型月世界の西遊記   作:筆折ルマンド

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大力国にて

 

 小鳥がさえずり、碁盤状に整理された街道に多くの店が賑やかに立ち並ぶ。人の声は絶えず、食べ物や着物を売り込む声がどこかから響いてくる。

 町並みを歩く人々の姿は実に多種多様。

 ごく一般的な服を着た裸猿以外にも、犬人、猫人、トカゲ人に、骨や泥の塊すら、この国では人としてごく自然に闊歩していた。

 

 ここは大力国。

 中国大陸において大魔王と称される指折りの大妖怪「牛魔王」が支配する妖怪郷である。

 

 そんな街中で、一つ、シンと静まり返った一角があった。

 一つの店の前に大力国の衛兵が立ち並んでいた。

 その異様な事態を、町人たちはどやされない程度に遠巻きから眺めていた。

 

 ◇

 

 大力国 喫茶店

 

「喫茶」とはそもそも中国から日本に伝わった

「お茶を喫む(飲む)」文化のことを指すため、

 当然ながら中国にも喫茶店はある。

 

 しかし残念ながら、今、この場でのんきにお茶を啜っている人物など誰1人として居なかった。

 

 中国でありながら西洋的な白い壁にゴツゴツとした松の絵。柱に中国的な金の凝った装飾の施された中華風西洋技法シノワズリー様式で建てられた一際豪華な喫茶店。

 

 連日盛況の店であるにも関わらず、異様なほどガランとした店内の中、

 窓際のテーブルがポツンと1つだけ埋まっていた。

 

 座っているのは2人の女性。

 

 2人の前に置かれたお茶は、殆ど量を減らさぬまま、すっかり冷めてしまっている。

 

 共に眩い金の髪。

 丹精でどこか似た顔立ち。

 側から見ると、まるで姉妹の様。

 

 2人は話しこんでいた。

 いや、正確には背の高い方の女性が語りかけていた。

 少女はジッと耐える様にその言葉に聞いていた。

 

 言ってしまえば

 

 黒の着物に身を包んだ絶世の美女が、

 沈痛な面持ちの白衣の少女を叱りつけていたのだ。

 

 学校の先生のお小言ではない。

 更にその上。

 

 お母さんが「ちょっとそこに座りなさい」

 と腰を据えて本気で怒る時特有の

 時間が間延びし、音が遠のくような『重み』

 

 本気のお説教

 

 既に開始から1時間を超過。

 

 喫茶店の店長は渋い顔で2人を見つめていた。

 

 ◇

 

 少女の決死の弁論に

 女性は冷めたお茶を口にしながら耳を傾け、話が途切れた所でカップをテーブルの上に置いた。

 

「──なるほど、貴女の言い分も理解出来る。

 

 自分の国が下郎に襲われていたのなら、当然、急行すべきなのも分かる。

 

『他人の国で突然、大魔術を行使してしまう』ほど気が動転してしまうのも、まぁ──理解しよう。

 

()()

 

 よくもまぁ、そんな大事をしでかした後に、

 

 詫びの一つも入れずにノコノコと戦争の準備をするために、

 

 しかも、その他人の国へ舞い戻ってくるその根性には理解に苦しむ。

 

 非致死性とは大魔術を他人の国で起動した後に、更に武器を買いに来るなど、宣戦布告と取られて当然の行為だぞ?」

 

 一刀両断

 

「全く持ってその通りでございますぅ!!」

 平身低頭、至極の正論パンチを前に、少女──花果は嵐の前の柳の如くただ頭を下げるしかなかった。

 

 元天女

 現羅刹女

 

 大力国 王妃

『鉄扇公主』

 

 彼女は、花果山の民のために武器を買い付けにやってきた花果(独断)をとっ捕まえて懇々と説教をしていた。

 

(悟空くん!! 悟空くん!? ちょっと大力国に果物詰め合わせセット持ってきてもらっていいですか!? 出来るだけ豪華な奴をお願いします!!)

 

 蟻地獄の様に底なしに続くお説教の中

 花果の必死のテレパシーが遠く離れた孫悟空に届く。

 

(なんで──いや、まぁ、そうなるな。分かった。数時間かかるかもしれないがそれまで我慢しろ)

 

(なる早でお願いしたいんですが!!)

