジィさんがこんなことを

ポロッと口にした

 

ほ~ん?見た目はやっぱいいんだ?良いこと聞いたぞぉ

やりたくはないけど背に腹は変えられん!

 

決心した俺は喉の調子を整えこう言う

 

 

「師匠~、もっと鍛練楽にしてよ~!私もう疲れちゃうよ~♥️」

 

「!?!?!?」

 

 

普段よりも更に高い「女性」の声を再現し

ジィさんの両手を握って上目遣いで懇願をする。

 

自分で言うのも何だが完璧だな...

ほら、ジィさんも顔を真っ赤にしてる!勝ったな...

 

「ね?いいでしょ?♥️」

 

「...」

 

更にもう一押しをする。

するとジィさんが震えだした

やっぱり童貞のジィさん(偏見)には刺激が強すぎたかw

 

「そんな色仕掛けをするなぁぁぁ!!!」

 

ボガァァァァァン!!!

 

「ブゥゥゥゥ!?!?」

 

次の刹那、ジィさんの杖によるフルスイングが俺の顔面を

捉える。

 

 

【挿絵表示】

 

 

見事にくらった俺は回転しながら数メートル吹き飛ぶ。

すげぇ人間野球だ!!

 

じゃなくって!

 

「はぁぁぁ!?馬鹿なの!?鼻折れたらどうすんの!?」

 

勢いよく飛び起きジィさんに抗議するが...

 

「ふんっっ!!」

 

「アダァァ!!」

 

ジィさんの杖による追撃で黙らされる。

たんこぶのダブルアイスができました!

 

「余計なことを覚えおって!!そんなことで鍛練が楽になるなんて思うな馬鹿者!!」

 

「まった~!顔真っ赤にしてt『何か言ったか?』

 

「何でもないです、すみません」

 

素早く土下座をする

恐ろしく早い土下座、俺でなきゃ見逃しちゃうね!

 

「わかったのならさっさと続きを始まるぞ!!」

 

「へいへい」

 

その後俺は瀕死になって眠りにつくのであった

 

もちろんシコるのは忘れてないよ?

 

ちなみにだが結果的に鍛練を増やされはしなかった...

やっぱりジィさんあれ気に入ってるんだな!

 

へぇ~、こういうのがいいんだ~☆

定期的にやろう(ゲス顔)





大正コソコソ噂話

①瞬はとにかく人の名前を覚えるのが苦手で何か印象深い出来事でも起こらない限りは一生覚えられない(女性は例外)

②瞬の地声は元から高めである。
そのため普通に話していてもほぼ女と間違われる
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