 

(相手が相手だ。最善を尽くさないといけない。時間に関しては仕方ないと諦めてくれ)

 

(そんなぁ)

 

 他人の国の王都のど真ん中で空間転移の大魔術など、「私たちはその気になればいつでも貴方の王城を奇襲できる」という示威行為に他ならない。

 当然、花果にそんな考えは毛頭無かったのだが、ここらへん花果の本性──猿頭というか後先考えない妖精気質が垣間見えてしまっていた。

 

 しかも、その事すっかり忘れてたし。

 

 ◇

 

 数時間前

 

 混世魔王の襲撃から一ヶ月余り。

 花果山の山脈全体に2重3重に重なった物理結界と報知結界の層が形成されていた。

 

 花果山に住む民も、比較的戦闘能力の高い個体を多く損失してしまったため、少しずつでも自衛力を高めるため、悟空が中国武術を教えている。

 いわゆる功夫(カンフー)

 

 悟空の教える中国武術というのは、総合戦場格闘術のことであり、徒手空拳で体捌きを覚え、そこから各々の気質にあった武器を扱える様に修行するというもの。

 

 戦う意志のある者は皆、真面目に功夫に取り組んでいるものの、武器が木刀や竹槍といった木の棒程度のものしかないのはいささか心許ない。

(実の所、花果山の樹木は武器として加工すれば、並みの鋼より硬い上に軽いのだが、やはり見栄えの良い武器の方が気合が入り勇気も出る。要は気持ちの問題である)

 

 また花果が悟空に与えた黄金剣も、魔力無限の花果だから平気だっただけで、ただの仙人にすぎない悟空には魔力消費量が激しすぎた。

(戦闘機に宇宙戦艦のメガビーム砲を搭載するようなもの)

 

 剣道3倍段という言葉に代表されるように、徒手空拳より武器を持っていた方が簡単かつ遥かに強い。

 

 花果山の民のために頑張ろう決意を新たにしたばかりの美候王こと花果は、こうして()()()大力国へ武具を買いに出かけたのである。

 

 で、

 

 妖精の標準機能である空想具現化能力で雑に金塊を無駄に大量に作り出した花果は大力国の質屋にソレを売ってお金に換金し

 

(案の定、そのあまりの量に軍警察に目をつけられ)

 

 武具屋で武器を吟味していた所を、王妃自ら出向いてとっ捕まった

 という顛末を辿ったのである。

 

 馬鹿かコイツ? 

 頭妖精さんだぞ

 

 ◇

 

「む、話しを聞く姿勢が疎かになっているぞ。

 

 貴女の生い立ちも理解しているから、こういった話が苦手なのも分かる。

 

 だが、私は今、お前の家族の生命に関わる大事な話をしているのだ。

 

 真面目に聞いてもらわねば、

 

 私は困らないが、『お前が』後々

 

 取り返しのつかない事で後悔することになるのだぞ」

 

「はい……」

 

 シュンとする花果

 

 くどくどくどくどくどくど

 

 悟空が菓子折り持って現れるまで、残り2時間。

 

 骨の髄までこってり絞られたそうな。

 

 ◇

 

 2時間後

 

「この度は美候王様が大変ご迷惑をお掛けしました」

 

 悟空登場

「遅い」ぶーたれる花果をどぅどぅと荒馬のようになだめながら、鉄扇公主に頭を下げる。

 

「うむ、本来はこの程度では済まさないのだがな。お前たちの王であるそこの小娘は大力国としても、無闇に事を構えるにはあまりに面倒が過ぎる。今回はこれで許してやるが、以後気をつける事だ」

 

「肝に銘じておきます」

 

「本当に本当に、すいませんでした!」

 迎えに来た悟空の横で全速力で土下座する勢いで頭を下げる花果。

 

 これでひと段落と思いきや

 

「何を勘違いしている」

 

「へ?」

 

「肝心要の要件が残っているだろう。お前たちはまだ我が夫と会談していない。公式の謝罪を済ませていないと言うのに帰れる訳が無いだろう」

 

「え、あの、今までのは……?」

 

「私がここに来たのは、あくまで非公式の場で、お前たちが自国で大魔術を行使した事に対し王妃が抗議したという事実を作るためのパフォーマンスだ。我が国と花果山は今も緊張状態にある」

 

 今も選択肢を間違えれば戦争を招くかもしれないと聞いて唖然とする花果と悟空。

 

「さっきも言ったが、私としてもお前たちに戦争をふっかけるなど無駄骨にしかならない事をするつもりはないがな」

 

 鉄扇公主は花果を扇で指す。

 

「我が夫は女神が嫌いだ。過去に色々と煮湯を飲まされてきたからな。そのせいで女神の類には特に穿った見方をしてしまう」

 

 大力国国王 牛魔王

 その正体は天界の神獣である全長30kmを超える白牛。

 

 その血統はメソポタミア文明にまで遡る。

 神獣と言う存在は神のしもべであり、

 牛魔王も昔は女神の臣下であった。

 

 で、女神という奴らは基本的に傍若無人でヒステリックで嫉妬深くてヤバい奴らが多かったので、些細な事で天罰として神獣をけしかけるような事も多かった。そんな汚れ仕事を強要してきた女神の事が牛魔王は大嫌いなのである。

 

 美候王は地母神の直系の大精霊。

 星の精霊と複合されたその格は例えるなら星の女王。

 女神のカテゴリーにバッチリ当てはまってしまっている。

 

 鉄扇公主がパンと扇を手で叩く。

 

「故に、ここで私が予め折檻をしておくことで事をこれ以上、事を荒げずに手打ちにしやすい土台を整えた訳だ。しかし、お前たちは未だ公式には大力国に喧嘩を売った不届者のまま」

 

「だから、我が夫との会談で和解を証明しなければならない」と鉄扇公主は語った。

 

「了解した。こちらの非礼が原因にも関わらず、ここまで良いお膳立てをしていただいて感謝に堪えない。この恩は必ず返すことを約束する」

 悟空が再度深々と頭を下げ、鉄扇公主が鷹揚に頷いた。

 

「期待せずに待とう」

 鉄扇公主は呼びつけた侍女にフルーツ盛り合わせの籠を預ける。

 

「さて、美候王。土産に部下と小道具も揃った事だ。城で夫に会わせてやろう」

 

 喫茶店の店主に「迷惑をかけた」と一声かけて財布を丸ごと会計皿に乗せると、鉄扇公主を先頭に一同は喫茶店を後にした。

 

 

「……え? 俺も行かなきゃならないのか」

 

「当然だ。貴様はコレ(美候王)に外交を一任するつもりか? それでも私は構わないが、どんな結果になっても恨むなよ」

 

「そんな言い方しなくても良いじゃないですか」

 

「──なんてこった。獼猴にでもついて来てもらえば良かった」

 

「む、悟空くん、今ナチュラルに私の事貶しませんでした!?」

 

 鉄扇公主に連れられて、美候王と孫悟空は牛魔王と謁見し、無事、和平を取り付ける事に成功したという。

 

 ◇◇◇

 

 大力国 

 

 中国大陸最大の幻想郷

 堕天使の国

 

 国王『牛魔王』は由緒ある神話の白牛。

 妻の鉄扇公主も天帝の妻、王妃 西王母とも因縁深い元天女。

 閉塞的な天界に嫌気が差した2人は運命的な出会いを経て、手に手を取り合い駆け落ちした。

 

 *雷迸る白牛の背に乗った美女が風の法術で天界の城壁を破壊して地上に降る一枚絵は天界の記録書にも堂々と載っている。

 

 2人は地上に降りたのち、その類稀なる武力と知恵を存分に発揮し、人界と天界の間、魔力界とも言うべき狭間の地に一大王国を築いた。

 古今東西、天使が自由に憧れて堕天するというものはよくある話だったのである。

 

 ◇

 

 質実剛健、漆塗りの上質な家具に囲まれた執務室。

 

 ぬばたまのような艶のある黒のドレスに身を包んだ鉄扇公主は、市井に出かけている間にまた貯まり始めていた書類仕事を片付けていた。

 

「公主様も人が悪い。あの様に脅しつけずとも、彼らの善性を見れば同じ過ちは繰り返さなかったでしょう」

 黒い鎧に黒い髪、苦労性が顔に滲んだような彫りの深い顔の男性。仕事の手を一瞬止めて鉄扇公主に言った。

 この男こそ大力国国王 牛魔王その人だった。

 

「フフ、灸を据えてやったまでの事。あの小娘は王を名乗るには些か毒気が足らなすぎる」

 

「ですが、随分とお気に召した様子」

 

「まぁ、な。あの様に真っ直ぐ国のため、民のため、勇往邁進していく姿は見ていて気持ちが良いものよ」

 

 そう言って鉄扇で口元を隠しながら笑う鉄扇公主はとても楽しそうだった。

 

「それに、あの小娘とは上手くやっていけそうな気もしたからな……」

 そこまで言った後に、何より奴の国で取れる果実は大力国でも手に入れられぬほど貴重で美味である事だし

 と取ってつけたような利点を言いながらも、悟空が持って来た果実を満載した籠が置かれた窓を見る彼女の瞳はとても優しげだった。

 

 その様子を見惚れる様に見つめていた牛魔王はおもむろに書簡に印を押すために握っていたハンコを置いた。

 

 子供を慈しむ様に美候王の事を思う妻の姿に、己が甲斐性を見せるべきだ。と牛魔王は思った。

 

「扇娘様、……私は……。恐れ多くも、貴女との子が欲しい」

 

 牛魔王と鉄扇公主の間には子供がいない。出来ない、ではなく、今まで作らなかった。

 

「ならぬ」

 返答は早かった。

 

 逡巡は一瞬も無く断言された。

 冷たく言い放った鉄扇公主の言葉に牛魔王は悲しげに目を伏せる。

 

「無礼、申し訳ありません」

 そこに王の姿ではなく、ただ妻の望みを汲み取れなかった自分を恥じる夫の姿があった。

 

 鉄扇公主は立ち上がり

 ほんの少し足早に牛魔王の元へ行き、彼の頬を撫でた。

 

「──あぁ、牛魔王。すまない。夫がそうまで言ってくれているのだから私も応えたい気持ちがある。本当だとも。叶うなら、今すぐにでもお前のその腕の中で眠りたい。

 

 だが、それだけは出来ないのだ。

 

 私たちの時代、神話の時代はもうすぐ終わる。

 

 神秘は既に衰えた。

 

 天女と神獣の子になる私たちの子でも……。

 いや、神の血の濃い我が子だからこそ、

 

()()()()()()()()()()()()()()()

 

 子が親よりも先に死ねば地獄へ行くという。

 子を地獄に送ってしまうと分かっていて子を成すなど、私には考えられぬのだ」

 

 牛魔王を抱きしめた鉄扇公主の無表情に近い顔から、ツーと一粒だけ涙がこぼれ、牛魔王は愛する妻を抱きしめ返した。

 

「申し訳ありません、貴女に言いたくも無いことを言わせてしまった」

 

「私の方こそ、自分勝手な女ですまない」

 

 神代の終わりまで残り600年余り。

 万年を生きた神霊にとって、我が子の寿命が千年にも満たないなど、考えたくも無かったのだ。

 




『鉄扇公主』(羅刹女)
モデル:ランサーアルトリア
元天女
風の主神でもある西王母とは血縁関係。
本人も風の法術に通じている。
冷静で真面目。
不満を内に溜め込んでしまうタチで、あまり接点の無かった牛魔王と互いの職場の愚痴を言い合うのをキッカケに意気投合。
駆け落ちしちゃう?いいかもね。の軽いノリを間に受けて本当に駆け落ちしちゃった実はパッションの人。我が夫は押しに弱い(キリッ)
クール気取りの恋愛魔ッ猪ョ
「押してダメなら押し倒せ、どうせ抵抗しないし」

美候王に関しては「夢いっぱいの親戚の中学生」のような認識。
ちょっと眩しすぎて目が眩みそう

宝具である芭蕉扇は
一振りで風を呼び
二振りで雨を呼び
三振りで嵐を呼び
四振り以降は波動砲をぶっ放すようになる。
戦闘する場合は3ターン以内に決着をつけるようにしたい。
また、芭蕉扇は全ての攻撃に超風圧が付加されており、飛距離100kmを超えるノックバックで一撃で撤退扱いにさせられてしまうため『風避けの加護』や「抵風丹などの風耐性を上げるアイテム」による吹き飛ばし耐性は必須。受けるダメージも減少するので主力には必ず装備させておこう。

大力国国王
『牛魔王』
モデル:アグラヴェイン
別名 大力王
元天界の神獣
本性は全長30kmを超える超巨大白牛
メソポタミア文明期では某ワガママ女神にこき使われてたとかなんとか。
牛魔王は中国語読みでニゥモーワン
そのため鉄扇公主から私用の際に
気分によって
モーくん
タッくん
と複数の名称で呼ばれている。
*アルトリアがアグラヴェインを私用の際にアッくんと呼んでいるのは公式。
返事が遅れると拗ねたフリをされる。
生真面目な性格のため、拗ねたフリをされると顔には出さないが毎回アタフタしてしまう。
そこが愛おしいと鉄扇公主の談。
自分が上記に似た単語を言うたびにほんの少しだけビクッとする牛魔王が可愛くてたまらないらしい。
真面目で融通が効かない。そのくせ妥協点を頑張って探してくれる。そこが可愛い。
アグラヴェインとカドックを足して2で割ったような性格。
見た目クールだけど、真面目でツッコミ気質で実は熱血。
顔が怖いのはひとえに苦労を重ねた結果、いわゆる切嗣顔。
割と根に持つタイプで、クソ上司を思い出すので女神は嫌い。
ちなみに原作では第二夫人が狐妖であるため、魂からしてイケメンである模様。

乃木○機殿の獅子アグは最高だぞジョージィ

『紅孩児』
モデル:モードレッド
牛魔王と鉄扇公主の息子(娘?)
性格は万年反抗期
(父母が無言のまま仲が良すぎて逆に鬱陶しいので)
この世界線なら正式に乳上の子供として産まれてこれるのに、肝心の乳上が
「我が子が短命と分かっていながら作ろうとするなど、親のエゴに他ならない」
と子作りに消極的であるため本当に産まれられるか怪しい儚い存在。
頼りの牛魔王(アグラヴェイン)も生粋の従者気質なので期待出来ないし、ちゃんと誕生出来るか不安で夜も眠れない。
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